
19日(日)メインは、オッズパーク プレゼンツ<未来優駿シリーズ2008>第1戦「第28回若駒賞」(2歳オープン重賞 盛岡ダート1600m)、11頭立て。
この若駒賞(盛岡)を皮切りに、20日(月)九州ジュニアグランプリ(荒尾)、23日(木)兵庫若駒賞(園田)、24日(金)ゴールドウイング賞(名古屋)、間に22日(水)平和賞(船橋)と全国の2歳重賞がシリーズで楽しめることになった。
未来優駿とは、グッドネーミング。明日の地方競馬、そして日本の競馬を将来担うスターホースの出現を期待したい。
(ワタリシンセイキ 写真・佐藤到)
まず第1戦「若駒賞」の主役はワタリシンセイキ。ビワシンセイキの初年度産駒であり、日本では唯一の世代産駒で全国に先駆け、ワタリシンセイキが勝ち名乗りをあげた。
デビュー2戦は芝1000mが合わなかったのか4、10着に敗れ陣営は少なからずショックを隠せなかった。しかし地元水沢に戻って動きが一変。ビギナーズカップ、りんどう賞と特別2勝を含めて圧巻の3連勝を飾り、一躍首位戦線へと躍り出た。
レースぶりも2歳馬離れしたもので前半は後方でじっくり待機し、向正面からロングスパート。この芸当が見事に決まり、ほぼワンサイドで水沢3連勝をマークし、芝重賞・テシオ杯ジュニアグランプリへと駒を進めた。
「デビュー2戦は芝が合わなかったのではなく、距離が短すぎただけ」と三野宮調教師。前半は最後方追走から3コーナースパートをかけ、直線で一旦、先行集団に接近したが、最後の伸びひと息で5着。
続いてもう一度、芝1700m戦「黄菊賞」へチャレンジし、このレースでは4コーナーまでほぼ最後方。直線勝負に賭け、大外から鋭く伸びてきたものの0・6秒差4着という結果となった。
「黄菊賞ではいい脚を使って決して芝が合わない訳ではないが、安定性に欠ける。それと左回りだとモタれる癖を出すので、今度の若駒賞が真価を問われることになるだろう」と三野宮調教師は語る。
父ビワシンセイキの血を強く受け継いだのだろう、ダート戦での強さはお墨付き。ただ盛岡ダートは今回が初めてで、まさに真価を問われる一戦となった。
しかし盛岡ダート1600mは2コーナー最奥ポケットが発走地点。コーナーがわずか2つなら回りもおそらく苦にしないはず。やはり主軸は動かし難い。
次位候補の一番手はマーチボーイ。一つ上にエイプリルボーイという競走馬がいるが、兄弟ではない。同じ馬主の所有馬でエイプリルボーイは4月生まれ、マーチボーイは3月(13日)生まれでこの名がつけられた。
両馬の共通点は豊かなスピード。ただエイプリルボーイはガンガン先に行くタイプだが、マーチボーイは同じ逃げ馬でも貯めの競馬ができるのが最大の強み。デビュー3戦とも先手を取っているが、これはスピードが違うだけ。スーッと先行して手綱をがっちり抑えるとその指示に従い、ゴーサインにもすばやく反応。
りんどう賞2着、ジュニアグランプリ3着と直線で一杯となっているが、強じんな粘りを発揮。おそらくこのダート1600mの距離も難なく克服してくれるに違いない。
評価に迷うのがダンストンジールだ。デビュー戦の芝1000mを今季一番時計で快勝し、しかも父がウイングアロー。ダートでさらに期待できだろうとビギナーズカップ(水沢1400m)で1番人気に支持されたが、中団のまま5着。続くりんどう賞でも5着に終わってしまった。
480キロ前後の牡馬で馬体は申し分なしなのだが、気性面に問題あり。レース途中で集中力を欠いて凡走してしまうのだそうだが、若鮎賞(盛岡芝1600m)でスケール大きく完勝。期待以上の成果を出したが、再び黄菊賞で8着。まだまだ成長途上をうかがわせ、現時点では未完。それだけに評価が難しいが、レースに集中できればアッサリの可能性も十分にある。
