ばんえい競馬情報局とは?

ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
カレンダー
リンク
おすすめコンテンツ

« 2017年 | メイン | 2019年 »

2018年 アーカイブ

<<前へ 4041424344454647484950

2/11黒ユリ賞予想 矢野吉彦

出てきたからには勝負がかかるミスタカシマ

 6000円分の馬券を買って2点も当たったのにプラス200円というのは、なかなか渋すぎますね。それでも、ヒロインズカップで黒字を計上したのは私だけでした。依然として紅白対決は混戦模様。白組の足を引っ張らなかっただけ、よかったとしましょう。
 さて、今週は黒ユリ賞。ここは素直にミスタカシマを本命とします。早くから稼いじゃったおかげで、常に重いソリを曳かされる立場になっていますが、ここは定量戦。間隔を置いてレースに出ているのは、無理をさせたくないからで、出てきたからには勝負がかかっているはずです。まぁここは、十勝産駒特別のような無残な結果にはならないでしょう。
 対抗の印はプランセスに打ちましたが、牝馬限定戦がそんなに堅く収まるでしょうか?そこで馬券は、ミスタカシマを軸にした3連複流しにしました。相手は印をつけた5頭にして、計10点なので600円ずつ、としたいところですが、プランセスが絡むと高配当は望み薄。そこで、ミスタカシマとプランセスの2頭軸で▲△の4頭相手を500円ずつ(計2000円)と、ミスタカシマの1頭軸で○▲△の5頭相手を400円ずつ(計4000円)という配分にします。
 さぁはたして、今までにないような買い方が功を奏するかどうか、自分でも興味津々です。では、今回はこのへんで。

◎7 ミスタカシマ
○8 プランセス
▲4 サトクィーン
△1 ジェイフラワー
△3 サンシルクラポピー
△6 クイーンドリーマー

3連複2頭軸ながし
7,8→4,1,3,6 各500円 計2000円
3連複1頭軸ながし
7→8,4,1,3,6 各400円 計4000円

2/11黒ユリ賞予想 斎藤修

2018年2月 9日(金)

格上2頭の争い

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎8プランセス
 ○7ミスタカシマ
 ▲6クイーンドリーマー
 △2カイセリュウキ
 △3サンシルクラポピー
 △4サトクィーン

 3連単
 7,8→7,8→2,3,4,6 500円 計4000円
 7,8→2,6→7,8 500円 計2000円

今週の見どころ(2/10~2/12)

2018年2月 8日(木)

 2月11日(祝・日)のメインには、明け3歳の牝馬による重賞・黒ユリ賞が組まれています。この世代の牝馬からは帯広単独開催になって以降、はじめて2歳重賞(牡馬との混合戦)勝ち馬が出るなど、なかなか粒揃い。3月4日に行われる世代最強馬決定戦・イレネー記念へ向けても見逃せない一戦です。

【第23回開催4日目】
 2月10日(土)のメイン第10レースは、然別賞(オープン・18:10発走予定)
 ◎フジダイビクトリーは、前開催の柏林馬事公苑特別(オープン-1組)で巻き返しに成功。帯広記念、2開催前の睦月特別(オープン-1組)では軽めの馬場に泣きましたが、早め先頭から押し切っています。今季重賞勝ちがある馬にとっては、このレースは次開催の重賞・チャンピオンカップの前哨戦となりますが、この馬は関係なし。賞金ハンデは5キロ増えますが押し切りが狙えそうです。
 ○アサヒリュウセイは、柏林馬事公苑特別を回避しましたが、正月の準重賞・ばんえい十勝金杯3着は侮れない戦績です。最軽量ハンデを生かせば食い下がれそう。
 △サクラリュウは、睦月特別、柏林馬事公苑特別と続けて障害で膝を折っています。両レースとも端コースだったことが影響したのか、それとも調子落ちなのか、中枠に入ったここで見極めたいところです。
 △ホクショウユウキは、ばんえい十勝金杯5着をはさんで6走連続連対中。相手強化ですがどこまでやれるでしょうか。

【第23回開催5日目】
 2月11日(祝・日)のメイン第10レースは、第43回黒ユリ賞(3歳牝馬・18:10発走予定)。定量640キロで2歳シーズンの女王を争います。
 ◎ミスタカシマは、2歳シーズン一冠目・ナナカマド賞の勝ち馬。先手を取って障害も先頭でクリアすると、一旦は並ばれたオレワチャンピオンを1秒8差でしりぞけています。オレワチャンピオンはのちに二冠目・ヤングチャンピオンシップを制しており、価値ある勝利でした。その後はハンデとの戦いとなり、2走前こそ見せ場なしも、前走ではパワフルな走りで3着。ここでも力は出せそうです。
 ○プランセスは、8月の白菊賞(2歳牝馬オープン)でミスタカシマを2着に下している実力馬。両馬が対戦したのはその1戦だけで、直近の力関係は不明ですが、10月の2歳A級-1組戦ではオレワチャンピオンに競り勝っています。
 ▲サトクィーンは、9月のいちい賞(2歳牝馬オープン)がミスタカシマの2着で、レベルが高い十勝産駒特別で牝馬最先着の4着と、前述2頭にも劣らない実績の持ち主。障害力を生かす先行策で食い下がれるか。
 白菊賞、いちい賞とも3着だった△ウィナーサラは、前走の積極策が好印象。
 △サンシルクラポピーが前走で見せた末脚は、兄オイドンや、姉プリンシパルを彷彿させるもの。相手強化でも、展開が向けば一発あるかもしれません。

