ワタシハスゴイがすごいことに期待
日曜日は3歳牝馬の重賞として新設されたバレンタインカップが行われます。ところでみなさんは義理チョコを含めて何個くらいもらいましたか? 私は10個くらいあげましたが、ホワイトデーで返ってくるのはだいたい1〜2個です(´・ω・`)。それもストレートにホワイトチョコだったりするので(ホワイトチョコは鼻血出そうになるからたくさん食べられないの)、ちょっとだけ食べてだいたい誰かにあげてしまいます。だからバレンタインが近づくといつも損をした気分になります。義理チョコ10個購入した分は、バレンタインカップで回収だわ!
そんなこんなのバレンタインカップ。◎にしてみたいのは昨年9月のナナカマド賞で2着に好走し、その後も強い牡馬相手に大崩れしていないワタシハスゴイです。前々走のジャニュアリー特別ではタワノアヤカに先着を許しての3着でしたが、それは新春特別取り消しの影響もあったものと思われるし、タワノアヤカが転倒後の一戦となる今回は、同馬を軸にした方がベターのような気がします。
○には前走の若竹特別は転倒して競走中止したものの、前々走のジャニュアリー特別ではワタシハスゴイに先着(2着)し、前走を除けば昨年9月のナナカマド賞からすべて複勝圏内のタワノアヤカ。前走の転倒が致命傷なら今回は使わないでしょうし、実際にレースを見ていても馬がひっくり返るようなひどい転倒の仕方ではなかったので、そこまでの影響はないものと思われます。
▲には前走の若竹特別は休養明け好走の反動で障害では大きくよれ、スムーズさを欠きましたが、もともと障害巧者だけに重量増の定量戦ならプラスに転じると思われるウィナーミミ。
あとは△に、ひと開催休ませての重量増は明らかにマイナス材料ではありますが、12月の若駒特別で◎に先着(2着)のサクラエビス。他では新春特別を勝ったイレマルリュウジンといったあたりなのでしょうが、同馬は重量が加算されての前2走が障害で手間取りすぎなので、その辺りがどうかな? イレマルリュウジンを買うくらいなら○-▲の縦目を押さえた方がいいような気がしますが、一応の買い目は加えておきます。
◎ (7)ワタシハスゴイ
○ (8)タワノアヤカ
▲ (1)ウィナーミミ
△ (3)サクラエビス
△ (4)イレマルリュウジン
松田騎手と好相性のウィナーミミ
ばんえい競馬ファンのみなさん、ごぶさたいたしました。2月唯一の重賞、バレンタインカップの予想です。久々なので、勘が鈍っていなければいいのですが……。
明け3歳の牝馬限定戦。全馬620キロの定量戦ならば、通算獲得賞金上位のタワノアヤカとワタシワスゴイで順当な結果になりそうな気がします。ただし、前走の若竹特別で、障害をしくじったタワノアヤカも、ゴール寸前で一瞬止まりかけたワタシワスゴイも、全く不安がないとは言えません。さらに、空模様がちょっと気がかり。前日土曜日には雪の予報も出ていて、それがどの程度、馬場状態に影響を及ぼすか、何とも微妙なところです。
極端な軽馬場にならず、全馬初重量の重賞とあってユッタリ流れるレースになれば、タワノアヤカも落ち着いてレースを進められるはず。前走のような失敗はしないでしょう。まぁあれは、障害を上がれずに引っ掛かったのではなく、上がったのにステップのタイミングが狂って運悪く転倒しただけ(?)ですから。とはいえ、軽馬場のスピードレースになって無理に先行した場合、ひょっとしたら前走の二の舞ってことも考えられます。
逆に、馬体重が900キロ半ばのワタシワスゴイにとって、前走からさらに40キロ増量される今回は意外にキツイ戦いを強いられる恐れもありそう。こちらは軽馬場になってくれたほうがいいのかもしれません。
じゃぁ、2頭以外に買えそうな馬はいるでしょうか? ウーン、定量戦ですから、なかなか見つけにくいですね。これまでに2頭と好勝負しているのはウィナーミミとイレマルリュウジン、サクラエビスあたりですが、これらの馬が好勝負しているのは2頭より荷物が軽かったときがほとんど。同重量のここで逆転するというのは、フツウに考えれば難しいでしょう。
でも、それを覚悟の上で馬券を買うなら、ウィナーミミでしょうか。この馬に松田騎手が乗った4戦では、パーフェクト連対を果たしています。その相性の良さと、1トン近くまで馬体重が増えてきた点も好材料だと思います。仕上がり早でスピードタイプの馬が先に出世を果たした後、そろそろ重い荷物を曳いて力を発揮する“第二勢力”が台頭してくる頃。ウィナーミミがそういうタイプだったらいいんですけど……。
というわけで、馬券は思い切ってウィナーミミからタワノアヤカとワタシワスゴイへ馬複。この2点を厚めに、あとは大穴を狙って他の馬にも100円ずつ流しておきますか。
今季のばんえい競馬もあと1カ月余り。世界同時不況が競馬にも打撃を与えているようですが、何とかこの危機を乗り越えて末永く存続できるよう、みなさんのさらなるご支援、ご声援を改めてお願いしておきます。では、今回はこのへんで。