重量に恵まれコウシュハウンカイ
詳細はオッズパークのブログをご覧ください。
◎6コウシュハウンカイ
○4アオノブラック
▲2メジロゴーリキ
△7オレノココロ
△3ミノルシャープ
3連単
4,6→2,4,6→2,3,4,6,7 500円 計6000円
重量に恵まれコウシュハウンカイ
詳細はオッズパークのブログをご覧ください。
◎6コウシュハウンカイ
○4アオノブラック
▲2メジロゴーリキ
△7オレノココロ
△3ミノルシャープ
3連単
4,6→2,4,6→2,3,4,6,7 500円 計6000円
2月28日(日)のメインは、重賞・チャンピオンカップです。4歳以上重賞競走優勝馬による選抜戦。11年は9歳が1、2着、12年は6歳が2、3着、13年は5歳が2、3着、15年は5歳が1、2着、16年は6歳が1、2着、17年は9歳が1、2着、19年は5歳が1、3着など同世代の馬が複数馬券に絡む傾向があり、世代レベルが現れる一戦ともいえそう。明け5歳の15年に初制覇し、3勝、2着2回(4着1回)のオレノココロが4度目の制覇なるか。また19、20年と勝利している明け5歳が今年も"チャンピオン"のタイトルを守れるかなど、今年も見どころ多い戦いです。
【第24回開催4日目】
2月27日(土)のメイン第10レースには、深雪特別(A2級-1・2組決勝混合・18:25発走予定)が行われます。
◎タカラシップは、2走前にA2昇級後の初勝利をマーク。A2級-2組混合予選は馬場水分2.3%の軽馬場で、10番人気フナノダイヤモンド、9番人気フレイムゴールドがともに障害をすんなり越えて1、2着。3着は3番人気のホクトウォーカーで、3連単は84万3100円の大荒れになりました。1番人気タカラシップは残り20メートルまで2番手争いしていたものの、決め手の差が出たか5着でした。今回は馬場が乾きそうで、実力を発揮し人気にこたえてくれるでしょう。
○フレイムゴールドは、同じ前走が人気薄ながら2着。しかし近走障害で苦戦してもしぶとい脚をみせており、変わる兆候はありました。引き続き、唯一の格上A1級馬で、前走がきっかけになれば特別戦でも楽しみです。
A2級-1組予選も1番人気ヤマトタイコーが敗れて2着。勝ったのは▲ホクトシンバで、ほぼ同時に先頭で障害を越えたヤマトタイコーを徐々に引き離しました。2走前(2月8日)のアメジスト特別(A2級-1組)で僅差4着があり、特別戦でも評価は下がりません。
△ヤマトジャパンは、A2級-1組予選で離れた4着でしたが、アメジスト特別5着なら巻き返せそうです。
ヤマトタイコーは、逃げ切り勝ちを収めたアメジスト特別と、予選より賞金ハンデが5キロ重くなることで微妙な印象です。
【第24回開催5日目】
2月28日(日)のメイン第10レースは、BG2・第42回チャンピオンカップ(4歳以上選抜・18:25発走予定)。最重量850キロの馬が2頭いますが、4歳シーズン三冠を達成した明け5歳のメムロボブサップが賞金別定60キロ増の実質トップハンデで、帯広記念を勝ったオレノココロは50キロ増。クインカップを勝っている明け5歳ジェイカトレアの760キロまで、最大90キロ差がつきます。ほかの有力馬は、今季重賞3勝のコウシュハウンカイ、ミノルシャープが30キロ増の830キロ、北見記念を勝っているメジロゴーリキが20キロ増の820キロとなっています。
直近の古馬重賞は1月2日の帯広記念で、今回のメンバーでは4頭が出走。基礎重量は今回より90キロも重い890キロで、910キロのオレノココロが勝ち、900キロのメジロゴーリキが2着。トップハンデ920キロの2頭は、コウシュハウンカイ4着、ミノルシャープ6着でした。とはいえ大逃げを打ったコウシュハウンカイがゴール線上で一杯になり、その間に後続が先にゴールしたもので、1~4着は4秒3差以内の接戦。コウシュハウンカイはハンデが響いた印象でした。
◎コウシュハウンカイは帯広記念が惜敗。トップハンデでも障害をひと腰で越えており、持ち味は出したでしょう。今回はトップハンデから解放され、オレノココロから20キロ軽い830キロは有利。押し切りが期待できます。
○メジロゴーリキは、障害を2番手で越え惜しくも差されたものの、その相手がオレノココロで、しかも10キロ差なら大健闘。同馬と今回は30キロ差つきます。コウシュハウンカイとはハンデ差が縮まりますが、明け5歳だった19年にこのレースを勝っている実力発揮に期待がかかります。
▲オレノココロは、15、16、18年とこのレースを3勝。今回はトップハンデ850キロと厳しい条件も、同重量では19年に最大100キロ差で2着があります。
△メムロボブサップは、帯広記念の翌日に行われた天馬賞(5歳オープン)を制し、3歳に続いて4歳シーズンでも三冠を達成しています。世代限定重賞では最大50キロ差で勝っていますが、未経験の850キロでメンバーも一気に強化。3、4歳の六冠馬にとって試練といえそうです。
