重賞初制覇を目指すヤマカツエース
雪が降る中で行われたばんえいダービー。1分16秒9というハイペースの戦いになりましたが、力強い動きで見事オーシャンウイナーがイレネー記念に続く久しぶり2つ目の重賞制覇。2着ネオキングダム、3着タカナミで牡馬のワンツースリー。期待した通り牡馬が馬券圏内を占め、馬券も的中!「この世代は牝馬」というここまでの流れを吹き飛ばし、男の子たちが意地を見せてくれたことが何より嬉しかったです。とはいえまだまだ決着がついたわけではありません。強い牝馬たちも含めて、来年明け4歳世代の戦いがますます楽しみになりました。
さて2021年もあと少し。ばんえい競馬今年最後の重賞レースは2歳馬たちによる『第23回ヤングチャンピオンシップ』。北見産駒特別、釧路産駒特別、南北海道産駒特別、北央産駒特別、十勝産駒特別と、生産地別の特別競走1、2着馬たちが競う"ばんえい甲子園"。生産地への思いを馳せることができるこういう性質のレースが組まれているのもばんえい競馬の魅力のひとつですね。
本命はヤマカツエース。ナナカマド賞では3着でしたが、その勝ち馬キングフェスタを前走で破って勝利。連勝中の勢いと斤量的にも有利で、初重賞制覇を狙える存在。
相手はヘッチャラ、キングフェスタ、クリスタルコルドのナナカマド賞出走組と、十勝産駒特別2着のトワイチロまでおさえて。
ばんえいダービーは高目が来ることを期待して勝負しましたが、2歳戦ゆえここは細かく馬券を買ってみたいと思います。
◎10 ヤマカツエース
○6 ヘッチャラ
▲2 キングフェスタ
△3 クリスタルコルド
△8 トワイチロ
3連単
2,6,10→2,6,10→2,3,6,8,10 各200円
馬複
10-6 1400円
10-2 1000円 計6000円