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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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13日はオッズパーク賞。各馬一長一短だが、ラブミーアゴーの切れに期待

 南部杯の余韻がまだ残っている。エスポワールシチーの逃げ切り圧勝に歓声が沸き起こったが、さらに盛り上がったのは表彰式。佐藤哲三騎手がインタビュー台に上がると大きな拍手と祝福の声。


 印象的だったのは「アメリカ遠征後、ボクもエスポ君もケガをしたり体調を崩したりしたが、もっと大変だったのはこちらの方。昨年の南部杯に参加できなかった分も今回は格好いい勝ち方をしたかった。来年も是非、盛岡に来たい」と佐藤哲三騎手。


 驚いたのは表彰式終了後、佐藤哲三騎手は一人漏らさ全員にずサインをしてくれたこと。当然だったが、恐ろしいまでの時間がかかった。ほぼ同時にパドック近くの2階から井崎脩五郎さん、鈴木淑子さん、万哲さんらが餅マキをする中、佐藤哲三騎手が一人一人、丁寧にサイン、握手をするシーンにジーンときた。


 売り上げ的には厳しいという話だが、あの場所にいた誰もが最高の時間を味わった。2年ぶりに盛岡へ帰ってきた南部杯は本当にすばらしかった。誰もがそう思った。気の早い話だが、来年の南部杯が楽しみになった。


 13日(土)メインはA級三組による「オッズパーク賞」(盛岡ダート1600m)、8頭立て。有力馬それぞれにチャンスありだが、その一方で死角も抱えて波乱の要素をたっぷり含んでいる。


 主軸にラブミーアゴーを指名。関東オークス10着から2ヶ月ほど間隔を開けて岩手入りし、初戦7着、2戦目ビューチフル・ドリーマーカップ6着に敗れたが、3戦目を目の覚めるような末脚を駆使して快勝。格上馬スーパーワシントンをキッチリ交わした。


 前走は3着止まりに終わったが、マイネヴィントの逃げ切り決着。完全に先行馬に有利の流れでラブミーアゴーはメンバー最速の37秒1の上がり脚を披露したが、時すでに遅しだった。


 今回はベルモントダイヤ、ハッピーライフなどの逃げ馬が多く、スローの流れになることはほぼあり得ない。そうなればラブミーアゴーの台頭は十分可能だろう。寺地騎手の腕に託す。


 逆転候補はラブミーダン。南関東B3から転入し4戦0勝2着1回。着外は相手が強すぎたB・ドリーマーカップ8着のみで他は堅実に入着を果たしている。課題は最後の爆発力だが、安定度ではラブミーアゴーより上と見ていい。


 ベルモントダイヤは昨年、白嶺賞を逃げ切ったのを含めて岩手3勝。冬場に南関東へ移籍し、5ヶ月の休養を経て再転入。3戦して3着最高だが、気分良く逃げれれば強さを発揮。同型のハッピーライフが本調子を欠くようだし、絶好の2枠。逃げ切りか、失速かの両極端の意味で▲評価が妥当だろう。


 あとはムラさは気になるが通算26勝の古豪コアレスガバナー、今季不振でも盛岡適性が高いワイルドキャットもマークが必要。


◎(3)ラブミーアゴー
○(1)ラブミーダン
▲(2)ベルモントダイヤ
△(6)コアレスガバナー
△(7)ワイルドキャット


<お奨めの1頭>
5R ヤマニンロゴス

転入初戦のダート1200m戦で1分13秒8の破格タイムで逃げ切り圧勝。メンバーは骨っぽくなったが、それでもお釣りがくる

2012/10/12
レース展望
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2年ぶりの盛岡での南部杯/3年ぶりにエスポワールシチーが勝つ!

 さあ、10月8日は南部杯です!

