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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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6日、ゴールデンステッキ賞はアポロパトリオット=山本聡哉だ!

 先週のフレッシュジョッキーによる「シルバーステッキ賞」は9頭中5頭が落馬する大アクシデントが発生。逃げたマルワグランディ=高松亮が1コーナーで落馬転倒。その直後にいたプリズンガール=高橋悠里、続いてアサクサロータス=山本聡哉、ドリームゴロー=木村暁、ホウイツ=菊地康朗が相次いで落馬。おそらくだが、岩手競馬では史上最多の落馬となった。


 高橋悠里騎手は落馬のとき、頭を打ち1週間の安静、精密検査を受けるため今週は騎乗なし。怪我の箇所が箇所だけにちょっと心配だが、一日も早い復帰を待ちたいところだ。高松騎手は手首を強く打ったが、幸い骨折ではない模様で今週から復帰。他の3名のジョッキーも元気で騎乗するが、改めてジョッキーの大変さを痛感する次第。


 今週6日(土)はトップジョッキーによる「第31回ゴールデンステッキ賞」(水沢1900m)、12頭立て。
現在、同勝利2位(140勝)につけている菅原勲騎手は6、7日、阪神競馬場で行われる「ワールドスーパージョッキーズシリーズ(WSJS)」出場のため、繰り上がりで菅原俊吏騎手が騎乗することになった。
前週のシルバーステッキ賞に続いて高松亮(リーディング5位)、山本聡哉(10位)、菊地康朗(12位)、菅原俊吏(13位)の4騎手がダブルで騎乗。岩手も世代交代が進み、ジョッキーの勢力図が大きく変わったことを証明している。


 シルバーステッキ賞と同様、どの馬が勝っても不思議なし。1900mも距離も勝敗の重要ポイントになりそうだが、主軸にアポロパトリオット=山本聡哉を指名する。


(アポロパトリオット 写真・佐藤到)

 中央1勝500万下から今年3月に転入。当初はひと息のレースを繰り返していたが、徐々に岩手に水にも慣れ始め、5戦目の盛岡戦で当地初勝利をマーク。その後も盛岡をメインに活躍し、水沢は3着が精一杯だったが、前々走の秋嶺賞(水沢1800m)でステニスハートのタイム差なし2着でついにコース克服。
 そして前走・ひいらぎ賞(水沢1600m)では前半後方2番手に待機し、3コーナーから豪快なまくりを決めて快勝。2着サクラアリエルに2馬身差をつけ、水沢初勝利が嬉しい特別制覇となった。
 鞍上は今年に入ってメキメキと頭角を現してきた山本聡哉騎手。何よりも成長した点は馬のあたりが柔らかいことに加え、レースの流れを掴んだこと。今回はひいらぎ賞のようにハイペース模様にならないかも知れないが、それならば早めに動いて直線抜け出しを決めてくれるに違いない。
 

 逆転候補は迷ったが、ヘライカントリー=沢田盛夫利を抜擢してみたい。常識的にはケイジーウォリアが妥当だろうが、前回8着が不満。ヘライカントリーは昨シーズンまでA2で走っていたが、今季降格。B1<2.6.3.3>と安定した取り口を披露し、前走もモエレハナオーのタイム差なし2着。
 特筆できることは水沢1900m実績。一昨年12月、ディセンバーC(B1)を快勝し、今年8月のレインボーカップで3着。このときの1着馬カネショウエリートは現在A級に在籍し、アタマ差2着ブラックオーメンも同A級。距離延長を最も歓迎するのがこのヘライカントリーだろう。


 ケイジーウォリア=佐々木忍は今季転入し<11.4.0.3>と驚異の連対率。前走・ひいらぎ賞まで連対を外したのは芝とオープン挑戦・赤松杯4着のみで、当然のように1番人気に支持されたが、中団から退いて8着。ダートで初めて大敗を喫した。これで評価が難しくなったが、流れが合わなかったことも事実。巻き返す余地は十分にある。
 

 以下は超堅実派マイネルティーダ=菊地康朗、水沢の鬼ハウプトローレ=草地保隆、A級から降格サイレントステージ=村上忍と見たが、他にサクラアリエル=関本淳、ワラッテオクレヨ=小林俊彦も圏内に位置し、激戦必至だ。


◎ ?アポロパトリオット
○ ?ヘライカントリー
▲ ?ケイジーウォリア
△ ?マイネルティーダ
△ ?ハウプトローレ
△ ?サイレントステージ


3連単は8を1着固定に3、10の折り返し本線。あとは5、11、2を3着押さえ
馬複は3−8、8−10、5−8、8−11、2−8


<お奨めの1頭>
8レース ヤマニンエレメント

 前回・はまゆり賞2着はマイネベリンダが強すぎた。メンバーが手頃になってきっちり白星を飾る


岩手競馬の情報満載「週刊テシオ情報局」

2008/12/05
レース展望
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好調馬対決の猊鼻渓賞/クレバーモーリンが逃げ切る!

