ばんえい競馬情報局とは?

ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
カレンダー
リンク
おすすめコンテンツ

メイン

重賞(特別)予想 アーカイブ

<<前へ 498499500501502503504505506507508

3/15イレネー記念予想 山崎エリカ

2009年3月15日(日)

ホウショウバンクの3冠に期待

 日曜日は伝統のBG1・イレネー記念。なんでも創設されたのは私が生まれる前の1969年らしく、長いなが〜い歴史を背負っています。ちなみに帯広競馬場の正門前にある馬像が、明治時代の大種牡馬イレネー号です。みなさんも帯広競馬場に行かれた際には、ぜひ拝んで見て下さい。もしかするとイレネー号のご利益で、ばんえい競馬が当たりまくるかもしれませんよぉ〜(*^▽^*)

 さて、そのイレネー記念。◎にしてみたいのは、2歳重賞のナナカマド賞、ヤングチャンピオンシップを制したホウショウバンクです。前々走の黒竹特別は休養明けで斤量25kg増が堪えて障害で止まってしまいましたが、下の馬と最大で45kg差のあった前走つばき特別では好内容の2着に好走しました。ここへ来て力をつけてきている馬もいて、世間で言われているほどズバ抜けた存在だとは思っていませんが、定量戦となるとやはり有利でしょう。

 ○には休養明けの前走つばき特別はゴール前では止まってしまいましたが、昨年11月から一気に力をつけ、4連勝で挑んだ12月のヤングチャンピオンシップで◎に次ぐ2着に好走したキタノタイショウ。一度叩かれての上積みを見込めば◎との逆転の余地もあるでしょう。

 ▲にはナナカマド賞の2着馬で、取消後の4戦も牡馬が相手でも崩れていないワタシハスゴイ。前走のつばき特別時に馬体回復を計り、ここに照準を合わせてきた気配が感じられるので、ここは狙ってみます。(皆川厩舎は大レースに照準を合わせる厩舎ですからね)

 あとは△にここへ来ての障害力が光り、道中で息を入れて終いの脚を伸ばす競馬ができるようになったアアモンドヤマトと、前々走の若竹特別で▲に先着のアオノレクサス。

 今回は◎から配当と相談しながらの購入になると思いますが、基本的には印の薄い順に削って馬券を購入したいと思います。


 ◎ (7)ホクショウバンク
 ○ (6)キタノタイショウ
 ▲ (10)ワタシハスゴイ
 △ (1)アアモンドヤマト
 △ (2)アオノレクサス

3/15イレネー記念予想 矢野吉彦

2009年3月14日(土)

素直にホクショウバンク中心

 2008年度のばんえい競馬もいよいよ大詰め。イレネー記念というレース名を聞くと、なおさら年度末っていう雰囲気になりますね。昨年デビューした若駒たちのチャンピオン決定戦。“ラス前”のこのレースをしっかり当てて、“オーラス"のばんえい記念に弾みをつけましょう!

 牡馬670キロ、牝馬650キロという、どの馬にとっても未知の荷物を曳くレース。まずは馬格がモノを言いそうです。去年のレースでは、メンバー中最重量のニシキボス(1106キロ)が2着に来ましたからね。軸馬はそういう馬の中から選びましょう。とは言っても、素直にホクショウバンクでいいんじゃないですか?
 前々走の黒竹特別と前走のつばき特別では、25キロ軽い荷物の馬に勝たれましたが、今回はその差がなくなります。黒竹特別では勝ち馬から離されたものの、つばき特別で差のない2着になっているんですから、力上位は明らか。他馬の目標にされて何かに負けたとしても、2着は確保してくれると思います。
 相手は、体重1トン以上の馬に絞りたいところですが、ハンデをもらったとはいいながら、ばんえい重量600キロ2戦目、水分2.9%のやや重馬場となったつばき特別でホクショウバンクに先着したコウドウフジと、松田騎手が乗るアオノレクサスが不気味。ホクショウバンクに先着できるのはこの2頭と見ました。
 ホクショウバンクからの馬券が売れるのは確実なのでオッズと相談する必要がありますが、まずは同馬を頭に馬単。アオノレクサス、タワノアヤカ、キタノタイショウ、コウドウフジへ流します。あとは、アオノレクサスとコウドウフジからのウラ目で穴狙い。キタノタイショウからのウラ目は押さえ程度にしておきます。ちょっとナマクラな予想になっちゃいましたか?

 ともあれ、イレネー記念の後は、ばんえい記念が待っています。観戦ツアーはこちらで募集中! みなさんもぜひ“参戦”してください。では、今回はこのへんで。

3/15イレネー記念予想 斎藤修

実績断然ホクショウバンク

 ◎ホクショウバンク
 ○キタノタイショウ
 ▲ライトアーム
 △コウドウフジ
 △ワタシハスゴイ

 詳細は、オッズパークのブログをご覧ください。

3/1チャンピオンカップ予想 山崎エリカ

2009年3月 1日(日)

