積極策で勢いに乗ったコウリキから
ドリームエイジカップは、4歳から8歳以上まで年齢別に賞金上位2頭から選抜される世代別対抗戦。このレースが創設されて今年で9回目となりますが、これまでに4歳馬が連対したのは2013年のホクショウユウキだけ。ハンデが軽くても、古馬が相手となるとさすがに厳しいのでしょう。しかし、昨年のこのレースでトップハンデ790kgを背負っていたコウシュハウンカイが4着に敗れたように、ハンデが重すぎる馬も勝ち切れない傾向があるのも確か。ここは手頃なハンデの馬を狙ってみたいです。
よって、◎には、3走前のペルセウス特別で同世代のキンメダルを撃破し、出走権を手にしたコウリキを推します。この馬は、苦手な障害を積極策で克服。5歳時の天馬賞2着以来の重賞挑戦となりますが、勢いに乗った今ならば、一発があっても不思議ないでしょう。
○は、今シーズンは特別戦1勝も、重賞では岩見沢記念2着を始め、大崩れすることも少ないフジダイビクトリー。かつてほどのスピードがないだけに、レース当日に馬場が軽くなった場合の怖さはありますが、障害力も求められる高重量戦ならば、対応が可能でしょう。
▲は、重賞になると障害で一歩遅れて勝ち切れない面がありますが、それでも今シーズンはばんえいグランプリ2着を始め、上位争いには加われているセンゴクエース。しかし、前走の北海道競馬記者クラブ特別では障害で膝をついてしまったことは不安。それゆえに3番手評価としました。
あとは△に4歳馬ですが、古豪コウシュハウンカイは不出走で、オレノココロやマルミゴウカイが近走不振のここは狙ってみたいミノルシャープとマツカゼウンカイ。ミノルシャープは重賞2勝馬、マツカゼウンカイは今季のはまなす賞で初重賞制覇を果たした馬。ともに障害が得意なだけに警戒しておいたほうがよさそうです。
◎10 コウリキ
○8 フジダイビクトリー
▲7 センゴクエース
△9 ミノルシャープ
△6 マツカゼウンカイ
馬複
8-10 1500円
10-6,7,9 500円
ワイド
8-10 1500円
10-6,7,9 500円 計6000円