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日本選手権オートレース(SG)<浜松>優勝戦の直前予想

 鈴木圭一郎が完全優勝を目指す!


 SG第48回日本選手権オートレースも優勝戦の日を迎えた。予選道中に永井大介や荒尾聡などが失権となる波乱はあったものの、優勝戦はSGの最高峰・日本選手権に相応しい顔ぶれ。至極のレースが見られそうだ。

 今回はシリーズを通して天候に恵まれ、更に優勝戦も良走路で行なわれそう。エンジンの比較がしやすく、誰の状態が良いのかが分かりやすい。優勝戦までの4日間で最もタイムが出たのは鈴木圭一郎。準決で上がり344、試走25の驚異的数字をマーク。エンジンの仕上がりは抜きん出ている。次いで、青山周平。その後に中村雅人、高橋貢、早川清太郎が続く形 。

 オープン戦で大事になるスタートは、今節で言えば鈴木が最も切れている。枠に関わらず連日トップスタートを決めている。次いで、青山。元々の高いスタート力を今回も発揮できている。その次は中村か。

 総合判断すると鈴木の本命は揺るがない。3日目のスーパーライダー戦では、強豪相手に7枠からスタートを決めている。スーパーライダー戦からメンバーが変わったのは浦田信輔だけ。優勝戦は4枠になるので、スーパーライダー戦よりも切りやすくなる。ここもトップスタートを切るとみた。いきなりの独走に入れれば、今節のエンジン比較から鈴木を追って行ける選手はいない。そのままハイペースの逃げに持ち込みそうだ。

 相手に推すのは青山。優勝戦のメンバー相手でゴチャ付く展開になると脆さもあるが、ここは2、3番手のスタートを切りそう。前を走る鈴木にワンミスでもあれば、インに入っていけるチャンスがあるかも。もしくはトップスタートを決めるようなら、インを外さない走りで最後まで抑え込んでしまうシーンもあり得る。

 次に怖いのは高橋貢。2012年以来、SGの優勝からは遠ざかっているが、今節は絶頂時を思わせる動きを見せている。今年10月のSG全日本選抜の優勝戦では、序盤8番手の展開から鋭い追い込みを見せて3着に食い込んだ。今回のスーパーライダー戦でも鈴木と激しい競り合いを演じた。エンジンの状態はかなり良いのだろう。1枠から先行するか、もしくはイン潜り込んで好位を奪取できれば優勝争いに参加してくる可能性も大だ。いつもの迫力が見られないのは中村。準決も勝つには勝っているが、タイムの面ではやや不安の残る数字。優勝戦までの整備でどこまで上積みできるかがカギだ。浦田信輔、早川清太郎、金子大輔、木村武之は枠的にもエンジン的にも厳しくなりそう。

 ◎鈴木圭一郎
 ○青山周平
 △高橋貢
 △中村雅人
 ▲金子大輔


日本選手権オートレース(SG)<浜松>優勝戦の出走表

2016/11/05
グレードレース優勝戦の直前予想
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11月2日~6日 浜松オートの展望

 第48回SG日本選手権オートレース開幕!

 hamamatsu_G1_02.jpgのサムネイル画像

 今年も日本選手権の季節がやってきた。今回で48回目を数えるこの大会は、SGの中でも最高峰として扱われるシリーズ。初日から最終日まで全てのレースが0オープン戦で行なわれ、真の王者が決定される。前回覇者は永井大介。果たして、今回はどのような結末が待っているのだろうか。

  地元・浜松勢はランクトップが鈴木圭一郎。今年はGIを3つ制しており、直近のSG・全日本選抜でSGも初制覇を決めている。今、最も勢いのある若手の一人だろう。スピード、スタート、捌きの3拍子が揃っており、若手でありながら落ち着いたレース運びもできる。今回は地元開催。全日本選抜に続いてSG連覇も十分考えられる。

 他にも浜松勢は有力選手が多い。鈴木に浜松1位を明け渡す形になった金子大輔だが、操縦センスも実績も鈴木より上位。レース後半に追い込んで行けるアシがあるので、スタートにそこまで勝負をかけなくても済む点は好材料。近況のエンジン状態もマズマズだ。勢いで言えば木村武之のほうが上か。直前の地元3日間開催で完全優勝を決めている。今大会に向け、最高の形で臨める。オープン戦で持ち味を出せる伊藤信夫や、混戦でもイン突っ込んで行ける佐藤貴也など逸材が多い。青島正樹と笠木美孝の両者もスタートが早いのでオープン戦向きと言える。

