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今週の見どころ(1/2~1/4・1/2 帯広記念 1/3 天馬賞)

 新年のばんえい十勝、前半は1月2日(木)から4日(土)の3日間です。2日のメイン第8レースに帯広記念(17:00発走予定)、3日(金)のメイン第11レースに天馬賞(18:20発走予定)と重賞が2つ実施されます。なお今週より薄暮開催となります(詳しくはこちら)。
 年明けから、明け5歳馬の平場戦での10キロ減がなくなり、明け4歳馬の特別戦での減量が20キロから10キロに変更されますのでご注意ください。

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【第20回開催1日目】
 1月2日(木)のメイン第8レースには、重賞・第47回帯広記念(4歳以上・17:00発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 アオノブラック、クリスタルコルドらの参戦がなく、5頭立て。しかし、昨年の帯広記念2~4着馬が参戦と中身の濃いメンバーです。
 ◎メムロボブサップは、これまで未勝利だったばんえい十勝オッズパーク杯、岩見沢記念、北見記念、ドリームエイジカップを今季制覇。4連覇を達成したばんえいグランプリと合わせ重賞5勝を挙げ、8連勝中と近年でもっとも充実したシーズンを送っています。過去3戦して23、24年と連続2着の帯広記念も勝てば、現在実施されている古馬重賞全制覇となります。
 ○コマサンエースは今季、旭川記念3着、ばんえいグランプリ2着、岩見沢記念3着、北見記念3着。勝ち切れないものの重賞での安定感抜群。帯広記念には昨年が初挑戦で4着だっただけに、2度目の今年は前進に期待。
 コウテイは、昨年の帯広記念3着馬。帯広記念に次ぐ高重量を課される10月の北見記念では、メムロボブサップに突き放されたとはいえ、コマサンエースとの我慢比べを制して2着があります。
 △コマサンブラックは、23年の帯広記念3着馬ですが、その後の重賞では5着止まり。有力3頭のいずれかが障害で崩れたときの3着候補です。

【第20回開催2日目】
 1月3日(金)のメイン第11レースには、重賞・第18回天馬賞(5歳・18:20発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

今季の4歳シーズン二冠は、ともに1着がタカラキングダムで、2着はクリスタルゴースト。3着は柏林賞がマルホンリョウユウで、銀河賞が牝馬スーパーチヨコ(今回出走せず)でした。
 一、二冠目とも◎タカラキングダムが、クリスタルゴーストより20~30キロ重いハンデで勝っています。三冠目・天馬賞は定量戦だけに、障害で大きく手間取るなどアクシデントさえなければ、タカラキングダムが三冠を達成する可能性が高いでしょう。
 ○マルホンリョウユウは、柏林賞3着、銀河賞5着と掲示板内を確保。タカラキングダムと同じくオープン格付だけに定量戦は歓迎のはず。相手筆頭はこの馬です。
 ▲ホクセイタイヨウは、3歳三冠すべてで2着だった素質馬。3カ月ぶりの銀河賞が8着で、さらに3カ月ぶりだった自己条件の前走では障害重視のレースをして一瞬いい脚を使いました。体重減は心配ですが、間隔を詰めて使われることで変わってくるかもしれません。
 △クリスタルゴーストは、攻めて行ったわけではない前走が第2障害で競走中止。それ以来の実戦が定量の高重量戦ではやや荷が重い感もあります。

【第20回開催3日目】
 1月4日(土)のメイン第11レースには、ニューイヤーカップ(A1級-2組・18:25発走予定)が行われます。

※出馬表はこち

 今開催のA1級-1組は、7日(火)にオープン混合のばんえい十勝金杯として実施されます。
 年末のA1級・ホワイトクリスマス賞から上位5頭を含む7頭が参戦。2~5着がコンマ9秒差の接戦で、2着に2秒8差で逃げ切ったアアモンドキーマンは今回から賞金ハンデ5キロを課されることで激戦です。
 まず注目は1番人気で3着だった◎ヤマトタイコー。2走前のターコイズ特別(A1級)2着に続く馬券絡みでした。今回は近2走の今井千尋騎手から男性の赤塚健仁騎手への手替わりで、ひと押しきくかもしれません。
 ○ギンジは、ターコイズ特別の勝ち馬。アアモンドキーマン、ヤマトタイコーらをまとめて差し切っています。前開催は定量500キロの特別戦を使われて2着と気配上昇。賞金ハンデ5キロを課されても上位争いできそうです。
 ▲アアモンドキーマンは、ヤマトタイコーと同じ近2走が3、1着。近走と同様、先行してふた腰以内で障害を越えられれば結果はついてきます。
 △ホクセイウンカイは、ターコイズ特別7着から2着と巻き返しました。障害次第で前走のような直線台頭のシーンがあるでしょう。

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