【第23回開催6日目】
 2月12日(振・月)のメイン第10レースは、準重賞・スピードスター賞(4歳以上選抜・18:05発走予定)。定量500キロ(牝馬20キロ減、5歳10キロ減)で争われるスピード決戦。稲妻賞、疾風賞、地吹雪賞の各トライアル上位馬による一戦です。
 ◎キタノサムライは、昨年のスピードスター賞2着馬で、8月に行われた稲妻賞では2着を11秒5も離す圧巻のレースぶり。今年は優勝をつかみたいところ。
 ○セイコークイン▲キサラキクは、10月の疾風賞で1、2着。同条件の上位常連だけにここも崩れはなさそうです。
 前述3頭はこの条件で47秒~48秒台の持ち時計がありますが、△フクドリは、2011年にマークしたものとはいえ46秒8とメンバー中最速タイムを誇ります。明け12歳でも侮れません。
 △ハクタイホウは、疾風賞では1番人気で3着。同レースで自己ベストタイムをマークしており、経験を積んでいます。

今週の見どころ(2/3~2/5)

2018年2月 1日(木)

 2月4日(日)のメインには、4歳オープンによる白雪賞が組まれています。この世代の3歳三冠レースはすべて違う馬が勝利。混戦のまま、4歳シーズン三冠へと向かっていきそうですが、ここで存在感を示す馬が出てくるか注目です。

【第23回開催1日目】
 2月3日(土)のメイン第10レースは、十勝川温泉彩凛華(B1級-1組・18:10発走予定)
 ◎ブチオは、3走前のガーネット特別で、すでに同条件B1級-1組の特別戦を勝利。その後の2走はともに5着ですが、格上が相手。前走はA1級馬もおり大幅な相手強化でしたが、2走前に膝を折った障害をひと腰でまとめていました。B1級同士なら巻き返して当然でしょう。
 ○オホーツクノタカラは、近2走に復調を感じさせます。前走はB1級でも1・2組決勝戦と骨っぽい相手関係でも、ひと腰先頭からしぶとく押し切っています。まともならこのクラスでは実力上位での存在です。
 ▲ビュウティハートは牝馬ですがパワータイプ。B1級特別戦へは初挑戦ですが、タイプ的には向いていそうな印象です。
 △マツノテンリュウは、ガーネット特別では5着とはいえブチオから5秒9差なら悪くありません。
 △オオゾラシンスケは、障害にムラがありますが、すんなり抜ければ勝ち切れる力の持ち主。軽視できません。

【第23回開催2日目】
 2月4日(日)のメイン第10レースは、白雪賞(4歳オープン・18:05発走予定)
 ◎ゴールドインパクトは、3歳三冠にはすべて不出走ですが、2歳シーズンのチャンピオン決定戦・イレネー記念で3着がある実績馬。A2昇級初戦の前走も障害で崩れず6着にまとめています。同世代限定戦には5月以来の出走で、直近の力比較はできませんが、11月のB1級の特別戦では、ばんえいダービー1、2着馬を破っています。
 ○マツカゼウンカイは、ばんえいダービーでは9番人気で2着。崩れていた障害を高重量の重賞で立て直し波乱の立役者となりました。本来の動きを取り戻している今回は上位人気に推されそうですが、それにこたえてくれるでしょう。
 ▲メジロゴーリキは、ばんえいダービー馬。その後の3走はA1昇級とトップハンデの影響でこの馬の走りができていませんが、賞金ハンデがなく同世代限定のここは巻き返せそうです。
 △カネサスペシャルは、ばんえいダービー(5着)より10キロ軽い720キロなら決め手を生かせそう。
 軽めの馬場なら最軽量ハンデ△シンエイボブも押さえには必要でしょう。

【第23回開催3日目】
 2月5日(月)のメイン第10レースは、東京スポーツ賞(A1級-1組混合・18:10発走予定)
 ◎キンメダルは、A1級との混合だった前走の六花特別(オープン-2組混合)でも善戦止まりでしたが、4走続けての4着からひとつ着順を上げています。前走で先着された2頭が不在ならさらに前進があって不思議ありません。
 ○カンシャノココロは、3連勝中と充実一途。今回がオープン昇級初戦ですが、A1級との混合なら心配なし。少なくとも連対は伸ばせそうです。
 ▲ホンベツイチバンは、2走前のA1級の平場戦では、カンシャノココロの2着に好走。当時と逆で今回はこちらの負担重量が軽くなることで、差は詰まりそうです。
 △バウンティハンターは、六花特別では3着キンメダルからコンマ2秒差の4着。両馬とも早めに障害を越えながらゴール前で詰めを欠くレースぶりで、こちらが先に障害をクリアできれば逆の着順もありそうです。
 △ニシキエーカンは、六花特別では2番人気で5着も、障害次第では巻き返してくるでしょう。