 同大会連覇を狙う永井大介は、前走の地元開催で優勝しており状態を上向かせてきた。かつては苦手とされていた浜松走路だが、レーサーとしての経験が増すたびに対処法も見つかってきている。選手権連覇、更に5度目のVへ向けて気合は満点だろう。今や川口で永井と共にツートップを築いているのは中村雅人。前走の地元開催は永井に敗れ、準優勝となったがエンジン的には高い位置にある。この日本選手権は2014年に制している。2年ぶりに勝利の美酒を味わいたいところ。川口では近況の成長が著しい大木光や黒岩明が面白い存在。もちろんSG8Vを誇る池田政和も、ここ一番での勝負強さがあるので注目したい存在。

 旧船橋勢の移籍後に選手層が厚くなった伊勢崎勢は、新井恵匠が近況絶好調。前々走のGII若獅子杯を制すると、前走の地元一般開催でも強豪相手に優勝を決めている。スタートとスピードに更に磨きがかかってきている。近況の乗り手の充実度ではナンバー1だろう。全国1位の青山周平もこのところエンジンはマズマズの所で安定している。今年はSGオールスターを制しており、SGグランドスラムに向け、まずはこの日本選手権も取っておきたいハズ。絶対王者・高橋貢も変わらず高いパフォーマンスを見せており、SGの大舞台で再び輝きを取り戻すか。早川清太郎、西原智昭、内山高秀、田村治郎なども1着を取れる実力があるので注意したい。

 飯塚勢は篠原睦がランクトップ。代名詞である速攻力は健在だし、エンジンが崩れることなく常に高い位置で保てているのは流石の一言。一時期、不安視されていたレース後半のタレもだいぶ解消している。トップスタートを決め、そのまま押し切りのレースを見せてくるか。ケガで療養から戦線に帰ってきた浦田信輔は、復帰後も以前と変わらない走りを披露している。高い攻撃力で混戦でも捌いていける強みは魅力。荒尾聡もオープン戦は得意で、どの枠からでも好スタートを決めてくる。若手で注目なのは鐘ヶ江将平。スピード自体はかなりのモノを持っているので、序盤の展開さえうまくいけば上位争いができる。

 山陽勢で状態が良いのは岡部聡。前走の飯塚ミッドナイトレースで優勝している。それも最後方から7車を交わしてのV。気持ち良く今回に臨めるハズだ。ランクトップは岡部の弟子にあたる丹村飛竜。近況は動きがイマイチだが、山陽ナンバー1の意地にかけ不甲斐ないレースは見せないと思われる。調子が上がってきたのは佐々木啓、松尾啓史、浜野淳。3者とも前走の浜松で優出している。この優勝戦はオープン戦で行われ、今回のSGの前哨戦とも言えるメンバーだった。スタート勘の面でもアドバンテージになっている。また、良走路で鋭い動きを見せているのは人見剛志。近況は好タイムで快勝するケースが増えており、今回も序盤の展開次第では大活躍できそう。
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主な出場予定選手
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青山 周平〔伊勢崎 S-1(31期)〕
中村 雅人〔川口 S-2(28期)〕
鈴木 圭一郎〔浜松 S-3(32期)〕
金子 大輔〔浜松 S-4(29期)〕
高橋 貢〔伊勢崎 S-5(22期)〕
篠原 睦〔飯塚 S-6(26期)〕
浦田 信輔〔飯塚 S-7(23期)〕
永井 大介〔川口 S-8(25期)〕


11月2日~6日 浜松オート初日の1日出走表

2016/11/01
開催前の展望
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10月29日~11月1日 飯塚オートの展望

 トーマスメモリアル 魂の継承 Vol2


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 今節は、昨年12月に行われた「トーマスメモリアル・魂の継承」の第2弾。平成11年12月、レース中の事故により亡くなった飯塚のカリスマ・中村政信選手を偲んで開催される大会。「トーマス」は中村選手の愛車に付けられた車名。中村選手と同じ19期が多数参戦するのが特徴だ。ちなみに、この大会の直後にSGが控えている関係で、S級やA級上位の選手は不在。

 近況、勢いがあるのは19期の須賀学。前走の伊勢崎4日間開催で2勝を挙げる準優勝。かつての軽快な走りが戻ってきている。スタートの切れ味も不変で、得意の速攻が決まっている。19期で浜松と言えば、須賀が代表格。エンジンが良いところに加え、今回の大会のコンセプトを考えると活躍しそうな予感がビンビンする。他に、19期で有力なのは梅内幹雄。前走の地元では納得いく結果を残せなかったが、今回のメンバー相手なら鋭い追い込みを披露できるハズ。スタートに不安あるが、今回は一番後ろから走るレースが多いだろうから、その点は心配ない。地元・飯塚の19期でA級なのは水崎正二。素早いスタートから早めに先頭に立ち、その後はインをビッチリと抑えるのが勝ちパターン。山陽の19期は竹中一成と田中泰彦。岡部聡も19期だが、この直後のSGに参戦するので、今回は不参加だ。

