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12月13日~17日 伊勢崎オートの展望

 第41回GIシルクカップ開幕!


 

 前回のシルクカップは今年1月開催。一年に2回、同じGIが開催されるわけだが、前回の優勝者は早川清太郎。季節的には同じ冬で、連続優勝に期待がかかる。しかし、高橋貢や青山周平ら地元勢の他にも、強力な外来勢が参戦しており、ディフェンディングチャンピオンにとっては楽ではない状況。どのようなシリーズになるのか。

 前回優勝者の早川清太郎は近況一息。ここ数節は優勝戦から遠ざかっており、今回は立て直しから入る状態。ただし、地元走路では滅法強い早川なので、5日間のシリーズ中に上昇させてくる可能性は大。

 地元の有力どころと言えば高橋貢と青山周平。高橋は前走の川口ではイマイチだったが、地元では連続優出中と安定した成績を残している。今回は早川よりも状態が良く、外来勢を迎え撃つ力強い存在になれる。そして、青山。最近ではようやく調子を上げてきており、前走の川口一般開催では準優勝の結果だった。その青山を負かして川口で優勝してきたのは吉原恭佑。優勝戦では早々、青山と一対一の態勢になったが、付け入る隙を与えず振り切っての優勝。今回に向け、気持ち的には最高の形で臨める。GIは昨年、プレミアムカップを制しており、2度目の戴冠を目指す。他にも地元勢は田村治郎、三浦康平、新井恵匠、内山高秀といったあたりもエンジン状態は上々と言える。

 外来勢では飯塚勢に元気が出てきた。大将格の浦田信輔は、ここ数節は結果が残せないでいたが、前走の地元では再び上昇の気配が出ていた。そして、2番手の荒尾聡は今のエンジンに乗り替わってから好調が続いている。近況も地元で連続優勝を決めた。更に連続して1着を重ねており、元々持っていたスタート力に加えて、素晴らしいレースを披露できている。篠原睦、田中茂といった26期勢や、速攻が魅力の岩見貴史らも十分戦える動きを示している。

 川口勢はS級が7人参戦予定。ランクトップの永井大介はおおむね好調。前走の地元では優出し4着の結果だったが、準決では試走27をマークするなど、本来のスピードが出ている。2番手の中村雅人は前走で優出こそならなかったが、やはり準決で試走26を叩き出しており、エンジン面は悪くない状態。飯塚の記念で優出した大木光に加え、若井友和、森且行、 斎藤撤二の25期勢も動きは活発。

 浜松勢は全国ランク1位の鈴木圭一郎は、今回参戦していない。しかし、木村武之、佐藤貴也といった強豪は来場する。木村は前走の飯塚GIでは優出できなかったが、シリーズ中で3勝を挙げるなどエンジンは悪くない。佐藤も前々走のSGで優出するなど気配は良さそうだ。そして、32期・中村友和も参戦。スピードだけならS級一桁の選手に匹敵するモノを持っている。スタートや捌きが上達すれば、記念制覇も遠くはない。

 山陽勢は、やや元気がない。ランクトップの松尾啓史こそ好調だが、岩崎亮一と岡部聡はエンジン状態が並。松尾は前走の川口で優出し5着。その優勝戦では試走25をマークしており、好調時の動きが出ている。


 


 
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主な出場予定選手
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高橋 貢〔伊勢崎 S-3(22期)〕
早川 清太郎〔伊勢崎 S-5(29期)〕
青山 周平〔伊勢崎 S-11(31期)〕
永井 大介〔川口 S-2(25期)〕
中村 雅人〔川口 S-6(28期)〕
浦田 信輔〔飯塚 S-4(23期)〕
荒尾 聡〔飯塚 S-9(27期)〕
木村 武之〔浜松 S-10(26期)〕
佐藤 貴也〔浜松 S-12(29期)〕
松尾 啓史〔山陽 S-8(26期)〕


12月13日~17日 伊勢崎オート初日の1日出走表

2017/12/12
開催前の展望
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12月9日~12日 浜松オートの展望

 鈴木圭一郎を脅かす存在は?


