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2018年8月 アーカイブ

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8/12ばんえいグランプリ予想 目黒貴子

今季充実、枠順恵まれ首位狙うウンカイ

 んー、なかなか当たらない。前回は実はちょっと自信があったのですが、残念な結果に。どうも負のスパイラルにハマりそうでドキドキしますが、連敗をここで阻止!配当云々を考えるより、まずは当てること!に集中します。

 ◎は今季絶好調のコウシュハウンカイ。ばんえい記念の時も3着ながら強いなぁと印象を持ちましたが、今季は6戦して5勝、2着1回と完璧な成績。ここにきてさらに地力アップしてきた感じです。今回はその調子の良さに加え、ライバルと言える実績馬がともに端枠と、枠順にも恵まれました。この重賞はまだ勝っていないコウシュハウンカイにとって、今回は絶好のチャンス。今季の充実ぶりを発揮できれば。

 ◯には前走からの巻き返しを狙うオレノココロ。実力も実績も最強と言える馬も、暑さには少々弱いようで、調整も難しいようです。それでも3着だった昨年よりは状態がいいようで、その底力に期待です。

 ▲はセンゴクエース。古馬一線級に混じっても存在感を増してきている印象です。北斗賞は4着も、上位とはほとんど差が無い競馬。しかし、斤量が重くなると成績もいまひとつのところがまだまだ。今回も810Kと重いので、今後の成長をさらに期待してここは冷静に▲としました。

 △には少しずつ調子を上げているフジダイビクトリー。この馬には斤量が重くなるのは歓迎のタイプ。しかし端枠なのは気になって△までとします。

◎5 コウシュハウンカイ
○1 オレノココロ
▲6 センゴクエース
△9 フジダイビクトリー

3連単
1,5→1,5,6→1,6,9 800円
6→5→1 400円 計6000円

8/12ばんえいグランプリ予想 斎藤修

時計のかかる馬場でオレノココロ

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎1オレノココロ
 ○5コウシュハウンカイ
 ▲6センゴクエース
 △9フジダイビクトリー
 △2キサラキク

 馬単
 1→5 6000円

8/12ばんえいグランプリ予想 矢野吉彦

有力馬の中でも信頼のウンカイから

 なんとまぁ、ばんえい大賞典はみんなマクラを並べて討ち死に(荘司さんは当たりましたが、かなりの"トリガミ"だったので"討ち死に仲間"に入れちゃいました)。それにしてもここ最近、私を含め、どの予想陣もパッとしませんねぇ。"今イチ状態"が続いている私としては、こうして他のメンバーがもたついているのはありがたい限りです。でも、やっぱりそろそろズバリと当てなきゃいけません。

 そこで今回のばんえいグランプリは思い切りました。コウシュハウンカイとオレノココロ、コウシュハウンカイとセンゴクエースの馬複2点で行きます。理由は、言わなくてもお分かりいただけるでしょう。フジダイビクトリーが怖くないのか、とか、タテ目になったらどうするのか、とか、なんで3連単にしないのか、などなど、ツッコミどころはいくつかある予想だとは思います。しかしながら、今のコウシュハウンカイの出来をもってすれば、北斗賞2着のマルミゴウカイが不在でフジダイビクトリーが10コースを走ることを考えると、この結論でいいのではないかと。

 あとはいくら買うかが問題。ひとまずここは、2点を同額(3000円ずつ)としておきました。どっちも3倍くらいのオッズだと思うので、"トリガミ"にはならないと思うんですけどね。

 なにはともあれ、3連単や3連複ではなく、馬複にしたのがミソ。これが正解になってくれるといいのですが・・・。では、今回はこのへんで。

◎5 コウシュハウンカイ
○1 オレノココロ
▲6 センゴクエース
△2 キサラキク
△8 シンザンボーイ
△9 フジダイビクトリー

馬複
5-1,6 3000円 計6000円

8/12ばんえいグランプリ予想 須田鷹雄

今回も死角少ないコウシュハウンカイのV期待

 ここは人気でも◎コウシュハウンカイの1着固定で、しかも絞っていく。
 首位を脅かす馬がいるとしたら○オレノココロか▲センゴクエースだろうが、オレノココロは旭川記念時に10キロあった重量差を失い、北斗賞では5着に。今週は久々に馬場が軽くなりそうだし、自分で競馬をつくっていける度合いの強い◎のほうが北斗賞に続いてアドバンテージを得ると見る。▲センゴクエースもそろそろ勝ち切る競馬を見せてほしいところだが、◎に先に下りられてしまうとまた2着か3着ということになりそうだ。700キロ台で◎○に勝てずハンデ差なしの810キロになって勝てるという想定もしづらい。