 昨年は「震災復興支援」という事で南部杯は東京競馬場で行われたため、"盛岡での南部杯"は2年ぶりとなります。岩手最高峰のビッグレースが盛岡に帰ってくる・・・と心待ちにしていたファンの方も多かった事でしょう。
 様々な事情があったとはいえやはり岩手唯一のJpnI、それを盛岡で見る事ができなかったのは残念だったし、このレースがない事にはシーズンに画竜点睛を欠く・・・という印象が、どうしても否めない気持ちもありました。まずは2年ぶりの盛岡開催を喜ぶ事にしましょう。



 さて、今年の南部杯は14頭が出走。うち6頭がJRA勢、4頭が地方他地区、4頭が地元岩手となります。頭数的には地方勢が多いですが、戦力的にはやはりJRA勢中心と言わざるを得ません。なにせG1を6勝しているエスポワールシチー、G13勝のスーニをはじめダートグレードで複数回好走している馬が多数登場。対する地方勢ではナイキハイグレードのさきたま杯優勝がグレード勝ちとしては唯一。
 そもそもJRAとの交流化後16回、地方馬が勝ったのは2度のみ(98年メイセイオペラ、02年トーホウエンペラー)と圧倒的にJRA勢が強いレース。1600mながらコーナーがひとつのみ・向こう正面とスタンド前に長い直線があるコース形態ゆえか地力のある馬がきっちり力を発揮する事が多く、"紛れ"というものがなかなか発生しない。それがこの結果に現れているのでしょう。地方勢にもなんとか・・・とは思いますが、やはりJRA勢を基準に考えないといけない、考えざるを得ないですね。

 いろいろ考えて本命は、やはり(10)エスポワールシチーで行きたいと思います。
 今年のかしわ記念を勝ったとは言え冷静に考えてみれば09年に南部杯を勝った時・その前後で1年間にわたってG1を5連勝した時ほどの強さはない。それはレースの走破タイムやレースでの戦いぶりから感じ取れる事です。
 ただ、この馬の手堅い先行力はやはり計算できるものだし、09年の優勝、10年の2着-それも決して状態が良いとは思えなかったにもかかわらず-にうかがえるコースとの相性の良さも魅力的。
 加えて今の盛岡コースの先行有利さ。ある程度前に行って流れを作ってしまえばそのまま・・・というコース傾向ですから、よほどスタートが悪かったとか、よほど道中の折り合いに問題があって控えざるを得ないとか、そういう事がない限りエスポワールシチーが流れを作って勝つ。そういう結論に達しました。

 では相手は、という事になりますが、ここもいろいろと悩んで(8)ナムラタイタンを採ります。
 この南部杯に向けて過去のデータをいろいろといじっていたのですが、やはり「前走で好走している馬」「マイル以上で好走してきている馬」が本番でも好成績を残しています。ゆえに昨秋の武蔵野Sを勝っており近走も崩れていないこの馬はそのへんの条件にかなう。マイルだと先行できる点・左回り得意な点も武器になるでしょう。
 欲を言えば1800m以上の重賞で好結果があれば良かったんですがね。過去の勝馬にはマイル前後に留まらず1800~2000mの重賞でも好走している馬が多い。この馬は1800m以上の経験はマーチSの一度だけで結果は5着。これだけだとちょっと物足りなさがあるのは否めない・・・とは思います。

 三番手。これは(7)スーニをピックアップ。近年は短距離に重点を置いていてマイルは2年半以上出走すら無し。自他共に認めるスプリンター。過去データ的には狙いづらい馬なのは確かです。
 ただ、禁煙は常に58kg・59kgという酷量との戦いで、それでなおかつ好結果を残しているように地力は最右翼と言っていいものがありますし、最近は好位差しの戦法も板に付いている。同斤量の57kgでこのメンツなら能力の差でなんとかできるのでは。
 続く一頭は(3)メイショウタメトモ。昨年のマーキュリーC2着でわかるように盛岡とは好相性。左回りも得意だし、中距離重賞でも好走している点も過去データ的に有利な部分。 一方で不利なのは前走で7着と敗れている事。前走大敗から巻き返した例は少なく、この点から勝ち負けまでは望み薄と見るべきでしょう。連闘になる点は、過去にも間隔を詰めて使う事がしばしばあったのであまり気にしない事にします。

