6月3日(月)のメインには、4歳オープンによるライラック賞が組まれています。4歳路線は、4月のすずらん賞とこのレースを経て、6月23日に行われる三冠第1弾・柏林賞へ向かいます。すずらん賞は、上がり馬クリスタルゴーストが5連勝で勝利。ばんえいダービー馬タカラキングダムは5着に敗れました。ここには、5連勝中の好調馬や、ばんえいダービー2着馬など、すずらん賞には不出走だった勢力も参戦予定。より本番に近いメンバーといえそうです。
【オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…60万3,890円
5重勝単勝式…14万7,630円
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【第4回開催4日目】
6月1日(土)のメイン第11レースには、水無月特別(B1級-1組・20:00発走予定)が行われます。
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前開催が同条件の五月雨特別だった馬が6頭いますが、1着ダイリンファイターはA2へ昇級したため不在です。
となれば注目を集めるのは2着◎リュウセイペガサス。ほぼ同時に障害を降りた勝ち馬にじわじわ離されましたが、この馬なりの粘りは発揮して好内容でした。昨季最終出走(A1級-1組)から5戦続けて馬券絡みと状態面も文句なしです。
○レジェンドボスは、五月雨特別では障害ふた腰3番手クリアから4着。続く前走のスーパートレーナー賞(B級選抜)はひと腰でまとめダイリンファイターの3着と良化がうかがえます。ここは逆転もあります。
▲ウンカイタイショウは、スーパートレーナー賞では、レジェンドボスをゴール前でとらえ切って2着。季節的に合うようで引き続き注目です。
△ピンチハチャンスは、五月雨特別では5着でしたが、タイミングひとつで差し切れる脚があります。
【第4回開催5日目】
★6月2日の新馬情報★
[第2レース]カナデ 第3回能力検査1番時計(2:36.9)
[第3レース]ヨンノチカラ 第3回能力検査3番時計(2:45.2
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6月2日(日)のメイン第11レースには、オッズパーク賞 スタリオンカップ(3歳以上選抜・20:00発走予定)が行われます。
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昨季の3歳以上サイヤーランキング上位5頭の産駒による選抜戦。22、23年と制している◎メムロボブサップが今年も主役です。23年のばんえい記念勝ちなど重賞での実績はもちろん、重量や馬場を問わず常に力を発揮できるのが現役最強馬たる所以。ナリタボブサップ産駒の重賞勝ちは、メムロボブサップ(17勝)、シンエイボブ(1勝)姉弟2頭のみ。産駒は現3歳がラストだけに、そろそろ次の大物誕生にも期待したいところ。
メムロボブサップとともに最強8歳世代を形成する○アオノブラック、▲コマサンエースが相手。2頭の父であるケンジュオーの産駒はスタリオンカップ初出走となります。
△キングフェスタは、父カネサブラックですが、母はクインフェスタで、コマサンエースの半弟。5歳になった世代重賞7勝の強豪の戦いぶりも注目です。
【第4回開催6日目】
★6月3日の新馬情報★
[第2レース]イワキライジン 第3回能力検査9番時計(3:06.4)
6月3日(月)のメイン第11レースには、ライラック賞(4歳オープン・19:55発走予定)が行われます。
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4月のすずらん賞(4歳オープン)の上位3頭を含む8頭が参戦していますが、1着クリスタルゴーストはB2からB1級へ、2着マルホンリョウユウはA1級からオープンへそれぞれ昇級したため重量的に不利になっています。
ならば注目は3着だった◎スーパーチヨコ。ばんえいダービーで紅一点ながら4着に健闘した実力があり、その後も完走したレースでは上位を確保。気合が前面に出るタイプなのか、時に直線で転倒してしまうことがあるため全幅の信頼はおけませんが、ハンデを考えても中心視が妥当でしょう。
○ホクセイタイヨウは、開幕週のレースが競走除外。今季の始動は第3回開催にずれ込みましたが、初戦ではオープン馬が1~3着を独占するなか5着と悪くない結果。すずらん賞は不出走のため、直近の同世代間の力関係は分かりませんが、ばんえいダービー2着のキャリアは信頼できます。
▲サクラヤマトは、今年1月の初夢特別(B3級-1組)が特別初挑戦ながら勝利。逃げたクリスタルゴースト(5着)ら6頭によるゴール前の争いを制しています。クリスタルゴーストはその後、5連勝ですずらん賞を制覇。この馬も今季5戦5勝と好調でここを突破できる勢いがあります。
△タカラキングダムは、すずらん賞はトップハンデで7着でした。今回はハンデ面でやや楽になり、ばんえいダービー馬の底力発揮があるかもしれません。