ばんえい競馬の新年最初の開催は1月2日(日)からの3日間。2日(日)の第8レースは帯広記念(16:40発走予定)、翌3日(月)の第11レースには明け5歳による天馬賞(18:25発走予定)の2重賞が実施されます。
なお年明けから、2月21日(月)までは薄暮開催となり、最終レースの発走がこれまでより1時間ほど早まります。
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【第20回開催1日目】
1月2日(日)のメイン第8レースには、第44回帯広記念(16:40発走予定)が行われます
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通算収得賞金順の上位馬では、センゴクエース、ミノルシャープらの名前がありませんが、中身の身いメンバー構成。
注目は◎シンザンボーイです。重賞で初の連対が7歳だった18年11月のドリームエイジカップで、初勝利は翌19年11月の北見記念という晩成タイプ。昨年の帯広記念は8着でしたが、転厩から間もなかったせいか大幅な体重減もありました。11月のドリームエイジカップで重賞2勝目を挙げているように衰えはありません。今季初戦は8月でしたが、そのぶん疲れなく後半戦に臨めているはずで、2年ぶりに重賞を勝ったのもその効果かもしれません。近走主戦を務めていた西将太騎手がアアモンドグンシンに騎乗しますが、手替わっても経験豊富な松田道明騎手というのは魅力的です。
○キタノユウジロウは、松田騎手が休養していた昨春は菊池一樹騎手が手綱を取り、3月のばんえい記念で2着に健闘していました。そして障害で苦戦し競走中止だった10月の北見記念後は、再び菊池騎手が騎乗しています。近2戦で障害を立て直され好ムードで臨めることで、昨年の3着以上もあるかもしれません。
▲メジロゴーリキは、昨年の2着馬で、その後も岩見沢記念1着、北見記念2着など高重量への適性があります。昨年よりハンデが10キロ増えても、経験値の高さをみせつけそうです。
△アオノブラックは、860キロの北見記念を勝ち復活。しかし初の900キロ台で他馬よりハンデを課される立場である今回は押さえまで。
1/3 天馬賞&1/4 ニューイヤーカップの見どころはこちら(帯広記念後に掲載)