
篠原睦が完璧なレース運びでVをゲット!
試走一番時計タイは最重ハンの篠原と有吉。内枠の篠原がしっかりと先行すると、中団をすんなりと交わしていく。0ハンから先行した根本はペースを上げられず、篠原が交わして先頭に立った。後ろに続いていた有吉も順当に追い上げて2番手にまで浮上。その時、篠原との差は3車身ほどあったが、最後まで詰め寄ることはできず篠原がリードを保ったままゴールした。3着には根本を交わした田中輝が入線。
篠原は今年11度目の優出だったがその内、今回を含め4度目の優勝。充実した今年の上半期を終えようとしている。昔から変わらぬ好スタートからの速攻が冴えている。近況は1着率も高く、安定して成績を残している。この後は5節を地元飯塚で競争し、8月中旬に伊勢崎でSGオートレースグランプリに臨む。それまで今の高いエンジンレベルを保ちつづけるのが当面のノルマになるか。