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4/30ばんえい十勝オッズパーク杯予想 須田鷹雄

オレノココロ3連覇に期待

 青葉特別はキサラキクがあっさり押し切ってしまったが、700キロ台の戦いではあそこまで淡白なレースにはならないはず。帯広は土曜に雨の予報が出ているが、日曜の日中にはある程度乾いてくるだろうし、やはりここは実績上位馬から入りたい。

 古馬重賞はどうしてもシーズン前半スピードタイプ、後半は高重量タイプとシルシを使い分けたくなるが、結局のところ強いやつが来た、という結果も少なくはない。ここはオッズパーク杯連覇中の◎オレノココロに3連覇を期待する。
 帯広記念→ばんえい記念と勝った馬をシーズン冒頭の重賞で軸にすることになるが、この馬はまさに「強いものは強い」の典型。障害だけが問題だが、問題なくクリアすると仮定すれば2、3着の可能性を考えずにアタマ付けできるという魅力もある。

 相手はこのレースで◎の相手といえばこの馬、○コウシュハウンカイ、仕掛け次第では◎に迫る可能性もある▲センゴクエース、安定味ある☆ニュータカラコマに、前走同様展開を作れる△キサラキクの4頭。◎1着固定の3連単で。

 ◎4オレノココロ
 ○5コウシュハウンカイ
 ▲7センゴクエース
 ☆10ニュータカラコマ
 △1キサラキク

 3連単1着固定
 4→1,5,7,10→1,5,7,10 500円 計6000円

4/30ばんえい十勝オッズパーク杯予想 斎藤修

2017年4月28日(金)

好調持続コウシュハウンカイ

 詳しくはオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎5コウシュハウンカイ
 ◯10ニュータカラコマ
 ▲7センゴクエース
 △4オレノココロ
 △1キサラキク
 
 3連単
 5→1,4,7,10→1,4,7,10 300円 3600円
 1,4,7,10→5→1,4,7,10 200円 2400円

ばんえい記念 予想結果

2017年3月21日(火)

ほとんど印上位馬での決着ではあったものの、最後ということもあって買い目を絞った人が多く、残念ながら全員ハズレでした。

【集計】投資額 6,000円×25R=150,000円
須田  +25,660円 回収率117.1%
矢野  -21,610円 回収率85.6%
斎藤  -29,110円 回収率80.6%
目黒  -46,780円 回収率68.8%
山崎  -72,900円 回収率51.4%
荘司 -118,000円 回収率21.3%
---------------------------------------
白組  -25,060円
紅組 -237,680円

2017年度もがんばりましょう!

3/20ばんえい記念予想 山崎エリカ

2017年3月20日(月)

ニュータカラコマの安定感に期待

 重量1tのばんえい記念は、他の重賞とは異なるレース。1月の帯広記念から重量約100㎏増になりますが、この時期は馬場も重いためにさらに負担が掛かります。そのためもっとも高重量適性が高い馬が勝つ傾向が強いレース。これまで連覇または複数回の優勝馬が多いのはそのせいでしょう。

 そうなると昨年の覇者フジダイビクトリーや、一昨年の覇者キタノタイショウが優勢のようにも感じますが、◎には地味に過去2年とも2着のニュータカラコマを推したいです。

 この馬は今シーズン初戦のばんえい十勝オッズパーク杯こそ4着に敗れたものの、それ以降は特別戦、重賞問わず全て3着以内。高重量戦でも勢いに乗せて障害を登って行くため、降りてからわりとすぐに止まってしまうことが実力以上に人気がない理由かと思われますが、そこから地味に伸びて来ます。

 当初は私もそういうレースぶりがあまり好きではなかったのですが、結果を出している以上、それもスタイルのひとつとして認識することにしました。これは自分の固定観念からの脱却でもあります(笑)。

 ○は、昨年のばんえい記念の3着馬コウシュハウンカイ。この馬はテンが遅いところがあるために、自分のペースで走れないと前々走のチャンピオンC・3着時のように、取りこぼしてしまうこともあります。ただ、障害で崩れることは滅多にないので、大崩れしません。さすがにペースが落ち着く超高重量戦ともなると、他馬にペースを乱されることは少ないし、最後までしっかりと走り抜く強さがあるので対抗評価としました。

