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12/2ばんえいオークス予想 斎藤修

2018年11月30日(金)

定量ならミスタカシマ断然

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎2ミスタカシマ
 ○7サトクィーン
 ▲5アフロディーテ
 △1サンシルクラポピー
 △8カネササクラ

 3連単
 2→7→1,5,8
 2→1,5,8→7 1000円 計6000円

今週の見どころ(12/1~12/3)

2018年11月29日(木)

 12月2日(日)のメインには、3歳牝馬ナンバーワン決定戦・ばんえいオークスが組まれています。注目を集めるのは、ばんえい菊花賞で同世代の牡馬、セン馬を完封したミスタカシマでしょう。しかし、3歳三冠が現在の体系(実施順)になった2005年以降、牝馬のばんえい菊花賞馬は4頭おり、このレースでは06年エメラルドの2着が最高。昨年のナナカマド賞で20年ぶりの牝馬による制覇を果たした実力馬ミスタカシマですが、今回はどのような結果になるのでしょうか。

今週のイベントはこちら

【第17回開催4日目】
 12月1日(土)のメイン第10レースは、十勝岳特別(B1級-1・2組決勝・19:05発走予定)。前週のB1級-2組、B1級-1組の両予選の上位5頭ずつにより争われる決勝戦です。
 前走B1級-1組予選2着の◎イッキフジは、基礎重量が増えるにつれ大敗も多くありましたが、3走前に勝ち馬とは4秒2と僅差の競馬をすると、近2走は連続2着と復調気配。上半期の好走時は障害を早めに通過しそのまま押し切る形を得意としましたが、この2走は末脚を伸ばしてのものと決め手に磨きがかかっています。課題の障害さえ克服できればまず勝ち負けになるでしょう。
 ○ヤマノホシは前走B1級-2組予選を勝利。障害先頭通過後は直線半ばで2着ホクトシンバに合わされましたがしぶとく粘り込みました。特別戦で前走より負担重量が増え、障害力がより必要とされる舞台なら、障害巧者のこの馬が連勝をするシーンもありそうです。
 ▲キタノサカエヒメは、大外枠だった前走B1級-2組予選では4着と1番人気に反する結果となってしまいましたが、勝ち馬とは4秒6差なら逆転圏内です。中枠に入って巻き返し十分。
 △ホクトシンバは、11月に入ってからは3、2、2着と好気配。前走B1級-2組予選は逃げ切り勝ちを収めたヤマノホシから、やや差のある障害2番手通過も末脚を伸ばしてコンマ7秒差まで迫っています。末脚が生きる展開ならチャンスは十分にあるでしょう。

【第17回開催5日目】
 12月2日(日)のメイン第10レースは、BG1・第43回ばんえいオークス(3歳牝馬・19:05発走予定)。全馬定量670キロで行われる3歳女王決定戦です。
 ここは当然◎ミスタカシマを本命視が妥当でしょう。前走のばんえい菊花賞では並み居る牡馬、セン馬相手に逃げて完封勝ち。今年2月の黒ユリ賞以来となる重賞3勝目となりました。この馬以外、今季重賞初挑戦という相手関係なら地力は断然。重賞4勝目に向けて邁進します。
 問題は相手探しですが、○カネササクラが筆頭格でしょう。B4級に昇級後は3走して馬券に絡んでいないものの、一戦ごとに着順を上げています。一頭別格の馬がいますが、近走力をつけているだけに連争いは十分可能です。
 ▲プランセスは、2歳5月から12月にかけ4連勝を含め6戦連続連対と充実していましたが、その後は入着止まりを続けていました。しかし、10月に今季初勝利を挙げるとその後の3戦もすべて3着以内と好調ぶりがうかがえるだけに、重賞でも牝馬限定戦ならチャンスはありそうです。
 △アフロディーテは、近2走のB4級で1、3着とともに好走。ミスタカシマ以外の馬にとって、今回の670キロは未経験の重量となるだけに、障害巧者のこの馬にも警戒が必要です。

【第17回開催6日目】
 12月3日(月)のメイン第11レースは、射手座特別(A1級-1組・19:05発走予定)
 ◎ジェイワンは、前走オータムカップ(オープン-2組混合)では差のある3着も、障害で止まりながら4番手で通過し発揮した末脚には目を見張るものがありました。今回はA1級同士で相手が緩和するだけに、7月の柏林賞以来の勝利に期待です。
 ○キンメダルは、勝ち味に遅いですが大崩れしないのが魅力です。前走トドワラ特別(A1級-1組混合)では、決め手の差で4着に敗れたものの、障害はそつなくこなしているだけに巻き返しに期待です。
 ▲ゴールデンフウジンは、7着だった前走オータムカップ(オープン-2組混合)を含め近走では障害で苦戦し、思うような結果を残せていませんが、相手緩和になる今回は決め手勝負に持ち込めれば出番は十分にあるでしょう。
 △ホクショウマックスは、昇級初戦の分割引は必要ですが、前走トドワラ特別(A1級-1組混合)では、障害を先頭で通過すると直線では後続との差を広げて勝利。勝ちっぷりも良かっただけに上位争いも十分可能です。

11/25ドリームエイジカップ回顧

2018年11月26日(月)

オレノココロが重賞20勝を達成!

