ばんえい競馬情報局とは?

ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
カレンダー
リンク
おすすめコンテンツ

« 2018年6月 | メイン | 2018年8月 »

2018年7月 アーカイブ

<<前へ 12345

7/15北斗賞予想 須田鷹雄

8歳2強に割って入るセンゴクエース

 古馬重賞となればオレノココロ、コウシュハウンカイの2強は外せないところ。しかしこの2頭の組み合わせでは配当も伸びない。割って入る存在も探したいところだ。
 そこで◎センゴクエースに期待する。昨年9月から馬券圏内を続けている一方で、2着・3着が多いのは事実。ただ今回はオレノココロとの重量差がつく(旭川記念は両者とも770キロ)のに加え、日曜午後に雨予報。◎が8歳の2頭に割って入って連対圏内確保を前提にした3連単でいく。

 ○コウシュハウンカイ、▲オレノココロが崩れず◎○▲の範囲で3連単まで決まってしまうのかもしれないが、○▲のどちらかが4着以下になれば配当は大きく伸びる。☆フジダイビクトリー、△マルミゴウカイのいずれかが3着の可能性も見て、馬券上の強弱は敢えてつけずに買い目を組む。

◎9 センゴクエース
○8 コウシュハウンカイ
▲7 オレノココロ
☆1 フジダイビクトリー
△5 マルミゴウカイ

3連単
9→7,8→1,5,7,8 500円
7,8→9→1,5,7,8 500円 計6000円

7/15北斗賞予想 斎藤修

充実センゴクエースの出番

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎9センゴクエース
 ○8コウシュハウンカイ
 ▲7オレノココロ
 △2キサラキク
 △5マルミゴウカイ

 3連単
 8,9→2,5,7,8,9→2,5,7,8,9 200円 計4800円
 8,9→7,8,9→7,8,9 300円 計1200円

7/15北斗賞予想 矢野吉彦

ここも旭川記念上位3頭の争いか

 前回の柏林賞は、どういうふうに馬券を買うかで予想陣の明暗が分かれると思ったら、やっぱりそうなりました。まぁ、そんな予想を当てても何の役にも立たないんですけどね。でも、またまたまたまた当たってマイナスではありましたが、元手を全部失うよりはマシ。次につなげる最低限の仕事はしたと前向きに受け止めておきましょう。
 さて、今回は北斗賞。旭川記念の内容を見るかぎり、ここも3強の争いになりそうです。いちおう印は6頭につけたものの、3強のうちの2頭が4着以下に負けてしまうことはないでしょう。また、△を付けた3頭の中で、馬券に絡むのはマルミゴウカイかソウクンボーイのどちらかだと思います。
 そこで馬券は、3強の3連複を4200円と、マルミゴウカイとソウクンボーイをそれぞれ軸にして3強に流す3連複を300円ずつとしてみました。これでフジダイビクトリーが来ちゃったらゴメンナサイ。
 誰しもが堅いと思った時に、えてして大波乱が起きるものですが、それはもうちょっと後になってからにしてもらえませんかね?では、今回はこのへんで。

◎8 コウシュハウンカイ
○9 センゴクエース
▲7 オレノココロ
△1 フジダイビクトリー
△4 ソウクンボーイ
△5 マルミゴウカイ

3連複
7-8-9 4200円
3連複1頭軸流し
4-7,8,9 300円
5-7,8,9 300円 計6000円

今週の見どころ(7/14~7/16)

2018年7月13日(金)

 7月15日(日)のメインには、北斗賞が組まれています。旭川記念の上位3頭が人気になりそうですが、今回もその3頭による争いとなるのか、それとも基礎重量が増えたことで割って入る馬が出てくるのか、注目の一戦です。 

 また北斗賞当日には、帯広競馬場でお楽しみイベントが実施されますので、帯広競馬場へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