 

 11月上旬に行われたSG日本選手権以来の開催となる浜松オート。今回は4日間の一般開催だが、全国ランク1位の鈴木圭一郎が参戦。近況もランクトップに相応しい活躍を見せているが、この鈴木圭の躍進を阻止できる選手はいるのか。気になる選手を挙げていく。

 まずは鈴木圭から。前走の飯塚では、スーパーハンデでのレースを強いられたが、初日から2連勝発進。準決では別府敬剛の逃げを捕まえられず2着。それでも優出は確保した。優勝戦は10M前の荒尾聡が速攻を決め、怒涛の追い込みも空しく2着止まりだった。スーパーハンデからのレースの厳しさを思い知らされるかたちになったが、準優勝を含めオール連対で終えたのは流石の一言。今回はどのようなハンデになるか分からないが、仮にスーパーハンデでもシッカリと乗ってくるだろう。もちろんハンデがいつもの位置に戻れば、断然の優勝候補筆頭に挙げられる。

 地元S級で他に好調なのは金子大輔。前走の伊勢崎では、優勝戦で高橋貢を振り切っての優勝。意外にもこれが今年の初優勝となった。長欠明け後は徐々に調子を取り戻しつつあったが、これで完全復活といきたい。今年のこれまでの不本意な成績を一気に取り返したいところ。渡辺篤も状態はマズマズ良い。前走の川口では準決こそ7着になってしまったが、それ以外の3走は全て連対を果たしている。大敗した準決も試走は27が出ていたので、エンジン自体は悪いことない。

 伊藤信夫や遠藤誠、青島正樹らのS級はエンジンが良くも悪くもない状態。地元で整備に取り組み、上昇カーブを描きたい。

 外来のS級は4人が参戦。川口からは池田政和と加賀谷建明が来場。池田は前走の地元で初日から3連勝を挙げ優出。優勝戦でも2着に入り準優勝だった。元来の池田らしく冬場に調子を上げてきた。そのレースで優勝したのが加賀谷。優勝戦は絶好の枠からスタートを決め、自分の展開に持ち込みV。予選中も成績をまとめ、オール連対での優勝となった。その後の地元一般開催も走っていたが、エンジンの好調さをうかがわせる内容だった。

 山陽からは2人S級が参戦。角南一如と岡松忠だ。角南は、金子が優勝した伊勢崎で優勝戦まで進んでいた。優勝戦こそ8着だったが、予選中は初日から1,1,2着の結果で、武器のスピードを見せ付けていた。岡松は前走が飯塚一般開催。マズマズの成績だったので、今回もそれなりに期待できる。

 A級では、ここ数節で絶好時の動きを取り戻しつつある藤岡一樹に注目。元々はS級として活躍していたので、A級の今のうちはハンデ的にチャンスと言える。西川頼臣も前走の伊勢崎で優出しており上り調子。スタートにやや不安な点はあるが、後ろの選手に叩かれなければスピードに乗ることができる。

 B級では、前走の地元からエンジン乗り替わった松村真が急上昇。走りが安定して着がまとまり、タイムも出るようになってきた。また、一般戦回りになると連対率が上がる岩永清文も、人気薄になるようなら狙ってみたい一人。


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主な出場予定選手
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鈴木 圭一郎〔浜松 S-1(32期)〕
伊藤 信夫〔浜松 S-28(24期)〕
渡辺 篤〔浜松 S-30(31期)〕
金子 大輔〔浜松 S-48(29期)〕
池田 政和〔川口 S-16(23期)〕
加賀谷 建明〔川口 S-44(27期)〕
角南 一如〔山陽 S-32(27期)〕
岡松 忠〔山陽 S-41(17期)〕


12月9日~12日 浜松オート初日の1日出走表

2017/12/08
開催前の展望
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12月8日~10日 飯塚オートの展望

 復調ムードの荒尾聡が連続Vへ好視界!


 

 前回の飯塚一般開催は、全国ランク1位の鈴木圭一郎がスーパーハンデで参戦。順当に優勝戦まで進出してきたが、地元の荒尾聡が意地を見せて優勝。準優勝だった鈴木圭よりも良い上がりタイムをマークし、地元飯塚の面子は保った。今回は鈴木圭は不参加。外来S級が4人のみと手薄な布陣で、地元勢が再び牙城を守れそうだ。

 地元飯塚のランクトップは浦田信輔だが、ここ数節はあまりパッとしない。それでも前節の4日間開催では1着を2本挙げるなど、エンジンは崩れているわけではなく、中の上は保てている。ただ、本来ならもう少し上積みが欲しいところ。整備で上向かせてくるか、腕でカバーしてくるか。今回は久しぶりに優勝戦まで進みたい。

 その浦田とは対照的に状態が上向いてきたのは荒尾聡。先述のとおり前走は鈴木圭を破って優勝。それも4日間全て1着の完全優勝だった。その前の地元GIでも優出しており、エンジンと乗り手が上昇してきた。年末のスーパースター王座決定戦に向け、このまま好調をキープしたい。

 荒尾が優勝したレースに他で乗っていたのは鐘ヶ江将平、滝下隼平、別府敬剛の3者。近年、成長が著しい鐘ヶ江は、このところ動きがイマイチだったが、ようやくいつもの調子に戻ってきた感がある。スピードがあるタイプなので、冬場の方が走法に向いていると思われる。滝下は2日目に試走26を出すなど、持ち味のスピードを遺憾なく発揮している。別府もエンジンは悪くない。強豪と同ハンになっても、最内に置かれるようならスタート先行からの激走に期待できる。