【第24回開催6日目】
3月1日(月)のメイン第11レースには、うお座特別(B1級-1組・18:30発走予定)が行われます。
2月15日のB1級-1組平場戦から8頭が出走していますが、前開催は出走不可(能力再検査)だった◎ジェイセリナに注目。直近のガーネット特別(1月10日)2着など、B1級-1組特別戦では1、2、3着各1回と安定しています。近5走で2度の競走中止はありますが、前回の再検明けでも障害はひと腰。さほど心配はないはずです。
○サカノダイヤは、前走のB1級-1組では9着。2走前が格上A2級相手に見せ場を作っていただけに案外でした。ただ12月12日の射手座特別では、ジェイセリナの2着に追い込んでいる実績があります。
▲マオノクィーンは、B1級-1組で逃げ切って、B1初戦で勝利を収めています。2走前の牝馬重賞・ヒロインズカップでは750キロをひと腰で越えている巧者だけに、710キロなら特別戦でも期待できるでしょう。
△タカラウンカイは、前走2番人気で10着でしたが、障害さえまともなら差はありません。
今週、来週の日曜のメインは、特別戦優勝馬による準重賞・ウィナーズカップと重賞優勝馬による重賞・チャンピオンカップです。今週、21日(日)第10レースに実施されるのがウィナーズカップ。17年はこのレースを勝ったキタノタイショウが同年3月のばんえい記念で2着、18年フジダイビクトリーが同6、2着、19年センゴクエースが同3、1着、昨年はホクショウマサルが同1、3着など、毎年、年度末の大一番・ばんえい記念で上位に入る馬が出ています。チャンピオンカップと同様、チェックは欠かせません。
【第24回開催1日目】
2月20日(土)のメイン第10レースには、雪月花特別(A1級-1組・18:25発走予定)が行われます。
前開催の同条件・如月特別には減量がある4、5歳が5頭出走し、金田利貴騎手で逃げた5歳コマサンエースが楽勝し、今開催からオープンへ昇級。4歳カイセドクターが2番手で粘るところ、一気に伸びた8歳アアモンドヒューマがとらえて2着でした。今回は1、3着馬がおらず、若馬は3頭に減っています。
◎ブラックサファイアは、引き続き出走する4、5歳馬3頭のうち如月特別で最先着の5着でした。A1昇級ということもあってか、前半は普段以上に慎重な運びに映りましたが、障害を越えてからは末脚を爆発させました。今回も出走している2着アアモンドヒューマと5秒2差で、4着フクトクとは同タイム。若手10キロ減がある金田騎手も騎乗しておらず、ペースが緩くなれば、早めに先行勢を射程圏に入れ差し切れるはずです。
5歳○アオノゴッドは、如月特別ではブラックサファイアからコンマ2秒差の6着。展開次第で逆転あっても不思議なし。
同じく5歳▲ダイリンファイターは同10着も、コマサンエースとハナを争い障害で苦戦した結果。ペースを守って先行できれば巻き返しがあります。
ベテランでは12歳△フクトクに注目。ブラックサファイアをゴール前で差し返し4着に上がった根性はさすがでした。
【第24回開催2日目】
2月21日(日)のメイン第10レースには、準重賞・ウィナーズカップ(4歳以上選抜・18:25発走予定)が行われます。
◎センゴクエースは、19年にばんえい記念を勝っており、次週(2月28日)の重賞・チャンピオンカップに出走しても上位人気に推されたであろう実力馬です。今季の重賞では、ばんえい十勝オッズパーク杯での3着が最高で、ウィナーズカップへの出走となります。目標は年度末のばんえい記念になるでしょうが、今回のメンバーなら貫禄勝ちを収めたいところです。
○シンザンボーイは、19年のこのレースの勝ち馬。2走前のオープン-2組特別戦では、伸びきれずも3着と久々に馬券圏内に入っています。転厩前から減り続けていた体重は戻っていませんが、少しでも基礎重量が増えるのは、ひと押し不足のこの馬にとって歓迎。メンバー中で唯一、賞金ハンデの加増がないのも恵まれています。
▲ホクショウマサルは、20年のウィナーズカップ優勝馬。前走のオープン-1組特別戦を逃げ切って、センゴクエース相手での連敗を6で止めています。今回はライバルと同重量になりますが、ヒケは取りません。
△アフロディーテは、前走の牝馬重賞・ヒロインズカップで780キロを障害ひと腰で上げての2着が光ります。金田利貴騎手が初騎乗で、10キロ減の750キロ。狙ってみる価値はあるでしょう。
【第24回開催3日目】
2月22日(月)のメイン第11レースには、ウインターカップ(オープン・18:25発走予定)が行われます。