 今回も皆川騎手ネタで。金曜日、高知競馬場で行われたLJS・高知ラウンド。皆川麻由美騎手は人気薄を立て続けに上位に持ってきて1勝・3着1回の大活躍。高知ラウンドの勝者となると同時に総合順位も10位から4位に一気にジャンプアップさせました。
 やはり乗り慣れた高知とあってかレースぶりはあくまで強気、2戦目などは1番人気馬を番手から競り潰す様なシーンも。
 総合1位の岩永騎手との差は14ポイントあり、これを逆転するには自力だけでは辛いのですが射程圏にはあります。岩永騎手の地元優勝なるか、それとも皆川騎手がミラクルを起こせるか?どちらにせよ12月3日の荒尾ラウンドが楽しみです。

 騎手ネタでもう一つ。来週というか今週というか、この6日・7日の両日、JRA阪神競馬場で行われる「ワールドスーパージョッキーズシリーズ」に菅原勲騎手が出場します。
 勲騎手本人はもう、楽しみで楽しみでしょうがない模様。あと、今回はなんとしても活躍するという気合いでもって挑むそうです。どんなレースを見せてくれるのか、これまた楽しみですね。


 月曜メインはC2級の定番・猊鼻渓賞です。この時期のC級は続々とやってくるJRA未勝利からの転入馬が主軸になり、最近のC1やC2の特別で優勝するのはほとんどが転入馬なのですが、どうやら今回もそんな戦いになりそうです。
 連勝馬対決の間に他がどこまで食い込めるか。馬券の焦点はそこになるでしょう。

 2頭どちらを選ぶかという本命ですが、ここは(7)クレバーモーリンを推します。前走の8馬身差圧勝は圧巻。先行力も安定しており、ここもレースの主導権を握る事ができるでしょう。前2戦の手綱を取った関本浩司騎手が負傷休養中のため草地保隆騎手に乗り替わりとなりましたが、草地騎手も強気で押すタイプ。一気の逃げ切りまで。

 (8)レイクマーメイドは恐らく番手かもう少し引いた位置で戦うと見て対抗としましたが、◎と力量は互角。展開次第では当然逆転もあるでしょう。

 3番手は(4)ベガブラン。なかなか勝ちきれないでいるのですが、この3戦は、人気や相手関係もあって自力で動いて行かざるを得なかったですが、今回は他馬の動きを見ながら楽に戦える立場。その違いが結果に表れてくるかも。

 あとは(6)ケイビイラッキーと(9)ダイヤアジュディを押さえますが、しかしここは上位2頭、せいぜいベガブランをいれて3頭が抜けている。どちらも調子を上げているし末の伸びもしっかりしている馬ですが、展開に恵まれて連絡みまで行けるかどうか・・・という評価。

●買い目
馬単(7)=(8)、(7)=(4)、(8)=(4)、(7)→(6)、(7)→(9)


◆お奨めこの一頭
5R:スピードリュウオー
 今はマイルに不安はない。相手もさほど強くなっておらず、ここはハナ奪って一気。

岩手競馬の情報満載「週刊テシオ情報局」

2008/11/30
レース展望
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フレッシュジョッキーの祭典「シルバーステッキ賞」。主役は皆川=スターエフェクトだ

 30日(日)メインはフレッシュジョッキーによる「第32回シルバーステッキ賞」(水沢1600m)。なんと登録馬14頭がすべて前回1着馬。最終的に5頭が出走を自重し、9頭立てとなったが、それでも9頭の成績にずらり“1”の数字が並ぶと壮観だ。
 このレースは完全抽選によって騎手が決まり、高松亮=?マルワグランディ以外の8騎手はすべてテン乗り(初騎乗)。これも混戦に輪をかけ、波乱も十分に考えられる。



(スターエフェクト 写真・佐藤到)


