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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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今週から水沢開催。初日11月1日は猊鼻渓賞。主軸はジャンドゥーヤで断然!

 今週から水沢競馬場が戦いの舞台。11月1日(土)メインはC2級馬による水沢1400m戦・猊鼻渓賞、11頭立て。なおこの日から全10レースの実施でされ、メインは9レース(発走:15時15分)へ変更となる。


 主軸はジャンドゥーヤ。中央7戦0勝(うち地方交流5戦0勝5着2回)から今年10月に転入。初戦、2戦目とワンサイドで連勝。盛岡ダート1400m1分28秒4はB級でもそう出せるタイムではなく、ここでは抜けた存在と言えるだろう。
 あえて不安を捜せば水沢への輸送競馬だが、中央時代に南関東へ5度も遠征済みだし、右回りも4度経験。おそらく問題にしないだろう。

right (ジャンドゥーヤ 写真・佐藤到)


 逆転筆頭はトーセンダズル。こちらは中央2戦0勝から7月に転入。初戦はレース間隔が若干開いたため6頭立て5着に敗れたが、一度叩かれて動きが一変。圧巻の5連勝を飾って今回に臨んできた。しかも一戦ごとにレース内容が良くなっており、ここ2戦は2着に0・6秒、0・5秒差。この上昇ムードが何よりも魅力だ。
 ただレース日が違って馬場差があったにせよ、ジャンドゥーヤの盛岡1400mの持ちタイムが2・3秒もあり、常識的には序列は覆せない。それでもレースは生き物ゆえ、机上の論理で答えが出るものではない。
 ジャンドゥーヤが水沢初めてに対し、トーセンダズルは水沢3戦3勝とパーフェクト成績。ここに逆転の目が残っている。


 ウメノキャロルは中央在籍時、6着が最高。そのため持ち賞金(格付け賞金)が0円でC2の最下級からスタート。相手に恵まれてアッサリ2連勝をマークした。馬格も480キロ前後と恵まれ、しかも牡馬。現時点ではともかく将来性は前記2頭を上回るかもしれない。


 クイーンオブナイトは岩手初戦1番人気に支持されたが3着。中央時、阪神ダート1400m戦で3着入線があったことが評価されたが、3番手追走のまま。この結果をどう判断するかだが、好メンバーがそろっていたのも事実。しかも前走比プラス10キロと重め残りもあり、ひと叩きされた今度は巻き返し必至と見るべき。
 以上、4頭の争いになりそうだが、水沢5勝の実績からプラセンタを押さえ少々。


◎ ?ジャンドゥーヤ
○ ?トーセンダズル
▲ ?ウメノキャロル
△ ?クイーンオブナイト
△ ?プラセンタ


3連単は3を1着固定に7、11、5流し。あとは4を押さえ少々
馬複は3−7、3−11、3−5、7−11


<お奨めの1頭>
8レース ヨコハマボーイ

前回は出遅れが痛かったが、2着確保が成長の証。目下9連続連対中も強気にさせる


岩手競馬の情報満載「週刊テシオ情報局」

2008/10/31
レース展望
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13歳トキオパーフェクトに注目!

 いよいよこの月曜日で今年の盛岡開催が終了。8開催、のべ48日間にわたって行われた・・・と書いてみて「あ、48日しかなかったんだ」と思ってみたり。
 前は11月一杯盛岡で、11月23日のダービーGPが雪で延期になった事を覚えている方もいらっしゃるでしょう(98年だから、もう10年前ですねえ)。その頃は水沢に移るのが12月、いかにも“冬開催”だなと感じたものです。
 旧盛岡競馬場の頃に遡ると、今と同じく10月下旬か11月上旬までが盛岡で・・・、というパターンが多かったようです。ただ、昔は開催期間自体が短く、11月一杯か遅くとも12月半ばで開催終了。冬の水沢は長くても1ヶ月半くらいでした。
 昔は雪が多かったですからね。最近は雪を見ないままに年を越す事も珍しくなくなりました。そのうち通年開催になったりして・・・。


 先週はコースをほぼ2周するレース。今週は一転して半周ちょっとの戦いです。あちらは2分40秒台の決着、こちらは1分少々。天皇賞(春)の翌週に高松宮記念をやるような感じですよね。瞬きする間もない戦い(ちょっと大げさ?)ですのでお見逃しなく!

