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今週の見どころ(6/15~6/17・6/16北斗賞)

2024年6月13日(木)

 16日(日)のメインには、3歳以上による重賞・第32回北斗賞が組まれています。今年は、23年のこのレース1着で、4月のばんえい十勝オッズパーク杯も勝っているメムロボブサップの登録がありませんでした。しかし、ばんえい十勝オッズパーク杯から若い5歳馬が増えて、8歳(アオノブラックなど3頭)対5歳(キングフェスタなど5頭 ※ツガルノヒロイモノが出走を回避し4頭になりました)の最強世代対決の様相を呈しています。

オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…11万7,180円
5重勝単勝式…27万4,470円

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【第5回開催4日目】

6月15日の新馬情報
第2レース]アソマルゼン 第4回能力検査1番時計(2:19.0)

 6月15日(土)のメイン第11レースには、ムーンストーン特別(B1級-1組・20:00発走予定)が行われます。

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 前開催の同条件・水無月特別から4頭が参戦していますが、同じく4頭が昇級初戦で臨むのがポイントです。
 ひとまず注目は◎イワキダイヤ。水無月特別でメンバー最先着の3着に健闘しています。B1初戦だったこともあってか8番人気でしたが、障害5番手からじわじわと伸びてきました。ここも勝ち負けなら今後が楽しみです。
 ○マサタカラは、前開催では選抜戦(1着メムロボブサップ)を使われ苦戦しましたが、今季B1級-1組の特別戦では1、3着と実績上位。3走ぶりの自己条件で巻き返しが見込めます。
 ▲レジェントボスは、水無月特別では8着ですが、課題の詰めの甘さが出てしまいました。ただ今回は昇級初戦馬も多く、前残りがあるかもしれません。
 △イナサンブラックは、B2級-1・2組決勝を逃げ切っての昇級初戦。前走から重量30キロ増ですが、持ち味は障害力。昨季A2からの降級馬ということを考えてもクラスの壁は高くないはず。

【第5回開催5日目】

6月16日の新馬情報
第2レース]カツキューピー 第3回能力検査2番時計(2:44.0)
第3レース]トマランサーヨウコ 第4回能力検査3番時計(2:22.3)

 6月16日(日)のメイン第11レースには、重賞・第32回北斗賞(20:00発走予定)が行われます。全馬負担重量770キロでの争いです。

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 ◎アオノブラックが主役を譲れません。今季4戦のうち3戦でメムロボブサップと対戦し2、2、3着に敗れていますが、その強敵が不在なのは恵まれています。前走で先着を許した5歳馬の存在は気になりますが、22年以来となる北斗賞2勝目に期待できます。
 ○キングフェスタは、4月のばんえい十勝オッズパーク杯を回避。前走のスタリオンカップ(3歳以上選抜)では、メムロボブサップには及びませんでしたが、アオノブラック(3着)を残り25メートルでとらえて2着でした。試練の5歳シーズンで最初の重賞挑戦ですが、世代重賞7勝の実力を示す場面も考えられます。
 ▲インビクタは、今季初戦が4着で、続くばんえい十勝オッズパーク杯3着、近2走が2、1着と着実に着順を上げてきました。強力な同型であるメムロボブサップがおらず、逃げ切りも視野に入ります。
 ばんえい十勝オッズパーク杯4着△コウテイも逃げてこそのタイプ。ただ、前走の大雪賞(オープン)ではインビクタに差されており連下評価。

【第5回開催6日目】

6月17日の新馬情報
第2レース]キタサカエヒメコ 第4回能力検査6番時計(2:35.2)
第3レース]アアモンドラヴリー 第4回能力検査2番時計(2:19.9)

 6月17日(月)のメイン第11レースには、ゴールドトロフィー(3歳以上選抜・20:00発走予定)が行われます。

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 昨季の勝利数が多い3歳以上による選抜戦。出走は9頭で格付はA1からB2までと広く、4歳3頭、5歳5頭と若い世代が多数です。
 若馬減量がある4歳馬のうち2頭はライラック賞(4歳オープン)に出走していますが、1着ホクセイタイヨウは回避しています。
 ◎クリスタルゴーストは、3走前まで5連勝していた上がり馬ですが、前走のライラック賞では障害での転倒が響き失格(基準タイム超過)でした。ただ、敗因が障害だったことを考えると、見限れません。
 ○ギンジは、オープンから降級してきた7歳馬でキャリア上位。若馬相手で速いペースへの対応がカギですが、あっさりがあっても驚けません。
 ▲サクラヤマトは、ライラック賞2着で連勝が5でストップ。惜敗でもあり悲観する内容ではありませんが、B2からB1へ昇級しており、ハンデ面で不利な印象を受けます。
 3頭目の4歳△ホクセイキムタクは、格下B2級でライラック賞不出走。とはいえ最軽量ハンデを生かせば末脚を生かしての食い込みもありそうです。