以下はダートに替わって本領発揮するかスキャターザゴールド産駒センリグランピー、牝馬限定ながらプリンセスカップで2着フェニックスクインもダートなら巻き返しに転じ、軽視はできないところだ。
◎ ?ワタリシンセイキ
○ ?マーチボーイ
▲ ?ダンストンジール
△ ?センリグランピー
△ ?フェニックスクイン
3連単は3を1着固定に8、5折り返しが本線。あとは9、10も押さえたい
馬複は3−8、3−5、3−9、3−10
<お奨めの1頭>
9レース アルディ
近走は勝ち切れないレースが続いているが、6走前の芝1700m戦を快勝。その再現十分
10月18日(土)メインは3歳馬による芝1700m戦「第33回ウイナーカップ」、12頭立て。
前回の3歳芝・サファイア賞(2400m)と同様、今シーズンの獲得賞金による別定戦でクラシック一冠のほか、今季5勝マークのリュウノツバサがトップハンデ59キロ。最軽量は牝馬の53キロと6キロの斤量差があり、これが勝敗のカギを握る。
主軸はウィンエヴリー。ひと頃、ダートで伸び悩んでいた時期もあったが、芝路線に替わって動きが一変。3歳特別・ガーベラ賞(芝1700m)で好位抜け出しを決めて初タイトルを獲得。続くはまなす賞(芝1600m)は折り合いを欠いて4着に沈んだが、重賞・オパールカップでは大井・カクテルラウンジのイン強襲には屈したものの2着をしっかり確保した。
これで弾みがついたのだろう、ダート戦に戻っても得意のスピードを生かして2連勝し、サファイア賞へエントリー。芝適性の高さ、勢いを買われてリュウノツバサ、モエレハナオーを押しのけて堂々1番人気に支持された。
ウィンエヴリーは戦前の予想どおり先手を取り、マイペースの逃げに持ち込んで4コーナーまで一人旅。しかしラスト200mで一杯となって0・3秒差3着に敗れてしまった。敗因は明らかに距離の壁。マイル前後までなら抜群の強さを発揮するが、いかにスローに落としても2400mの距離は長すぎた印象だった。
しかし今回は2戦1勝2着1回とベストの芝1700m戦。加えてサファイア賞と同様、当面の敵・リュウノツバサが59キロに対し、ウィンエヴリー56キロ。このハンデ差も味方に3歳最後の特別戦を白星で飾る。
逆転筆頭はリュウノツバサ。一冠目・阿久利黒賞を制し、不来方賞2着。また特別戦を含めて今季5勝マークして今シーズン大飛躍を遂げた。唯一の課題だった折り合い面も内に入れることで解消。距離への対応も十分可能になった。
そしてサファイア賞でも当然のように人気の一角を形成し中団キープをしたものの、いつもの伸びがなく4着。59キロのトップハンデが大きく影響した。
今回も酷量の59キロを背負い、相変わらず厳しい一戦となるが、こちらも1700mへ距離短縮は大歓迎のクチ。折り合いを気にしなくていいのが最大の強みだし、絶対能力では間違いなくウィンエヴリーよりも上。またオパールカップ(芝1700m)7着でもそうだったが、元々が時にポカがあるタイプ。巻き返しに転じてまったく不思議はない。
単穴はモエレハナオー。相手なりに駆ける堅実さを身上として毎回のように上位入線。岩手ダービー・ダイヤモンドカップでリュウノツバサに先着2着。前々走・サファイア賞でもウィンエヴリー、リュウノツバサを退けて2着確保と、安定度では前記2頭より一歩リード。
ただ詰めの甘さが災いして今季未勝利。あと一押しが足りず苦杯を喫している。このあたりを何とか解消したいところだが、サファイア賞とほぼ同じメンバー構成なら当然、勝ち負けだろう。
最大の惑星馬となるのがダイショウルシアン。盛岡芝は1勝3着2回(JRA挑戦・福島芝は1・5秒差11着)と得意としており、ウィンエヴリーが勝ったガーベラ賞でも0・4秒差3着に善戦した。
