5月19日に行われた2歳受賞-1組は、スタージャガーが後続を離し逃げ切ってデビュー戦から連勝。今季の2歳・2勝馬第1号となりました。今週からの第4回開催より、2歳は同世代同士のA~D級に格付けされての争いとなります。
今週・来週の古馬オープン戦は、26日(日)の大雪賞と、6月2日(日)のスタリオンカップ。22年は大雪賞を勝ったアオノブラック、昨年はスタリオンカップを勝ったメムロボブサップがともに6月の重賞・北斗賞で1着になっており、今年も注目です。
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【第4回開催1日目】
5月25日(土)のメイン第11レースには、黒岳特別(A2級混合・20:00発走予定)が行われます。
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ゴールドハンターがA1格付で、その他8頭はA2級です。
◎ジェイホースワンは、近2走の特別戦がともに3着。6日の菖蒲特別(A2・B1級-1組決勝混合)では1番人気で逃げ切ったダイリンファイターに食い下がり、18日のつつじ特別(A2級)は1、2着馬とともに追い込んで、ともに惜敗でした。前走はメンバー最先着で、ライバルは2走前に先着されたダイリンファイターでしょうが、同馬は当時から重量25キロ増なのに対し、こちらは10キロ増。逆転が期待できます。
○ピュアリーナナセは、つつじ特別では逃げて5着。障害巧者だけに今開催からの基礎重量増は歓迎で、あとはひと押しきくかです。
ピュアリーナナセの主戦でもある鈴木恵介騎手は、▲コウシュハハリアーに騎乗。前走のB1級-4組が今季初勝利でここはA2昇級初戦ですが、昨季の最終格付がA1だったことを考えればクラスの壁はないはず。
△ダイリンファイターは、今季初戦から4連勝してのA2昇級。昨季A1級だけに格負けしませんが、いきなりA2級馬でもっとも重い負担重量を課されるのはどうか。
【第4回開催2日目】
5月26日(日)のメイン第11レースには、大雪賞(オープン・20:00発走予定)が行われます。
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今開催は、この大雪賞とスタリオンカップが行われ、アオノブラック、メムロボブサップはここには不在。今季、カーネーションカップを制している重賞ウイナー◎サクラヒメが中心です。前走のさつき特別(オープン)では、唯一賞金ハンデを課されながら、障害3番手から抜け出し連勝を決めました。今回は明らかにメンバーに恵まれました。
相手は、さつき特別でサクラヒメに差し切られて2着○インビクタ。重量が軽いシーズン前半が稼働期で、昨季は開幕から3連勝していました。年齢的なものか勝ち切れなくはなっていますが、連争いには顔を出してきそうです。
さつき特別3着▲コウテイが3番手。昨季の同時期はA1格付で、今季はオープンからスタートですが、すでに1勝を挙げ力をつけています。
さつき特別でメンバー中、コウテイに次ぐ着順は7着ヘッチャラで、サクラヒメからは15秒ほど離されていました。△クリスタルコルド、△ツガルノヒロイモノといった他路線組のほうが狙って面白そうです。
【第4回開催3日目】
5月27日(月)のメイン第11レースには、旭岳特別(A1級・19:50発走予定)が行われます。
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前開催がエメラルド特別(A1級-1組)だった馬に、A1級-2組混合の2頭と、昇級初戦スイが挑む構図です。
◎ブラックサファイアは、今季未勝利ですが、2走目の春駒特別(A1級混合)ではこの馬らしい末脚を発揮し勝ち馬に3秒9差(3着)まで迫っています。エメラルド特別は不発の5着でしたが、今回は春駒特別のときの鈴木恵介騎手に戻って変わり身がありそうです。
○ヤマトタイコーは、今季初戦から前々走まで勝ち馬と最大7秒0差の3、4、2着で、エメラルド特別もメンバー最先着の3着ホクセイウンカイとは4秒2差。あとひと押しで勝利が見えてきます。
▲スイは、牝馬重賞・カーネーションカップ2着、A2級-1組の特別戦1着からの昇級初戦です。とはいえ昨季最終出走がA1級-1組の特別戦で、追い込みを決め勝利と、いきなり勝ち負けできるキャリアがあります。
△ホクセイウンカイは、エメラルド特別が昇級初戦ながら3着に好走。1、2着馬が不在ならここも勝ち負けできそうです。