今週の見どころ(6/8~6/10)

2024年6月 6日(木)

 9日(日)のメインにはとかちダービーが組まれています。7月7日に予定されている3歳三冠の初戦・ばんえい大賞典の前哨戦。5月13日のとかち皐月賞は、1番人気スマイルカナが3着に敗れ、勝ったのは6番人気の伏兵フレイムファーストでした。ただとかち皐月賞、とかちダービーとも重賞3勝を挙げた2歳チャンピオン・ライジンサンの登録はなし。ここも混戦との見立てが妥当かもしれません。

オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…3万5,350円
5重勝単勝式…33万3,690円

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【第5回開催1日目】
 6月8日(土)のメイン第11レースには、ジュノー特別(A2級・20:00発走予定)が行われます。

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 前開催の黒岳特別(A1とA2級の混合)からの5頭に、昇級初戦で臨む3頭が挑む構図です。
 注目は黒岳特別組から6着◎ダイリンファイター。今季2走目からの連勝が4でストップしましたが、A2昇級初戦でも自らがペースを作って積極的なレースぶりは好感できます。昨季A2級の特別戦で2勝と力負けはなく、前走の上位2頭が不在なら前進が見込めます。
 ○リュウセイペガサスは、B1級-1組・水無月特別を逃げ切っての昇級初戦。しかし昨季A1級-1組の特別戦で2着はダイリンファイター以上の実績でいきなり勝負になりそう。
 ▲ホクセイサクランボは、ダイリンファイターと同じく黒岳特別が昇級初戦で5着に健闘。今井千尋騎手の通算147勝(前開催終了時点)のうちこの馬でコンビ最多の7勝と好相性です。こちらも上位争い候補。
 黒岳特別4着△ピュアリーナナセが、既存のA2級馬の筆頭格。ひと押しきけば勝機が見込めます。

【第5回開催2日目】
 6月9日(日)のメイン第11レースには、とかちダービー(3歳オープン・20:00発走予定)が行われます。

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 5月13日に行われたとかち皐月賞(3歳オープン)のほぼ再戦なら、勝ち馬◎フレイムファーストに引き続き期待。先行して踏ん張りが足りないことが多いものの、とかち皐月賞では長くいい脚を使っての差し切り。2歳12月のヤングチャンピオンシップで2着に激走したときも同様のレースぶりで、ここぞというときは末脚を生かす戦法を取っている様子です。ここもハマれば勝機十分。
 ○ミチシオは、今季2走目から5、3、2、1着と成績良化。2走前のとかち皐月賞は決め手比べでわずかに劣り2着でした。新コンビの菊池一樹騎手も3度目の騎乗で、さらに持ち味を引き出せるかもしれません。
 とかち皐月賞4着▲ショータイム、同8着△ホクセイハリアーは、前述2頭と比べ先行できるタイプ。1番人気で3着だったスマイルカナが回避しており、前残りに警戒です。

【第5回開催3日目】
 6月10日(月)のメイン第11レースには、シルバーカップ(A1級-1組混合・20:00発走予定)が行われます。

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 ◎ジェイホースワンは、前開催の黒岳特別(A1とA2級の混合)2着からのA1昇級初戦。昨季もA2級で快進撃を続け、12月のA1昇級以降は勝ち星に見放されたのは気になりますが、今季は春のクラスアップで、負担重量増の影響は少ないはず。あまり人気にならないであろうここは狙い目かもしれません。
 ○ブラックサファイアは、前開催の旭岳特別(A1級)で追い込みを決め快勝。ただ連勝が2年半以上ないように続けての好走は少ないタイプ。差して届かずの場面は想定しておきたいところ。
 2開催前のエメラルド特別(A1級-1組)2着▲マルホンリョウユウ、1着△ダイヤカツヒメは、前走では着順を落としましたが、自己条件に戻れば優勝候補です。
 オープン馬△コマサンブラックは、なかなか成績が上向きませんが、格下相手のここできっかけをつかみたいところ。

今週の見どころ(6/1~6/3)

2024年5月30日(木)

