重量770㎏ならフジダイビクトリー
4歳から8歳以上まで年齢別に賞金上位2頭から選抜される、世代別対抗戦のドリームエイジC。このレースはさすがに4歳馬が苦戦の傾向。このレースが創設されて今年で8度目となりますが、これまでに4歳馬が連対したことはありません。ハンデが重くても古豪が優勢の傾向。しかし、ハンデが重すぎる馬は、上位に来られても勝ち切れない傾向があるので、ここは手頃なハンデの馬を狙ってみたいです。
よって、◎には北見記念の2着馬フジダイビクトリーを推します。北見記念で優勝したコウシュウハウンカイは重量790㎏。今夏のばんえいグランプリの優勝馬とはいえ、北見記念で5着のニュータカラコマも重量790㎏に対し、フジダイビクトリーは重量770㎏ですから、ハンデの面で明らかに有利でしょう。前走のオータムCでも障害をひと腰でまとめての完勝でした。
○は、前走のオータムCで勝ち馬フジダイビクトリーと小差・2着のセンゴクエース。この馬は古馬と戦うようになって障害のミスが目立ちますが、基礎重量790kgの北斗賞では接戦の3着と好戦していることから、重量770㎏のここなら通用する可能性が高いでしょう。
▲は、今シーズン2勝でトップハンデを背負いますが、障害上手でほどんど掲示板を外すことがないコウシュウハウンカイ。しかし、北見記念勝ってひと息入れた後のレースになることと、軽馬場に不安があるため、3番手評価としました。
△に昨年のこのレースの優勝馬で、前々走の北見記念では3着のキサラキク。今年も昨年と同じ重量740㎏。前走のサロマ湖特別では差し届かずの3着とやや物足りないものがありましたが、重賞好走後で障害に重点を置いた走りだったことを考えれば悪くありません。
あとは△にばんえいグランプリを含む今シーズンの重賞2勝の実績馬ニュータカラコマ。この馬はここでは一番強い馬ですが、北見記念で復帰してから、まだ体調が戻り切っていないところがあるので一番下の評価にしました。
◎ (5)フジダイビクトリー
○ (8)センゴクエース
▲ (3)コウシュハウンカイ
△ (2)キサラキク
△ (9)ニュータカラコマ
馬複
5-8,3 各2000円 計4000円
5-2,9 各1000円 計2000円