ばんえい十勝の今季ラストウイークは、20日(祝・金)、21日(土)、22日(日)の変則3日間開催。22日の最終第12レースには、チャンピオン決定戦・ばんえい記念(20:00発走予定)が組まれています。1着賞金が昨年までの1000万円から倍増し史上最高額の2000万円に。昨年の1~4着馬も参戦予定ですが、やはり注目は23、25年に続く3勝目を目指すメムロボブサップでしょう。この3日間は、ほか特別戦が6レースも組まれています。
昨年12月にデビューしたばかりの阿部優哉騎手が先週で通算50勝に達したため、今週から☆10キロ減がなくなっています。
2026年度のばんえい十勝は、4月17日(金)から連続5日間開催でスタート。第1回能力検査は4月12日(日)に実施されます。
【オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…772万6,250円
5重勝単勝式…35万8,960円
【第25回開催4日目】
3月20日(祝・金)のメイン第11レースには、オッズパーク賞スターライト特別(5歳オープン・19:30発走予定)が行われます。
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10頭中9頭が出走していた2月7日の5歳オープン・ダイヤモンドダスト賞と、3月8日に行われた4歳との混合重賞・ポプラ賞の結果が参考になりそうです。
◎ミチシオは、ダイヤモンドダスト賞では6番人気で2着。長期休養から昨秋に復帰し未勝利ですが、終いまでしっかり歩いて初の連対を果たしました。ポプラ賞も5歳馬として最先着の4着なら今季ラストを勝利で飾りそうです。
○ゼンは、ダイヤモンドダスト賞では1番人気で10着とはいえ、2位入線寸前で転倒して立て直しに時間を要したもの。力負けではなく雪辱を期します。
▲フレイムファーストは、ダイヤモンドダスト賞を逃げ切っています。この勝利でA2へ昇級しましたが、クラスの壁を感じさせません。ここも好勝負が見込めます。
△ウルトラコタロウは、ダイヤモンドダスト賞が2番人気で4着。勝ちみに遅い面はありますが、押さえには必要でしょう。
【第25回開催5日目】
3月21日(土)のメイン第11レースには、クリスタル特別(4歳オープン・19:30発走予定)が行われます。
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◎スターイチバンは、1月31日の4歳オープン・白雪賞3着から臨んだ5歳混合のポプラ賞を逃げ切って勝利。ルーキー阿部優哉騎手の重賞初制覇ともなりました。オープンへ昇級しておりハンデは厳しいものの、ここも勝って来季の飛躍へ繋げます。
○キョウエイエースは、この世代最初のオープン馬。12月のばんえいダービーで貫録勝ちを収めています。白雪賞はトップハンデでも、3着争いに加わろうかという脚勢で5着なら悪くありません。
鈴木恵介騎手が近2走で騎乗経験がある馬が4頭。今回は▲スーパーシンの手綱を取ります。過去2回コンビを組んで1、3着と相性抜群。10着だった前走ポプラ賞から手替わりするかたちとなります。
△ウンカイダイマオーは、白雪賞1着、ポプラ賞2着と充実しています。ただ今回がA1昇級初戦で、白雪賞(当時B1級)と比べ30キロ増は不利でしょう。
【第25回開催6日目】
3月22日(日)のメイン第12レースには、重賞・第58回ばんえい記念(20:00発走予定)が行われます。
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◎メムロボブサップは、2月22日のチャンピオンカップを勝ち、重賞勝利数と通算収得賞金とダブルの歴代最多記録を更新。特に通算収得賞金は、キンタロー(1986年引退)の記録を40年ぶりに塗り替えるものでした。最大40キロ差のトップハンデだった昨年1月の帯広記念で2着に敗れてから8戦8勝。23、25年に続くばんえい記念3勝目が濃厚といえます。
重めの馬場での重量1トンでは、どの馬も障害をひと腰でクリアすることは難しいはず。障害を降りてからの持久力重視で○タカラキングダムを相手に。キングフェスタ(今回は不在)とともに末脚で今季の古馬重賞戦線を盛り上げてきました。10月の北見記念で、そのキングフェスタを寄せつけずに押し切った走りはこの馬の真骨頂でした。明け5歳でばんえい記念初挑戦だった昨年が4着で、成長の上積みがある今年は連対も十分。
▲コマサンエースは、前走体重1013キロと馬体に恵まれているわけではありませんが、昨年のばんえい記念で王者に食い下がって4秒5差の2着は見事でした。秋に調子を崩し、帯広記念は見送りましたが、前走のチャンピオンカップで2着なら態勢は整ったとみるべきでしょう。
△コウテイは、昨年のばんえい記念の3着馬。定量1トンとは思えない速い時計での決着でしたが、それでも崩れなかったのは高重量適性の高さから。時計がかかる馬場には一日の長があり今年も上位争いに加わります。