 6月3日(月)のメインには、4歳オープンによるライラック賞が組まれています。4歳路線は、4月のすずらん賞とこのレースを経て、6月23日に行われる三冠第1弾・柏林賞へ向かいます。すずらん賞は、上がり馬クリスタルゴーストが5連勝で勝利。ばんえいダービー馬タカラキングダムは5着に敗れました。ここには、5連勝中の好調馬や、ばんえいダービー2着馬など、すずらん賞には不出走だった勢力も参戦予定。より本番に近いメンバーといえそうです。

オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…60万3,890円
5重勝単勝式…14万7,630円

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【第4回開催4日目】
 6月1日(土)のメイン第11レースには、水無月特別(B1級-1組・20:00発走予定)が行われます。

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 前開催が同条件の五月雨特別だった馬が6頭いますが、1着ダイリンファイターはA2へ昇級したため不在です。
 となれば注目を集めるのは2着◎リュウセイペガサス。ほぼ同時に障害を降りた勝ち馬にじわじわ離されましたが、この馬なりの粘りは発揮して好内容でした。昨季最終出走(A1級-1組)から5戦続けて馬券絡みと状態面も文句なしです。
 ○レジェンドボスは、五月雨特別では障害ふた腰3番手クリアから4着。続く前走のスーパートレーナー賞(B級選抜)はひと腰でまとめダイリンファイターの3着と良化がうかがえます。ここは逆転もあります。
 ▲ウンカイタイショウは、スーパートレーナー賞では、レジェンドボスをゴール前でとらえ切って2着。季節的に合うようで引き続き注目です。
 △ピンチハチャンスは、五月雨特別では5着でしたが、タイミングひとつで差し切れる脚があります。

【第4回開催5日目】

★6月2日の新馬情報★
第2レース]カナデ 第3回能力検査1番時計(2:36.9)
第3レース]ヨンノチカラ 第3回能力検査3番時計(2:45.2

 6月2日(日)のメイン第11レースには、オッズパークスタリオンカップ(3歳以上選抜・20:00発走予定)が行われます。

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昨季の3歳以上サイヤーランキング上位5頭の産駒による選抜戦。22、23年と制している◎メムロボブサップが今年も主役です。23年のばんえい記念勝ちなど重賞での実績はもちろん、重量や馬場を問わず常に力を発揮できるのが現役最強馬たる所以。ナリタボブサップ産駒の重賞勝ちは、メムロボブサップ(17勝)、シンエイボブ(1勝)姉弟2頭のみ。産駒は現3歳がラストだけに、そろそろ次の大物誕生にも期待したいところ。
 メムロボブサップとともに最強8歳世代を形成する○アオノブラック▲コマサンエースが相手。2頭の父であるケンジュオーの産駒はスタリオンカップ初出走となります。
 △キングフェスタは、父カネサブラックですが、母はクインフェスタで、コマサンエースの半弟。5歳になった世代重賞7勝の強豪の戦いぶりも注目です。

【第4回開催6日目】

★6月3日の新馬情報★
第2レース]イワキライジン 第3回能力検査9番時計(3:06.4)

 6月3日(月)のメイン第11レースには、ライラック賞(4歳オープン・19:55発走予定)が行われます。

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 4月のすずらん賞(4歳オープン)の上位3頭を含む8頭が参戦していますが、1着クリスタルゴーストはB2からB1級へ、2着マルホンリョウユウはA1級からオープンへそれぞれ昇級したため重量的に不利になっています。
 ならば注目は3着だった◎スーパーチヨコ。ばんえいダービーで紅一点ながら4着に健闘した実力があり、その後も完走したレースでは上位を確保。気合が前面に出るタイプなのか、時に直線で転倒してしまうことがあるため全幅の信頼はおけませんが、ハンデを考えても中心視が妥当でしょう。
 ○ホクセイタイヨウは、開幕週のレースが競走除外。今季の始動は第3回開催にずれ込みましたが、初戦ではオープン馬が1~3着を独占するなか5着と悪くない結果。すずらん賞は不出走のため、直近の同世代間の力関係は分かりませんが、ばんえいダービー2着のキャリアは信頼できます。
 ▲サクラヤマトは、今年1月の初夢特別(B3級-1組)が特別初挑戦ながら勝利。逃げたクリスタルゴースト(5着)ら6頭によるゴール前の争いを制しています。クリスタルゴーストはその後、5連勝ですずらん賞を制覇。この馬も今季5戦5勝と好調でここを突破できる勢いがあります。
 △タカラキングダムは、すずらん賞はトップハンデで7着でした。今回はハンデ面でやや楽になり、ばんえいダービー馬の底力発揮があるかもしれません。