 ※帯広競馬場お楽しみイベントの詳細はこちら
 ※ばんえいグランプリファン投票ページはこちら

【第7回開催4日目】
 7月14日(土)のメイン第10レースは、天の川賞(3歳・4歳B1級以下C1級以上選抜・20:10発走予定)。最軽量が490キロでトップハンデでも550キロと軽量で争われる特別戦です。
 ここは◎サトクィーンに注目。前走のC1級-2組では先手を奪い、障害を先頭で抜けて、そのまま押し切ると好内容の競馬。軽量戦はこのように先手を主張できる馬を重視したほうが良いでしょう。今回は相手強化となりますが、そこは最軽量490キロの後押しもあって、前走の再現も十分考えられます。連勝に期待。
 ○ゴールデンフウジンは障害次第か。前走の文月特別では、スンナリ先行し先頭で障害に向かいましたが途中で停止。他の馬は全てひと腰でクリアしたため、末脚伸びても5着が限界でした。実力断然でトップハンデ550キロでももちろん上位評価は必須ですが、前走、前々走と同じような競馬にならないかだけが気掛かり。
 ▲ジェイファーストはサトクィーンと同じ前走のC1級-2組では障害で止まったものの、直線追い上げて2着。これで近3戦連続2着と惜しい競馬が続いています。今回は510キロでの出走と一気に重量が軽くなっており、障害をひと腰で通過も十分可能。前進に期待です。
 末脚魅力の△メヂカラは近走障害をひと腰で越えており、好調さがうかがえます。ただ、テンで置いて行かれてしまうことも多いのである程度の位置が取れれば、決め手勝負で上位進出もあるでしょう。

【第7回開催5日目】
 7月15日(日)のメイン第10レースは、BG3・第26回北斗賞(20:10発走予定)。現在のばんえい古馬3強であるオレノココロ、コウシュハウンカイ、センゴクエースがそれまでの重賞に引き続き人気を集めそうです。
 旭川記念の雪辱を期す◎コウシュハウンカイに注目。唯一10キロの賞金ハンデを課されていました旭川記念では、障害をひと腰先頭でクリアしましたが、2番手でクリアしたオレノココロに直線半ばで交わされ2着に敗れました。勝ち馬には着差以上の完敗でしたが、今回は同重量となるだけにそうはいかないでしょう。得意の先行逃げ切りで今季重賞2勝目に期待です。
 相手筆頭には○フジダイビクトリーが浮上。旭川記念は4着と復調気配をうかがわせ、前走のミントスポット杯では障害先頭通過から押し切って今季初勝利。旭川記念より基礎重量が20キロ増えるのは障害が得意なこの馬にとっては歓迎で、人気が予想される3頭に割って入ることが十分予想できます。
 現在の古馬3強の一角ですが、他の2頭からやや力差を感じる▲センゴクエースが3番手評価。旭川記念は3着でしたが、優勝争いには割って入ることができず。とはいっても古馬重賞への本格的な参戦は今季からであり、今は経験の時期。素質には確かなものがあるためここでも高い評価は必要ですが、単穴まで。
 △オレノココロは旭川記念を完勝。障害を一気に越えると先に通過していたコウシュハウンカイを早々捕え、そこから突き放す強い競馬でした。このように近走は障害を苦にしていませんが、元々は課題がある馬。障害で苦戦して届かずという場面もそろそろありそうなだけに今回は4番手評価。

【第7回開催6日目】
 7月16日(祝・月)のメイン第10レースは、さざなみ特別(A2級-1組・20:10発走予定)
 注目は◎カイシンゲキ。前走は1番人気で5着と期待を裏切る結果となってしまいましたが、道中止まる場面もあり、行き脚がつかなかったのが敗因。おまけに先行馬を後押しする軽馬場だったので、末脚伸びても厳しい結果となりました。今回は前日に雨の予報はありますが、前回よりはタフな競馬になることが見込めるため、この馬の持ち味である末脚が炸裂するでしょう。
 ○ホクショウメジャーは前走登坂途中で止まってしまい、持ち味の先行力を発揮することなく5着。しかし、今季6戦して全て掲示板内と相変わらず安定感があります。切れる脚は持っていないだけに先行押し切りが理想ですが、相手なりに走れる魅力も兼ね備えており、ここで巻き返しを図ります。
 ▲カネゾウは今季初戦から3連勝を達成し、絶好のスタートを切りましたが、近4走は2、3着各2回と惜しい競馬が続いています。4走前、3走前はスタート直後に躓くアクシデントがありましたが、近2走は決め手に欠ける印象。善戦は期待できますが勝ち負けにはもう一押しほしいところ。
 以下、人気薄でも侮れない△ナカゼンガキタ、前走の柏林賞大敗から巻き返しを図る△ウンカイタイショウと4歳馬が続きます。

今週の見どころ(7/7~7/9)

2018年7月 6日(金)

 7月1日に行われた4歳シーズン一冠目・柏林賞は、ジェイワンが勝利。待望の重賞制覇となりました。次週にはBG3・北斗賞が控えており、重賞も多くなる季節となりました。あいにくの天気が続いていますが、皆さんで真夏の熱戦を楽しみましょうね。

 また、現在第30回ばんえいグランプリのファン投票を実施しています。今年度前半戦の頂点を決める一戦の出走メンバーを選んでみてはいかがでしょうか。
ばんえいグランプリファン投票ページはこちら

