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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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好調馬結集も アルディの安定度が上回る

 12月も半ばだというのに暖かい日が続きますね。盛岡の、12月1日から13日の間の最高気温の平均は7.7度。昨年は同じ時期で4.6度でした。これは盛岡の10月下旬から11月上旬の気温にあたるのだそうです。
 雪が降ってもすぐ溶けるし、夜や早朝に道路が凍結しているのを気にしなくてもいいし、暖房費もあまりかからなくて済むし。これはこれでいろいろ楽なのですが、しかしあまり暖かい冬も考えもの。もう少し冬らしくなって欲しいという気もします。

 とはいえ、例えば一昨年、06年12月半ばから07年1月前半にかけて暖かい日が続き、1月3日に水沢競馬場でたんぽぽが咲いているのを見たほどだったのですが、そのあと豪雪といっていいくらいの雪が降りました。また、04年の12月も暖かかったですが、年明けて1月半ばからきっちり寒波が来ました。
 まあ結局の所、どこかで寒くなって辻褄が合うのでしょう。あー、去年も今頃、こうやって「暖かい冬だ」って書いて、そのあといきなり大雪が降った気がします。このエントリが呼び水になるか?来週も暖かいという予報ですが、どうなる事やら・・・。



 月曜9Rのディセンバーカップは出走10頭中、前走で優勝している馬が9頭、2着の馬が1頭。その成績が示すとおり、いずれの馬もB2級で上位を争える力を持っていて、目移りする好メンバーとなりました。
 力関係がかなり拮抗しているとなると、やはり枠順が影響してくるか・・・。ここは1800mのセオリー通り、内枠から狙うのが妥当なのか・・・。でもこれくらい好調馬が揃っているのなら、あまり枠順にとらわれないで狙っていく方が面白いかもしれません。

 本命は(4)アルディで。ゆったりとしたペースがいい馬だけに1800mは【1-2-2-0】と安定。ここ数戦B2級でも上位のクラスで戦っていて、例えば前走でケイジーウィザードを破っているように戦ってきた相手のレベルも高い。やはりここでは力上位と考えるべきでしょう。

081215-midokoro.jpg
アルディ(12/1 10R優勝時)

 対抗は素直に(2)ヨコハマボーイ。ここまで11戦連続連対中、レースぶりにも安定感があります。1800m初挑戦、また血統的にも距離延長はいくらかマイナスかと考えて対抗にしましたが、1600mでほぼワンサイドの競馬ができるのだし、今の勢いなら突破可能。

 (10)コスモクルトゥーラを強く狙ってみたいところ。転入初戦・初ダートにもかかわらず快勝。B2級上位の常連を破ったこの白星の評価は低くないものがあります。大外枠に入ってしまったのが残念ですが、ここからでも主導権を握る事はできるはず。

 (7)サンワードグローはここに来て明らかに立ち直りました。1800mが長いということもないはず。同様に(3)コアレスブライトも、この距離に勝ち星こそありませんが決して苦手ではありません。冬も走る馬だし軽視できませんね。

●買い目
馬単(4)=(2)、(4)=(10)、(2)=(10)、(4)→(7)、(4)→(3)

◆お奨めこの一頭
4R:サクラアメージング
 2年近い長期休養明けになるが、能検のタイムだけ走れば十分勝ち負け。

岩手競馬の情報満載「週刊テシオ情報局」

2008/12/14
レース展望
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14日は寒菊賞。ワタリシンセイキの華麗な舞いに注目

 14日(日)メインは重賞・金杯(年明け1月2日)トライアル「第7回寒菊賞」(水沢1600m)、11頭立て。


(ワタリシンセイキ 写真・佐藤到)


