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9/25銀河賞予想 須田鷹雄

近走充実コウシュハハリアーを狙う

 日曜は晴れるだろうが、金土の天気を考えると馬場は軽くなりそう。それも意識して◎コウシュハハリアーを狙いたい。
 2、3歳時は重賞に出走なしという遅咲きの馬だが、ここへきてすっかり充実。重賞初挑戦の柏林賞は5着だったが、その後の順調ぶりを考えるとここあたりで馬券に絡んできてもよさそう。710キロという重量の絶対値は課題だが、3月にクリスタル特別で720キロを曳いているし、馬場が軽いぶん障害に対して力を温存できると考える。

 ○はやはりオーシャンウイナー。実績は説明不要でこのくらいの重量差は克服できると思うが、ハンデを与えた馬1~2頭に先着される結果は想定しておく必要がある。

 そこで、◎○の軸2頭で3連単マルチ。相手によっては1着まで考えなくてもいいようなヒモ馬もいるが、そういう馬が来た時には配当も破壊力のあるものになる。

◎9 コウシュハハリアー
○1 オーシャンウイナー
▲2 マサタカラ
☆3 ミソギホマレ
△4 アルジャンノオー
△5 イワキダイヤ
△7 ネオキングダム

3連単軸2頭マルチ
1,9⇔2,3,4,5,7 各200円 計6000円

9/25銀河賞予想 斎藤修

2022年9月23日(金)

トップハンデでもオーシャンウイナー

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎1オーシャンウイナー
 ○3ミソギホマレ
 ▲9コウシュハハリアー
 △2マサタカラ
 △4アルジャンノオー
 △7ネオキングダム

 3連単1頭軸マルチ
 1→2,3,4,7,9 100円 6000円

今週の見どころ(9/24~9/26)

2022年9月22日(木)

 シルバーウイーク後半戦のばんえい十勝、9月25日(日)のメインには4歳シーズン三冠の第2弾・銀河賞が行われます。この世代は2歳、3歳で三冠馬は誕生していないものの、オーシャンウイナーが、イレネー記念、ばんえいダービーの両チャンピオン決定戦と、4歳一冠目・柏林賞を制しています。ハンデ差が大きいここも勝てれば、年明けの定量戦・天馬賞での三冠制覇が現実的となります。

※今週のイベントはこちら
※開催日程/時刻についてはこちら

【第12回開催4日目】
 9月24日(土)のメイン第11レースには、野分特別(A2級-1組混合・20:10発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 今開催は3歳以上の1走目が通算収得賞金順の編成。ここは賞金の少ないA1級馬と賞金の多いA2級馬の対戦です。
 ◎ココロノタカラに期待します。近走の自己条件では、人気もなく10、8、8と着順も大きな数字が並びますが、馬場水分2.5%だった5走前のファイターズ杯ではオープン馬を相手に、障害3番手から5着に粘っています。以前より馬場は問わなくなったとはいえ、本領発揮はやはり軽めの馬場。格下相手も恵まれており、チャンスは十分。
 ○ダイリンファイターは、A2級スタートの今季11戦して2着3回、3着4回(掲示板外1回)の未勝利ながらA1級へ昇級。初戦だった前走の菊月特別でメンバー最先着の3着といきなり見せ場がありました。とはいえ、今年3月にはA1級の特別戦でオールラウンダーの2着で、5着ココロノタカラに先着していることからフロックではありません。引き続き注目。
 ▲アオノゴッドは、格下A2格付で、A1級相手の前走不知火特別(馬場水分1.1%)が4番人気で10着。もともと直線勝負タイプですが、端の10コースということも影響したか流れに乗れませんでした。中ほど枠で軽めの馬場が期待できるここは追走もスムーズなはず。一発の魅力を秘めています。
 軽馬場の特別戦が合う△オレワチャンピオンも差はありません。

【第12回開催5日目】
 9月25日(日)のメイン第11レースには、第30回銀河賞(4歳・20:10発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 クラス(重量格)別定重量戦で、メンバー唯一のオープン馬オーシャンウイナーがトップハンデ740キロとなり、1着だった柏林賞から20キロ増。なお、2着マサタカラ、4着イワキダイヤは同30キロ増、3着から8月の山鳩賞(4歳オープン)1着ミソギホマレは同40キロ増となります。
 3歳3月、世代最初のBG1・イレネー記念はオーシャンウイナーが重賞初挑戦で制覇。その後、BG1・ばんえいダービーも勝ち、重賞計4勝でトップを走っています。
 しかし、第1回能力検査をトップタイムで通過し、ヤングチャンピオンシップ勝ちなど2歳戦をけん引したのは◎アルジャンノオーでした。3歳以降はやや成長力を欠きましたが、ばんえいダービー以来、久々に重賞に帰ってきました。4着だった山鳩賞、8カ月ぶりの勝利となった続く2走前のB1級-4組とも障害先頭から粘りを見せています。前述のとおりの実績馬が復調し、オーシャンウイナーと30キロ差つけば互角以上に戦えるはず。
 ○オーシャンウイナーは、柏林賞の時点でオープン格付だったため、2着以下の馬が昇級すれば、同じトップハンデでもクラス別定重量戦では通常重量差が小さくなります。今回2~4着馬とハンデ差が10~20キロ縮まるのは有利。山鳩賞は回避したため、アルジャンノオーとは1月の白雪賞(4歳オープン)以来の対戦となります。
 重量が不利になる柏林賞2~4着馬は評価を下げ、3番手は5着▲コウシュハハリアー。山鳩賞ではゴール手前でアルジャンノオーを交わして3着に入っています。
 △ネオキングダムは、柏林賞6着、山鳩賞8着で今季馬券絡みなし。ただ、イレネー記念、ばんえいダービーで2着の実績上位。初騎乗の西将太騎手で変わり身があるかもしれません。

