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4/28ばんえい十勝オッズパーク杯予想 目黒貴子

オッズパーク杯初制覇なるかメムロボブサップ

 今季も幕開けしました!またこれからもばんえいの熱いレースを楽しみたいですね。そして早速の重賞、オッズパーク杯です。昨季は順位の下の方でウロウロしてしまったので、今季は上の方で余裕をもって過ごすためにもまずはこのレースをしっかり当てていきたいと思います。

 ◎はメムロボブサップ。前走の今季初戦も全く危なげない勝利でした。あの内容ならここは人気でも◎で仕方ありません。意外なことにまだこのレースは無冠だということで、いよいよそのタイトルに手が届きそうですね。

 ○にはアオノブラック。今季もこの2頭のライバル対決を見られるのは贅沢ですね。前走は思いの外離された2着でしたがら本来はもっと詰められるはず。詰めるどころか逆転も充分に考えられる実力の持ち主です。アオノブラックを頭にした馬券も買い目に加えたいですね。

 ▲が悩ましいところ。候補馬が何頭もいてなかなか決まりません。今季初戦を快勝したコウテイとしましょう。ばんえい記念を5着、帯広記念は3着するなど、古馬一線級に混じっても存在感を出してきた印象です。ここでもいいレースをするようなら今季最も注目すべき一頭になるかもしれません。

 インビクタ、コマサンエースは△で。

 初戦から3連単で勝負していきます!

◎2 メムロボブサップ
○6 アオノブラック
▲8 コウテイ
△5 インビクタ
△9 コマサンエース

3連単
2→6→5,8,9 各1500円
6→2→5,8,9 各500円  計6000円

4/28ばんえい十勝オッズパーク杯予想 須田鷹雄

アオノブラック3度目の制覇なるか

 スプリングカップを快勝した○メムロボブサップが人気になるだろうが、なぜかこのレースとは縁がない。昨年の大やらかしは10コースだったので仕方ないとして、その前2回も◎アオノブラックが勝ってこちらは2着止まりだった。

 正直なところこの2頭は常にどちらが勝ってもおかしくない関係性なので、今回人気が下のほうを敢えて優先するという手はある。まあこの予想はオッズが出る前に書いているので確実ではないが、おそらく◎は2番人気だろう。

 リピーター予想で昨年の優勝馬▲インビクタが◎の2着というパターンも買う。3着候補にする△は5歳馬でトップクラスと同斤では苦しいと見て、8枠の7、8歳馬。土日とかんかん照りが続くとパワーも必要になるし、このあたりが3着に入ってきてもおかしくない。

◎6 アオノブラック
○2 メムロボブサップ
▲5 インビクタ
△8 コウテイ
△9 コマサンエース

3連単
6→2→5  3000円
6→2→8,9 各700円
6→5→2  1000円
6→5→8,9 各300円 計6000円

4/28ばんえい十勝オッズパーク杯予想 斎藤修

2024年4月26日(金)

3勝目の期待アオノブラック

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎6アオノブラック
 ◯2メムロボブサップ
 ▲5インビクタ
 △3ゴールドハンター

 馬単
 6-2 4000円
 馬複
 6-3,5 1000円 計2000円

今週の見どころ(4/27~4/29[4/28ばんえい十勝オッズパーク杯])

2024年4月25日(木)

 開幕週の連続5日間開催から中3日で、ばんえい十勝はゴールデンウイーク開催に突入。4月28日(日)のメインには、春一番の古馬重賞・ばんえい十勝オッズパーク杯が組まれています。4年連続での出走となるメムロボブサップ、アオノブラック、昨年初挑戦で勝ったインビクタの8歳が最高齢で、5歳も3頭と例年より若返ったメンバーです。
 なおレース実施にあわせオッズパークでは、特設サイトを公開中。お得なキャンペーンが実施されるほか、オッズパークLIVEの生配信も行われます。

オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…240万7,510円
5重勝単勝式…なし

※今週のイベントはこちら
※開催日程/時刻についてはこちら
※オッズパークのキャンペーン情報についてはこちら

【第2回開催1日目】
 4月27日(土)のメイン第11レースには、すずらん賞(4歳オープン・20:05発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 過去にはオープン馬(牡馬670キロ)が、20年1着アオノブラック、21年3着キョウエイリュウ、23年1着キングフェスタなど上位争いしていますが、今年はタカラキングダム、マルホンリョウユウのA1級が最高で抜けた馬がいません。最軽量610キロの牝馬アバシリサクラが勝った22年のように軽ハンデ馬に注目です。
 ◎スーパーチヨコは、B1級の牝馬で最軽量620キロ。しかしばんえいオークス2着、ばんえいダービー4着などオープン級の実績があります。昨季は2月が最終出走で、他馬より実戦から遠ざかっていた今季初戦のB1級-3組混合で、A1からの降級馬アオノソルテをコンマ5秒差まで追い詰めての3着も評価できます。
 ○クリスタルゴーストは、年明け5、3、3着から3連勝をマーク。昨季最終出走となったクリスタル特別(4歳オープン)は直線1度止まったものの、終わってみれば逃げ切っての楽勝でした。同レースには不在だった同世代の一線級との対戦となるここで結果を出せれば、今後が楽しみです。
 ▲ジェイヒーロは、ばんえいダービーが出走取消でしたが、3月の5歳混合重賞・ポプラ賞で逃げて、4歳として最先着の4着は能力の高さを示すもの。A2からB1へ降級しておりハンデ有利に臨めます。
 △アシュラダイマオーもA2からB1へ降級。昨季は2歳王者の看板どおりの活躍とはいきませんでしたが、終盤に復調を感じさせました。

【第2回開催2日目】
 4月28日(日)のメイン第11レースには、第18回ばんえい十勝オッズパーク杯(4歳以上選抜・20:00発走予定)が行われます。昨季の収得賞金順の編成でA1級のゴールドハンターも出走しています。

※出馬表はこちら

 ◎アオノブラックは、21、22年とこのレースを連覇。昨季は初戦で障害に手こずったためか、過去2年ほど攻めていかず差し届かずの3着でした。ただ当時は金田利貴騎手が2度目の騎乗で手の内に入れていなかったかもしれません。その後、金田騎手で重賞3勝。もはやゴールデンコンビといえ、3度目の制覇が期待できます。
 ○メムロボブサップは、このレースには過去3回参戦し2、2、8着。昨年は障害のカカリが本物ではなく、力負けでなかったことはその後の成績が証明しています。今季初戦のスプリングカップ(オープン)でライバルたちを突き放しており、今年こそ制覇を狙います。
 ▲インビクタは、昨年の勝ち馬。2強とも力を出せなかった面は否めませんが、見事な逃げ切りでした。シーズン初戦と2戦目は【2-3-2-2】(4歳以上)で馬券に絡めなかった2回も4着と春先は得意なだけに、馬券に欠かせません。
 △コウテイは、2年連続シーズン初戦を勝利。重賞未勝利で、ここで好成績を挙げれば、今季の古馬戦線で台風の目になる可能性もあります。

【第2回開催3日目】
 4月29日(祝・月)のメイン第11レースには、春駒特別(オープン・A1級混合・20:00発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 ◎ヤマカツエースは、今季初戦のスプリングカップ(オープン)では、メムロボブサップ、アオノブラックに次ぐ3着。2着アオノブラックとは決め手の差だけといえるコンマ6秒差でした。5歳シーズン初戦で強豪たちと同じ重量で好勝負できたのは自信になるはず。A1級混合と相手が下がるここは前進必至です。
 ○コマサンブラックは、今季初戦ではA1級混合・青葉特別を使われ4着。逃げ切ったコウテイから離されてのゴールでしたが、決め手に課題があるだけに障害で差を開かれては仕方ありません。同条件でも相手が楽になりこちらも反撃態勢。
 ▲ヤマノコーネルも明け5歳で、初戦の青葉特別で3着に健闘。A1格付ながら、年長のオープン馬たちに先着しています。ヤマカツエースを物差しにすると、10キロ差あれば互角に戦えるはず。
 オープンからA1へ降級した△カイセドクター△ギンジは青葉特別では人気より下の着順でしたが、一度使われて変わってくるか。

今週の見どころ(4/19~4/23)

2024年4月17日(水)

 2024年(令和6年)度のばんえい十勝が4月19日(金)に開幕。初週は5日間の連続開催です。
 初日のメイン・スプリングカップには、メムロボブサップ、アオノブラックをはじめ豪華メンバーが集結しています。
 今季からの主な変更点は、出走可能なのは2歳以上11歳未満の馬8歳以上の牝馬は20キロ減が適用されない(第1回開催の登録馬には対象馬なし)です。

減量騎手は
竹ケ原茉耶・今井千尋…女性騎手10キロ減
小野木隆幸…通算49勝まで10キロ減(昨季終了時点で通算9勝)
中村太陽…今季4勝(通算99勝)まで10キロ減
となっています。

オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…69万340円
5重勝単勝式…51万2,190円

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【第1回開催1日目】
 4月19日(金)のメイン第11レースには、スプリングカップ(オープン・20:15発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 昨季のばんえい記念を勝ったメジロゴーリキは引退。ここには2着メムロボブサップ、3着コマサンエース、4着アオノブラック、6着インビクタが参戦しています。
 ◎メムロボブサップは4歳以降、シーズン初戦はすべてスプリングカップで3、4、1、1着。22年は前走が初挑戦のばんえい記念(2着)でしたが、初の負担重量1トンの影響も感じさせず、逃げ切っての圧勝でした。スプリングカップ3連覇を目指します。
 ○インビクタは、21~23年のシーズン初戦はオープン2番手との対戦でしたが、2、4、1着と好相性。昨年は重賞・ばんえい十勝オッズパークを含め開幕から3連勝を決めています。ここも差はありません。
 ▲アオノブラックは、スプリングカップでは1、6、2着とまずまず安定。今年も上位争いできるはず。
 △オーシャンウイナーは、5歳シーズンの昨年の当レースは離れた5着。その後古馬一線級に揉まれており今年は馬券圏内です。

【第1回開催2日目】  
 4月20日(土)のメイン第11レースには、スラミチチャンピオンシップ(A2級-1組混合・20:00発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 A1とA2級の混合で、オープンからの降級馬もいますが、昨季最終出走でA1級-1組の特別戦を勝っている◎ホクセイタイヨウに注目します。前々走の白雪賞(4歳オープン)からの連勝で勢いを保ってシーズンオフに入りました。唯一の4歳馬で10キロ減があるのも魅力です。
 ○マルホンリョウダイは、定量500キロ戦を除けば、年明け後2勝、3着3回とすべて馬券絡み。A1からA2への降級ではあまり旨味がありませんが、こちらも好調さが魅力。
 ▲キョウエイリュウは、昨季初戦でスプリングカップ(オープン-1組)を使われていた格上馬ですが苦戦続き。ただ、終盤5戦が2勝、3着2回と復調の兆しをみせていました。
 △ダイヤカツヒメは、昨季、カーネーションカップ、ヒロインズカップの古馬牝馬重賞2勝。真価が問われる5歳シーズンの初戦でどこまでやれるか。

【第1回開催3日目】
 4月21日(日)のメイン第11レースには、青葉特別(A1級混合・20:00発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 ◎コマサンブラックは、昨季初戦がスプリングカップ(オープン1-組)で4着とこのメンバーなら一枚上の実力。今季もオープン格付でのスタートですが、格下A1級との混合ならまず勝ち負けです。
 ○カイセドクターは、昨季未勝利ですが、年明け後に急上昇し、2着4回、3着1回。引き続きオープン格付でクラス的な妙味はありませんが、今季は開幕から力を出せそうです。
 ▲タカラキングダムは、今回と同条件のA1混合だった1月の睦月特別を差し切った実績があります。4歳10キロ減を考えれば侮れません。
 △ブラックサファイアは、軽量は歓迎というイメージがあるためか、4月のシーズン初戦では人気に推されがちですが、21年8着、23年7着(4歳以降)と苦戦。今年はどうでしょうか。

【第1回開催4日目】
 4月22日(月)のメイン第11レースには、卯月特別(B1級-1組・19:50発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 出走9頭すべてがA級からの降級馬。ならば降級幅が大きい昨季A1級馬が有力で◎ウンカイタイショウに注目します。シーズン初戦は【1-3-0-2】(4歳以上)と春先から動けるタイプ。4走続けて3着以内と近況も良好です。
 ○リュウセイペガサスは、昨季最終週のA1級-1組・大平原特別で2着に好走。こちらもB1級スタートは恵まれています。
 ▲ピンチハチャンスもA1から降級。特別戦ではひと息ですが、650キロなら克服可能でしょう。
 3頭いる5歳では△ジャパントップに注目。昨季最終戦でA2級-1組・蛍の光賞2着。今季から特別戦での若馬減量がなくなっていますが、穴として一考できます。

【第1回開催5日目】
 4月23日(火)のメイン第11レースには、水晶特別(B2級-1組・19:55発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 ◎レジェンドボスは、2年連続でシーズン初戦のB2級で連対。昨季は過去最高のA2まで出世しましたが、編成替えで今季もB2スタートなのはいかにも有利といえます。ここを勝って早くもB1昇級を決めそうです。
 ○ジェイウェイは、2シーズン続けてA2級までクラスを上げました。5戦連続連対と好調だけに、B2級は通過点。シーズン初戦も3、2、5着(4歳以上)とさほど苦にしていません。
 ▲コマサンタカラもA2からの降級馬ですが、前述両馬ほど強調材料に欠ける感も。ただ昨年10月のA2級-1組の特別戦で3着があるように、末脚を生かしての食い込みには要警戒です。
 △イワキダイヤは、A1から降級しており格付有利。ただ昨季の馬券絡みはすべて平場戦だったのが気になります。しかし約2年ぶりの阿部武臣騎手起用で狙ってみる価値はあります。

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