 (1)アドマイヤロイヤルの取捨なんですが、例えば2走前のアハルテケS、4走前のオアシスS。ナムラタイタンと2kg~2.5kgの斤量差があってなお完敗と言わざるを得ない差をつけられている以上、現状「ナムラタイタンより強い」とは言いがたい。有利な点としては鞍上が盛岡を熟知しているという点くらい。他馬の敵失がなければ・・・だし、半端に人気するくらいなら思い切って軽視しましょう。
 という事でもう一頭は(4)トーホクキングを。JRA勢がエスポワールシチーを追いかけすぎたりしてくれれば、マーキュリーCのように捲って食い込むチャンスが生まれるかもしれません。


●10Rの買い目
馬単(10)=(8)、(10)=(7)、(10)→(3)、(10)→(4)

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2012/10/07
レース展望
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7日はB1「白神賞」。トップハンデ背負っても盛岡ならキーフォースを信頼

 8日(月祝)、盛岡ダート1600mを舞台に行われるJpnⅠ「第25回マイルチャンピオンシップ南部杯」枠順が確定した。


(1)アドマイヤロイヤル(栗東)
(2)コアレスランナー(盛岡)
(3)メイショウタメトモ(栗東)
(4)トーホクキング(盛岡)
(5)エニフェアー(盛岡)
(6)ダイショウジェット(栗東)
(7)スーニ(栗東)
(8)ナムラタイタン(栗東)
(9)カミノノヴォー(水沢)
(10)エスポワールシチー(栗東)
(11)ナイキマドリード(船橋)
(12)トウホクビジン(笠松)
(13)ベルモントパッシオ(高知)
(14)スウィングベル(高知)

 
 以上の14頭。注目はやはりエスポワールシチー。今回で南部杯4年連続(東京競馬場も含む)の出走。2009年、サクセスブロッケンを退けて快勝。その時を境に主役が交代した。
 今年はかしわ記念を制し、2年ぶりのG(Jpn)Ⅰを獲得。帝王賞、エルムSと連続2着だったが、そのうっ憤を一気に晴らすか。
 逆転筆頭はアドマイヤロイヤルと見た。キングカメハメハ産駒は広いコースで本領を発揮。今後、重賞へ出走するためにもこの南部杯で結果を出したいところだろう。
 ナムラタイタンはそのアドマイヤロイヤルに3戦して3戦とも先着。実績的には上位だが、狙いはもっと先にあるのでは。当日の気配が重要になった。
 スーニは酷量の呪縛から解放されたが、それにしても今季のレースぶりは精彩が欠きすぎ。GⅠレース3勝馬だが、今回は割り引きが必要か。


 7日(日)メインは盛岡ダート1600mが舞台、B1特別「白神賞」。主軸はキーフォースだが、今回の負担重量は58キロ。トップハンデがどう影響するか。過去最大は56キロまで。これが気がかりだが、盛岡ダート8戦5勝2着2回3着1回と抜群の適性度。水沢は0勝2着1回だから、なおさら目につく。

 
 理由は跳びの大きい馬でコース広い盛岡が合っているから。一連の走破タイムもすばらしい。仮に負けたとしても2着は確保でき、58キロでも軸はキーフォースに落ち着く。


 タケノトレジャーは南関東A3から転入し、初戦2着。同じく再転入組シャイニーベストには完敗だったが、まずは通用を証明した。南関東10勝のうち7勝が1600m戦で、今回の距離短縮は望むところ。


 ユウキタカラオーはアッサリか、B1の壁に突き当たるか。馬券を抜きにしても興味深い。岩手3連勝はいずれも豪快なマクリを決めたもの。先行有利の前走も早めに動いて2着に0秒5差もつけて完勝した。相手大幅に強化だが、3歳馬の勢いは止まらない。