【第7回開催1日目】
 7月7日(土)のメイン第10レースは、こと座特別(B2級-1組・20:10発走予定)。出走馬10頭のうち8頭が6月24日に行われたB2級-1組に出走しているという今回のメンバー。なのでそのレース着順は大きな予想材料となるでしょう。
 目下5連勝中の◎アアモンドグンシンがここでも崩れません。前述したように今回のメンバーの多くが出走したB2級-1組では、前半34秒という速いペースを作り、障害ひと腰からそのまま2着に5秒6差をつける逃げ切り勝ち。次走は恐らく3歳一冠目・ばんえい大賞典が予想されるため、ここは難なく勝って本番に駒を進めたいところ。
 ○ホクトシンバが相手筆頭です。前走は8着に敗れましたがその前3走は今回と同様の負担重量が重い特別戦を使ってきたのが魅力です。特に3走前の極ウマくん賞では格上馬相手に3着と健闘。特別戦に替わっての逆転に期待できそう。もし人気薄でも軽視はできません。
 今季11戦して全て掲示板内の▲オオゾラシンスケは近4走全てで今回も出走するノエルブラン、ココロノタカラに先着されていますが、特別戦に替わり負担重量が増えるので置かれずに追走できれば逆転可能。特別戦は今季初になりますが、今年3月にはB1級-1組・2組決勝で2着を経験していることからここでも十分期待できます。
 △ココロノタカラは近3戦連続して2着と惜しい競馬が続いています。特に前走のB2級-1組・2組決勝では障害4番手通過から伸びて勝ち馬とコンマ1秒差の2着と勝ちに等しい競馬。特別戦に替わって重量が加算されますが惜敗続きにピリオドを打ちたいところでしょう。

【第7回開催2日目】
 7月8日(日)のメイン第10レースは、わし座特別(A1級・20:10発走予定)
 注目は◎ソウクンボーイ。近走は馬券圏内に入れていませんが、前々走5着、前走4着と掲示板を確保。どちらも障害を超えた時点で先行していた馬での決着がついているという競馬でしたが、決め脚は良い頃に戻っています。特に前走の鹿追町競馬会杯では、障害をひと腰で越える走りを見せました。強力な先行馬がいない今回は決め手勝負になる可能性が高く、この馬に勝機到来です。
 相手筆頭は○キンメダルです。前走は3着とソウクンボーイに先着しており、実力馬センゴクエースとは差のない競馬をしました。A1級同士の戦いでは2走前のシルバーカップで勝利。障害先頭通過からそのまま押し切るという強い競馬でした。今季6戦して3着以内が5回と安定した成績を残しており、ここでも圏内濃厚。
 ▲ミノルシャープは前走の重賞・柏林賞では人気に反する結果となりました。軽い馬場はこの馬が歓迎する舞台でしたが前走からプラス50キロの重量が堪えたか。今週も帯広では雨が予想され前走と同じ馬場状態が見込める模様。負担重量が減ってこの馬本来の先行力が発揮できそう。マイペースを形成し、巻き返しに期待です。
 近走凡走が続いていた△カンシャノココロは前走のミントスポット杯3着で復調気配か。好調時は先行勢に取り付き、持ち前の粘り強さで上位に食い込んでいましたが、先行勢に置いて行かれる競馬が続いているのが現状。前走同様軽い馬場の後押しで前目に付けられればこの馬本来の競馬ができるかもしれません。

【第7回開催3日目】
 7月9日(月)のメイン第10レースは、文月特別(B1級-1組・20:05発走予定)
 前走の柏林賞で惜敗だった◎ゴールデンフウジンに注目。敗因は早仕掛けにより障害登坂途中に止まったものでした。それでも2着に食い込む末脚があるのですから能力には確かなものがあります。今回は重量も軽くなり同級相手ということで条件がかなり緩和した模様。障害ひと腰なら首位濃厚です。
 ○サカノテツワンは近7走で2勝、2着3回、3着2回と抜群の安定感を誇っています。前走のA2級・B1級-2組戦では好スタートから先行し、障害を先頭で通過してからはゴールまで先頭を譲ることなく、着差以上の完勝でした。同型が多い今回のメンバーですが、ここは安定感を買いたいところ。
 ▲シンエイボブは前走の柏林賞では前半先行勢に置いて行かれたものの、得意の障害で持ち直して3着に健闘しました。2走前はサカノテツワンには敗れはしたものの、2秒4差の2着。他馬が障害で苦戦するようであれば今回も上位に流れ込んでくるでしょう。
 以下、前走の特別戦で3着に食い込んだ△フクトク、近2走1、2着と好調の△ムサシブラザーがこれに続きます。

<<前へ 12345
Copyright (C) OddsPark Banei Management Corp. All Rights Reserved.