世代交代の期待はメジロゴーリキ
詳細はオッズパークのブログをご覧ください。
◎9メジロゴーリキ
○2オレノココロ
▲4ミスタカシマ
△1コウシュハウンカイ
△6キタノユウジロウ
3連単ボックス
1,2,4,6,9 100円 計6000円
世代交代の期待はメジロゴーリキ
詳細はオッズパークのブログをご覧ください。
◎9メジロゴーリキ
○2オレノココロ
▲4ミスタカシマ
△1コウシュハウンカイ
△6キタノユウジロウ
3連単ボックス
1,2,4,6,9 100円 計6000円
今週から3週連続で重賞が実施されます。その第1弾は11月1日(日)に行われる北見記念。2011~13年に3連覇したギンガリュウセイ、17、18年と連覇のコウシュハウンカイなどリピーターが活躍。一方では、14年フクドリ、19年シンザンボーイはともに8歳で重賞初制覇するなど、基礎重量850キロ(20年)の高重量への適性が問われる一戦といえそうです。
11月3日(祝・火)には、帯広競馬場および直営場外発売所でも、JBC競走の発売が実施されます(詳しくはこちら)。
【第15回開催1日目】
10月31日(土)のメイン第10レースには端野峠特別(B2級-1組・20:10発走予定)が行われます。昇級初戦か2戦目という馬が5頭。既存のB2級勢も特別戦での良績が少ない混戦のメンバーです。
◎シャンハイオトメは、前走の紅バラ賞(4歳牝馬オープン)では重量660キロで8着でしたが、障害の天板まではひと腰で上がっていました。多くの馬が前走から30~40キロ増となるのに対し、この馬と、同じ前走10着△ジェイセリナは5キロ増で出走可能なのは有利な印象です。
○ホクショウカップは、B2昇級後の近2走が1組、1・2組決勝と、骨っぽい相手関係でも障害はひと腰で越え、大きくは負けていません。初の特別戦ですが力差のないメンバーで、上位争いを期待します。
▲コウシュハルパンは、近2走とも3着でホクショウカップに先着しています。特別戦で重量が30キロ増えても、自己の競馬ができればチャンスは見込めます。
△キタノサムライは昇級初戦ですが、昨季はB1級(混合戦含む)で3勝の実績。一気の40キロ増はやや心配とはいえ、格負けはないはずです。
【第15回開催2日目】
11月1日(日)のメイン第11レースは、BG2・第41回北見記念(20:15発走予定)。基礎重量850キロ(4歳10キロ減)から、今季の収得賞金150万円につき10キロずつ加増となる別定重量戦。コウシュハウンカイとミノルシャープのトップハンデ880キロから牝馬ミスタカシマの840キロまで最大40キロの重量差があります。
◎オレノココロは、ばんえい史上最多の重賞24勝を誇る強豪。現在出走可能な重賞で勝っていないのは、北斗賞とこのレースのみとなっています。10歳で迎えた今季は特別戦で2勝を挙げ、7月の旭川記念でミノルシャープの2着後、苦手な夏場を休養。3カ月の休養明けとなった前走狩勝賞(オープン-1組)では障害4番手から伸びたものの、伸び盛りのゴールデンフウジンに一気に交わされ2着でした。しかしその差は1秒6とわずかで、さすがの走り。今回はトップハンデの2頭から20キロ軽い860キロと重量に恵まれた感があります。この北見記念を勝つと、同世代のライバル・コウシュハウンカイに続く旧四市冠競走(旭川記念、岩見沢記念、北見記念、帯広記念)全制覇の快挙となります。
○コウシュハウンカイは、北見記念は17年、18年と連覇しており好相性。9月の岩見沢記念ではほかの人気馬が障害で苦戦するなか逃げ切っています。当時からミノルシャープ、オレノココロが加わっても、互角以上に戦えるはずです。
▲メジロゴーリキは、昨年のこのレースでは860キロで3着に健闘。10キロ軽い今年は昨年以上の着順も狙えそう。
△ミノルシャープは、トップハンデ880キロの克服が課題ですが、重賞3連勝中の勢いから押さえておく必要がありそうです。
【第15回開催3日目】
11月2日(月)のメイン第11レースは、能取湖特別(オープン・20:05発走予定)。
◎マツカゼウンカイは、オープン(混合戦含む)で3連勝中。特に近2走はホクショウマサル、センゴクエースら一線級を封じており、充実しています。前日に重賞・北見記念が組まれているため、ここは実質オープン2番手のメンバー。きっちり4連勝を決めたいところ。
○ウンカイタイショウは、前開催ではオープン-1組の狩勝賞を使われ、逃げて3着。ゴールデンフウジン、オレノココロに差されたものの7番人気ながら頑張りました。マツカゼウンカイには3走前に8秒1差つけられていますが、当時よりハンデ差が5キロ縮まることで、接戦に持ち込めるかもしれません。