 ▲は、昨年のばんえい記念の覇者フジダイビクトリー。この馬は今シーズン重賞3勝とオレノココロと同等の勝ち星。9歳馬ということもあり、最近はテンのスブさを見せ出していますが、超高重量戦ならば得意の障害力でカバーできるはず。ただ、昨年シーズンよりもスピード不足になっていることは、けっしてプラス材料ではないので、評価を下げてみました。

 △は、夏のグランプリや帯広記念2連覇を含めて、今シーズンの重賞3勝のオレノココロ。この馬はばんえい記念が初挑戦となりますが、主要重賞をことごとく勝利している実績上の最強馬。障害で膝が甘くなることが玉に瑕ですが、騎手もそれを理解しているのですぐに立て直してきます。ばんえい記念初挑戦はけっして有利な材料ではありませんが、これまで2007年のトモエパワーや2014年のインフィニティーなどが快挙を成し遂げています。この馬にもチャンスがあるでしょう。

 ◎ (3)ニュータカラコマ
 ○ (2)コウシュハウンカイ
 ▲ (1)フジダイビクトリー
 △ (8)オレノココロ

 馬複
 2-3 3000円
 3-1,8 1500円 計3000円

3/20ばんえい記念予想 荘司典子

2017年3月19日(日)

俺の心を理解できるか?!男心は難しい

 昨年、初めて生観戦したばんえい記念。その日は朝からソワソワ。レースが迫り、パドックに登場した出走馬たちの迫力ある馬体を目の前にすると気持ちはますます高揚。そして恒例の陸上自衛隊第五音楽隊による生演奏にのせて馬場入場する各馬。「ついにこの時が来た!」と早くも涙腺は崩壊寸前。何とも言えない熱いムードに包まれた場内。ファンも関係者もこのレースを本当に大切にしていることが伝わってきます。
 ファンファーレが鳴りいよいよスタート。私はスタート地点から一緒に進んで応援することに。1000kgはやはり酷量で、各馬とも第一障害から苦戦。いつものレースとは勝手が違います。最大の難関、第二障害。目の前の馬たちの筋肉の動きや表情、息づかいから、彼らが必死で重いそりをひき一所懸命に戦っていることがわかり、胸が一杯に。パワーとスタミナがないとこのレースを制することが出来ないんだと実感。最初に第二障害を越えたニュータカラコマ。2番目に下りたコウシュハウンカイ。途中何度も止まりながらゴールへ向かう各馬。そこへフジダイビクトリーが猛追し、ゴール手前でニュータカラコマをとらえてゴール!見事1番人気に応えました。
 フジダイビクトリーはその後も今季重賞3勝と連覇に向けて視界良好。去年の感動を再び...と書きたいところではありますが、そう簡単に連覇できないのがばんえい記念。今回私はオレノココロからいきたいと思います。3歳から毎年重賞を勝ち続け、ここまで重賞12勝。7歳になって初参戦。満を持しての登場、この時を待ってました。初めての1000kgに不安はあるけれど帯広記念を連覇し、高重量戦でも負けないところを見せてくれました。初挑戦で世代交代を演出して欲しい。
 2年連続2着で今度こそタイトルが欲しいニュータカラコマ。そしてもちろんフジダイビクトリー。6歳で初挑戦だった去年、3着に頑張ったコウシュハウンカイ。一昨年の覇者でこれが引退レースのキタノタイショウ。馬も騎手も初参戦のサクラリュウ。
 と、この狙いでは私の今季の膨大な負けを取り戻すことが出来ないのは明白。そこで印とは関係なく馬券は7歳のトップホース2頭、オレノココロとコウシュハウンカイの馬複1点勝負にします。この原稿を書いている時点で20倍程ついているので、的中すれば負けはチャラになります。フジダイビクトリーやニュータカラコマが勝った場合は「そうだよね」とあきらめます(汗)。

 ◎8オレノココロ
 ○3ニュータカラコマ
 ▲1フジダイビクトリー
 △2コウシュハウンカイ
 △6キタノタイショウ
 △9サクラリュウ

 馬複
 2-8 6000円

 一年間重賞予想をさせていただきましたが、惨憺たるマイナスで申し訳ありませんでした。それでも年間を通してばんえい競馬を楽しみ、馬券はダメダメでしたが、この経験を通じて"ばんえい競馬力"はアップしたのでは(?!)と、思っています。修行の道はまだまだ続きますが、これからも今まで以上に楽しんでいきたいです。
 当日、今年は現地に行くことができませんが、大井のふるさとコーナーで観戦予定です。感動のばんえい記念、楽しみましょう!

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