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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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2000mでもヒカルメイオー信頼。11連勝濃厚だ!

 3日の水沢競馬6Rに、なんとも驚きの馬が出走します。その名はシャンパンスコール。カジノドライヴの帯同馬としてアメリカに遠征した馬です。

 このシャンパンスコール、アメリカでも好走したものの格付けとしては「JRA未勝利」。この岩手移籍は当然、こちらで勝ってJRA復帰するという路線をにらんでのもの。
 こうしたJRA未勝利馬が地方競馬で走って復帰するためには、地方で『2勝』もしくは『5戦1勝以上』という条件をクリアしなくてはなりません。

 シャンパンスコールほどの力があれば、この条件をクリアするのはさほど苦にならないでしょう。しかしここで問題が。通常、JRA未勝利馬はたいていC級に入ってくるのですが、この馬は新馬戦3着やアメリカでの賞金などもあるため、B級に組み込まれてしまったのです。
 いや、B級でも力は足りる。問題はそれではなく出走回数の方。岩手競馬は今開催でひとまず冬休みに入るため、例え3日に勝っても、次の出走機会は3月になってしまうのです。
 じっくり待ってもらって盛岡の芝で走るのを見てみたい、とは思うのですが、そうもいかないでしょう。とりあえず2勝するまで今後も岩手に残るのか、それともさらに他所へ移籍するのか。非常に気になるところです。


 年明けの3日間開催、2日目。睦月賞はダート2000mのレースです。ほとんどの馬はこの条件の出走経験が無く、またレース間隔が詰まっていたり、コース状態も変わりやすかったりと微妙な要素が多い印象。
 ただ、出走各馬とも最近の調子は悪くなく、それぞれ力は出せるでしょう。距離は皆どっこいどっこい。となると、最近の力関係のままに、基本的には順当と思って組み立てるのが良さそう。

 ということで本命は(6)ヒカルメイオー。あまりにも順当すぎますが、10連勝中の馬に無理に逆らうこともない。コース状態や展開がどう変わっても自在に乗り切れるだろうし、気になるとすればここのところのレース間隔の詰まり方ですが、よほどの馬体重変動でもない限りそれも問題ないでしょう。

090103-hikaru.jpg
ヒカルメイオー

 対抗は(2)エアテムジンでどうでしょう。取りこぼしやすい印象があった1400m以下に比べるとマイルになって安定感があります。半兄はダービー馬、この距離で意外な変身あってもいいはず。
 (4)ジェドはブリンカーを付けて大変身。元々B2級上位の馬だけに、こうなると軽視できません。ただ、1800mあたりの距離はわりと正攻法になりやすい馬“意表を衝いた一発”はないのかも。

 (10)コスモスパングルはJRA時代に芝2000mで2勝しており距離不安は無し。また、今週は芝馬が好走する例が多く、この馬には有利な状況にあります。(3)ジェドバトラーにとってはこの距離は長いでしょうが、しかし最近の勢いには注目。先行しそうな馬がやや頼りないだけに、この馬が差し込んでくるチャンスもありそうです。

●買い目
馬単(6)=(2)、(6)=(4)、(2)=(4)、(6)→(10)、(6)→(3)

◆お奨めこの一頭
6R:シャンパンスコール
 ややクラスはキツイが、この馬なら楽に突破。ここはなんとしても勝ちたいレースだ。

岩手競馬の情報満載「週刊テシオ情報局」

2009/01/02
レース展望
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お正月1月2日は金杯。ワタリシンセイキのロ〜ングスパートを堪能してください

 新年明けましておめでとうございます。本年も岩手競馬をよろしくお願いします。
 1月2日(金)は大晦日の桐花賞と同様、毎年恒例となった明け3歳馬による重賞「第35回金杯」(水沢1600m)。



(ワタリシンセイキ 写真・佐藤到)


今年はワタリシンセイキの、ワタリシンセイキによる、ワタリシンセイキのための金杯。死角まったくなしの大本命となった。
 ダート戦は水沢、盛岡を問わず6戦無敗。2歳ダートの重賞・特別を総なめにし、この金杯を勝つとと完全制覇。社台スタリオンステーションから種牡馬ダンスインザダークの配合権利プラス、三冠ボーナス300万円が競馬組合から提供され、陣営も俄然、力が入る。


 ワタリシンセイキの最大特長は、いい脚を長く使えること。前半は最後方に待機し、水沢なら2コーナー過ぎから鞍上・関本淳騎手がゴーサインを出すと、矢のように反応。アッという間に前にいた馬をすべて駆除し、ゴールまで突き抜けてしまう。
 しかもダート戦で最も肉薄されたのは南部駒賞=マヨノエンゼルの首差だったが、今回マヨノエンゼルは自重。関本淳騎手が「後ろから来る馬が一番怖い」と日頃から語っていたように、追い込み馬ながら自分で競馬を作るワタリシンセイキにはマヨノエンゼルが最も強敵。その馬が不在とくれば負ける要素は本当に見当たらない。