 ここは(6)トキオパーフェクトを信頼しましょう。9月29日に行われた同条件の八幡平賞を全盛期を思わせる走りで圧勝。再び同条件となればここも・・・という期待がかかります。 今回は同型が増えた分、展開はきつくなるだろうし、“もし流れに乗れなければ”という不安が増えたかもしれません。とはいえ、あのペースで逃げながら息を入れる、という芸当は並の逃げ馬に出来る事ではありません。また、日曜は雨、月曜も雨で軽いコース状態必至となればこの馬にプラスの材料です。

081027-midokoro.jpg
トキオパーフェクト/9.29八幡平賞

 対抗は(10)ジェドバトラー。前走で勝ったのはマイル戦ですが、以前岩手にいた時の印象からは明らかにスプリンター。昨年の岩鷲賞で1200mを1分13秒6なら1000mも決して短すぎる事はないはずです。状態も良くなっており逆転候補筆頭。
 (5)トーセンコマチは前回の1000m八幡平賞で3着。とはいえタイム差は0.9秒あってあまり強気にはなれませんが、距離2度目で慣れてくればもっと積極的に動く事も可能。

 ぜひ押さえたいのが(4)ジャッキードリーム。長い距離で我慢しながら行くタイプではない印象の馬、今まで一番強い勝ち方をしているのが1200mだし、流れに乗りさえすれば上位争い可能。
 (7)ムーンロードは最近不振ですが、父ウイニングチケットという血統は意外にスプリンターの素質が高いもの。この距離で変身あるかも。

●買い目
馬単(6)=(10)、(6)=(5)、(10)=(5)、(6)→(4)、(6)→(7)

◆お奨めこの一頭
10R:コスモスパーブ
 確勝を期しての乗り替わり。今シーズン盛岡ラストのレースをこの馬が締める。

岩手競馬の情報満載「週刊テシオ情報局」

2008/10/26
レース展望
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今シーズン最後の芝重賞・きんもくせい賞。主役はボスアミーゴで疑いなし

 26日(日)メインは日高軽種馬農協(HBA)協賛・アドマイヤボス賞「第2回きんもくせい賞」(3歳以上・地方競馬全国交流 盛岡芝2400m)、12頭立て。OROカップに続き、笠松からオグリオトメが参戦してきた。

(パンジー賞ゴール 1着ボスアミーゴ 写真・佐藤到)


 主軸はボスアミーゴで動かない。水沢2戦凡走後、盛岡開催に替わって芝1600m戦・あじさい賞を余裕で快勝。以降、かきつばた賞、せきれい賞、桂樹杯と圧巻の4連勝をマーク。
 OROカップで史上初の盛岡芝グランドスラム達成に自信の登場だったが、クルセイズ=沢田騎手が一か八かのイン強襲に屈して2着。ボスアミーゴも直線で盛り返してクルセイズを猛追したが、わずかハナ差届かず盛岡芝、重賞全制覇の夢は惜しくもならなかった。
 これは余談だが、昨年はコスモバルクが参戦し、当然のように圧勝。ボスアミーゴも見せ場をひとまず作ったが4馬身差2着。そして今年はハナ差2着に敗れ、ボスアミーゴにはOROカップがどうやら鬼門。
 今回のレースにはまったく関係ないが、来期こそグランドスラム達成できるのか否か、ちょっと注目してみたい。


 前走・パンジー賞はカネショウエリートが1周目スタンド前で15秒台に落とす超スローペース。さすがにボスアミーゴも若干掛かるシーンもあったが、一瞬だけ。菅原勲騎手がうまく折り合いをつけて3コーナーから徐々にスパートをかけ、4コーナーで早くも先陣を射程圏。直線はエンジンの違いマザマザに後続を突き放し、貫禄の1着。OROカップ2着の雪辱をアッサリ晴らした。
 レース後、菅原勲騎手が「このペースで折り合いがつくのだから、かなりズブくなっているのは確か。だから今ならマイル前後より2400mの距離の方が合う」と語っていたとおり、まったく危な気なく完勝。同距離のきんもくせい賞2連覇はほぼ手中にした。


 興味は相手捜しに絞られカネショウエリート、クルセイズが有力だが、2頭の序列は非常に難しい。
 直結するレースはパンジー賞。カネショウエリートが逃げ、調教並みのスローペースに落とし、クルセイズが直後2番手を追走。2頭の隊列は4コーナーまで変わらず、外からボスアミーゴが交わして先頭。一方、カネショウエリートとクルセイズは互いに譲らず一進一退の攻防を繰り広げゴールまでもつれ込んだが、カネショウエリートがわずかハナ差先着2着を死守した。


 このレースでカネショウエリートはオープン通用を証明したわけだが、かなりペースに恵まれたのも事実。クルセイズは折り合いを欠くシーンが結構あり、これで勝負づけが済んだとはとても思えない。
 ただ、カネショウエリートは今が充実期の4歳に対し、クルセイズはレースセンスに長けているとは言え、昇り目の薄い7歳牝馬。最終的にこれが決め手となり、カネショウエリートを上位に採った。