 25日(日)は重賞・ドリームエイジカップ(4歳以上、馬齢選抜)が行われ、単勝2番人気のオレノココロが優勝。ばんえいナンバーワンの実力を見せつけ、重賞20勝目を挙げました。

【出走馬】※馬名右の数字は単勝最終オッズ
  1.オレノココロ 4.5
  2.マルミゴウカイ 5.0
  3.ホクショウディープ 100.1
  4.シンザンボーイ 5.9
  5.キサラキク 65.5
  6.マツカゼウンカイ 9.2
  7.センゴクエース 3.9
  8.フジダイビクトリー 8.4
  9.ミノルシャープ 12.6
 10.コウリキ 12.6

 実績上位のオレノココロとセンゴクエースが重量を積まれたため、オッズもばらつき加減。10頭中6頭が単勝ひと桁台で、同オッズで並んだ7番人気のミノルシャープとコウリキにしても12.6倍と、まれにみる混戦模様となりました。

 馬場水分は1.8%でスタート。700キロ台後半の重量とあって、全馬がいっせいに飛び出すと、勢いよく第1障害を通過。オレノココロ、コウリキあたりがペースを握りましたが、他馬も遅れず追走し、若干速めの展開で第2障害を迎えました。
 ひと呼吸置いて、オレノココロとマルミゴウカイが仕掛けると、シンザンボーイも登坂を開始。ミノルシャープ、コウリキと、他馬も堰を切ったように障害を登り始めます。なかでも切れのある登坂を見せたのはミノルシャープとシンザンボーイで、この2頭が並ぶようにして第2障害を突破。若干遅れてオレノココロが3番手でクリアしましたが、フジダイビクトリー、マツカゼウンカイ、マルミゴウカイ、コウリキも遅れることなく障害を下り、どの馬にもチャンスがありそうな展開で最後の平坦路を迎えました。
 障害後に勢いよく抜け出したミノルシャープが先頭。2番手でシンザンボーイが続き、両馬が懸命に押し切りを図ります。そこへ内から勢いよく伸びてきたのがオレノココロで、残り15メートルを切ったあたりで2番手に浮上。それでも先頭とは差がありましたが、残り10メートルを切ったところで、ミノルシャープがストップして勝負あり。オレノココロがその隙に敢然と抜け出し、重賞20勝目のゴールを果たしました。後続がドッと押し寄せ、3秒7の間に6頭がひしめく大混戦になった2着争いは、わずかにシンザンボーイに軍配。ミノルシャープはしまいに失速したものの、他馬の追撃をなんとか振り切り3着で入線しました。

 近況は今ひとつの成績が続いていたオレノココロでしたが、ばんえい最強馬の意地を見せ、重賞タイトルを大台の"20"に乗せました。トップハンデに加え、スピード優先の700キロ台のレースとあってオッズも控え気味でしたが、障害をすんなり3番手で下りられれば、この馬の勝ちパターンでしょう。今後の重賞戦線は基礎重量が上がってパワー勝負となるだけに、これからがこの馬のシーズン。今冬の活躍も十分に期待できそうです。

成績はこちら
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鈴木恵介騎手「ハンデは結構ありましたが、今回は攻める感じで先行しました。第2障害を越えてから前に2頭いましたが、脚いろが悪くなっているのが分かったので、もしかしたら届くかなと思いました。今回の勝利で重賞20勝になりましたが、ばんえいを代表する馬なので、これからまだまだ楽しみな馬だと思います」

ドリームエイジカップ 予想結果

トップハンデのオレノココロが勝利

やや離れた障害3番手通過から末脚を伸ばしたオレノココロがトップハンデ、最内枠といった不安材料を見事に払拭し、ドリームエイジカップ2勝目を達成。
予想対決は矢野さんがワイドと3連複を当て2週連続単独的中!順位も2位に浮上という結果になりました。

矢野:ワイド2点各300円&3連複200円的中! 収支+11,290円

【集計】投資額 6,000円×14R=84,000円

 山崎  -17,740円
 矢野  -40,870円
 目黒  -41,100円
 荘司  -48,260円
 斎藤  -75,400円
 須田  -84,000円
---------------------------------------
 紅組  -107,100円
 白組  -200,270円

11/25ドリームエイジカップ予想 荘司典子

2018年11月25日(日)

フジダイビクトリー、このレース4回目の挑戦で勝利を

 各世代のトップが集結するドリームエイジカップ。去年は1着1番人気センゴクエース、2着3番人気フジダイビクトリー、3着2番人気ニュータカラコマの順と上位人気の決着でしたが、一昨年は1着6番人気キサラキク、2着8番人気カイシンゲキ、3着4番人気コウシュハウンカイの順で波乱の結果。世代間の力の比較も難しく、一筋縄ではいかないレースです。

 ...と、予想をする前から「難しい」と弱音をはいていますが、ここは過去の実績を考えると実に重量に恵まれたと言っていいフジダイビクトリーを中心に狙いたいと思います。2015年780kgで3着、2016年も780kgで7着、去年は770kgで2着。4回目の今回、760kgで念願の勝利を目指します。

 相手はフレッシュな4歳勢ミノルシャープとマツカゼウンカイ。さらに前走勝って勢いのあるシンザンボーイ。去年の勝ち馬センゴクエースと2015年の勝ち馬オレノココロもおさえて3連単で勝負。

 う~ん。でもなぁ正直マルミゴウカイやキサラキクが好走する可能性もあるので、フジダイビクトリーから馬複を厚めにおさえます。今回、自信がありません。「いつもはあるのか?」と言われると困りますが(汗)。

◎8 フジダイビクトリー
○9 ミノルシャープ
▲6 マツカゼウンカイ
△1 オレノココロ
△7 センゴクエース
△4 シンザンボーイ

3連単
8→1,4,6,7,9→1,4,6,7,9 100円
馬複
8-1,6,9 1000円
8-4,7 500円 計6000円

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