オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。
オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。菅野仁翔が地元勢を振り切った
今年最も早いオートレースとして開幕した浜松デイレース正月開催は、元旦から4日間とも好天に恵まれた。
2025年の浜松正月開催を4戦4勝で制した栗原佳祐が、今年も初日から3戦3勝で決勝戦へ勝ち進んだが、試走3.2秒台を計時した20線の地元車たちを抑えて1番人気になったのは単騎0ハンの菅野仁翔だった。
試走3.37秒で菅野と数字の開きがあった10線の野本佳章はスタートも伸びていかず、菅野は1周目から後続との車間を拡げにかかる。20線は新井恵匠が先行するも、栗原佳は1周回3コーナーで内を突いて早くも3番手へ。ここまでは至ってスムーズにレース展開を運べた。ところがその後、栗原佳は野本佳へ仕掛けるには微妙に遠い距離までしか近づけないまま周回を重ねて、ようやくイン切り返して2番手へ上がれたのは5周回2コーナー。そのとき菅野は10メートル以上も離れた前方を独走しており、栗原佳が正月連覇を果たすには時すでに遅し。
菅野は今回が浜松での初優出で優勝。2024年11月ぶりとなる通算5度目のVで幸先のいい2026年の幕開けとなった。
文/鈴木
竹尾竜星が2級車対決を制してV!
0ハン両者のスタート争いは内枠の石橋啓が先に出たが、ゴールラインを越えたあたりで外枠の竹尾が伸び、1~2コーナーを回る頃には先頭に立った。10線は枠ナリ発進、30線は外枠の木山が先行し内枠の井村は最後方からの競争になった。
いきなり逃げに入った竹尾は自分のコースをしっかりと走っていた。追走していた石橋啓は仕掛けどころを探っていたが、ついに4周1コーナーで竹尾のインに車をねじ込んだ。しかし、竹尾は慌てることなく対処し、先頭の座を奪われることはなかった。そのまま周回を重ね、竹尾が先頭でゴールし石橋啓は準優勝。3着は大きく離されたものの藤川幸が粘り込んだ。最後方からの競争になった井村は必死に追い込んだが、4着止まりだった。
竹尾はこれで自身2度目の優勝。デビューしたのが2025年の1月だが、これまでに4回の優出中、2回の優勝。1年目にしては十分な成績を残せた。2級車で競争していると1級車よりもパワーが弱いため、スタートで後ろのハンデの選手に叩かれてしまうケースが少なくないが、竹尾はしっかりと残して出ることが多い。更に重走路もよくこなす。2級車での競争は後1年残っているが、この1年にも優勝回数は増えていきそうだ。
鈴木将光が6年ぶりにV
気温・走路温度とも0℃という極寒の気象条件で争われた、2025年ラストの伊勢崎優勝戦。先行力の高い吉原恭佑と松本康の32期両雄が人気を集めて、鈴木将光も30線勢にヒケを取らない試走タイムを計時したが、穴評価にとどまった。
レースが発走すると、30線の最内枠から吉原が先制ダッシュ。20線も内枠の吉田恵輔が先行したが、1周バックストレッチで鈴木将がイン切り返して2番手へ浮上。2周目には吉原が鈴木将の1車身ほど後ろまで接近したが、鈴木将は0ハン高橋義徳を先に交わして先頭へ立つと、試走タイム3.28秒のパワーでリードを拡げた。結局そのまま誰にも先頭を譲らずにゴールして、2019年10月ぶりとなる通算6度目の優勝を決めた。伊勢崎での優勝は2018年4月以来7年半ぶりであった。
文/鈴木
西村龍太郎が今年2度目の優勝
開催4日制の4日目は朝から小雪が舞い続けて不安定な走路状況で開始したが、その雪は午後に上がり、12R優勝戦は良走路でおこなえることになった。車券の人気は西村龍太郎と岩崎亮一の25期2名が上位に支持された。
気温2℃、走路温度もひとケタの寒冷下でレースはスタート。0ハン池浦一博を1周で捌いた五所淳が中盤までは後続との車間を拡げて逃げたが、1番人気の西村龍が徐々に差を詰めて5周回3コーナーで五所の内へ飛び込み首位。今年6月以来、通算17度目の優勝を4戦4勝の完全Vで飾った。
8名中トップの試走タイム3.28秒が出ていた岩崎は、前日の準決勝戦のような素早い仕掛けが決まらず、20線勢の出足を残せた林弘明が3着に押し上げて3連単は高額配当となった。
文/鈴木
長田稚也が人気に応えて今年6V!
0ハン単騎の帆景はマイペースで逃げていた。30線から内山雄が差を詰めにかかっていたが、なかなか射程に入ることができないでいた。40線からは木山が先行したが、1周3コーナーで長田稚がインから交わす。そして、更に1周を回った頃には内山雄をも突破。この時、帆景との差もだいぶ詰まっていた。そして、4周目のバックストレッチで長田稚が帆景を捕え先頭に立った。帆景は渋太く粘っていたが、青旗で篠原がインから交わし2番手に浮上。長田稚は後続を大きく引き離して優勝のゴールを迎えた。準優勝は篠原。
長田稚は万全のレース運びができた。40線からトップスタートこそ切れなかったが、レース序盤で好位置につけることができた。そこからの攻めも落ち着いていた。試走一番時計の機力をしっかりと生かし、番手を上げていけた。これで今年15回の優出にして、6度目の優勝となった。この後は川口での年末開催、スーパースターフェスタに参戦。スーパースタートライアルには出場しないが、良い流れでシリーズ戦に臨めることだろう。