しかも今回の負担重量が53キロ。この最軽量ハンデを味方に上位3頭へ割って入るシーンもあり得るだろう。
以下、中央時代に芝(2600m)で3着に入着したコスモテンロウ、すんなり流れに乗れればカネショウプルートにもチャンスがある。
◎ ?ウィンエヴリー
○ ?リュウノツバサ
▲ ?モエレハナオー
△ ?ダイショウルシアン
△ ?コスモテンロウ
△ ?カネショウプルート
3連単は9、1、11のボックスが本線。あとは9を1着固定に5、11、7を厚めに7、4、1を3着押さえ
馬複は5−9、9−11、7−9、5−11
<お勧めの1頭>
9レース スピードリュウオー
今季すでに5勝マークと本格化。しかも芝は3戦2勝2着1回と絶対の自信を持っている
南部杯を見た、というはっきりした記憶があるのは第6回からです。JRAから競馬を覚えた私は当時はまだ“地方競馬初心者”。競馬新聞のトウケイニセイ一色ぶりに逆らって、わざわざトウケイニセイを外して買うような愚か者でした。
翌年は、ニセイは買ったもののサクラグットオーが抜け。しかしこの時にはもう、トウケイニセイの偉大さは十分に理解していました(いたつもり?)。
そして迎えた運命の第8回。95年の事です。当時は一競馬ファンだった私は水沢競馬場のゴールそばに立っていました。
場内の大混雑は今でもはっきり覚えています。ファンファーレが鳴り、ゲートが開くまでの高揚感も。
ですが、肝心のレースの記憶が、ほとんど無いのです。
次の記憶は、目の前をガッツポーズしながら駆け抜けていく石橋騎手の映像に飛んでいます。そしてその次の記憶は、競馬場を出て駐車場までの道程の、地面のアスファルト。
そしてもう一つは、それまでどんなレースでも感じた事がなかった、表現しようのない落胆。別に馬券で大勝負していたわけではない。ただ、ニセイに勝ってほしかった。
地方競馬というものを知ってわずか2、3年で私はすっかりトウケイニセイびいき、地方競馬びいきになっていました。
トウケイニセイが走った3度の南部杯。あれを見ていなければ、私は今ここにいなかったでしょう。
さあ、月曜はダートグレードレース「マイルチャンピオンシップ南部杯Jpn1」。砂のマイル王を決める戦いがやって来ました。
注目はやはりブルーコンコルド。南部杯史上3頭目の連覇達成、そして今年、史上初の3連覇に挑みます。果たしてそれがなるかどうか。トウケイニセイですら成し得なかった事を実現できるかどうか・・・。
私はできる、と見ました。本命は(14)ブルーコンコルドです。
かしわ記念以来というのは一昨年と同様。しかし今年ここまで2走のみ、というのは初めて。ローテーション的な不安は半々ですが、陣営はここまでの調整には自信を持っている模様。この馬が盛岡に現れるのはおそらくこれが最後。3連覇を決めて、岩手での有終を飾ってほしいと思います。
対抗は(3)ワイルドワンダー。昨年はブルーコンコルドのレースにされてしまって敗れましたが、今年は行く馬が複数いて去年のようにはならないでしょう。昨年の雪辱のチャンスも十分。不満といえば近走の成績で、3連勝で乗り込んで来た昨年に比べると今年は・・・という感じですが、しかしここまでのキャリアで4連敗はない。とすると今度は勝つ番か。
(6)メイショウバトラーも成績だけなら昨年の強さがないし、前走の負け方も不満。ですがこの馬、地方の左回りダート戦では一度も連を外した事がありません。また、距離も本来はマイル〜1800m位が良い馬。ベストの条件で変身あっていいはず。
(8)コンゴウリキシオーは逃げてどこまで?、ホームランでなければ三振というパターン。重賞勝ちの実績から押さえますが、正直言ってあまり強気には狙いたくないところ。