 篠原睦、久門徹、岩見貴史らも優勝戦まで進めなかったが、エンジンはそこそこの状態にある。3者とも速攻が得意なので、短ハンデ戦になるようなら、積極的に狙ってみたい。

 外来S級は早川清太郎、田中賢、丹村飛竜、浜野淳の4者。状態が良いのは早川と田中賢の伊勢崎勢。早川は前走が飯塚GI、田中賢は地元だったが、ともに試走2台が出ていた。着順的にはそこまででもなかったが、エンジン面は心配ない。丹村と浜野も試走タイムは出ており、エンジン的には戦える状態にはあるが、レース運びがうまく決まっていない。しかし、どちらも底力は高いので、なにかをキッカケに良化させてくるかもしれない。

 A級では、2節前に地元山陽で完全Vを決めた丸山智史に注目。前走の伊勢崎は準決で凡走してしまったが、まだまだ若手の部類なだけに勢いは十分。1レースごとに成長してくる。田中進、牧瀬嘉葵あたりも車速がでてきているので、走路温度が下がるほどにチャンスが増す。B級では新人の中村杏亮が急成長中。前々走では準優勝、前走は初日こそ6着だったが、その後の3走は全て1着と走りが安定してきている。

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主な出場予定選手
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浦田 信輔〔飯塚 S-4(23期)〕
荒尾 聡〔飯塚 S-9(27期)〕
篠原 睦〔飯塚 S-15(26期)〕
鐘ヶ江 将平〔飯塚 S-33(31期)〕
早川 清太郎〔伊勢崎 S-5(29期)〕
田中 賢〔伊勢崎 S-35(29期)〕
丹村 飛竜〔山陽 S-18(29期)〕
浜野 淳〔山陽 S-47(24期)〕


12月8日~10日 飯塚オート初日の1日出走表

2017/12/07
開催前の展望
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12月4日~7日 川口オートの展望

 川口VS伊勢崎、対抗戦が開幕!


 

 今回の川口4日間開催は川口から48名、伊勢崎から48名が集まり、対抗戦が行なわれる。予選2日間は各レース川口4名、伊勢崎4名で組まれ、各地区得点上位16名が、地区ごとに分かれて準決を2つずつ行う。つまり、優勝戦には両地区から4名ずつ出場する仕組みになっている。

 迎え撃つ地元勢のランクトップは永井大介。前走は飯塚のGIだったが、ここでは優出を逃してしまった。雨走路の準決では1回先頭に立ったが、荒尾聡と浅香潤の巻き返しにあい、3着に後退。悔しいシリーズになってしまった。ただし、最終日の良走路では2着とは言え、上がり3・361の好タイムをマークしていたのでエンジン面は心配ない。今回はウサ晴らしの一戦といきたい。

 11月28日に行なわれた川口の優勝戦で見事優勝したのは加賀谷建明。絶好の位置からシッカリとスタートを決め、後続を振り切る快走。乗り手もエンジンも波に乗れている。連続優勝を目指すべく、今回も初日から臨んでくることだろう。この優勝戦には森且行と中村雅人も乗っていた。森は4着で、中村が7着。森は走路温度が下がってきてからは安定して好成績を残せている。優出率が大幅にアップし、優勝戦までは進めるようになっている。優勝まであと一息の状態が続いているので、この辺で優勝も決めておきたい。中村は優勝戦の動きはニブかったが、予選準決の3日間は全て1着。エンジンはある程度の所にある。

 若井友和は前々走の地元で優勝したが、前走は初日に自落。ただし、その後は3走すべて1着で、試走も27が出ていたので落車の悪影響はなさそう。山田達也は前走の飯塚GIではイマイチだった。地元に帰ってきたので整備で立て直したいところ。A級ではスピード出てきた中山光、3連対率が高くなってきた五十嵐一夫らに注目。

 伊勢崎は高橋貢と青山周平のツートップが来場。高橋貢は前走の地元では準優勝だった。優勝戦は展開的なモノで金子大輔に屈してしまったが、予選準決はすべて1着とエンジン面は全く不安ない。青山は近5節、優勝戦から遠ざかってる点は気になるが、ほとんどのレースで3着には入っており、エンジンはマズマズの所で推移。今後は、準決などの大事な局面でもシッカリと結果を出していきたい。

 他のS級は新井恵匠、内山高秀、三浦康平、吉原恭佑の4人。新井はソコソコの成績を残しているが、もう一つエンジン欲しい状態か。内山は前走の飯塚GIでは準決7着だったが、それ以外の4走はすべて掲示板に乗る成績。三浦は成績はイマイチだが、試走タイムは3・2秒台が出ておりエンジン的には悪くない。吉原はエンジン上昇と共に、本来の強気な走りができている。