ふた開催お休みでもカネサブラック

 今週月曜日の3レースで「久々に馬連ででかいの当てたぞぉ〜」と喜んでいたら、なんと枠連の配当が馬連の2倍以上も付いていてへこみました(7枠、8枠絡みではなく、枠番、馬番ともに3-6ね)。レースの直前まで粘って、枠連の方が配当が付くからと枠連で投票してみたら、みんな考えることは同じなのか? レースが終わってみれば馬連の方が配当が付いていたりして、結局めんどくさいだけであんまり変らないか、へたすれば損するから、「セコく打ちまわさなくてもいいや〜」と考え直して投票した矢先の出来事だっただけに本当にショックでした(´・ω・`)。みなさんもこのようなことがないように、注意しましょう! まぁ、一番注意するべきなのはσ(^ー^)ワタシだけどね(笑)。

 そんなこんなで、今週は今季の重賞競走優勝馬で競われるチャンピオンズカップです。チャンピオンカップはばんえい記念の前哨戦となる大切なレースですが、今年も核となる馬が不在の上に、各馬の重量が異なる別定戦で難解です。しかしながら、やはり古馬重賞で上位争いを演じて来た7歳馬が優勢の傾向は変らないのではないでしょうか? ナリタボブサップの安定感や、他2頭と比べると10kgの斤量減で出走できるスーパークリントンも魅力的ではありますが、私はやはり今回はカネサブラックが有力と見ました。

 ◎カネサブラックは今回ふた開催お休みさせての出走で、前走比45kg増の重量が課せられましたが、重量900kgを背負った帯広記念でスーパークリントンやナリタボブサップに先着の3着なら、それでも押し切ってしまえるだけのスタミナがあると思います。帯広記念で1着のフクイズミがその時から90kgの斤量減に対し、カネサブラックはその時から100kgの斤量減ですから、逆転の余地も十分です。

 ○にはひと開催お休みさせた帯広記念で◎に次ぐ4着に好走し、今回◎よりも10kg軽い重量なのが魅力のスーパークリントン。▲にはヒロインズカップでフクイズミを負かした実績があり、重馬場の高重量戦で流れが落ち着く今回なら浮上の余地があるトカチプリティー。

 あとは△に今季◎に先着したのは旭川記念だけで、ひと開催お休みさせての斤量増も明らかに不利な材料ではありますが、大崩れしないあたりは評価できるナリタボブサップ。他では前走の白嶺特別があまりにも不甲斐ない負け方だったので狙い下げましたが、岩見沢記念や帯広記念勝ちの実績を考慮して押さえておきたいフクイズミ。

 ◎ (7)カネサブラック
 ○ (10)スーパークリントン
 ▲ (2)トカチプリティー
 △ (1)ナリタボブサップ
 △ (4)フクイズミ

3/1チャンピオンカップ予想 矢野吉彦

2009年2月28日(土)

10キロ貰ったスーパークリントンの出番

 ヒロインズカップ、バレンタインカップと、わりと順調な決着だったとはいえ予想は的中! おかげさまで、いい感じで年度末の3月を迎えることができました。今回の重賞・チャンピオンカップは、29日に行われるばんえい記念へ向けての重要な前哨戦。しっかり当てて、締めくくりの大一番に臨みたいところです。

 昨年のこのレースでは、出走馬の負担重量の軽重差が120キロもありましたが、今年はわずか30キロ。これなら、ほぼ実力どおりに決まると考えていいでしょう。7歳牡馬トリオとフクイズミ、トカチプリティーの争いと見ました。
 実力拮抗の7歳牡馬トリオにとって、他馬と同量なのか、10キロ増減されるか、という点は重要な要素。そうするとここは、10キロ貰ったスーパークリントンの出番、ってことになります。同馬は、他の2頭より10キロ軽い荷物を曳いた北見記念に優勝。同量となった帯広記念では3着カネサブラックと差のない4着に入り、ナリタボブサップには先着しているわけですから。単純に考えて、今回は目の前にエサがぶら下がっているようなものですよ。なので、まずはこの馬から馬券を買うことにします。
 怖いのは帯広記念に勝ったフクイズミでしょうが、ひょっとしたらこの馬、出走馬に牡牝別以外のハンデ差がある時は苦戦するタイプなのかもしれません。というのも、そういうレースでは、軽量馬が飛ばして逃げ、障害も何とかこなしてしまうことが多く、この馬の追走力と末脚の切れ味では追いつけない展開になりがち、という気がしてきたんです。今回は、同馬より軽量の馬が5頭もいます。ヒロインズカップで先着を許したトカチプリティーとの重量差は、その時より10キロ縮まるとはいえ、フクイズミのほうが重いという状況に変わりはありません。ここはまだ、トカチプリティーのほうが有利と考えたいですね。
 ということで、馬券はスーパークリントンを頭に馬単流し。カネサブラック、ナリタボブサップ、トカチプリティー、フクイズミの順で金額にメリハリをつけて買ってみます。押さえは、1着カネサブラック、ナリタボブサップ、2着スーパークリントンの馬単。これで行きましょう!

 なにはともあれ、ここに出てきた有力馬には順調にばんえい記念に駒を進めてほしいですね。08年度のばんえい競馬は赤字決算になる見通しで、09年度の開催日程が発表されたとはいえ、その先の存続に関しては予断を許さない状況となりました。関係者の方々の尽力に期待するとともに、ファンのみなさんのより一層のご支援をよろしくお願い致します。では、今回はこのへんで。

<<前へ 498499500501502503504505506507508
Copyright (C) OddsPark Banei Management Corp. All Rights Reserved.