 3歳馬の動向にも目が離せない。まずオグリオトメ。未勝利脱出まで19戦も要したが、強いメンバーに揉まれながら地力アップ。8月、名古屋の東海クイーンカップを制し、待望の重賞タイトルを獲得し、続く古馬B級戦も快勝。勢いを駆ってJRA・ローズステークスに挑戦して1・7秒差11着。初の芝、メンバーが一気に強化されたことを考えれば善戦の部類。
 そして中6日の強行軍でOROカップへ臨み、0・2秒差4着。レース後、佐藤友則騎手は「おばあさんがオグリキャップの妹なので元々、芝は合うと思っていた。今回はレース間隔がなかっただけに仕方なしの結果」とコメント。2度目の盛岡コースでさらに期待が集まる。


 ピンクゴールドはOROカップでオグリオトメに先着3着。不来方賞で待望の重賞タイトルを手にし、古馬へ殴り込み。ダートでも切れる脚を身上とし、芝適性も高かったが、唯一の不安は馬体減り。繊細な牝馬ゆえ飼い葉食いのいいタイプではなく、陣営は調整に毎回苦労。しかしOROカップではプラス3キロで臨み、結果も3着。不来方賞優勝がダテではなかったことを証明した。今回は休養をたっぷり取ってOROカップから直行。古馬に一泡吹かせるシーンも十分にあるだろう。


 コンバットキックも軽視できない。今季期待を集めた1頭だったが、本来の実力を出せずにずっと勝ち星なし。しかし芝2400mのサファイア賞で豪快に圧勝してついに復活を遂げた。楽に追走ができる長距離戦が結果的に功を奏し、久々にコンバットキックらしさを披露した。タイムは明らかに見劣るが、3歳馬は何かをきっかけにひと皮むけるケースも数知れない。


◎ ?ボスアミーゴ
○ ?カネショウエリート
▲ ?クルセイズ
△ ?オグリオトメ
△ ?ピンクゴールド
△ ?コンバットキック


3連単は2を1着固定に7、2の折り返し本線だが、2から3歳10、8、5にぶつけてみるのも面白い
馬複は2−7、2−12、2−10、2−8


<お奨めの1頭>
11レース ケイジーウォリア

岩手で3着以下に沈んだのは芝5着の1回のみ。他はオール連対を果たし、目下5連勝中。迷わず追いかける一手だ


岩手競馬の情報満載「週刊テシオ情報局」

2008/10/25
レース展望
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芝はおまかせ。プリンセストロイが芝3連勝を飾る

 25日(土)メインはB1級「第8回ハーベストカップ」(盛岡芝1600m)。約2ヶ月にわたる盛岡開催で芝は荒れているが、それでも極端ではなくコース取りはあまり影響ない模様。ただ、大外を回ってきた馬の伸びは芝が荒れていない分、いい感じで伸びてくる。このあたりは馬券検討の際、頭に入れてほしい。


(プリンセストロイ 写真・佐藤到)


 主軸はプリンセストロイ。今年4月、岩手転入後5勝をマーク。うち芝で4勝を荒稼ぎし、B1級では実績断然。3走前、オープン芝1600m戦・桂樹杯でも7着ながら0・4秒差にまとめ、すでにオープン通用を証明した。
 続いて自己の条件・B1級に戻って芝1600mを好タイムで快勝。前回は中央との条件交流・カシオペア賞(中央500万下vs岩手B1以下)では終始、好位インでレースを進め、直線でも最内に突っ込み、鮮やかに抜け出して中央勢を完封した。
 この一戦は菅原勲騎手の頭脳プレーがキラリ。小回り1400m・盛岡芝の特性を十二分に生かして勝利をモノにした。冒頭に記したようにコース内側の芝はかなり傷んでいるが、そこに進路を取ってもまったく問題なかった。
 今年度のB1級・芝レースはこのハーベストカップでひとまず終了。ここは盛岡芝の鬼を改めてアピールする絶好のチャンスとなった。


 タイキランデヴーを管理する小林義明調教師は思い切った選択をした。今季、B2級へ昇級後、水沢3戦とも着外に沈み、明らかにクラスの壁をうかがわせていた。
 それならば…と小林調教師は芝1本でローテーションを組むことを決断。それがズバリ吉と出て5月から盛岡芝で圧巻の3連勝をマーク。一度、水沢開催に戻り、どうするかと思ったところ1ヵ月半(4開催)すべて自重。
 もちろん脚元不安などまったくなく、攻め馬を順調にこなしながら盛岡芝の開催までじっくり待機。満を持して格下から強気の挑戦、桂樹杯に駒を進めた。さすがに相手が一気に強化され、好位を追走したものの8着。それでもタイム差を0・6秒差にまとめ、オープンでもソコソコやれることを証明した。
 前回は自分のペースで逃げたが、プリンセストロイにゴール前で交わされて2着。この結果が対抗評価となった訳だが、2頭の実力は僅差。アッサリ逆転あってなんら不思議はない。