 主軸はワタリシンセイキで断然。思い込みを重々承知の上で言うが、12月17日、川崎競馬場で行われるJpn?「全日本2歳優駿」に出走しても、おそらく恥ずかしくない競馬ができると思っている。
 確かに兵庫ジュニアグランプリを圧勝スーニ、北海道2歳優駿馬メトロノース、そして北海道、南関東などの強豪がひしめいているが、ワタリシンセイキの特長はコースを問わずロングスパートをかけられる点。岩手の競馬とはペースもレベルも違いすぎるだろうが、前走・南部駒賞で北海道2騎らを完封した脚は背筋がゾクッとするほどだった。
 現時点での話だが、ワタリシンセイキは過去5年間の岩手競馬2歳で特筆できる強さだと断言できる。松尾康司の私見・レイティングでもトップ評価にしている。
 南部駒賞でプラス13キロと大幅に体重が増えていたが、鞍上・関本淳騎手の話ではまったく太め感はなかったとのこと。輸送がない地元競馬だったし、成長分もあったはず。レースを使いながら体が大きくなっている馬は例外なく出世する。
 重賞2勝、特別も2勝のワタリシンセイキが、56キロの負担重量で走れることもラッキーだ。獲得賞金による別定戦だが、2歳馬のハンデはこの時期まで最大56キロ(もう少しすれば57キロ)までの規定があり、ワタリシンセイキにしてみれば裸同然。どれを取り上げても死角らしき死角は見当たらない。


 焦点は2着争いに絞られ、相手筆頭にダンストンジールを指名する。過去の成績では水沢4着最高とデータ的には狙いづらいが、前走・南部駒賞で最初にスパートをかけたのが他でもない、ダンストンジールだった。
 これは村上忍騎手が追い比べになったら、ワタリシンセイキに100%かなわないと判断。早めに動いて3角で先頭に立ち出し抜けを狙ったのだが、外を回ったワタリシンセイキにあっさり交わされ置かれてしまった。結果4着に沈んでしまったが、これは仕方なし。相手が強すぎただけで、気性難は徐々に解消傾向にあるのは間違いない。


 マヨノエンゼルはひと頃精彩を欠いていたが、見事に復活。若駒賞で3着に食い込み、前回・南部駒賞ではアタマ差2着。ダートでワタリシンセイキに最接近でゴール入線を果たした。400キロを割る小柄な牡馬だが、切れる末脚は世代屈指のものがある。
 ただ、ワタリシンセイキが前にいた馬を一掃した後に伸びてきた印象は否定できず、仮にワタリシンセイキが直線までじっくり待機していたら、南部駒賞と同様の脚を使えるかどうか。今のところ展開に左右される可能性が高く、それで▲評価に落ち着く。


 センリグランピーの前走は圧巻の一語だった。トウホクビジンがマイペースの逃げに落としたのだが、3コーナー手前からスパートをかけ、直線では大外を回りながら豪快に突き抜けた。
 前々走・南部駒賞では北海道遠征の疲れが残っていただけではなく、先行3番手の競馬で末をなくして7着。前回のレースぶりを見る限り、前半は無理をせずじっくり待機し、ワタリシンセイキと同様、ロングスパートをかけたとき、センリグランピーの最大能力を発揮できるようだ。
 

 トウホクビジンは軽快な先行力と粘り強さが身上。早めに交わされるとさすがに厳しそうだが、スンナリ逃げればなかなか渋太い。
 あとは北海道1勝、転入初戦を快勝したリュウノクロノスも押さえが必要だろう。


◎ ?ワタリシンセイキ
○ ?ダンストンジール
▲ ?マヨノエンゼル
△ ?センリグランピー
△ ?トウホクビジン
△ ?リュウノクロノス


3連単は3を1着固定に4、10の折り返し本線。あとは9、11まで手を広げたい
馬複は3−4、3−10、3−9、3−11


<お奨めの1頭>
7レース ケンタッキーハット

前回はスカイラプターに1番人気を譲ったが、舌を巻く強さで圧勝。これは追いかけて損はない


岩手競馬の情報満載「週刊テシオ情報局」

2008/12/13
レース展望
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13日はC2・錦秋湖賞。クロシェレースが4連勝に待ったなし

 8日(月)分のレース展望で報告したとおり、菅原勲騎手が「ワールドスーパージョッキーズシリーズ2008」第3戦目で見事勝利を飾った。詳細は岩手競馬の情報満載「週刊テシオ情報局」(毎週金曜日夕方更新)で紹介しましたので是非、ご覧になってください。
 13日(土)メインはC2級「第9回錦秋湖賞」(水沢1800m)、10頭立て。有力馬はクロシェレース、クレバーモーリン、マイネルオスカーの3歳馬3頭に絞られ、序列もはっきりしている。