であれば岩手の2頭、(7)ソーユアフロスト・(10)トーホウライデンはどうでしょう。今勢いのある若手二人。馬の状態も決して悪くなく、むしろ「いい」と胸を張れる感じですから、勝ち負けとは言わないまでも掲示板の一角なら・・・。
●買い目
馬単(14)=(3)、(14)=(6)、(3)=(6)、(14)→(8)、(14)→(7)、(14)→(10)
◆お奨めこの一頭
2R:ヤマニンエレメント
距離延長目にせず3連勝。この勢いは止まらない。
12日(日)メインは3歳以上オープン馬による芝2400m戦「第2回パンジー賞」、10頭立て。
ボスアミーゴがOROカップの雪辱を晴らし、主役の座を奪回する。
(ボスアミーゴ 写真・佐藤到)
今季は水沢戦(ダート)を2度使って栗駒賞6着、シアンモア記念8着と凡走。以降は芝路線1本に絞ったローテーションに組み直したところ、それが吉と出てあじさい賞から芝4連勝をマーク。盛岡ターフ王の座を磐石のものとし、OROカップへも自信を持って駒を進めた。
相手もほぼ勝負づけが済んだメンバーで、負ける要素はほとんどなし。当然のように圧倒的な1番人気に支持された。
しかし、競馬はやってみないと分からないとつくづく思った。4番手インの経済コースをぴったり進んだクルセイズが、直線でも最内を突いてスルスルと抜け出して先頭。4コーナーでカネショウエリート、サクラエキスプレス、ボスアミーゴが外へ進路を取ったのに対し、ただ1頭クルセイズだけがインを選んだ戦法がズバリ的中。盛岡芝の特性を最大利用した沢田騎手の絶妙のプレーで大外強襲したボスアミーゴをハナ差封じて快勝。大金星をあげ、初の重賞タイトルを手に入れた。
一方、2着に敗れたボスアミーゴ=菅原勲騎手は「いつもは追い出しに素早く反応するタイプなのだが、前回・桂樹杯からちょっと鈍くなった。折り合いがついた半面、ズブくなったのが気がかり」と敗因を語った。
この一戦に、盛岡芝グランドスラムの夢を賭けていたボスアミーゴ陣営。やはりショックを隠せなかったが、今度の舞台は3戦3勝の2400mが舞台。現状ベストの条件ですっきり勝ち、次走・きんもくせい賞に繋げたいところだろう。
相手はクルセイズにするか、カネショウエリートにするかで迷ったが、OROカップ優勝を素直に評価してクルセイズを上位に採ってみた。芝ダートを問わず最後の詰めに甘さがあるのがネックだが、毎回上位に食い込んでくる堅実派。また前回のように前半で楽をさせる競馬ができれば再度、大物食いもあり得る。
一方のカネショウエリートはOROカップ6着に敗れたが、これはモエレフェニックスが作った超ハイペースを追走して末をなくしたため。脚質を考えるとこれは仕方なしだったが、今度は2400m戦でスローペース必至。決め手勝負になると見劣るが、いい脚を長く使えるカネショウエリートには打ってつけの流れとなるだろう。
マツリダワルツは小柄な牝馬でダートでも目の覚めるような決め手を時に披露するが、本質的には芝でより真価発揮すると見ている。事実、昨年9月、3歳芝2400m戦・サファイア賞で2着に0・4秒差をつけて完勝。
またメンバーはやや手薄だったにせよ、古馬挑戦した昨パンジー賞でもサイレントグリーンのタイム差なし2着と芝適性を十分にアピールした。問題は持ちタイムでボスアミーゴ以下に大きく劣る点だが、何度も書いてきたようにレースは生き物。展開次第でタイムは大幅に変わるだけに、決して軽視はできない。
コスモアンファングはOROカップ8着に凡走したが、芝2400m戦で僅差2、4着にまとめ、距離適性は高く、またハイフレンドトライは転入2戦とも振るわなかったが、中央時、芝長距離をメインに使われてきただけに芝で一変の可能性もある。
◎ ?ボスアミーゴ
○ ?クルセイズ
▲ ?カネショウエリート