 主軸はスターエフェクト=皆川麻由美。今年7月、笠松から転入しC2へ編入。格付けにも恵まれたが、破竹の進撃を続けて目下8連勝中。すでにB2でも2勝をマークし、このクラス卒業は時間の問題だろう。
 身上とするのは加速ついてからの豪快な伸び。毎回、上がり3ハロン38秒台の末脚をコンスタントに披露しゴール前では余裕たっぷり。まだまだ上を望める器だ。
 ただ気になるのはズブい面があり、鞍上がゴーサインを出してもなかなか反応せず、ヒヤヒヤさせる点。テン乗りの皆川騎手がどう御すか―が最大のポイント。
 それも人気が割れる理由だが、実は皆川騎手、シルバーステッキ賞の実績抜群。一昨年、ケイアイオラクルで優勝。昨年はダンストンリアルで2着(1着はヒドゥンアジェンダ=菅原俊吏)と2年連続で好勝負を演じてきた。
 しかも現在、レディースジョッキーシリーズ2008の真っ只中で、高知ラウンドで大活躍。それで気合いが入らない訳がない。期待も込めて皆川麻由美=◎とした。


 逆転筆頭はアサクサロータス=山本聡哉。着順が安定せず信頼度ひと息に見えるが、詳しく分析すると前々走の10着は盛岡芝に戸惑ったもの。またM&Kジョッキー6着はダート1200mの忙しい競馬が合わなかったため。
 そう考えると決してムラなタイプではなく、水沢は3戦2勝3着1回と安定。今回と同じ条件、水沢1600m戦を前回快勝しており、これも好材料。鞍上も成績以上にうまさが目につく山本聡哉騎手。前記スターエフェクトに死角ありなら、アッサリの可能性も高い。


 単穴はマルワグランディ=高松亮。気分良くマイペースで逃げた際には渋太さを発揮するが、ごちゃごちゃした流れになると失速するいわゆる強さとモロさが同居のタイプ。
 しかし高松騎手は過去、マルワグランディに騎乗して<2.2.1.3>と連対率は5割。このデータが最大の魅力となるだろうし、同騎手は11月24日時点で68勝をマークし、現在リーディング堂々5位を張っている。


 以下は気難しさを抱えながら抜群の安定感を誇るドリームゴロー=木村暁、差し脚堅実ヒカルダイチ=山本政聡、先行馬だが折り合いつくプリズンガール=高橋悠里が連下。


◎ ?スターエフェクト
○ ?アサクサロータス
▲ ?マルワグランディ
△ ?ドリームゴロー
△ ?ヒカルダイチ
△ ?プリズンガール


3連単は2、5の1、2着折り返しから6、7厚め。あとは1、8を押さえ少々
馬複は2−5、2−6、2−7、1−2


<お奨めの1頭>
7レース スカイラプター

好調メンバーがそろったが、目下2連勝の強さが際立っている。昇級戦もあっさりクリアーだ


岩手競馬の情報満載「週刊テシオ情報局」

2008/11/29
レース展望
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29日、猿ヶ石川賞はクロシェレースが3連勝で優勝する

 29日(土)メインはC2級・水沢1600m「第9回猿ヶ石川賞」、11頭立て。有力馬は前回1着組3頭に絞られ、主軸もクロシェレースで動かし難い。
 今年11月、5戦未勝利から転入し初戦をアッサリ逃げ切って快勝。2戦目・胆沢川賞ではトーセンダズルに1番人気を譲ったが、初戦と同様に逃げの手に出てマイペース。直線でベガブランが猛追したが、クビ差しのいで2連勝マーク。3着トーセンダズルは6馬身も離され、2頭の強さが際立つ一戦となった。
 しかし一介の逃げ馬ではなく、たまたま2戦とも1枠を引き当てて先行しただけ。仮に先手を取れなくても問題はなさそうで、3連勝濃厚と見るのが妥当だろう。


 ツキミデイッパイは中央場所で3戦0勝。その後は南関東の条件交流で4戦0勝。最高6着の成績から岩手へ新天地を求めてきた。通算7戦すべて着外だったので格付け賞金“0円”。C2最下級からのスタートと相手に恵まれて初戦4馬身差で快勝。
 以降も2、1着にまとめたが、4戦目はスタートで出遅れて最後方からの競馬。これが致命傷となり、直線追い込んだが4着止まりに終わった。しかし前走はそのお返しとばかり、好スタートを決めて2番手から抜け出して1着。しっかり汚名を返上した。
 今回は1ハロン延長されて1600mが舞台。この点に若干の不安が残り、結論は対抗に落ち着く。


