オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。
オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。森下輝がパワーを発揮した
森下輝にとってまず幸いだったのは、10メートル後ろが先行力の高くない岩科鮮太1車だったこと。森下は20線3車並びの大外枠から後続のスタートを残して発進すると、2周目に0ハン2級車の藤本悠仁をインから交わして2番手、4周目に同ハン1級車の稲原良太郎を捲って先頭へ抜け出した。
これまで2度の優勝がある森下は、地元・浜松以外のレース場での優勝は今回が初めて。そして良走路での優勝もこれが初となった。通算6度目の優出で3度目のV。通算勝利数は68勝に。
岩科鮮太が6周回1コーナーで稲原良の内へ突っ込んで2着。山陽S級の丸山智史と長田恭徳は、前団の流れが速くなったのが敗因か、地元の晴れ舞台で主役を務めることはかなわなかった。
文/鈴木
福岡鷹が自身8度目の優勝を決めた!
逃げる藤井はペースが上がらず、同期の竹尾が交わしていった。しかし、40線の福岡が50線のスタートを残し捲りで進撃。道智と早津圭を交わすと今度は同じ2級車をインから交わした。その道中では荒尾がインから攻め立てていたが、それに動じることもなく福岡は前団を抜いていけた。準優勝は荒尾で、3着には竹尾が粘り込んだ。
冬場に入るこの時期のミッドナイトレースとはいえ、福岡の試走タイムは3・27。荒尾よりも数字で上回っていた。上がりタイムも3・366と驚異的な数字。こちらも荒尾より勝っていた。2級車ながらとんでもない走りを披露している福岡。来年1月からは待望の1級車乗りが待っているが、今から本当に楽しみだ。
栗原佳祐が見事な速攻で完全V達成!
0ハン単騎の佐伯は後ろと20メートルの差があったので当然、スタートを残して出た。20線単騎の花田は青木治に叩かれかけたが、バックストレッチで伸び返してなんとかこらえた。しかし、30線から2番手発進を決めていた栗原佳が3コーナーでインに突っ込んで一気に2番手まで進出した。そこからは逃げる佐伯を栗原佳が追う構図。栗原佳は3周3コーナーで佐伯をインからパス。先頭に立つとこれでもかと後続を引き離した。花田が佐伯を差して準優勝。好スタート決めた青木治が粘り込んで3着入線を果たした。
栗原佳は今節、初日からオール1着の完全優勝となった。全3走とも素晴らしい上がりタイムをマークしていた。季節の変化にも対応できるセッティング力を持っているし、速いスピードを出せるエンジンを操る技術もある。この後は飯塚でG1シリーズに登場するが、自身初タイトルを奪取するべく態勢は十分に整っている。
丹村司が6周回を押しきった
4日制の初日から1日2回乗り1度を含めて無敗の5連勝で臨んだ長田稚也が人気の中心。ところが同ハン大外枠の金子大輔が猛烈な飛び出しを決めていきなり長田稚の前へ出た。
0ハン最内の1枠から丹村司が1周回3コーナーで同ハン北原岳哲の差しを封じ込めて逃げ態勢。その北原を2周目に差した井村淳一が離れて追走する。
4周回1コーナーで金子大が井村の内へ切り込んで2番手へ上がったが2コーナー外へふくらんでしまい、そのインを長田稚が突こうとしたが金子大はかろうじて防御。しかしこの攻防の間に先頭の丹村司との車間が開いてしまい、金子大と長田稚は残りの周回で再び差を詰めたが丹村司は2車身ほどのリードを保って逃げ切った。2022年10月ぶり通算8度目のVで、前日10日の伊勢崎ナイターを制した仲田恵一朗に続いて29期生の優勝となった。
文/鈴木
仲田恵一朗が鮮やかな逃げ切りで通算6度目のV!
0ハンから先行したのは仲田恵一朗。2級車の浅倉樹良は10線に叩かれはしなかったが、さすがに先行まではできなかった。10線は横田翔紀がカマシを決めて先行。20線は最内の笠木美孝が先行した。
いきなり先頭を走ることになった仲田はマイペースで走っていた。浅倉はピタリとマーク追走し、捲りを仕掛けたかったが仲田のペースが良く交わし切れないでいた。後ろでは吉田恵輔が横田を交わして3番手に立っていた。最終的にはこの隊形のままゴールを迎えた。2番手の浅倉はゴール前でチョイ差しを狙ったが届かなかったし、3番手を走っていた吉田恵は浅倉にプレッシャーを与え続けていたが、最後まで2番手浮上はならなかった。20線の3車は前団の速い流れに苦しみ、思うように番手を上げることができないでいた。
4日間開催の今節、仲田は全てのレースで車券に絡むことができていた。優勝戦でも落ち着いた逃げを見せていた。今節からハンデが軽くなっていた仲田だが、今回の優勝で次節からハンデが重くなりそう。これからは人を抜いていくレースが増えるだろうから、それに合わせたエンジン作りが当面の課題となるか。