 マイネルティーダはコース、距離の長短、芝ダートなどの条件を一切、問わないオールラウンドホース。岩手転入後、一度も着外に沈んだことがない超堅実派。時に取りこぼしがあるのは単騎先頭に立つとソラを使うためだが、馬体を併せるとどこまで行ってもばてないタイプ。それで勝っても微差のケースが多かったが、前回ラ・フランス賞では2着に2馬身差で完勝。絶好調で臨んできたのが心強い。
 

 オンワードリリカは昇級初戦となるが、芝4戦3勝2着1回。目下、芝1000mのセプテンバーC、芝1700mのM&Kジョッキーズシリーズを連勝中だ。しかも前回マークした1分45秒9はB2ではちょっと考えられない出色のタイムで、ここも勝ち負け必至だろう。
 あとは今季未勝利だが、一連の安定度からサクラアリエル、芝3戦2勝ハウプトローレを連下押さえ


◎ ?プリンセストロイ
○ ?タイキランデヴー
▲ ?マイネルティーダ
△ ?オンワードリリカ
△ ?サクラアリエル
△ ?ハウプトローレ


3連単は7、2、3のボックス本線か7を1着固定に2、3、5流し。11、10は絞った際には切り捨てることも一考


<お奨めの1頭>
11レース ダンストンリアル

Jpn?・南部杯で岩手最先着6着。この実績を持ってすれば今回のメンバーは楽すぎる


岩手競馬の情報満載「週刊テシオ情報局」

2008/10/24
レース展望
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ORO3000mマイスター・センリオーが征く!

 今回は競馬に関わるというか関わらないというか、そんなネタから。今年の盛岡競馬場は「紅葉が来ない」というお話し。
 例年だと10月も半ばになれば向こう正面のさらに向こうの山が赤くなってくるのですが、今年はかなり微妙な色合い。場内の木々も、一部はさっさと赤くなったり黄色くなったりして葉が落ち始めているのですが、ほとんどは赤味が足りないままに終わりそうです。
 競馬場の方々に聞いたところ原因は「寒さが足りないから」。10月に入ってからは暖かい日が続き、朝晩の冷え込みも厳しくならないからとのこと。
 確かに、9月下旬頃は急に冷え込んで、岩手山にも史上2番目の早さの冠雪があったりしたのに、その後はむしろ暑いくらいの日々。そのせいで紅葉も赤味が増してこないのだそうです。

 盛岡開催もあと1週間。夕日に映える真っ赤な紅葉を見てから水沢に移りたいのですが・・・。



 さて、月曜のメイン・オクトーバーカップは地方競馬のダートでは最長距離の3000m戦。1周1600mある盛岡コースをほぼ2周、コーナーを都合6度、直線の坂を2回通過するハードな戦いです。過去のこの距離のレースでは、我慢しきれなくなって暴走しかけたり、1周目のゴール板を馬がゴールと勘違いしてしまったりといろいろな事がありました。
 この長い距離をいかに乗りこなすか。馬の力だけでなくそれを御す騎手の手綱さばきにも注目のレースです。

 今回の本命は(4)センリオーでどうでしょうか。昨年のこのレースの覇者、また6月の同条件・ジュライカップでも2着に入っている「ORO3000mマイスター」。前走こそ崩れましたが最近は基本的に好調サイクルに乗っており、このレース連覇のチャンスは大きいとみます。

080714-T2651.jpg
センリオー


 対抗は(6)モエレタキシード。つい先日までは盛岡未連対、水沢の巧者ぶりの一方でそれでしたから盛岡は自他共に認める苦手コースもいいところでした。それが、夏頃からの調子上昇の波に乗って盛岡初勝利。この勢いは非常に気になります。もともと長い距離は得意な馬。3000mで才能が開花するかも。
 (11)ケイジーウィザードにとって前走はさすがに短すぎた感。スパッと切れるタイプではなくジリジリと伸びる馬ですし、これくらいのメンバーで戦う長距離は手頃でしょう。

 (2)タイキサファリの地力はここでも上として、しかし距離が長くて良いという印象はあまりない。3000mとなるとどうか?最近ズブさを見せているのが逆に好都合かもしれませんがそれでもここは押さえまでか。
 面白そうなのが(5)カリズマウィッシュ。差し・追い込みという印象の割にはズブイところがあり、距離もうそうですが展開がこの馬に合う可能性はあるでしょう。

●買い目
馬単(4)=(6)、(4)=(11)、(6)=(11)、(4)→(2)、(4)→(5)

◆お奨めこの一頭
7R:ジュールヴィアン
 さすがはフジキセキ産駒・社台ファームの生産馬、というところか。ここで止まるような素材ではない。

岩手競馬の情報満載「週刊テシオ情報局」

2008/10/19
レース展望
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