 若手で注目なのは森本優佑。前走の山陽GII若獅子杯で優勝戦まで進出した。元々、スピードには定評あったが、走りが安定しないのが以前の課題だったが、近況はコース取りが良くなり成績が上向いてきた。スピードある選手は大化けする可能性が大いにあるので、今後の活躍に期待したい。田辺誠も前走の地元で優出した。田辺は長期療養していたが、復帰してからは好成績が続いている。長く休んでいた分を取り戻す勢いで結果を出している。今節も優勝戦まで進んでくる可能性は高い。

 前走で優勝戦までは進んでいないが、若手で期待したいのは春本綾斗、矢野正剛、片野利沙など。まだまだ荒削りな面はあるが、ここ一番でツボにはまると大駆けの可能性を秘めている。

 若手ではないが実力あるのは有吉辰也。前走のミッドナイト開催でも天候に関わらず良い走りを見せていた。直後のSGに出場していないのが不思議なくらいの実力の持ち主。当然のように優勝戦まで進んでくるだろう。

 B級では独走力がある清水雄平、松永幸二、木部匡作、重富英雄。逃げて粘り強い伊藤幸人、深沢悟、別府末彦。捌きがある岩永清文。そして、スピードはS級と遜色ない山浦博幸に大注目だ。


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主な出場予定選手
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有吉 辰也〔飯塚 A-36(25期)〕
藤川 幸宏〔飯塚 A-61(29期)〕
春本 綾斗〔山陽 A-31(31期)〕
梅内 幹雄〔川口 A-33(19期)〕
須賀 学〔浜松 A-72(19期)〕
白次 義孝〔伊勢崎 A-195(23期)〕
森本 優佑〔飯塚 A-152(31期)〕
田辺 誠〔川口 A-232(27期)〕


10月29日~11月1日 飯塚オート初日の1日出走表

2016/10/28
開催前の展望
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10月28日~30日 伊勢崎オートの展望

 若獅子Vの新井恵匠が凱旋!


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 今回の伊勢崎開催は、地元勢が充実している。山陽のGII若獅子杯で優勝した新井恵匠をはじめ、今期から全国ランク1位の青山周平、復調ムードを感じさせる絶対王者・高橋貢。若手S級も近況の走りは活発そのもの。対する外来勢は参加数こそ少ないが、精鋭がそろっており優勝を持っていける選手もちらほら。

 最も勢いがあるのは新井恵匠。直前の山陽GIIを制しており上り調子。優勝戦では驚異的な上がりタイムをマークし、ここから始まる快進撃を予感させるモノ。レース場は変わるが地元走路なのでしっかりと合わせてくるだろう。

 新井が優勝した優勝戦に、今回出場する中で他に乗っていたのは栗原俊介、吉原恭祐、早川清太郎といずれも地元勢。栗原はハンデが最重ハンの10M前という利点を生かし、結果を残していた。もちろん走りの方もアグレッシブで、車をナカに向けたら必ず突っ込んでいく根性を持っている。吉原もどちらかと言うと栗原にタイプが似ている。攻めに関してはやや荒削りな面あるが、強気に仕掛けていく姿勢は好感が持てる。早川は優勝戦で8着になってしまったが、優勝戦まで進んでいたのだからエンジンが悪いわけではない。

 全国ランクトップの青山周平も若獅子杯に参加していたが、準決の不安定走路を乗り切れず優出は逃してしまった。しかし、それ以外のレースでは不安のない走りを見せていたので心配はない。前回の伊勢崎開催で優勝したのは桜井晴光。優勝戦は完全な良走路ではなかったが、持ち味のスピードをいかんなく発揮して快勝。今後につながりそうなパフォーマンスを見せた。一つ注意点はハンデの変動。優勝したのは最重ハンの10M前だったが、今回からハンデが重くなり最重ハンになりそう。となると、レース展開はかなり変わってくる。この変化に対応できるかどうかが大きな焦点。同じ優勝戦に乗っていたのは内山高秀と西村健。どちらもエンジンは良さそうだった。

 対する外来勢で最も注目なのは鈴木圭一郎。鈴木の前走は若獅子だったが、青山と同様に準決で2着までに入れず優出モレとなってしまった。しかし、それ以外の4日間はオール連対。落ち着いた走りができていた。鈴木は若手ながらエンジンを高位でキープするのが巧い。これはビックプレイヤーの仲間入りするのには絶対条件だ。実績で言えば池田政和の方が上。絶頂時の走りはなかなか見られなくなったが、時折り鋭い攻めを披露することがある。今回のメンバー構成なら、十分優勝戦まで視野に入れているだろう。

