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1/21ヒロインズカップ予想 矢野吉彦

スンナリ上がればセイコークイン

 天馬賞は細かく買いすぎて結局マイナス。黒字転換はなりませんでした。それにしても、情報局の紅白戦が大激戦の様相を呈してきましたね。白組チームの足を引っ張らないようにしなくちゃ!
 さて、ヒロインズカップ。ここは、地力がある(はずの)セイコークインに期待してみました。ここ2戦は障害を一気にクリアすることをテーマにした走りで、徐々に良化を示しています。今回は重量が加増される重賞なので、スンナリ上がれるかどうか不安も残りますが、流れが落ち着く分、じっくりレースを運べるはず。うまく障害をまとめられれば勝負になる馬だと思います。
 馬券はまたしても細かく強弱をつけて総流し。しかも馬複とワイドで行きます。まずはキサラキク、アアモンドセブンへ馬複500円ずつとワイドを1000円ずつ。そして、他の5頭へ馬複を200円ずつとワイドを400円ずつ。これで計6000円になりました。
 堅そうでもあり、堅くなさそうでもある牝馬同士の重賞。うまく当たってくれるといいのですが。では、今回はこのへんで。

◎8 セイコークイン
○6 キサラキク
▲1 アアモンドセブン
△2 ファイトガール
△4 コウシュハサマー
△5 ヒカルナナヒメ

馬複
8-6,1 各500円 計1000円
8-2,3,4,5,7 各200円 計1000円

ワイド
8-6,1 各1000円 計2000円
8-2,3,4,5,7 各400円 計2000円

1/21ヒロインズカップ予想 須田鷹雄

キサラキクの底力に期待

 なんとも難しいレースになった。好調馬が多くて絞れないというのではなく、頼れる軸がいないという印象。出走馬のほとんどが近走で障害の失敗か、そうでなくても勝ち馬から大きな着差のある敗戦を喫している。
 実績一番のキサラキクも人気を裏切った直後のレースで、しかもここ数戦で顔の合ってきた他馬とは重量差が広がる一戦。普通なら嫌うところだが、代わりに軸にしたいという近走成績の馬がいない。結局は底力の違い、という決着を期待してこの馬からいく。
 相手は4頭で今回は馬複でいく。○ファイトガールは8歳で重賞出走が2回目だが、1回目が昨年のこのレース。▲コウシュハサマーはまだA級で好走できていないように年長馬相手だと苦しいが、重量差が生きた場合を考えて。

◎キサラキク
○ファイトガール
▲コウシュハサマー
△フェアリードール
△メムロコマチ

馬複
6-2,4,3,7 各1500円 計6000円

1/21ヒロインズカップ予想 斎藤修

高重量で実績積んだキサラキク

 詳しくはオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎6キサラキク
 ○1アアモンドセブン
 ▲4コウシュハサマー
 △2ファイトガール
 △8セイコークイン
 △5ヒカルナナヒメ

 3連単1頭軸マルチ
 6→1,2,4,5,8 100円 計6000円

今週の見どころ(1/20~1/22)

2018年1月18日(木)

 1月21日(日)のメインには、古馬牝馬にとっては唯一の重賞となるヒロインズカップが組まれています。前哨戦としてレディースカップがありますが、2007年度以降の過去10回で両レースとも勝ったのは13年度のブラックパール1頭だけと、連勝はなかなか困難。今年はどうなるのか注目です。

【第22回開催1日目】
 1月20日(土)のメイン第10レースは、吹雪特別(A2級-2組・18:10発走予定)
 ◎ワールドピサは、A2級の特別戦で今季2走して2、3着。2開催前の新雪特別(A2級-1組)では障害ひと腰クリアから6秒1差に踏ん張りました。同レースを勝ったホクショウマックスは今開催からA1へ昇級し、2着ホクショウメジャーも今回は不在。巻き返して勝利をつかみそうです。
 ○ライデンティダは、A2級同士の戦いに戻った前走2組の平場戦(1月9日)では、早めに先頭に立ったワールドピサをとらえて快勝。11月の摩周湖特別(A2級-1・2組決勝)でも同じようなレースで同馬を2着に下しており、ここも当然有力視できます。
 ▲メトーイチバンは、1月9日のA2級-2組戦が昇級初戦で4着とクラス通用のメドを立てました。近況がひと息な馬が多い組み合わせなので、前進がありそう。
 1月9日のA2級-2組戦で3着△ニシノキングは終いの踏ん張り次第で浮上、同6着△オメガグレートは流れに乗れるかがカギでしょう。

【第22回開催2日目】
 1月21日(日)のメイン第10レースは、重賞・第28回ヒロインズカップ(4歳以上牝馬・18:10発走予定)。オープン馬で賞金別定10キロ増があるキサラキクの790キロから、A2級の5歳馬ヒカルナナヒメの750キロまで最大40キロの重量差がつきます。
 ◎セイコークインは、前開催の山羊座特別(オープン-2組)で6着。障害で崩れるレースが続いていましたが、ひと腰で越えて、アアモンドセブン(7着)、キサラキク(8着)に先着を果たしました。これだけで復調とは言い切れませんが、昨年5月のカーネーションカップ1着や、昨年のこのレース2着など本来、牝馬戦線では力上位の存在。重賞で復活Vを目指します。
 ○ファイトガールは、今年初戦の特別戦ではオープン馬を相手に、あっさり逃げ切って勝利。前走は雪中競馬で息が入らずに障害で苦戦したもので大敗も仕方なし。終いに踏ん張れれば、昨年のこのレース3着馬の力をみせてくれそうです。
 ▲アアモンドセブンは、昨年のこのレースの勝ち馬で、前哨戦のレディースカップでは障害ひと腰クリアから2着。あまり人気にならないタイプですが、牝馬限定戦なら一変が期待できます。
 △キサラキクは、山羊座特別では1番人気で8着。障害で崩れ決め手不発に終わりました。レディースカップ1着など牝馬同士では実績上位ですが、16、17年のヒロインズカップでは今回と同じトップハンデ790キロで5、6着と敗れているのは気になります。
 △ヒカルナナヒメには、天馬賞で740キロを経験している強みがあります。

