難解な一戦だが一応タケタカラニシキ
正月開催となり、明け5歳馬によって争われる銀河賞。昨シーズンは牡馬も含めたトップハンデのサダエリコが制した。
同世代による争いは、例によってまず格付けを比較してみる。
【オープン】
エンジュオウカン
タケタカラニシキ
【800万】
キングファラオ
プリンセスサクラコ
【650万】
以下6頭
1格付けに10kg加増という別定で、相対的にオープンの2頭がプラス20kg、800万の2頭がプラス10kgとなっている。
帯広コースになってオープンで2連勝のエンジュオウカン。同世代の牝馬で争われた9月のクインカップは4着に敗れたがことのきは80~30kgの差があり例外。相手関係ではオープンでもっとも上のクラスと対戦し、ミサキスーパー、アンローズ、シンエイキンカイなど下した前々走狩勝特別と、タケタカラニシキの前走師走特別でのミサイルテンリュウから差のない4着のどちらを評価するか。
もうひとつの比較としては、旭川記念で今回と同じ20kg差でタケタカラニシキが勝っていることだが、ここはエンジュオウカンが今シーズン初出走だったためちょっと参考にしにくい。
ここは重量の経験を買ってタケタカラニシキのほうを本命にしてみたい。ただエンジュオウカンはゴール前に坂がない帯広コースに適性があり捨てがたいところ。
3番手には、800万の2頭と重量差を考えれば対戦成績が優位なホクトキング。あとは実績でプリンセスサクラコとキングファラオとなる。
◎タケタカラニシキ
○エンジュオウカン
▲ホクトキング
△キングファラオ
△プリンセスサクラコ
重量差が微妙でとっても難しい一戦。難解で馬券はギブアップしたいというのが正直なところ。5頭のボックスで許しを願いたいところだけどそうもいかないので、上位3頭のボックスでマイナスにならないような配分で。