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12/30ヤングチャンピオンシップ予想 矢野吉彦

2021年12月30日(木)

前走馬体重魅力のクリスタルコルドに期待

 めでたくばんえいダービーが当たりました。とはいえ、タカナミがゴール寸前で止まって3着に後退してワイドだけが的中。馬単を6点でブチ当てた荘司さんや3連復を当てた須田さんには恐れ入るしかありません。

 まぁ障害のカカリはまずまずだったので、気を良くしてヤングCSを予想します。ここはクリスタルコルドに期待してみました。

 ここ数戦の馬体重がジェットコースターのように上下していますが、前走の大幅増を好材料と見て狙います。前日の雪の影響はかなり残るはずで、高速馬場が見込まれるところ。それにも対応可能だと思います。

 馬券は、枠複とワイドの総流し。枠複は③→②⑥⑦⑧を500円ずつと③→①④⑤を300円ずつ。ワイドはとりあえず全馬に300円ずつ流して、③→②⑥⑧⑩各100円を買い足します。

 今回もセコい流し方でスミマセン!次は年明けの帯広記念。なのでみなさん、良いお年を!!

◎3 クリスタルコルド
○6 ヘッチャラ
▲10 ヤマカツエース
△2 キングフェスタ
△1 グリフィス
△7 ニシキマリン

枠複
3-2,6,7,8 各500円
3-1,4,5 各300円
ワイド
3-2,6,8,10 各400円
3-1,4,5,7,9 各300円 計6000円

12/30ヤングチャンピオンシップ予想 荘司典子

重賞初制覇を目指すヤマカツエース

 雪が降る中で行われたばんえいダービー。1分16秒9というハイペースの戦いになりましたが、力強い動きで見事オーシャンウイナーがイレネー記念に続く久しぶり2つ目の重賞制覇。2着ネオキングダム、3着タカナミで牡馬のワンツースリー。期待した通り牡馬が馬券圏内を占め、馬券も的中!「この世代は牝馬」というここまでの流れを吹き飛ばし、男の子たちが意地を見せてくれたことが何より嬉しかったです。とはいえまだまだ決着がついたわけではありません。強い牝馬たちも含めて、来年明け4歳世代の戦いがますます楽しみになりました。

 さて2021年もあと少し。ばんえい競馬今年最後の重賞レースは2歳馬たちによる『第23回ヤングチャンピオンシップ』。北見産駒特別、釧路産駒特別、南北海道産駒特別、北央産駒特別、十勝産駒特別と、生産地別の特別競走1、2着馬たちが競う"ばんえい甲子園"。生産地への思いを馳せることができるこういう性質のレースが組まれているのもばんえい競馬の魅力のひとつですね。

 本命はヤマカツエース。ナナカマド賞では3着でしたが、その勝ち馬キングフェスタを前走で破って勝利。連勝中の勢いと斤量的にも有利で、初重賞制覇を狙える存在。

 相手はヘッチャラ、キングフェスタ、クリスタルコルドのナナカマド賞出走組と、十勝産駒特別2着のトワイチロまでおさえて。

 ばんえいダービーは高目が来ることを期待して勝負しましたが、2歳戦ゆえここは細かく馬券を買ってみたいと思います。

◎10 ヤマカツエース
○6 ヘッチャラ
▲2 キングフェスタ
△3 クリスタルコルド
△8 トワイチロ

3連単
2,6,10→2,6,10→2,3,6,8,10 各200円
馬複
10-6 1400円
10-2 1000円 計6000円

12/30ヤングチャンピオンシップ予想 目黒貴子

2021年12月29日(水)

充実クリスタルコルドを信頼

 ナナカマド賞に続く2歳世代重賞の第2弾。ナナカマド賞は連勝で勢いに乗るキングフェスタが人気に応えて1着となりましたが、果たしてこのレースはどうなるか?その後のキングフェスタは今回も有力馬となるヤマカツエースやトワイチロに先着を許しています。そこには斤量の差という大きなポイントがありますが、とはいえナナカマド賞の時のように自信をもって推せるかというと少々弱気になるのも事実。