今週の見どころ(1/27~1/29)

2018年1月25日(木)

 1月29日(月)のメインには、明け5歳馬による特別戦・ダイヤモンドダスト賞が組まれています。この世代は3、4歳シーズンで五冠を獲得したマルミゴウカイがナンバーワン。今回はハンデ差が大きい設定ですが、底力で克服なるか。注目でしょう。

【第22回開催4日目】
 1月27日(土)のメイン第10レースは、みずがめ座特別(A1・A2級決勝混合・18:10発走予定)。A1~B1まで3クラスの混合戦です。
 ◎カンシャノココロは、3走前の重賞・帯広記念(6着)を挟んで3連勝中。2走前にはプロキオン特別(A1級-1組)、A1級予選とも先行策から押し切っています。引き続き賞金ハンデ5キロ増で臨めるのも有利。格下相手のここは連勝を伸ばしそうです。
 ○ホンベツイチバンは、カンシャノココロと同じ近2走が4、2着。すっかり障害が立て直されており、ここも上位争い必至といえます。
 ▲スーパータイトルも同じ2走では2、4着と好調。連争いでは互角の存在でしょう。
 △ホクショウマックスは、3走前のA2昇級初戦・新雪特別(A2級-1組)を完勝。A2級-1組混合予選は3着でしたが、先着された2頭(2着馬は回避)は障害にムラがあるのでここではどうかといった感も。A1級の強豪を相手にどこまでやれるでしょうか。
 △ブチオは明け5歳で、特別戦では10キロ減があるのが有利。とはいえ相手強化のここは試金石といえそうです。

【第22回開催5日目】
 1月28日(日)のメイン第10レースは、柏林馬事公苑特別(オープン-1組・18:10発走予定)
 前開催の睦月特別(オープン)は、早めに仕掛けたサクラリュウ、フジダイビクトリーがともに障害で苦戦。両馬を見るようなかたちでレースを進めたセンゴクエースが逃げ切り勝ちを収めています。
 注目は◎サクラリュウ。障害で転倒しかけましたが踏ん張り、2番手で越えたものの、決め手のないこの馬にとっては苦しく4着でした。障害巧者だけに、2走続けて障害で苦戦するシーンは想像しにくく、今開催から基礎重量が10キロ増えるのは歓迎。巻き返しが期待できます。
 ○センゴクエースは、賞金別定重量の加増が5キロ増え30キロとなった睦月特別でも、障害をきっちりまとめて2連勝。当然3連勝が視野に入りますが、基礎重量が増えるのはマイナスでしょう。
 ▲フジダイビクトリーは、前走では6頭立ての6着だったとはいえ本来は障害巧者。それまで8走連続で複勝圏をキープしていた安定感を考えれば、これだけで評価は下げられません。
 △トレジャーハンターにとっては相手強化ですが、好調だけに押さえには必要でしょう。

【第22回開催6日目】
 1月29日(月)のメイン第10レースは、ダイヤモンドダスト賞(5歳オープン・18:10発走予定)。4歳シーズン三冠を達成したマルミゴウカイがトップハンデ780キロで、A2級の牝馬2頭の710キロまで、最大70キロ差がつきます。
 ◎サクラダイチは、三冠すべてに不出走。今季の同世代限定戦は8月の山鳩賞(4歳オープン)が唯一ですが、障害先頭クリアから、マルミゴウカイにこそ差されたものの2着に踏ん張る好内容でした。今回マルミゴウカイとのハンデ差は、当時の30キロから60キロへと広がります。持ち味は障害力で、前走自己条件B1級の特別戦ではひと腰で上げている715キロから5キロだけ重い720キロなら克服できるでしょう。
 ○ホクショウディープは、三冠すべてが2着で、マルミゴウカイとは、一冠目・柏林賞が10キロ差で14秒差、二冠目・銀河賞が20キロ差で3秒6差、そして年明けの三冠目・天馬賞が同じ760キロで4秒差。着実に力をつけており特に三冠目はハンデ差があれば着順は逆だった可能性が大。今回は750キロで30キロ差つき、しかも天馬賞より10キロ軽くなることで末脚の威力も増しそうです。
 ▲タカラシップ△フウジンライデンは、天馬賞では760キロで障害ひと腰クリアから3、5着。続く前走もともに古馬A級戦で3着と好状態をキープしているようです。
 △マルミゴウカイは、実績では抜けていますが、天馬賞より20キロ重い780キロが課題。3月のポプラ賞では790キロで9着と敗れています。

<<前へ 4041424344454647484950
Copyright (C) OddsPark Banei Management Corp. All Rights Reserved.