今週の見どころ(5/25~5/27)

2024年5月23日(木)

 5月19日に行われた2歳受賞-1組は、スタージャガーが後続を離し逃げ切ってデビュー戦から連勝。今季の2歳・2勝馬第1号となりました。今週からの第4回開催より、2歳は同世代同士のA~D級に格付けされての争いとなります。
 今週・来週の古馬オープン戦は、26日(日)の大雪賞と、6月2日(日)のスタリオンカップ。22年は大雪賞を勝ったアオノブラック、昨年はスタリオンカップを勝ったメムロボブサップがともに6月の重賞・北斗賞で1着になっており、今年も注目です。

オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…35万4,970円
5重勝単勝式…なし

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【第4回開催1日目】
 5月25日(土)のメイン第11レースには、黒岳特別(A2級混合・20:00発走予定)が行われます。

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 ゴールドハンターがA1格付で、その他8頭はA2級です。
 ◎ジェイホースワンは、近2走の特別戦がともに3着。6日の菖蒲特別(A2・B1級-1組決勝混合)では1番人気で逃げ切ったダイリンファイターに食い下がり、18日のつつじ特別(A2級)は1、2着馬とともに追い込んで、ともに惜敗でした。前走はメンバー最先着で、ライバルは2走前に先着されたダイリンファイターでしょうが、同馬は当時から重量25キロ増なのに対し、こちらは10キロ増。逆転が期待できます。
 ○ピュアリーナナセは、つつじ特別では逃げて5着。障害巧者だけに今開催からの基礎重量増は歓迎で、あとはひと押しきくかです。
 ピュアリーナナセの主戦でもある鈴木恵介騎手は、▲コウシュハハリアーに騎乗。前走のB1級-4組が今季初勝利でここはA2昇級初戦ですが、昨季の最終格付がA1だったことを考えればクラスの壁はないはず。
 △ダイリンファイターは、今季初戦から4連勝してのA2昇級。昨季A1級だけに格負けしませんが、いきなりA2級馬でもっとも重い負担重量を課されるのはどうか。

【第4回開催2日目】
 5月26日(日)のメイン第11レースには、大雪賞(オープン・20:00発走予定)が行われます。

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 今開催は、この大雪賞とスタリオンカップが行われ、アオノブラック、メムロボブサップはここには不在。今季、カーネーションカップを制している重賞ウイナー◎サクラヒメが中心です。前走のさつき特別(オープン)では、唯一賞金ハンデを課されながら、障害3番手から抜け出し連勝を決めました。今回は明らかにメンバーに恵まれました。
 相手は、さつき特別でサクラヒメに差し切られて2着○インビクタ。重量が軽いシーズン前半が稼働期で、昨季は開幕から3連勝していました。年齢的なものか勝ち切れなくはなっていますが、連争いには顔を出してきそうです。
 さつき特別3着▲コウテイが3番手。昨季の同時期はA1格付で、今季はオープンからスタートですが、すでに1勝を挙げ力をつけています。
 さつき特別でメンバー中、コウテイに次ぐ着順は7着ヘッチャラで、サクラヒメからは15秒ほど離されていました。△クリスタルコルド△ツガルノヒロイモノといった他路線組のほうが狙って面白そうです。

【第4回開催3日目】
 5月27日(月)のメイン第11レースには、旭岳特別(A1級・19:50発走予定)が行われます。

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 前開催がエメラルド特別(A1級-1組)だった馬に、A1級-2組混合の2頭と、昇級初戦スイが挑む構図です。
 ◎ブラックサファイアは、今季未勝利ですが、2走目の春駒特別(A1級混合)ではこの馬らしい末脚を発揮し勝ち馬に3秒9差(3着)まで迫っています。エメラルド特別は不発の5着でしたが、今回は春駒特別のときの鈴木恵介騎手に戻って変わり身がありそうです。
 ○ヤマトタイコーは、今季初戦から前々走まで勝ち馬と最大7秒0差の3、4、2着で、エメラルド特別もメンバー最先着の3着ホクセイウンカイとは4秒2差。あとひと押しで勝利が見えてきます。
 ▲スイは、牝馬重賞・カーネーションカップ2着、A2級-1組の特別戦1着からの昇級初戦です。とはいえ昨季最終出走がA1級-1組の特別戦で、追い込みを決め勝利と、いきなり勝ち負けできるキャリアがあります。
 △ホクセイウンカイは、エメラルド特別が昇級初戦ながら3着に好走。1、2着馬が不在ならここも勝ち負けできそうです。