 飯塚からは荒尾聡と滝下隼平がS級として参戦。荒尾の前走は川口SGだったが、シリーズを通してあまり良くなかった。しかし、乗り手の実力はしっかりしているので、エンジンさえ付いてくれば活躍は必至。滝下は成績がムラな傾向がある。良い日は強烈な走りを見せるが、悪い日は凡走になる事が多い。山陽からは丹村飛竜がS級として参戦。今期は山陽でランク1位になっているが、近況はよい結果を残せないでいる。ここらで良化のきっかけを掴みたいところ。


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主な出場予定選手
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青山 周平〔伊勢崎 S-1(31期)〕
高橋 貢〔伊勢崎 S-5(22期)〕
早川 清太郎〔伊勢崎 S-11(29期)〕
新井 恵匠〔伊勢崎 S-28(30期)〕
鈴木 圭一郎〔浜松 S-3(32期)〕
荒尾 聡〔飯塚 S-9(27期)〕
池田 政和〔川口 S-16(23期)〕
丹村 飛竜〔山陽 S-18(29期)〕


10月28日~30日 伊勢崎オート初日の1日出走表

2016/10/27
開催前の展望
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10月25日~27日 飯塚オートの展望

 今回のミッドナイトは8車6レース制!

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 開催ごとに、車立てと1日のレース数が変わる感のある飯塚ミッドナイトだが、今回は8車6レース制。最近多かった6車立てや7車立てと比べて、車券を当てるのは難しくなる代わりに、配当の面ではおいしいモノが望みやすくなる。いつもは少ないS級参戦のミッドナイトだが、今回は8人参加予定。

  地元のS級・桝崎陽介は、前走の山陽GII若獅子杯では全くいいところがなかった。若手ばかりのレース特有のスピード戦に対応することができなかった。また、この大会には山本智大、人見剛志、佐藤裕児、平田雅崇なども参戦しており、山本が優勝戦まで進出する活躍を見せた。課題とされていたスタートが大幅に良化し、レース展開がグッと楽になったのが大きな要因。今節も最重ハンの20M前に置かれるようなら再び活躍が見られるかも。人見は準決で苦手な走路状況になり敗退したが、良走路の動きに関しては素晴らしいモノがあった。

 26期と、中堅の域に入りつつありながらも今年急成長を見せたのは黒岩明。今期のランクは、なんとSの17。記念レースでも臆することなく思い切った走りができている。エンジンが高い位置で安定しているおかげもあるが、乗り手がひと皮もふた皮も剥けた感がある。今回はメンバーを見渡しても主力の部類に入る。黒岩と同地区の斎藤撤二もどちらかと言うと、黒岩同様に晩成型。デビューから数年は低迷が続いたが、近年は走りにアグレッシブさが出ている。スタートに甘さを残しているが、レース後半の追い込みは鋭いモノがある。

 山陽のS級は人見の他に岡部聡、岩崎亮一、前田淳、角南一如が参戦。岡部と岩崎は年間を通して大崩れすることなく、ある程度の位置でエンジンが安定している。スピード、雨走路、道中の捌き、どれを取っても苦手なモノがないのが強み。前田は速攻タイプ。同ハンに多く車が並んだ時に真価を発揮するタイプだが、今回は最重ハンはあまりいないか。角南は、このところ元気がない。かつての豪快な捲りを再び見たい。

 A級では、片岡賢児が速攻力を取り戻し、前走の地元開催で優出。川口の早船歩もハンデ差を生かし、前走の伊勢崎で優出と元気。今期からA級になってしまった東小野だが、実力はまだまだS級と遜色ないので、今回のようにメンバーが薄い開催では活躍必至。

 B級では長谷川啓が活発な動きを見せている。強豪相手でも粘り強く残るケースが増えている。試走タイムが出ないタイプなので、人気薄になるなら積極的に狙ってみたい。また、同地区の高橋祐一、川原剛もハンデ位置を生かして健闘している。

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主な出場予定選手
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桝崎 陽介〔飯塚 S-35(28期)〕
黒岩 明〔川口 S-17(26期)〕
斎藤 撤二〔川口 S-38(25期)〕
岡部 聡〔山陽 S-20(19期)〕
岩崎 亮一〔山陽 S-21(25期)〕
前田 淳〔山陽 S-32(27期)〕
角南 一如〔山陽 S-39(27期)〕
人見 剛志〔山陽 S-40(28期)〕
東小野 正道〔飯塚 A-2(25期)〕


10月25日~27日 飯塚オート初日の1日出走表

2016/10/24
開催前の展望
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