【第22回開催3日目】
 1月22日(月)のメイン第10レースは、六花特別(オープン-2組混合・18:10発走予定)
 ◎ホクショウユウキは、2走前の準重賞・ばんえい十勝金杯こそ相手が強く5着でししたが、それ以外は9戦連続3着以内(5勝、2着3回、3着1回)と堅実な走り。2着だった前走の山羊座特別(オープン-2組)より相手が下がるここは負けられません。
 ○キンメダルは、ばんえい十勝金杯、山羊座特別を含む近4走すべて4着。いずれも障害はひと腰で越えています。今回はA1級との混合だけに前進がありそうです。
 ▲カゲホウトウは、近2走に復活の兆しがうかがえます。相手は強化し負担重量も増えますが、注目が必要でしょう。
 △ニシキエーカンは、3着だった山羊座特別くらいのカカリなら引き続き警戒したいところ。
 山羊座特別5着△バウンティハンターも、A1級との混合戦なら侮れません。

今週の見どころ(1/13~1/15)

2018年1月11日(木)

 年末年始の変則日程が終了。今週からは今季最終週(3月24・25日)を除き、土曜・日曜・月曜の週3日間で競馬が行われます。13日(土)、14日(日)のメインにはオープンによる特別戦が組まれています。次回の古馬重賞は2月25日のチャンピオンカップで、しばらく間隔が空きますが、そこへどのようなローテーションで臨むのか。注目したいところです。

【第21回開催3日目】
 1月13日(土)のメイン第10レースは、山羊座特別(オープン-2組・18:10発走予定)
 ◎トレジャーハンターは、前走の帯広記念では力及ばずも、オープンの二番手に入れば実力上位の存在。障害巧者の反面、終いの踏ん張りを欠く面はありますが、ここは当然巻き返してくるでしょう。
 ○ホクショウユウキは、12月16日のターコイズ特別(オープン-2組混合)では、逃げ切り寸前で詰まったトレジャーハンターをとらえて1着同着に持ち込みました。続く2走前のオープン-2組の平場戦も同じようなレース展開で、差し切り勝ちを収めており互角の戦いが期待できます。
 ▲ホクショウディープは、ターコイズ特別では3着。古馬オープンで初めて馬券に絡んで慣れを感じさせます。障害も良化しており、割って入るシーンがあるかも。
 年明けの準重賞・ばんえい十勝金杯ではともに障害ひと腰クリアから2着△キサラキク、4着△キンメダルも侮れません。

【第21回開催4日目】
 1月14日(日)のメイン第10レースは、睦月特別(オープン-1組・18:10発走予定)
 1月2日に行われた重賞・帯広記念は、コウシュハウンカイがトップハンデをモノともせず快勝。今季重賞3勝目を手にしました。
 注目は帯広記念2着◎サクラリュウと3着○フジダイビクトリー。コウシュハウンカイとは20キロ差あったので力負けですが、今回は同馬が不在。サクラリュウが賞金別定15キロ増、フジダイビクトリーが同20キロ増なのは恵まれています。引き続き好勝負が期待できそうです。
 ▲オレノココロは、帯広記念では4着もこの馬なりの伸び脚は披露しました。9月の岩見沢記念を勝った後はハンデがきつく勝ち切れませんが、昨年最後に走って5着だった12月10日の師走特別(オープン-1組)より、サクラリュウ(3着)、フジダイビクトリー(1着)とのハンデ差が5キロずつ縮まります。決め手を生かして両馬を差し切る場面も一考でしょう。
 △センゴクエースは、師走特別2着、前走の準重賞・ばんえい十勝金杯1着など目下5走連続連対と軌道に乗りました。ただ、そのぶんハンデは厳しく底力に期待したいです。

【第21回開催5日目】
 1月15日(月)のメイン第10レースは、プロキオン特別(A1級-1組・18:10発走予定)
 ◎カンシャノココロは、前走の帯広記念こそ6着でしたが、それまではA1級で堅実な成績を残していました。重賞の高重量のあとで疲れが懸念されますが、力通りなら巻き返してくるはずです。
 ○カネゾウは、オープンとの混合だった前走ニューイヤーカップでは追い上げ届かず5着も、逃げ切ったファイトガールから4秒2差なら悪くありません。引き続き賞金ハンデ5キロ増で臨めるのも有利でしょう。
 ▲フウジンライデンは、前走天馬賞では760キロで障害ひと腰クリアから見せ場を作っている(5着)障害巧者。12月25日のオリオン特別(A1級-1組混合)では、カネゾウ(2着)、ファイトガール(4着)らを下しており力上位ですが、当時より賞金ハンデが5キロ増えているため3番手です。
 ニューイヤーカップ2着△ホンベツイチバン、同3着△スーパータイトルにも引き続き注目が必要でしょう。

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