オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。
オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。雨の鬼・岡部聡が乱戦を制した
山陽ナイター最終日4日目は日中から断続的に降雨があり、12R決勝戦は過半数の選手が試走タイムを3.4秒台まで上げてきたがレースは重走路のもと争われた。
発走すると0ハン1号車の村田光希が枠ナリ先行。福永貴史はスタート大きく遅れて車群に呑み込まれ、試走の気配が良くなかった平塚雅樹は持ち前の速攻が不発に終わっただけでなく10線4号車の永島潤太郎に叩かれてしまった。
10線から2番手に出たのは浜野淳だったが、1周回バックストレッチで岡部聡が内から伸びて前へ出ると、2周目には永島の背後まで取り付いた。
永島は先頭の村田へ攻撃を仕掛けたが突破できず、その流れでコース取りが大きくなったところを岡部は見のがさずに差し2番手へ浮上。そして3周目に村田を捌いて首位へ立った。
浜野淳も良く追い上げたが、キャリアの浅い頃から全国区の雨巧者として鳴らした岡部は、不安定な走路状態でもスイスイと逃げ込み先頭ゴール。これで直近3度の優勝(2022年・2025年・今回)は全て濡れ走路でのものとなった。
文/鈴木
竹本修が人気に応えて優勝を決めた!
0ハンの林はスタートを残して出て、10線の竹本も20線勢に叩かれることはなかった。20線勢はほぼ枠ナリ発進になった。
林は序盤からマイペースで逃げていたが、2番手に付けていた竹本が徐々に差を詰め、交わすタイミングを計っていた。そして、4周目に入る1コーナーで林のインに突っ込み先頭に立った。後ろでは田村が浮上し、竹本を追い詰めていたがゴールまでに交わすことはできなかった。桜井はアウトコースを回って3番手まで攻め上がったが、前の2車が重なっていたので攻略の糸口を見出せないまま3着入線となった。
この優勝戦はハンデ位置的に竹本に絶好のチャンスだった。さらに試走タイムも2番時計タイをマークし、優勝する土台はできあがっていた。それでも乗り手が平常心を保てないと、レースでワンミスをしてしまうケースもあるのだが、竹本はしっかり、きっちりと優勝を自らの手に引き寄せることができた。約2年ぶりとなる7度目の優勝。的確な走りは今も健在だ。
本田仁恵が通算3度目の優勝
40線2車で試走タイム上位だった間中大輔と、30線4名の中で試走タイムが最も速かった田辺誠が上位人気を形成。試走のコーナー2か所ともコース取りが安定せずタイムを出せなかった本田仁恵は、車券オッズで高い評価を得られなかった。
レースが開始すると30線・40線それぞれ内枠の本田と間中が同ハン先制。今回が初優出だった瀬戸尾侑宏は逃げのペースが上がらず、本田が2周で30メートルの差を縮めて追いつき、3周目に内を突いて先頭へ立った。
2番人気の田辺は2周目あたりから本田に離され始めて、2周回バックストレッチで間中と斎藤努を一気に差した斎藤正悟が、3周回1コーナーで田辺を捌いて2番手に浮上。しかし本田は5周回4コーナーと6周回バックストレッチ、斎藤正の2度にわたる追撃を懸命に防御。そのまま先頭でゴールへ入った。
昨年2025年は初優勝と2度目の優勝を飾り実りの多い1年となった本田。今期の全国ランキングは前期から50近く順位を上げて、次の2026年度前期は3期ぶりのA級復帰を決めた。スタート力が高く、濡れ走路を乗りこなすのも上手い。来月の川口G1『開設記念グランプリレース』には出場しないが、再びA級入りすればグレード戦への出場機会が増えそうだ。
文/鈴木
松尾隆広の決め手が他者を上回った
ただひとり試走タイム3.2秒台を計時した阿部仁志が1番人気。予選~準決勝戦より試走タイムは遅くなったが今回が初優出の日名子幹正も車券の支持を集めて、この両者のいずれかが初優勝なるかがポイントのひとつとなった。
阿部仁は同ハン先行の中村颯斗へ2周回1コーナー突っ込んだが、2コーナー立ち上がりが窮屈になり車速が下がった。そこを松尾隆広が2車まとめて差して4番手へジャンプアップ。前団3車を追撃できる位置に立てた。
日名子は初日のような独走展開は作れず、4周目に田中輝義と室田泰利を立て続けに捌いた松尾隆が6周回1コーナーで追いついてイン突進。そしてゴールまで残り半周の間に阿部仁と古城龍之介も2着・3着へ浮上した。
松尾隆は2024年7月以来8度目の優勝。阿部仁と日名子はこれからも夢を追って走り続ける。
文/鈴木
伏兵・小里健太が8年ぶりの優勝!
佐藤智也と深谷輝で人気を分けた優勝戦。浜松ではSG全日本選抜が開催されており、華やかさでは劣るがオールB級の頂点をめざす7名が火花を散らす戦い。3連単は10倍切るオッズがなく5-6-7が1番人気、6-5-7が僅差の2番人気に。2連単ではわずかに6-5が5-6を上回った。
まずは初優勝狙う滝谷圭が小里健太に先行して逃げ態勢作る。中村晋典が両名を追うが、深谷輝と佐藤智也をパスした浜野翼が3番手へ上がる。滝谷はペース上げられず残り2周で小里が車をインに向ける。佐藤智は圏内へ入れず中村晋の後ろで止まってしまい、浜野翼は滝谷に微差及ばず小里がゴール線をトップで駆け抜けた。
小里は2018年9月以来の優勝。上がりタイムは3.387と堂々たるもの。追い上げた浜野翼は3.361でも届かなかった。3連単1-2-7は45,880円の大万券。2連単1-2は5,400円。
決してスピードはB級ではなかった川口ナイトレースの幕は閉じた。