 マイネルオスカーは岩手初戦5着、3戦目4着に敗れたが、それ以外は全て3着以上にまとめ、<3.4.1.2>と非常に安定した取り口を披露。最後の詰めが少し甘く、それで取りこぼしもあるが、前走はハナ差粘って3勝目をマーク。これで弾みがついたのは間違いない。
 この3つ巴戦が濃厚だが、大崩れなしバトルヴィクトリア、格上パワーポリティクスを連下に少々。


◎ ?クロシェレース
○ ?ツキミデイッパイ
▲ ?マイネルオスカー
△ ?バトルヴィクトリア
△ ?パワーポリティクス


3連単は5、1、4のボックスでほぼ確実。あとは紛れた際に3、8押さえ
馬複は1−5、4−5、1−4、3−5


<お奨めの1頭>
10レース コアレスブライト

2戦3着と最後の詰めに課題あるが、今回は水沢1800mの絶好1枠を引き当てた。勝機がっちり掴む


岩手競馬の情報満載「週刊テシオ情報局」

2008/11/28
レース展望
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混戦の北上川大賞典/カネショウエリートが押し切る!

 というわけで行って参りました、金沢。あいにくの天候に加え皆川麻由美騎手の成績は奮わず、となかなか厳しい状況でしたが、当日の“外枠大盤振る舞い祭り”に少しだけ参加できて馬券的にはチャラになり、思いがけない人にも会えて、5年ぶりの金沢競馬を満喫できました。
 「思いがけない人」というのは一昨年まで岩手で騎手をしていた葛山晃平君。今は金沢で厩務員をしながら騎手としての再デビューを目指しているのだそうです。
 「30歳の年齢制限にギリギリで際どいんですけど、ここまで来たらなんとしても騎手免許を取りたいですよ・・・」とコーヘイ君。
 彼は大阪出身だし、関西弁が通じて大阪人の気性が分かって貰える所で競馬ができるのはきっとプラスになるはず。再デビューした時は、金沢の皆さん、葛山晃平騎手をよろしくお願いしますね。


 さて、月曜は岩手の伝統あるタイトル・ダート2500mの北上川大賞典です。コースを2周と少し、コーナーを8度も通過する戦いは間違いなくスローになるはずで、スタミナ勝負&折り合い勝負、こんな距離でも集中を切らさず走りきる底力が要求されます。
 しかしながら今年の出走馬10頭、確たる主軸がおらず非常に混戦ムード。何せ今季のダート・オープンの重賞を勝った馬は0。ダート・オープンで2勝以上している馬ですらヤマニンエグザルト1頭で、中には今季未勝利という馬もいます。

 ただ、それは逆に言えばどの馬にもチャンスがあるという事。ならばいっそ予想も少し思い切ってみましょうか。
 本命は(2)カネショウエリートを狙ってみます。ここ2戦の芝での好走は見事。しかしそれは「芝だから」ではなくペースが緩む「長い距離だから」好走したもので、今回も引き続き好走のための条件は揃っています。
 ダートでも先行できる馬だし、もしかしたら単騎逃げまであり得る。前走同様、早めに動いて押しきる、という走りは十分に再現可能でしょう。

081124-midokoro.jpg
カネショウエリート(きんもくせい賞優勝時)

 対抗は(6)ソーユアフロスト。“オープンでも通用する能力”というプラス点と“小回り苦手”というマイナス点、ここはプラス点の方を採る事にしました。あとはこのレース通算4勝の鞍上に期待。

 3番手は(9)ダークマターでどうでしょうか。2500mは少し長い印象ですがそれは他も同じ事。それよりはここのところレース内容が力強くなっている点を評価しておきたいですね。

 地力では未だ一番だろうと思う(1)サイレントエクセルですが、元々あまり長い距離が良い馬ではないしこの枠順も辛いかも。うまく流れに乗れても掲示板までか。(5)コスモアンファングは、この馬も(2)同様ゆったりしたペースが合う馬。ダートも決してダメではないし、スローなら活路開けそう。

●買い目
馬単(2)=(6)、(2)=(9)、(6)=(9)、(2)→(1)、(2)→(5)

◆お奨めこの一頭
5R:ハルカゼゴールド
 前走は相手が悪すぎた。確かに水沢コースも割引なのだが、それでもこの相手なら互角以上。

岩手競馬の情報満載「週刊テシオ情報局」

2008/11/23
レース展望
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