 A級では落合淳が前走の地元で優出し6着。最重ハンの10M前の今は車券的に狙える絶好のチャンス。また、浅香潤は前走の飯塚GIで優出。優勝戦は4着だったが、その試走で3・28をマーク。これはこの優勝戦を制した鈴木圭一郎を上回るタイムで、エンジンの良さがうかがえた。

 今回は伊勢崎から新人も来場。最も勝ち星が多いのは伊藤正真で、ここまで5勝。前走の地元4日間も2、2、2、1着とオール連対を果たしている。次いで田崎萌がここまで3勝。特に前節では2勝を挙げており、急成長している。高橋絵莉子はまだ初勝利を挙げていない。地元の新人は黒川京介がここまでで7勝。新人ではトップの勝ち星だ。泉田修佑が4勝、稲川聖也が2勝を挙げている。
 


 

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主な出場予定選手
______________________________

永井 大介〔川口 S-2(25期)〕
中村 雅人〔川口 S-6(28期)〕
森 且行〔川口 S-43(25期)〕
加賀谷 建明〔川口 S-44(27期)〕
高橋 貢〔伊勢崎 S-3(22期)〕
青山 周平〔伊勢崎 S-11(31期)〕
新井 恵匠〔伊勢崎 S-22(30期)〕
内山 高秀〔伊勢崎 S-23(26期)〕


12月4日~7日 川口オート初日の1日出走表

2017/12/03
開催前の展望
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11月30日~12月3日 飯塚オートの展望

 鈴木圭一郎に対し地元飯塚勢が包囲網を形成!


 
 
 今回出場する選手の中で最も注目なのは鈴木圭一郎。前回もここ飯塚でGIを走り、初日からオール1着の完全優勝を決めた。それから約一週間での一般開催だが、鈴木圭が連勝街道を驀進しそうだ。ただし、地元飯塚勢もそう簡単にはいかせない。総大将・浦田信輔を中心に鈴木圭に対抗心を燃やしそう。

 先述の鈴木圭は、もはや近況の説明が不要なほど充実している。前走の飯塚GIは完全優勝。その前の地元SGでもシリーズ中、オール連対で日本選手権連覇を達成した。現在、8連勝中で試走も上がりタイムも驚異的な数値をマークし続けている。よほどの事がない限り優勝戦までは進出してくるハズ。そして、3節連続V達成に気合を入れ直してきそうだ。

 対抗する地元勢は浦田信輔がランクトップだが、前走の地元GIではパッとしなかった。優勝戦まで進めなかったばかりか、5日間のシリーズで勝ち星が一つもなかった。ここ数節は優出を逃し続けているので、この辺でエンジンをしっかりと立て直し、巻き返しのシリーズにしたい。

 近況の成績で言えば荒尾聡の方が上か。前走の地元GIではしっかり優出していた。ただし、優勝戦の動きを見る限りエンジンはあまり良くなさそうだった。武器となるスタート力を発揮して、どこまで鈴木圭に抵抗できるかどうか。荒尾が乗った優勝戦に他で乗っていたのは有吉辰也、越智尚寿の25期。有吉はシリーズ中に2勝を含む準優勝で幕を閉じた。スタートの切れは良いし、道中の動きも絶頂期のモノに近づきつつある。越智はハンデが厳しくなった準決でも、果敢な走りを見せていた。エンジン状態が良いのだろう。

 篠原睦と岩見貴史は前走のGIでは、共に初日と2日目に白星を挙げている。後半は失速してしまったが、シリーズ前半に活躍する傾向があるので初日から狙ってみたい。田中茂や鐘ヶ江将平は、速攻タイプではないが、レース後半の追い込みが決まり出している。

 鈴木圭の他に外来S級で好調なのは岡部聡。前走の川口では初日から連勝で優出した。優勝戦は得意の重走路だったが、力を出し切れず6着。ただし、予選中の良走路はいい動きを見せていた。人見剛志と丹村飛竜は前走の飯塚GIではイマイチだったが、エンジンさえ並になれば好走を披露できる選手。

 


 

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主な出場予定選手
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浦田 信輔〔飯塚 S-4(23期)〕
荒尾 聡〔飯塚 S-9(27期)〕
篠原 睦〔飯塚 S-15(26期)〕
田中 茂〔飯塚 S-20(26期)〕
鈴木 圭一郎〔浜松 S-1(32期)〕
遠藤 誠〔浜松 S-36(25期)〕
人見 剛志〔山陽 S-7(28期)〕
丹村 飛竜〔山陽 S-18(29期)〕


11月30日~12月3日 飯塚オート初日の1日出走表

2017/11/29
開催前の展望
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