 シャイニーベストはもっと上の評価が必要かもしれない。実際、タケノトレジャー相手に0秒3差をつけて再転入戦を飾り、距離短縮も歓迎。ただ脚元に爆弾を抱えており、前走のような楽な競馬ができるか。迷いに迷った結果が△となった。


 トーホクアローは夏場に体調を崩したが、涼しい季節を迎えて再び上昇。10月28日にはユウキタカラオーと同様、3歳伝統の重賞・不来方賞が控え、そこへ向けても上位を狙いたい。あとは常識にかからない分、怖さを秘めているインピースの一発も警戒が必要だろう。


◎(4)キーフォース
○(5)タケノトレジャー
▲(3)ユウキタカラオー
△(7)シャイニーベスト
△(1)トーホクアロー
△(6)インピース


<お奨めの1頭>
7R タフガイ

明日の岩手競馬を背負う期待の2歳馬がそろった。ロックハンドパワー、ハカタドンタクのスケールは大きいが、今回のダート1200m戦ならタフガイが若干リード

2012/10/05
レース展望
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いよいよ南部杯ウィークへ突入。8日メイン・オクトーバーカップは園田アトミックデザインに勝機

 6日(土)メインはB2級以下の地方交流「オクトーバーカップ」(盛岡芝1600m)。園田からアトミックデザインが参戦し、計12頭で争うが、今シーズンも芝レースは結構荒れている。


 B級、そして芝1600m、芝1700mの条件で行われた特別を振り返ると6月3日、ジューンカップ(B2 芝1600m)は1着アースグラヴィティ(3番人気)→アトミックデザイン(4人気)→ヴァリエンテ(9人気)の順で入線し、3連単5万9210円。


 7月30日、レインボーカップ(B1下 芝1600m)は強烈だった。カズノトウショウ(10人気)→アンペラトリス(2人気)→ビコーディアナ(9人気)と入り、3連単96万9000円!もう少しで百万馬券になるところだった。


 8月16日、葉月賞(B2 芝1600m)はドリームスナイパー(2人気)→ディテール(4人気)→ソヴリン(1人気)と比較的、大人しく決まったが、それでも3連単は8150円。穴党に出番十分なのが盛岡芝のレース。という訳で印は人気指数と見てほしい。


 主軸は園田から3度目の遠征となるアトミックデザイン。上記の2レース、ジューンカップは2着(0秒1差)、レインボーカップ4着(0秒3差)。あと一押しが足りないが、長距離輸送を経てこの結果。盛岡芝適性は相当高いと見て間違いない。


 しかも今回はB2条件でメンバーが大幅に緩和。盛岡芝1600mの持ちタイム1分38秒3もメンバー中一番と待望の白星を飾るお膳立ては整った。


 ただ、最後の詰めに課題を残しているのも事実。逆転の目は十分にあり、筆頭はレディージャスミン。過去、盛岡芝は<3.3.2.4>と連対率5割を誇る。前走(B2 芝1700m)も3番手の好位につけ、積極的なレース運びで4角先頭。そのまま押し切る強い内容で今季初勝利をマークした。

 今回、芝1600mの大外に入ったのは痛いが、それでもこのメンバーなら自己ポジションをキープできるはず。前走と同様、積極策に出て連勝を狙いたい。


 メトロファルコンは中央芝で2着1回3着1回。この実績を買われて初戦(芝1700m)で1番人気に支持されたが、レディージャスミンに0秒5差2着。完敗を喫した。これをどう評価するかだが、初の盛岡芝だったことに酌量の余地。コース2度目で真価を問われる。


 ムーンパイロットはJRA京都・2歳新馬戦2着。この時の1着はドナウブルーは今年の関屋記念で驚異のレコード勝ち。また条件交流で盛岡芝(エメラルド賞)2着の実績があり、上記3頭を上回るといっても過言ではない。レインボーCはアトミックデザインから0秒2遅れた5着が微妙だが、調子も上昇とあれば一気に首位へ躍り出る可能性もある。