 主軸はクロシェレースで動かない。中央5戦0勝の成績で今年11月に転入。移籍直前の札幌未勝利戦(芝1800m)で8着ながら0・5秒差にまとめ、C2クラスへ編入。
 初戦をアッサリ逃げ切り、2戦目・胆沢川賞では1400mから1800mへ距離延長だったが、ベガブランの追撃をクビ差しのいで逃げ切り。そして前走・猿ヶ石川賞では無理せず2番手に控えて3角で先頭。そのまま押し切る強い内容で3連勝を飾った。
 猿ヶ石川賞の収穫は逃げにこだわらなくても問題がなかったこと。水沢1800m戦は内枠が圧倒的に有利。今回の6番枠は決して好材料ではないが、折り合いもつくのでおそらく大丈夫。4連勝はほぼ濃厚と見て間違いないだろう。


 相手筆頭はクレバーモーリン。こちらも中央未勝利から転入し、初戦を逃げ切り。2戦目は2番手から4角先頭。2着に1・3秒差の大差をつけて圧勝した。前回・猊鼻渓賞では当然のように1番人気に支持されたが、ゴール前で脚が一杯となって3着。しかし非常に速いタイムで決着し、1着ベガブランとは0・1秒差なら展開のアヤの部分が多く、態勢逆転の可能性を秘めている。
 

 マイネルオスカーの転入は今年8月。初戦5着、3戦目4着以外はすべて馬券の対象に絡み、相手なりにかける堅実さが身上とする。前走・猿ヶ石賞でも3着に入線したものの、前記クロシェレースとは1・1秒差。それで▲評価に落ち着いたが、先行し合うクロシェレース、クレバーモーリンが互いに譲らない展開になれば漁夫の利があるかもしれない。


 以下は上位3頭とはちょっと離された印象で大崩れないクラマックス、格上パワーポリティクス、前回1着スターアリエスが連下押さえ。


◎ ?クロシェレース
○ ?クレバーモーリン
▲ ?マイネルオスカー
△ ?クラマックス
△ ?パワーポリティクス
△ ?スターアリエス


3連単は6、4、7のボックス本線。ほぼ堅いと見るが、紛れて3、8を3着押さえ


<お奨めの1頭>
10レース マンハッタンナイト

水沢戦は反応がひと息だったが、前回ハイタイムで逃げ切って苦手克服。もう一丁いける

2008/12/12
レース展望
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マイネベリンダ 圧倒的なスピードで押す!

 この土曜・日曜と行われたWSJS。菅原勲騎手は総合では8位でしたが、1勝を挙げてひとまず格好はつきました。また来年、というチャンスもありますし、菅原勲騎手には次の機会での活躍を期待。

 今年のWSJSを制したのはフランスのI.メンディザバル騎手。2着2回と3着が1回ありましたが優勝はなし。つまり「シリーズで1勝もしていない騎手」が総合優勝しました。

 過去の歴史をひもとくと、シリーズ0勝の騎手が総合優勝したのはWSJSでは3度目の事です。
 まずは90年の第4回。4戦(3・10・1・2)で50ポイントを獲得したM.キネーン騎手を、岡部幸雄騎手が(5・3・2・2)の53ポイントで抑えきりました。3位は39ポイントだったかな。いかにも岡部騎手らしいマジックという印象。
 次は04年の第18回。こちらはD.ホワイト騎手とA.スボリッチ騎手が同点優勝したのですが、スボリッチ騎手は4戦(3・8・3・6)と連対すらない成績での優勝でした。

 昔のWSJSは騎乗馬が完全に抽選で決められ、いい馬をまとめて引いた騎手がまとめ勝ちして、総合優勝もさらってしまう事が珍しくなかったですが、今のシステムに変わってからは堅実にポイントを積み重ねた騎手が上に来る事が増えたように感じます。
 システムが変わった02年以前は15年で1回。変わってからは7年で2度目ですからね。未勝利でも総合優勝、という結果は今後もしばしば起こる事になるのでしょう。


 さて、月曜メインの義経賞はC1級の強豪が揃い、目移りする様な好メンバーになりました。7連勝あり5連勝あり4連勝あり。出走11頭の、馬柱に出てくる前5走の勝ち星を合計すると34にもなりました。
 こうなるとどこをどう絞ってどこから入るか、非常に悩むところ。正直、6頭くらいまでは絞り込みましたが、そこから先は展開次第・・・という気がしますね。

 本命は、いろいろ悩んだ末(6)マイネベリンダとしました。400kgそこそこの小柄な牝馬ながらスピードはかなりのもの。同型多数と見られていますが、しかしこの馬が本気でハナを奪いに行ったらまず奪い損なうことはないでしょう。1400mという距離ならスピードで押して一気に。