 基本的にはこの3頭の競馬と見るが、3着には一応△フジダイビクトリーを押さえる。馬場状態は他馬と相対的に見てプラスとはならないだろうし今回は10コースだが、○▲のいずれかが仕掛け遅れるか障害でもたついたときにかわって3着へ浮上することはありうる。

◎5 コウシュハウンカイ
○1 オレノココロ
▲6 センゴクエース
△9 フジダイビクトリー

3連単
5→1,6→1,6 2000円
5→1,6→9 1000円 計6000円

今週の見どころ(8/11~8/13)

2018年8月 9日(木)

 8月12日(日)のメインには、ファン投票選抜による夏のBG1・ばんえいグランプリが組まれています。クラスハンデ以外に重量差がつかないため、単勝2→1→3番人気での決着だった昨年のように、近年では堅く収まる傾向が強い重賞です。

【第9回開催4日目】
 8月11日(祝・土)のメイン第10レースは、デネブ特別(A2級混合・20:10発走予定)。A1級3頭とA2級6頭が争います。
 ◎バウンティハンターは、平場戦だったとはいえ、2走前のA2級-2組混合で2着と好走。増量は歓迎ではありませんが、同じく格下A2級相手のここなら好勝負が期待できそうです。
 ○アアモンドグンシンは、破竹の7連勝中。前走のばんえい大賞典も楽勝でした。2走前のB2級から、一気に2クラス上がりA2格付となり、しかもA1級との混合と今回は条件強化となります。675キロはこなせそうですが、試金石といえます。
 ▲タイキンは、A2昇級初戦の前走・ルビー特別では大敗しましたが、今回は軽めの馬場が予想されることで見直せるはず。
 △イノリノチカラは、A2級初戦ですが、昨年同時期にこのクラスの特別戦を勝っており軽視できません。
 △ホクショウユウキは、精彩を欠く近況も相手が強かったのも事実。徐々に体重が戻っており、格下A2級との対戦となるここは、立ち直りのきっかけがつかめそうです。

【第9回開催5日目】
 8月12日(日)のメイン第10レースは、第30回ばんえいグランプリ(20:05発走予定)
 ◎コウシュハウンカイは、前走サマーカップ(オープン混合)では、馬体重プラス24キロで恐らく余裕残しの仕上げながら、トップハンデをモノともせず快勝。今季6戦5勝、2着1回と好調な走りを続けています。今回は賞金別定重量の加増がなく、オープンの牡馬はすべて810キロなのは恵まれました。ばんえい十勝オッズパーク杯、北斗賞に続く今季重賞3勝目が期待できます。
 ○オレノココロは、今季、旭川記念を勝利。北斗賞は差し脚届かず5着でしたが、勝ち馬から6秒3差と悪くありませんでした。北斗賞のあと、1度使われたコウシュハウンカイに対し、こちらはぶっつけで臨みます。能力は互角で決め脚勝負に持ち込めれば逆転があるかもしれません。
 ▲センゴクエースは、ばんえい十勝オッズパーク杯2着、旭川記念3着、北斗賞4着と、基礎重量が上がるに連れ、重賞での着順も下降ぎみ。とはいえ、相手関係を考えれば単穴より評価は落とせません。
 △フジダイビクトリーは、シーズンの初勝利が、15年度が7月、16年度が8月、17年度は9月と年々遅くなっていましたが、今季は早くも6月にマーク。例年になく早い時期から動けており、ここでもマークは必要でしょう。

【第9回開催6日目】
 8月13日(月)のメイン第10レースは、稲妻賞(3歳以上選抜・20:05発走予定)。定量500キロ(牝馬20キロ減、4歳10キロ減)の軽量で争われ、年明けの準重賞・スピードスター賞の予選第1弾となります。
 ◎セイコークインは昨季、予選の疾風賞、スピードスター賞とも勝ち、スピード女王に輝きました。実績どおりの走りができれば、崩れは考えられません。
 ○ハクタイホウは、昨季の疾風賞3着馬。スピードスター賞は休み明けで9着と大敗しましたが、順調に使われている今回は違った結果もありそうです。
 ▲ホクショウディープは、3月以来の休み明け。とはいえ、昨季、予選・地吹雪賞3着、スピードスター賞5着のキャリアを考えれば軽視できません。
 △ココロノタカラ△コウシュハシンザンは、同条件初挑戦ですがともにスピードと決め手が武器。馬場が軽くなるようなら経験馬に割って入るシーンも一考できます。

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