 相手も順当にダンストンジール。デビュー戦の芝1000mを圧勝し、若鮎賞(盛岡芝1600m)も完勝。その一方で同じ芝1600m・黄菊賞8着、父がウイングアローならダートもってこいと思ったビギナーズカップ、りんどう賞でいずれも5着に敗れ、期待を裏切ることも多々。
 これはダンストンジールの精神面の問題だった。470キロ台の馬格を誇り、均整の取れた体は父ウイングアロー以上。ところがレースに集中しないときが間々あり、それが凡走要因だった。
 しかし若駒賞以降はレースに集中力が出て安定した取り口を披露。ただ相手がワタリシンセイキだったから白星に恵まれなかっただけで、一戦ごとに成長しているのは確か。寒菊賞と同様、早めにスパートをかけて2着は是非とも死守したい。


 マサノシャルナは北海道1勝オープン。現役馬セールで購入し、鳴り物入りで転入し、初戦から注目を集めたが、なんとマイナス23キロで出走。これはセール直後に長距離輸送で岩手へ入り、水沢の移動でも体重が減ったため。
 いかに牝馬とはいえパドックでも明らかに細く、これでは着すらも厳しいかと思った。結果は0・3秒差3着。格下相手に3着は評価が微妙だが、大幅減の馬体重を考えればむしろ健闘の部類。
 今回は輸送にも慣れ、コースも2度目でエンジン全開といきたいところだ。


 以下はワタリシンセイキが早めに動いた場合、そのラインに乗れるセンリグランピー、先行力と渋太さが身上トウホクビジンを押さえたい。


◎ ?ワタリシンセイキ
○ ?ダンストンジール
▲ ?マサノシャルナ
△ ?センリグランピー
△ ?トウホクビジン


3連単は3を1着固定に7、8の折り返し本線。あとは4、2を押さえ少々
馬複は3−7、3−8、3−4、2−3


<お奨めの1頭>
5レース フェスティブムテキ

前回は水を開けられた2着だったが、これは相手を誉めるべき。今度こそ首位奪回


岩手競馬の情報満載「週刊テシオ情報局」

2009/01/01
レース展望
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大晦日は桐花賞で楽しんでください。3歳リュウノツバサが頂点に立つ!

 31日(火)メインは岩手版グランプリレース「第34回桐花賞」(水沢2000m)。このレースの優勝馬主には社台スタリオンステーションから種牡馬ファルブラヴの配合権利が与えられる。


 何度か記してきたが、今年の岩手オープン戦線は主役不在のままでシーズンラストへ突入。これほど大混戦の1年も珍しかったが、さらに拍車がかかったのがサイレントエクセル、オウシュウクラウン、トーホウライデンの回避。この3頭が仮に出走すれば人気の一角を間違いなく形成したはずで、なんとも残念な限りだが、逆にどの馬が勝っても不思議がない一戦となった。

(阿久利黒賞ゴール 1着・リュウノツバサ=外 写真・佐藤到)
 

 迷いに迷った結論は3歳馬リュウノツバサ=◎。今年の3歳クラシック戦線の主役を演じ、一冠目・阿久利黒賞を優勝。ダイヤモンドカップは折り合いを欠いて3着、不来方賞は伏兵ピンクゴールドの強襲に遭って0・1秒差2着。結局、重賞タイトルは1つのみとなったが、課題だった距離もインに入れ、うまく折り合いをつけることで克服。現時点で3歳トップは誰もが認めるところだろう。


 また古馬初挑戦となった赤松杯でもコンバットキックの3着を確保したが、レース中に鼻出血が発生。ご存知の方も多いと思うが、人間と違って鼻でしか呼吸できない競走馬にとって大事件。競馬規定によって30日の出走停止を課せられてしまった。
 そして赤松杯から約1ヵ月半を経て前回・A1戦で復帰。実はこのとき、菅原勲騎手はリュウノツバサ初騎乗。レースをじっくり見ていたのだが、外を追走して道中は掛かり気味。元々が気のいいタイプで前半、脚を使ってしまって末をなくすのが敗戦パターン。それでもメタモルキングにタイム差なし2着を確保したのだから、実力は推して知るべし。