【第12回開催6日目】
 9月26日(月)のメイン第11レースには、秋陽特別(B2級-1組混合・20:15発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 B1級の4頭中3頭が過去3走以内に昇級。力量差が小さく、それなら基礎重量が10キロ軽いB2級勢を狙うべき。
 ◎カツゲンは、3走前のB2昇級初戦を逃げ切って勝利。前走1組の白露特別では残り20メートルで先頭に立ったものの、特別戦では20キロ減がある3歳馬に並ぶ間もなく差し切られましたが2着は上デキといえます。今回3歳はおらず、格上のB1級にも抜けた馬は不在。勝機をモノにするでしょう。
 ○フナノギムレットは、近3走が2、2、1着とB2級のペースに慣れてきた様子。障害の安定が目立ち、出走経験が少ない特別戦でもやれそうです。
 格上B1級馬では▲カネサスペシャルに注目します。B1昇級後の特別戦では6着までですが、4走前のユリウス特別(B2級-1組)を強烈な末脚で差し切って勝利とここでは実績上位。同タイプのカツゲンが台頭する流れなら、こちらも一緒に上位に入れるはず。
 △シンエイジョッパリは、白露特別では障害を2番手で越えて5着。カツゲンの末脚が不発なら前残りに要警戒。

9/18岩見沢記念回顧

2022年9月20日(火)

最低人気インビクタが粘る

 9月18日(日)には重賞・岩見沢記念(3歳以上オープン)が行われ、9頭立て単勝9番人気のインビクタが優勝。障害先頭から最後まで粘りを見せて重賞初制覇を飾りました。

【出走馬】※カッコは負担重量、右の数字は単勝最終オッズ
 1.ミノルシャープ(820) 4.3
 2.インビクタ(820) 68.4
 3.マツカゼウンカイ(820) 13.6
 4.コウシュハレガシー(840) 14.7
 5.キョウエイリュウ(820) 61.8
 6.アオノブラック(840) 2.5
 7.メムロボブサップ(850) 2.7
 8.コマサンブラック(820) 55.0
 9.メジロゴーリキ(830) 12.0

 アオノブラックは今季ばんえい十勝オッズパーク杯、北斗賞を制覇。8月のばんえいグランプリを回避し、叩き2走目を迎える今回はライバル・メムロボブサップより10キロ重量が恵まれたことから1番人気に推されました。そのメムロボブサップは今季旭川記念、ばんえいグランプリの重賞2勝で、連対を外していないことからトップハンデながら差のない2番人気。前走での今季初勝利で復調がうかがえるミノルシャープが3番人気で、オッズでは三つ巴の様相になりました。

 夕方から小雨が降り、馬場水分は2.1%。まずアオノブラック、メムロボブサップの人気2頭が先行しますが、後続も差のない展開。各馬800キロ台前半の高重量戦ともあって慎重に刻みながら歩を進めますが、中間点を過ぎたあたりからインビクタが先頭に立ってそのまま最初に第2障害下に到達。ここまで52秒というペースでした。
 全馬が2障害下に揃う前にインビクタが果敢に仕掛けると、すんなりとひと腰で通過。後続はキョウエイリュウを除く7頭が一斉に仕掛けますが、そのなかからミノルシャープが2番手でクリアし、メジロゴーリキ、メムロボブサップと続きました。
 逃げるインビクタに一気に迫ったのがミノルシャープで、残り30メートルを過ぎたあたりで先頭に立ちます。しかし残り20メートルに差し掛かったところで一杯になると、再び先頭に立ったインビクタが粘り強い走りを見せ、そのまま押し切って勝利。立て直したミノルシャープが再び迫りましたがわずかに届かず2着。ミノルシャープに一旦は並びかけたメムロボブサップでしたが、ゴール直前で脚色が鈍ったところをメジロゴーリキがわずかにとらえて3着。結果的に上位は障害通過順での決着となりました。なお、1番人気のアオノブラックは障害6番手から追い上げるも5着でした。

 勝ったインビクタは、20年のポプラ賞、柏林賞で2着、今季の旭川記念でも3着と好走していましたが、これが重賞初制覇。ばんえいグランプリの競走中止もあってか、今回は9番人気でしたが、その評価を覆す粘り強さを見せました。メムロボブサップ、アオノブラックと同じ6歳で、今季力をつけている印象だけに、今後も古馬重賞戦線を賑わす存在になりそうです。

成績はこちら
映像はこちら

船山蔵人騎手「先行馬なので前の方でレースができるように、また(障害の)天板で膝を折らないように気を付けていました。早くゴールが来てくれと思って追っていました。(ゴール前では)横に馬がいましたが、なんとか1番で駆け抜けてすごくうれしかったです」

岩見沢記念 予想結果

2022年9月19日(月)

今週は的中者なし

今年度の予想対決第9Rは岩見沢記念。障害を先頭で越えたインビクタが最後まで粘りを見せ、最低人気を覆して重賞初制覇。人気を集めたメムロボブサップとアオノブラックがそれぞれ4着、5着に敗れたことにより、予想対決の的中者はなしという結果となりました。

【集計】投資額 6,000円×9R=54,000円

 荘司  +41,180円
 矢野  +9,540円
 目黒  -30,520円
 赤見  -32,700円
 須田  -38,550円
 斎藤  -46,420円
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 紅組  -22,040円
 白組  -75,430円

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