斎藤氏、押さえの馬複的中
斎藤:馬複1-6 500円的中 収支+300円
矢野:ハズレ 収支-6,000円
須田:ハズレ 収支-6,000円
山崎:ハズレ 収支-6,000円
【ここまでの集計】
投資額 6,000円×6R=36,000円
斎藤 修 +5,800円
矢野 吉彦 -7,930円
須田 鷹雄 -25,480円
山崎エリカ -32,250円
斎藤氏、押さえの馬複的中
斎藤:馬複1-6 500円的中 収支+300円
矢野:ハズレ 収支-6,000円
須田:ハズレ 収支-6,000円
山崎:ハズレ 収支-6,000円
【ここまでの集計】
投資額 6,000円×6R=36,000円
斎藤 修 +5,800円
矢野 吉彦 -7,930円
須田 鷹雄 -25,480円
山崎エリカ -32,250円
ニシキダイジン力強く逃げ切る!
14日(日)は重賞・ばんえいグランプリ(3歳以上、ファン投票)が行われ、単勝2番人気のニシキダイジンが優勝。7月の北斗賞に続き、今季の重賞2勝目を挙げました。
夕方から降り出した雨により馬場水分は3.8%に上昇。道中はニシキダイジン、ホクショウダイヤが先行して、以下は横一線。馬場の影響か、高重量戦のわりには軽快なペースでレースは進みました。
とはいえ800キロオーバーの一戦だけに、当然第2障害下では各馬じっくりためる展開。真っ先に動いたのは大方の予想通りニシキダイジン。ウメノタイショウ、ホクショウダイヤも続き、ギンガリュウセイ、圧倒的な単勝1番人気に推されたカネサブラックも登坂を開始しました。しかしニシキダイジンはグイグイ荷物を曳き上げると、ひと腰でこれをクリア。対してカネサブラックはヒザを折ってしまい大苦戦。離れた2番手クリアはキタノタイショウで、並んで下りたのは、なんとフクイズミ。じっくりためていたフクイズミは、課題の第2障害をひと腰でクリアする完璧な登坂を見せました。
ニシキダイジンは遙か前方でセーフティーリードともいえるほど差を広げていましたが、フクイズミがいつもの爆発的な末脚を発揮。残り20メートルを切ったあたりから一気に差を詰めにかかります。しかしニシキダイジンもさすがにばんえい記念馬。軽馬場を味方につけ、懸命に逃げ切りを図ります。そして1馬身ほどの差でフクイズミを振り切り、4連勝で重賞7勝目を挙げました。障害5番手から押し上げたホクショウダイヤが3着で、人気の中心カネサブラックは6着に敗れました。
ニシキダイジンは08年に続くこのレース2勝目で、前述の通り4連勝。本来は力の要る馬場での粘り腰が持ち味であり、軽馬場でスピード負けしなかった面は高く評価できます。まさに充実期を迎えている印象で、今季もさらにタイトルを積み重ねていくことでしょう。
フクイズミは課題の障害をきっちりまとめたことが好走の要因。終いに捉えきれなかったのは、相手が一枚上だったとしか言いようがありません。ただ、こうした競馬ができればビッグタイトル獲得のチャンスも十分。今後もその末脚に注目です。
対してカネサブラックは精彩を欠き、07年のこのレース以来、実に4年ぶりとなる着外となりました。ヒザ折りが響いたのも否めませんが、それがなかったとしても、完璧なレース運びを演じた今回のニシキダイジンに勝てたかどうかは疑問。今後の立て直しと巻き返しに期待したいところです。
鈴木恵介騎手「雨が降ってきたので、いつもの先行逃げ切りの競馬を意識しました。(フクイズミの)白い馬体が見えたけど、最後は何とかなるかなと思いましたね」
3着までならチャンスあるエンジュオウカン
目下6連勝中のカネサブラックと目下3連勝中のニシキダイジンに人気が集中の今年のばんえいグランプリ。前記2頭の対決は旭川記念以来となり、その時はカネサブラックが勝利しました。
しかしカネサブラックは定量戦で本来チャンスであるはずの北斗賞をスキップし、わざわざハンデ差のあるここへ出走して来ます。3連覇のかかる北斗賞をスキップし、2年連続2着のここへ出走してくる意味を考えると、北斗賞は使える状態になかったからのように思えます。確かに今回で立て直されている可能性もありますが、休養明けで重量が重いベクトルへ向かうと、障害でズムーズさを欠くケースも少なくないので、今回は△までとします。