▲シンザンボーイは、前開催のサンケイスポーツ賞(オープン-2組)でメンバー中、マツカゼウンカイに次ぐ4着。切れ味も必要な重量700キロ台の特別戦で、しかも相手強化ではこの結果も仕方ありません。今回も同じ重量ですが、2着ホクショウマサル、3着センゴクエースが不在なら巻き返せます。
△ゴールデンフウジンは、2走前がマツカゼウンカイの2着でした。そのレースや狩勝賞より賞金ハンデが5キロ増えて、同じレースができるかどうか。
25日(日)のメインには、4歳牝馬オープンによる紅バラ賞が組まれています。11月15日に実施される重賞・クインカップの前哨戦。この世代の牝馬は、2歳シーズンの黒ユリ賞、3歳シーズンのばんえいオークスをともに勝っているジェイカトレアが実績的に抜けた存在。出走予定馬の格付はB1~B3級ですが、重量格による別定戦のため、B1級のジェイカトレア、サクラユウシュンとB2級馬が同じ負担重量で出ることが可能。B3級馬とも10キロしかつかないという点がポイントになりそうです。
【第14回開催4日目】
10月24日(土)のメイン第10レースには、秋雲特別(A1級・20:10発走予定)が行われます。オープンのマルミゴウカイとA1級馬のブチオが出走を回避。8頭立てで争われます。
◎イズミクィーンは、9月28日の前走デイリースポーツ杯(A2級-1組・2組決勝混合)では障害2番手から残り30メートルを切ったあたりで抜け出して快勝。今回は昇級と基礎重量増もあり前走から20キロ増の705キロになりますが、3連勝中の勢いを重視。乗り替わりも通算26勝のうち20勝を挙げている鈴木恵介騎手なら連勝継続が期待できます。
○インビクタは、秋陽特別(A1・A2級決勝混合)で3着と善戦。715キロへの重量増も障害をひと腰4番手でクリアし、ほぼ同時に越えたオープンのシンザンボーイに突き放されましたが、しぶとく脚を伸ばして2着ココロノタカラとはコンマ4秒差。重量据え置きで今回は粘り込みを狙います。
▲ココロノタカラは、デイリースポーツ杯(A2級-1組・2組決勝混合)では5着とイズミクィーンに敗れましたが、今回の出走馬4頭が参戦した前走の秋陽特別(A1・A2級決勝混合)で最先着の2着。昇級戦で前走から重量が10キロ増えますが、力をつけている印象だけに軽視はできません。
△アフロディーテは大崩れが少ないのが魅力。早めに障害をクリアできれば残り目も一考です。
【第14回開催5日目】
10月25日(日)のメイン第11レースには、紅バラ賞(4歳牝馬オープン・20:15発走予定)が行われます。B1級とB2級が660キロ、B3級が650キロでハンデ差はわずか10キロ。
◎ジェイカトレアは、2歳の黒ユリ賞、3歳のばんえいオークスとも制しているこの世代の女王です。前回の4歳牝馬オープン戦だった1月の準重賞・ばんえいプリンセス賞は、2番人気で8着でしたが、9頭中この馬以外の8頭が660キロに対し、690キロを課されてはさすがに厳しかった様子。それから9カ月半が経過し、新たな馬も参戦していますが、10キロ差なら力どおりの走りを見せてくれるでしょう。
○ワンポイントは、ばんえいオークス、ばんえいプリンセス賞とも不出走。しかし65戦8勝、2、3着22回の複勝率46.0%は、ジェイカトレア(12勝、複勝率37.3%)、クイーンヴォラ(11勝、複勝率44.1%)と比べて優秀。勝ち星が少ないため目下B3級ですが、定量戦の黒ユリ賞で3着があり、勝ち負けになりそうです。
▲クイーンヴォラは、ばんえいオークスの2着馬。ばんえいプリンセス賞も2着でしたが、軽めの馬場(馬場水分2.0%)で、逃げたサクラユウシュンにうまくやられた印象もありました。今回は当時より力の要る馬場が予想され逆転は可能。しかしジェイカトレアと同重量だけに、評価としては単穴となります。
前走がB3級-1・2組決勝戦だった5頭では、△マオノクィーンがもっとも期待できそうです。
【第14回開催6日目】
10月26日(月)のメイン第11レースには、サンケイスポーツ賞(オープン-2組・20:10発走予定)が行われます。出走馬9頭中、6頭が対戦した神無月特別(オープン)の上位2頭が有力です。
◎ホクショウマサルは、神無月特別では2着に敗れましたが、2走前の岩見沢記念で大きく崩れた障害をひと腰3番手でクリア。マツカゼウンカイには逃げ切りを許しましたが、2秒4差まで迫っています。当時こちらが5キロ重かった負担重量は今回同じ735キロ。逆転が期待できます。