 そこで今回の◎はクリスタルコルドへ。ナナカマド賞こそ4着に敗れましたが、その後は1着、2着、2着。負けたレースも勝ち馬とは0秒3、0秒2差で勝ちに等しいものです。一気の増量も自身の馬体重がこのメンバーの中では前走時1040Kとトップとも言える成長で、斤量に負けるようなことはないとみています。この充実ぶりを素直に信用しましょう。

 ○にはキングフェスタ。近走に不満はあっても実績ではNo.1。軽視はできません。

 ▲はヤマカツエース。こちらは逆にここ2戦が1着と勢いがあります。今開催は端枠の馬もけっこう馬券に絡んでいて、この枠も不利にならないはずです。

 他にも気になるのはヘッチャラ、トワイチロ。もしかしたら堅く決まってしまうかもしれませんが、ここは少しの波乱に期待も込めてボックスにしたいと思います。

◎3 クリスタルコルド
○2 キングフェスタ
▲10 ヤマカツエース
△6 ヘッチャラ
△8 トワイチロ

3連単ボックス
2,3,6,8,10 各100円 計6000円

12/30ヤングチャンピオンシップ予想 須田鷹雄

ナナカマド賞2着ヘッチャラの逆転期待

 この世代を引っ張ってきた○キングフェスタが、惜敗ばかりとはいえ4、2、3着と3連敗。しかもここは負担重量の面でも有利とは言えない状況だ。

 ここは、○の2着に甘んじてきた◎ヘッチャラから入る。この馬自身も610キロで有利とは言えないが、○に負けたレースはナナカマド賞を含め同斤でのもの。10キロ差がもらえるここは逆転のチャンスだ。

 ◎が○を逆転したとしても他の馬に走られたら元も子もないが、他馬もそれぞれ不安材料は抱えている。▲ヤマカツエースは10コース。十勝産駒特別で◎の僅差2着だったトワイチロは馬格の無さが気になる。荷物だけでなく、1障害までに砂が入ったことやここ数開催よりは重い馬場になっていることなど不安材料が多い。

 ☆クリスタルコルドは逆に馬格を生かせそうだが、ナナカマド賞では◎○に10キロもらっての4着。○とは20キロ差になるが◎とは前提条件が変わらないので軸よりはヒモだろう。

 トワイチロを無印にしてできた余裕で、△ニシキマリン。今回の上位人気勢とは差のない競馬をしてきた馬なので、馬場か展開が向けば一発も。

◎6 ヘッチャラ
○2 キングフェスタ
▲10 ヤマカツエース
☆3 クリスタルコルド
△7 ニシキマリン

3連単
6→2,3,7,10→2,3,7,10 各300円
2,3,7,10→6→2,3,7,10 各200円 計6000円

12/30ヤングチャンピオンシップ予想 赤見千尋

成長うかがえるヘッチャラに重賞制覇のチャンス

 2歳最初の重賞であるナナカマド賞を制したキングフェスタが実力上位。積載重量が他の馬たちよりも重い620キロになるところがポイントです。ここ3戦は重量差もあり4、2、3着と勝ち切れず。大崩れしないところにこの馬の強さを感じますが、上位争いはしても勝ち切るのは難しいかな、と考えています。

 そこで本命にしたのがヘッチャラ。ナナカマド賞はキングフェスタと同じ重量で2着。一番重い570キロを曳いて十勝産駒特別を勝ち、前走A-1でも一頭だけ550キロで勝利。そして前走、馬体重を1000キロ台に乗せました。使いつつどんどん成長しているように見えるし、キングフェスタより10キロ軽い今回は重賞制覇のチャンスです。

 ナナカマド賞3着だったヤマカツエースはここに来て2連勝と勢いに乗りました。前走はキングフェスタより10キロ軽い斤量で勝ち切ったわけですが、今回はさらに差が広がり20キロ差。これは大きなアドバンテージでしょう。

 他には釧路産駒特別を勝ったニシキマリン、ハイレベルと言われる十勝産駒特別で2着だったトワイチロも気になるところですが、ここは買い目を絞りつつボックスでいきたいと思います。

◎6 ヘッチャラ
○10 ヤマカツエース
▲2 キングフェスタ

馬単BOX
2,6,10 各1000円 計6000円

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