ならば素直にニシキダイジンから狙うという手もありますが、旭川記念4着、北斗賞5着だったエンジュオウカンを◎とします。旭川記念4着、北斗賞5着はニシキダイジンと重量20㎏差でしたが、今回は30㎏差があります。エンジュオウカンは前走で復調気配を見せていますから、普通に走ってくれればニシキダイジンとの着差を詰める可能性は十分です。
○は北斗賞でニシキダイジンと同重量で4着、今回重量差10㎏なら差が詰まるホクショウダイヤ。前走は道中から先手を奪う積極的なレースだった(ニシキダイジンを負かしに行った?)ために障害でヒザ折りしてしまいましたが、もう少し刻んで行けばチャンスはあるでしょう。本命にするべき穴馬はこちらである可能性もあります。
あとは▲にニシキダイジン、△にカネサブラックとフクイズミ。フクイズミは昨シーズンほどの勢いはありませんが、旭川記念3着時のように時計の掛かる馬場ならチャンスはあるでしょう。
◎ (2)エンジュオウカン
○ (5)ホクショウダイヤ
▲ (1)ニシキダイジン
△ (7)カネサブラック
△ (6)フクイズミ
エンジュオウカンは3着のような気がしますが、順番狂った場合の好配当を狙います。
3連単1頭軸マルチ
2→5,1,7,6 各100円(計3600円)
3連単ボックス
2,1,7 各400円(計2400円)
際立つ2強の先行力
記念すべき3連複・3連単発売開始後最初の重賞(はまなす賞)予想、おかげさまで的中させることができました。最近、馬券の調子が絶不調だったもので、ほとんど自信はなかったのですが、ひとますホッとしています。「3連単にしておけばよかったのに?」。確かにそのとおりですね。でも、そのへんが私の私たるゆえんだと思いますよ。
さて、今度はばんえいグランプリ。カネサブラックとニシキダイジンの対決は楽しみですが、馬券はかえってひねりようがなくなってしまったみたいです。どちらかが出なければ、2、3着争いが混戦になったはず。でも、2強が揃ったことで、買い目を絞らざるをえなくなりました。この2頭を1、2着、他の2~3頭を3着にして3連単を買いましょう。
2強の先行力が際立っているので、フクイズミは第2障害までに脚を使わされてしまうかもしれません。その分、障害越えに手間取ったり、差して届かなかったりということが考えられます。そこで浮上してくるとすれば、ホクショウダイヤかキタノタイショウ。この重量はギリギリというところですが、3着ならなんとかなると見ました。
ということで、カネサブラックとニシキダイジンを1、2着にした3連単のフォーメーション。3着はフクイズミ、ホクショウダイヤ、キタノタイショウの3頭で、計6点。1点1000円で合計6000円です。
3連単
1,7→1,7→4,5,6 各1000円
何とも無難な、何のひねりもない予想ですが、ここは仕方ないですね。だたし、北海道も暑い日が続いたので、牡馬の中に夏負けになっちゃった馬がいないか、ちょっと心配です。今年の夏だからこその大波乱になったりして・・・。まぁ、そこまで考えていたら勝負はできません。堅く収まってくれることを期待します。では、今回はこのへんで。
2強軸で3連単の3着探し
3連単のメリットを享受できるレースがやってきた、と感じるのがばんえいグランプリだ。
ついこの間までの我々だったら、馬単でカネサブラックとニシキダイジンの表裏を考えるしかできなかったわけだが、今ではそこに3着馬というチョイスが加わる。もちろん、1,2着の表裏を吟味して買い目点数を絞ることにも意義がある。
まずはばんえいでは珍しい連勝馬対決となるカネサブラックとニシキダイジンの比較だが、830キロ横並びならば◎カネサブラックを上に取りたい。北斗賞を捨ててここに賭けるローテーションをどう評価するかだが、素直に考えるならば勝ちにきているということになる。
2着もすっかり安定している○ニシキダイジンで決まりだろう。問題は3着で、フクイズミに絶対3着というほどの信頼性は感じられない。それでもフクイズミが3番人気だろうから、シルシの序列を下げて、押さえの3着のような役割にしたい。
一方積極的に買う3着候補は北斗賞3,4着馬。この2頭を▲△とし、ギンガリュウセイをフクイズミと同格の注に。▲△へは◎○の折り返し両方から流し、注2頭へは◎→○からしか買わないことにする。
◎7カネサブラック
○1ニシキダイジン
▲4キタノタイショウ
△5ホクショウダイヤ
注8ギンガリュウセイ
注6フクイズミ
3連単
7→1→4,5,6,8
1→7→4,5
各1000円