○マツカゼウンカイは、あばしり場外10周年記念(オープン・A1級混合)、そして神無月特別と2連勝中。前走から賞金ハンデ5キロが課されますが、前走のほぼ再戦なら押し切りも可能でしょう。
▲シンザンボーイは、神無月特別には不出走。前走の秋陽特別(A1・A2級決勝混合)では格下との混合戦で相手関係に恵まれましたが、障害2番手から楽に抜け出して2着に9秒7差をつける完勝。相手強化となりますが、9月のポテト特別(オープン-2組混合)でホクショウマサルから3秒8差の2着があることから、ここでも好勝負が期待できます。
△メジロゴーリキは、神無月特別では十分に息を入れて追走し6着。700キロ台の重量なら障害をひと腰で越えることは可能なだけに、警戒は必要でしょう。
世代最初の重賞ウイナーはアバシリサクラ
10月18日(日)は重賞・ナナカマド賞(2歳オープン)が行われ、単勝4番人気のアバシリサクラが優勝。前走に引き続き、決め脚を生かしての勝利で世代最初のタイトルを奪取しました。
【出走馬】※カッコは負担重量、右の数字は単勝最終オッズ
1.シュトラール(570) 64.6
2.シンエイアロー(550) 12.1
3.ショウワノチカラ(570) 137.3
4.リアンドノール(570) 96.2
5.レッツゴーリータン(550) 30.6
6.キタノダンディ(570) 18.6
7.アルジャンノオー(580) 2.6
8.フクフクライデン(570) 4.8
9.ネオキングダム(570) 3.4
10.アバシリサクラ(550) 5.8
青雲賞を勝利するなどデビューから7戦5勝のアルジャンノオーがトップハンデながら単勝2.6倍で1番人気に。青雲賞で僅差2着のネオキングダムが3.4倍の2番人気で続き、青雲賞3着のあと2歳A級-2組を勝利したフクフクライデン、前走を抜群の決め脚で差し切った牝馬アバシリサクラまでが単勝ひと桁台の人気と、上位拮抗の様相になりました。
第1障害を勢いよく越えたアバシリサクラが先行しますが、中間点を過ぎたあたりでレッツゴーリータンが先頭に。シンエイアロー、ネオキングダム、キタノダンディらが続きます。後続もそれほど離れることはなく、前半からスピード感のある展開となりました。先頭で第2障害下に到達したのはレッツゴーリータンで、ここまで50秒というペースでした。
最初に障害に仕掛けたのはシンエイアローでそのまま先頭でクリアすると、ネオキングダムとシュトラールも差なく通過。レッツゴーリータン、アバシリサクラ、アルジャンノオーらもひと腰で障害をクリアし混戦になります。
その中で、1頭だけ違う脚で伸びてきたのがアバシリサクラ。残り30メートル手前で先頭に立ちます。これにネオキングダムが食い下がると、残り20メートルを過ぎてからは2頭の一騎打ちに。激しい叩き合いとなりましたが、ゴール前で振り切ったアバシリサクラが勝利。ネオキングダムは止まりかけながらも、粘りを見せて2着。3着にはしぶとく脚を伸ばしたレッツゴーリータンが入りました。
勝ったアバシリサクラは、牝馬として17年ミスタカシマ以来、3年ぶり5頭目となるナナカマド賞制覇。その切れ味十分の差し脚は先々のレースでも武器となるでしょう。また、今シーズンここまで重賞11戦のうち、島津新騎手が6勝。人馬とも今後の活躍に注目です。
島津新騎手「障害に重点を置いて、降りてからは歩ける馬なので信じて乗りました。馬場も軽めで流れも落ち着いていました。(550キロの重量について)9月のいちい賞で障害を失敗していたので心配はあったのですが、馬を信じました。残り20メートルくらいから少し苦しいなと思いましたが、なんとかゴールまでもたすことができてよかったです。(自身今季重賞6勝目について)チャンスのある馬に乗せていただいているので調教師さん、馬主さんに感謝しています」
今週は的中者なし
今年度の予想対決第11Rは、単勝4番人気のアバシリサクラが障害5番手通過から一気の脚で先頭に立つとそのまま押し切って勝利。予想対決は3着に7番人気のレッツゴーリータンが入り、1番人気のアルジャンノオーが9着に敗れたことで的中者はなしという結果となりました。
【集計】投資額 6,000円×11R=66,000円
荘司 +24,170円
須田 +7,790円
斎藤 -22,530円
赤見 -29,200円
矢野 -30,490円
目黒 -35,760円
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紅組 -40,790円
白組 -45,230円