081208-midokoro.jpg
マイネベリンダ(はまゆり賞)

 (1)ラビットサプライズが対抗。前々走、ハイレベルの戦いの中でマイネベリンダに先着しているようにこの馬の力も確かなもの。ここ2戦は人気したこともあって自力で動き、その分甘い感じになりましたが、引いた位置からレースができる今回はより戦いやすいはず。
 3番手は(4)ヒカルメイオー。わりと相手なりに走る馬で、他馬のように大差ぶっちぎりの連続、みたいな派手さはないですが、8連勝している実力は本物。当然勝ち負けに加わってくるでしょう。

 絞った中でも上記3頭が一歩リードと見ました。(8)ジャンドゥーヤ、(3)コスモフェデラーも足りていいですが、しかしここまで戦ってきた相手が上3頭よりやや落ちる分、控えめの評価に留めます。

●買い目
馬単(6)=(1)、(6)=(4)、(1)=(4)、(6)→(8)、(6)→(3)

◆お奨めこの一頭
9R:カネショウエリート
 もはやオープンの主役を張れるまでに成長。ここは通過点に過ぎない。

岩手競馬の情報満載「週刊テシオ情報局」

2008/12/07
レース展望
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7日、白嶺賞はダンディキングでゲッチュー!

 7日(日)メインは年明け1月12日(今シーズン冬休み前の最終日)に行われるトウケイニセイ記念トライアル「第18回白嶺賞」(水沢1600m)、12頭立て。


 同条件で行われた9月・すずらん賞を制し、総合力でも他をリードするヤマニンエグザルトを主軸視していたが、主戦の板垣騎手が病気のために騎乗を見送り。今年の成長株・菅原俊吏騎手に託す手もあるだろうが、前走・北上川大賞典で中団から差を詰めたが、1・4秒差6着。距離2500mが長すぎたにせよ、この内容に不満が残る。


(ダンディキング 写真・佐藤到)


 それならば水沢マイル適性、順調度で勝るダンディキングから入りたい。今季はいい意味でのズブさが出てきて3勝2着2回。距離1800mもこなすようになったのが最大の収穫だが、本質的にマイラーは疑いのないところ。無理せず好位キープから直線抜け出しを狙っている。


 逆転筆頭はトーホウライデン。南部杯、JBCスプリントとG?へ連続挑戦を敢行したが、いずれも善戦及ばず12着。帰郷初戦の前走は手薄な地元オープン馬相手で貫禄の違いを見せつけるかと思ったが、中団待機策から3コーナースパートをかけたが、伸びを欠いて5着。これは遠征疲れと反動と解釈もでき、今度は反撃に出ること必至。何たって今シーズンの重賞2勝馬はトーホウライデン1頭のみなのだから。


 逃げるジュリアが絶好の2番枠を引き当てた。マイペースに持ち込むと直線二の脚を使って押し切るのが勝利パターンだが、半面モロさも同居。終始、つつかれて息の抜けない流れになると逃げ馬の宿命で直線バッタリのケースも多い。
 ただ、前走はクルセイズの執拗なマークにあいながら、それをクビ差振り切って逃げ切り。馬場が軽かったにせよ、水沢1800m1分54秒3のタイムも優秀だった。要は好、凡走のカギは展開とペースがすべて。それに尽きる。


 冒頭に記したヤマニンエグザルトはオウシュウクラウンがスランプから抜け出せない中、メンバー中一番の実績を誇り、寒い季節も歓迎。アッサリのシーンも十分ある。


 あとは格不足の印象はあるが、好調度で迫るアンダーボナンザ、赤松杯は案外の結果に終わったが、マイルで巻き返し図るコスモスパーブも争覇圏内に位置し、混戦必至だ。


◎ ?ダンディキング
○ ?トーホウライデン
▲ ?ジュリア
△ ?ヤマニンエグザルト
△ ?アンダーボナンザ
△ ?コスモスパーブ


3連単は8、10、2のボックスを本線としたが、逆に6、5、4から入る手もあるか
馬複は8−10、2−8、6−8、2−10、5−8


<お奨めの1頭>
6レース トーセンダズル

胆沢川賞は距離1800mに泣いた印象。守備範囲の1400mに戻って反撃に転じる


岩手競馬の情報満載「週刊テシオ情報局」

2008/12/06
レース展望
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