今週の見どころ(5/18~5/20)

2024年5月16日(木)

 今週の2歳戦は、第2回能力検査(4月26日)組も加わり、3日間で、計11レースが実施される予定。19日(日)第5レースの2歳受賞-1組には、2週前に行われた新馬戦4レースの勝ち馬4頭が揃い踏み(※4頭中2頭が回避となりました)。世代最初の2勝馬が誕生するのか注目です。

オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…24万1,990円
5重勝単勝式…19万5,160円

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【第3回開催4日目】

5月18日の新馬情報
第2レース]ダイヤクィーン 第2回能力検査2番時計(2:27.0)

 5月18日(土)のメイン第11レースには、つつじ特別(A2級・20:00発走予定)が行われます。

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 ◎スイは、今季初戦5着を叩かれての前走の牝馬重賞・カーネーションカップで2着に好走。逃げ切ったオープン馬サクラヒメが強すぎましたが、こちらも3着以下との着差的には盤石の2着でした。5歳シーズンで初の自己条件の特別戦ですが、出走8頭中5頭が同世代なら不利感はありません。
 ○ジェイホースワンは、3月のばんばニコニコプレミアム杯(A1級-1組)でスイの2着があり、実力は遜色なし。決め手を欠くため平場戦より特別戦のほうが与しやすいはず。
 ▲マルホンリョウダイは6歳馬で、2、4、6走前に見せたような末脚が武器。順番的に今回は末脚の出番がありそうです。
 △アローリキヒメは、カーネーションカップでは6着でしたが、今季初戦のA2級-2組混合でスイ(5着)に先着して2着。前走より重量が軽くなるのは歓迎で軽視できません。

【第3回開催5日目】

★5月19日の新馬情報★
第2レース]ブラックウンカイ 第2回能力検査1番時計(2:22.0)
第3レース]ホクセイテンリュウ 第1回能力検査8番時計(2:42.6)
第4レース]キョウエイエース 第1回能力検査6番時計(2:29.9)

 5月19日(日)のメイン第11レースには、エメラルド特別(A1級-1組・20:00発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 ◎アアモンドキーマンは、今季初戦2着からA1昇級初戦の前走春駒特別(オープン・A1級混合)でも先行して5着。昨季オープンで掲示板に載っていた力の片鱗を見せました。今回はA1級同士と相手に恵まれ、前進が期待できます。
 ○ブラックサファイアは、春駒特別でメンバー最先着の3着。障害を降りたのは、逃げたヤマカツエースが残り20メートルに到達したあたりで、あっという間に位置取りを上げてきました。展開次第では差し切りも。
 ▲キョウエイリュウは、格下相手の前走10着は残念でしたが、敗因は障害とはっきり。昨季重賞戦線で揉まれた地力発揮に期待です。
 △ヤマノコーネルは、春駒特別で4着。障害巧者ですが勝ちみに遅いのが課題です。ほかの先行馬が崩れれば浮上。

【第3回開催6日目】

★5月20日の新馬情報★
第2レース]ミオリブロッサム 第2回能力検査4番時計(2:30.1)
第3レース]ヤマノドラゴン 第1回能力検査5番時計(2:29.4)

 5月20日(月)のメイン第11レースには、スーパートレーナー賞(3歳以上B級選抜・20:05発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 昨季のリーディング上位トレーナーが管理するB級馬による選抜戦です。
 ◎ダイリンファイターは、2月下旬、A1級-2組平場戦での2着をきっかけに復活し、シーズンまたぎで6戦連続連対中。近2走は特別戦を連勝と充実しています。今回はB2級以下の馬もいる相手関係で連勝濃厚といえます。
 ○ユウマダイマジンは、唯一の3歳(20キロ減)に加えメンバー中最下級B4格付のため最軽量ハンデの590キロで出走可能。ダイリンファイターらB1級の牡馬と50キロ差つけば無視できません。
 ▲ウンカイタイショウ△マサタカラは、2走前に同じB級選抜のスーパージョッキー賞を使われて各3、2着と好走。ダイリンファイターを除けば当時より相手はやや楽になった感があり引き続き注目。
 △ホクショウカップは、今回のメンバー中、今季ダイリンファイターともっとも接戦を演じています(5月6日の菖蒲特別で2秒5差)。連絡み候補です。

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