前開催のオープン-2組平場戦(2月7日)でキタノユウジロウが今季初勝利。障害を先頭で越えたハクタイホウがゴール前で一杯になったところ、2番手からとらえています。障害3番手から伸びたインビクタが2着。ハクタイホウは4着でした。
その◎キタノユウジロウは、昨年6月末から7戦連続5着で、その後4戦続けて4着。そして2、3、2、2着後の前走で、ようやく勝ちみの遅さを払拭しています。今開催はウィナーズカップとチャンピオンカップが組まれているため、力量接近の顔ぶれ。そのなかで帯広記念3着の実績は輝いています。
若い5歳が4頭おり、○コマサンブラックは、古馬オープン初戦の前走がいきなり1組の特別戦でしたが、三腰くらいでまとめメドの立つ走り。前走1組だったのはこの馬だけで、勝機はあるはず。
▲ハクタイホウは、前走がキタノユウジロウから3秒5差の4着。詰めひと息の近況ですが、課題といえばそれだけ。差はありません。
△ジェイエースは、今回がオープン昇級後、初の特別戦。10戦連続3着以内の充実度で突破を狙います。
2歳シーズン女王はイオン
2月14日(日)は重賞・黒ユリ賞(3歳牝馬オープン)が行われ、単勝1番人気のイオンがゴール前の接戦を制しました。
【出走馬】※カッコは負担重量、右の数字は単勝最終オッズ
1.サクラヒメ(640) 42.2
2.ミススマイル(640) 35.0
3.ホクセイサクラコ(640) 28.4
4.ジェイマリア(640) 18.2
5.アバシリサクラ(640) 8.7
6.シンデレラナイト(640) 15.7
7.ミラクルクイーン(640) 58.9
8.ニュクス(640) 8.1
9.ミソギホマレ(640) 2.6
10.イオン(640) 2.4
昨年9月のいちい賞が2着で、近走は3戦連続で連対中と充実ぶりがうかがえるイオンが単勝2.4倍で1番人気。いちい賞と前走でイオンを下しているミソギホマレが2.6倍と差のない2番人気。以下、8月の白菊賞を制しているニュクス、10月のナナカマド賞を制したアバシリサクラが人気で続きました。
ダッシュよく先頭でイオンが第1障害を越え、最内サクラヒメも差なく追走。中間点を過ぎたあたりではほぼ横一線という展開になりました。各馬各々のペースで歩を刻み、わずかにニュクスが先頭で第2障害下に到達。前半は62秒というペースでした。
イオンが第2障害下に到達する手前から仕掛けると、ひと腰先頭でクリア。続いたニュクスは障害で膝をついてしまい、離れた2番手で通過したのがアバシリサクラ。その後はシンデレラナイト、ミソギホマレ、ミラクルクイーンという順でクリアしました。
後続に大きく差をつけていたイオンですが、残り20メートルを過ぎたところで一杯になると、シンデレラナイトとアバシリサクラ、そしてミソギホマレも追い上げてきます。懸命に粘るイオンはゴール手前で再度止まってしまい、シンデレラナイトに一瞬交わされますが、立て直して先頭でゴール。シンデレラナイトはゴール手前で一杯になり、同じくゴール前で詰まるも立て直したミソギホマレが2着。シンデレラナイトと6番手から追い上げたミススマイルがゴール線上で止まった間に、最低人気のミラクルクイーンが3着に入りました。
勝ったイオンは、昨年5月の新馬戦は868キロでの出走でしたが、今回馬体重は1014キロと、メンバー中唯一1トンを超えるまでに成長。通算6勝目が嬉しい重賞初制覇となりました。ゴール前で甘くなる課題がありますが、スピードと障害力は世代屈指のレベル。これからの飛躍が期待できそうです。
鈴木恵介騎手「ハナも速くて障害も上手な馬です。今日は特に馬場も重くなり、荷物も一気に重くなったので、いつもとは全然違う状態だったのでいろいろ考えて乗りました。いつも平場戦で障害の手前から一気に行ってしまうので、それを想定して(障害)手前で長めに息を入れました。普段から(ゴール前で)止まるので、それを想定しながら最後はよく保ってくれました。このまま怪我のないように調教師さんとみんなで相談しながら、いずればんえい競馬のスターホースになるような気がします」
赤見さんが単独的中!
今年度の予想対決第23Rは黒ユリ賞。障害をひと腰先頭で越えた単勝1番人気のイオンが、残り20メートルを切って2度止まりましたが、なんとか押し切って勝利。予想対決は3着に10番人気のミラクルクイーンが入ったことにより、馬単を押さえていた赤見さんの単独的中という結果になりました。
赤見:馬単1200円的中! 収支+240円
【集計】投資額 6,000円×23R=138,000円
荘司 +111,360円
須田 +42,310円
斎藤 -38,200円
矢野 -63,180円
赤見 -77,890円
目黒 -96,930円
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白組 -59,070円
紅組 -63,460円