 その一戦を叩かれて上昇必至だろうし、人気を背負うであろうソーユアフロスト、ヤマニンエグザルトの負担重量が57キロに対し、3歳は56キロ。たかが1キロでも最後の最後になればハンデ差が少なからず生きてくるに違いない。
 付け加えるなら、リュウノツバサは競り合いになると抜群の勝負根性を発揮する。赤松杯でも接戦に持ち込んで3着を死守した。


 逆転筆頭はソーユアフロスト。中央6勝すべてが芝でマークした馬だが、岩手転入後はダート1本でレースを消化。すずらん賞、青藍賞と2着に入り、南部杯7着。その後、一息入れて北上川大賞典に駒を進め、1番人気に支持されたが伸び切れず3着。
 レース後、管理する佐藤雅彦調教師に話を聞いたところ、桐花賞から逆算すると北上川大賞典がベストと判断して使ったとのこと。どうやら南部杯後のローテーションを早々と決めていたようだ。
 芝とダートはまったく別物だが、2000mはソーユアフロストに最も合う距離。桐花賞に照準をピタリと合わせ、待望の重賞タイトル制覇に意欲満々で登場する。


 ヤマニンエグザルトは毎年、活躍の時期は春と秋以降に限られていたが、今年は1年を通じて活躍。水沢1900mレコード更新であすなろ賞優勝、すずらん賞を驚異のタイムで制するなど、とても8歳とは思えないほど元気一杯だ。惜しむらくは重賞勝ちがない点だが、それを補うに十分の充実した中味を誇っている。
 前回のA級戦も当然のように快勝。中7日のきついローテーションだが、一連の成績から主軸視も十分可能だ。


 カネショウエリートは今年6勝マーク。2、3歳時にわずか2勝馬がひと皮もふた皮もむけ大飛躍を遂げ、きんもくせい賞で重賞ウィナーの仲間入りも果たした。北上川大賞典5着、前走・A級戦2着はちょっと物足りないが、今度の2000mは合いそうだし、展開もカネショウエリート向き。重賞2勝なら年度代表馬の有力候補にもなるだろう。


 同じメイセイオペラ産駒ジュリアは逃げ一辺倒に加え、距離は明らかに長いが、スンナリの流れに持ち込めば渋太さを発揮。ただ、牡馬一線級に入ると選の細さは否定できない。


◎ ?リュウノツバサ
○ ?ソーユアフロスト
▲ ?ヤマニンエグザルト
△ ?カネショウエリート
△ ?ジュリア


3連単は8、7の1、2着折り返しから2、3へ。また2、3から入る手も十分あり得る
馬複は7−8、2−8、3−8、2−7


<お奨めの1頭>
9レース ケイジーウォリア

2戦凡走で勢いと待ったかと思ったが、前回2着で払拭。メンバーにも恵まれ今季12勝目をゲット


岩手競馬の情報満載「週刊テシオ情報局」

2008/12/30
レース展望
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30日はB1級2000m戦「第33回六華賞」。フェスティブドラマが2連勝を飾る

 30日(火)メインはB1級馬による「第33回六華賞」(水沢2000m)。カギを握るのは実力比較、好調度などのファクターもさることながら、2000mの距離適性。これが勝敗を大きく左右しそうな印象だ。


 主軸はフェスティブドラマ。中央1勝→北海道B3級2着2回の成績から岩手へ転入。初戦を見事な直線抜け出しを決めて快勝。これ以上ないスタートを切った。
 もちろん好気配をキープしているし、父はステイヤー産駒が多いサニーブライアン。そして母ステルスは桜花賞馬エルプスの全妹。個人的に父母とも思い出の深い馬でフェスティブドラマ自身も中央1勝を芝2200mでマーク。おそらく2000mも問題ないはず。前回と同様のパターンに持ち込み、2連勝を狙う。
 

 逆転筆頭はワラッテオクレヨ。今シーズン、春の水沢1800m戦で1勝あげたが、以降は自慢の追い込みが不発の連続。ずっと沈黙を強いられていたが、秋から徐々に本来の動きを取り戻し、前走・ゴールデンステッキ賞で鮮やかな最後方一気を決めてようやく両目を開けた。
 特筆できるのはG・ステッキ賞もそうだが、水沢1900mは3戦2勝2着1回とパーフェクト連対。1800mでもまだ距離が短く、長ければ長いほど本領を発揮するタイプ。2000m戦ゆえペースはあまり速くなさそうだが、今の馬場も大歓迎で再現の可能性も十分ある。
 

 サクラアリエルは今年3月の特別開催を勝ち、続く水沢2000m戦・岩手日報杯2着。その後は着止まりを繰り返していたが、近走は毎回見せ場たっぷり。G・ステッキ賞でも4角で先頭に立ち、結果4着ながらあわやのシーンを作った。
 元々がジリ脚タイプで、勝ち切れないのはそれが最大理由。だからこそ今回の2000mはもってこいの舞台となり、今季初勝利のシーンまで考えたい。
 