△ ?マツリダワルツ
△ ?コスモアンファング
△ ?ハイフレンドトライ
3連単は1を1着固定に6、4の折り返し本線。あとは2、5、10を3着押さえ
馬複は1−6、1−4、1−2、1−5、1−10
<お奨めの1頭>
9レース フジノマンゲツ
今季1勝は前々走の芝1600m戦。ダートでは反応ひと息だが、芝に替わると一変の動きを披露する
13日、岩手競馬最大の祭典「第21回マイルチャンピオンシップ南部杯」(盛岡ダート1600m)決戦の日が刻一刻と近づいている。それを祝して当日は様々な企画が盛りだくさん。前回、マーキュリーカップで好評だった「3連単予想 WEB DERBY」で10万円旅行券(JR東日本提供 全国共通券)をゲットしよう!!を今回も実施します。
詳細は岩手競馬サポーターズネット『テシオ情報局』南部杯スペシャルサイトをご覧になってください。
11日(土)メインはC1級馬による盛岡ダート1600m戦・八幡平賞。人気を分け合うのはイッキイチユウ、マンハッタンナイトの2頭。
イッキイチユウは昨年11月、中央6戦0勝から転入し5戦2勝2着3回の成績でシーズンを終了。今年も活躍を期待された1頭だったが、脚部不安が発生して7ヶ月ほどリタイアし8月にようやく戦列に戻って2戦2着。
休み明けだったにもかかわらず、マズマズの再スタートを切ったが、復帰3戦目4着に敗退。初めて馬券の対象から外れたが、その後は気分を一新し目下3連勝中。完全に本来の動きを取り戻し今回の一戦に臨む。
一方のマンハッタンナイトは今年6月に転入。初戦を鮮やかに逃げ切って2着に9馬身差をつける圧勝劇を演じ、衝撃の岩手デビューを飾った。その後は取りこぼし、凡走もあり、初戦の印象は薄れつつあるのは否定できないところ。
それでもコースの広い盛岡戦に限れば4戦2勝2着2回と連対パーフェクト。前回も痛恨の出遅れを喫しながら、強烈な差し脚を披露して2着を死守した。
勢いを重視するか、コース実績を重視するかでちょっと迷うところだが、決め手となったのは前回タイム。イッキイチユウはC2・姫神賞を快勝したときの走破タイムが盛岡1600m1分43秒6。対してマンハッタンナイトはケンタッキーハットに離された2着だったが、1分42秒7。レース日は違うが、ほぼ同じ馬場状態と見てよくこの1秒のタイム差は大きいはず。
もちろんレースは生き物ゆえ、単純な時計比較はできないが、現時点ではマンハッタンナイトが一歩リードしていると判断した。
この2頭のラインに割って入るのがジェドバトラー。前回が再転入初戦で4着。これは生涯初の芝レースだっただけに、4着も仕方なしと解釈すべきだろう。ダートでは上のクラスB1級で2勝マークの実績を誇り、このメンバーでは格上の存在。2頭をまとめて負かすシーンも十分に考えられる。
クレドは目立たないが、着実に力をつけている。荒尾遠征後の今季、着外に沈んだのはJRA条件交流の2戦のみ。それ以外は全て入着を果たし、古馬編入初戦の前回も2着を確保と堅実ぶりを発揮した。盛岡コースは2着1回が最高だが、それが前走。今の好調度を持ってすれば好勝負も決して不可能ではない。
あとは距離1600mがネックだが、岩手3勝マークの上がり馬トーセンステージ、大崩れないエビスレッドキングを連下少々。
◎ ?マンハッタンナイト
○ ?イッキイチユウ
▲ ?ジェドバトラー
△ ?クレド
△ ?トーセンステージ
△ ?エビスレッドキング
3連単は2、10の1、2着折り返しから8、5へ。あとは9、1を押さえ
馬複は2−10、2−8、2−5、2−9、1−2
<お奨めの1頭>
9レース リバーサイド
前回はオープン馬相手に加え、いきなり重賞・青藍賞へ挑戦。さすがに歯が立たなかったが、自己の条件・B1へ戻れば当然の主役