 以下も芝巧者が続き、盛岡芝4勝の格上馬ソノマンマ、流れ速くなれば切れる脚を発揮ディテールも争覇圏内に位置する。


◎(9)アトミックデザイン
○(12)レディージャスミン
▲(4)メトロファルコン
△(3)ムーンパイロット
△(5)ソノマンマ
△(2)ディテール


<お奨めの1頭>
11R マイネベルヴィ

転入初戦2着だったが、勝ったキーフォースが強すぎた。今回はメンバーが甘くなり、勝機ガッチリとつかむ


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2012/10/05
レース展望
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南部杯目前!ここは復調シャイニーハリアーで!

 30日の日曜日、盛岡競馬場において二つのセレモニーが行われました。ひとつは10月5日に開幕する『SJT2012』に出場する村上忍騎手の壮行セレモニー。もうひとつは今週で岩手での期間限定騎乗を終える内田利雄騎手のお別れセレモニーでした。

 内田騎手は2005年に岩手で事実上の地方競馬初の"フリー騎手"として騎乗を始め、短期所属の形で各地を転々としながら戦ってきました。その間にはマカオで現地GI制覇、韓国・釜山ではリーディングを獲得するなど日本に留まらず世界を股にかけた活躍も演じてきました。
 その内田騎手は、今年の4月から浦和競馬の所属となり、"フリー騎手"の立場にピリオドを打ちました。これはつまり、今後はこれまでのように岩手など他場で期間限定騎乗をする事が非常に難しくなった・・・という事でもあります。
 今年いっぱいは「これまでお世話になったところにごあいさつを」と各地での騎乗を続けているのだそうですが、来年からはそれも終了。他地区で姿を見るとすれば大レースあるいはSJTのような騎手招待競走で遠征に来た場合のみ・・・となります。

 宇都宮競馬が廃止された後、「復活」した内田騎手の最初の騎乗地が岩手で、そしてその後毎年のように岩手で騎乗してくれてもいて、岩手のファンにとっては地元騎手同様になじみ深い存在でした。これまでのように岩手でお会いできなくなるのは残念な限りですけども、内田騎手のこれからの活躍と、そしてまた岩手で騎乗する姿が見られる日が来る事をあわせて期待しつつお祈りいたします。



 月曜メインは『南部杯カウントダウン あと7日』と銘打たれたA級一組の1800m戦。7頭立てながらなかなか悩ましい面々になりましたね。
 頭数も少ないし前置きはなしににして予想に行きましょう。本命は(1)シャイニーハリアーでどうでしょうか。
 ここ2戦はA級戦で敗れている同馬ですが、8月のオープン特別・すずらん賞ではトップクラスに次ぐ4着を確保。5月の重賞シアンモア記念、あるいは1月の重賞トウケイニセイ記念でもそれぞれ3着に食い込んでいて実力面は問題なし。むしろここ何戦かの敗戦で人気が落ちるならおいしい・・・と言いたくもなる存在です。
 この馬は、昨季もそうでしたが夏の一番暑い時期はちょっと調子を落とすのが常。夏を過ぎて再上昇カーブの今が狙い目。
 対抗は(5)クリスティラビット。一息後はちょっと成績の落ちるタイプですが、この頭数・このメンバーに加え今の前残り傾向が強いコース傾向なら少々無理に逃げたとしてもなんとかなりそう。そして三番手に(2)クラッカージャック。佐賀からの転入ですがJRA時代にはむしろ左回りを得意にしていた感があり、コース替わりに問題はないでしょう。もしあるとすれば雨の影響が残って極端な高速決着になった場合でしょうか。もしそういう状況であれば慎重に判断するべきかも。
 実績では最右翼の(6)オウシュウサンクスですが、一息後の初戦にあまり良積がないし今回はいかにも復調途上。今回は様子を見る姿勢で。




●10Rの買い目
馬単(1)=(5)、(1)=(2)、(2)=(5)

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2012/10/01
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