 アルゴは気性が難しく好、凡走の繰り返し。前々走で岩手初勝利を飾り、銀嶺賞で1番人気に支持されたが、後方から差を詰めただけに終わり6着。常識にかからない面をモロに出してしまった。
 しかし管理する佐藤雅彦調教師は、数々のクセ馬を矯正させてきた実績があり、最たる例は同じサンデーサイレンス産駒メモリアルサンデー。デビューから8連勝、一度2着をはさみ再び連勝街道を突っ走り通算12勝をマークさせた。同馬が走らなくなったのは佐藤雅彦調教師が騎手を引退したから。ジョッキーの腕だけではなく、普段の調教でもずば抜けた技術を持っていた。それゆえ一戦のみで見限るのは早計。一発の不気味さを漂わせている。
 

 以下、サクラアリエルと同様、距離延長は歓迎シュクジャンヌ、逃げて超スローに落とした際のトウショウグローズが連下。

◎ ?フェスティブドラマ
○ ?ワラッテオクレヨ
▲ ?サクラアリエル
△ ?アルゴ
△ ?シュクジャンヌ
△ ?トウショウグローズ


3連単は2、1の2頭軸から11、5流しが本線。あとは3、9を押さえ
馬複は1−2、2−11、2−5、2−3


<お奨めの1頭>
4レース コアレスアミーゴ

岩手転入後、完全連対を継続し目下2連勝と絶好調。ここも主軸は動かない


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2008/12/29
レース展望
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マイネルアフェットの勝機、継続中。

 このブログで「12月にしては暖かい」とさんざん書いてきた甲斐(?)あって、27日の水沢は大雪に見舞われました。
 その前夜は雨がみぞれに変わったくらいでまだ暖かめ。それが夜の内に雪に変わり、夜半から朝までの間だけで20cmくらい積もったのだそうです。
 このため、27日の水沢競馬場のコースは雪交じりのもそもその砂となり、前開催までの超高速馬場から力のいる、時計の掛かるコースに一変。同級・同距離のレースで先週比4秒とか5秒とか遅くなるのも珍しくない状況になりました。

 これだけでも十分に悩まされたのですが、28日、早い時間のレースは27日と同じような感じだったのが、時間がたつにつれコースに水が浮き始め、それと共にタイムも高速化。また傾向が変わって、先週までに近い感じになってきました。

 冬の水沢はコース状態が変わりやすく、それを読むのが勝負の決め手なのですが、しかし1日のうちにこうも変わられてしまうとなかなか辛いものがあります・・・。
 29日の水沢競馬場は風は強いものの晴、気温は5度くらいまで上がるとの予報。また傾向が変わりそうな予感。


 5日間連続開催のちょうど折り返し点となる義経賞。8頭立てながら実力拮抗なうえ、日替わりのコース状態が予想を難しくしています。
 先にも触れたように、今週は土・日と同じ「不良」発表でもコースの傾向がかなり変化しました。月曜日は気温上昇が想定されており、さらなる変化があるでしょう。
 月曜日は、この土曜日あたりよりは先週・先々週の傾向に近くなるのではないかと思います。

 そんなことを考えながら本命は(2)マイネルアフェットを狙います。前走が久々の勝利でしたが、ここ数戦の相手はかなりのハイレベル。それでいて僅差に粘っているのだから能力は高いものがあります。
 不安があるとすれば勝ちタイムが1分40秒台前半になるような高速決着。しかしこのメンバーなら、そこまでになる心配はないでしょう。

 対抗は逃げて3連勝中の(4)フォージドニンバス。距離実績はないものの展開次第で乗り切れるはず。とにかく逃げまくる圧倒的なスピードは魅力大です。
 (7)マルカクールは近走の勢いに目をつけたい。相手が強すぎてレースにならなかった3走前は度外視。その他は距離を問わず健闘しており、それだけ好調なのでしょう。差しが届くコースに変わりそうだし、この枠でも。

 (3)エプソムシャトルは、ここなら本来格上のはずですがいかにも詰めが甘い。降級して相手関係は楽になっていますが、あまり強気には。(8)ドクトルガーベラは休み明けを叩いて3戦目。使った上積みを期待していいでしょう。

●買い目
馬単(2)=(4)、(2)=(7)、(4)=(7)、(2)→(3)、(2)→(8)

◆お奨めこの一頭
10R:コバルトブルー
 恐らく相手なりに走るタイプ。こういう混戦時こそこの馬の持ち味が活きる。

岩手競馬の情報満載「週刊テシオ情報局」

2008/12/28
レース展望
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