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3/1チャンピオンカップ予想 須田鷹雄

アアモンドグンシンの勢い重視

 古馬戦線は混沌としたままこの時期まできてしまった。
 ばんえい記念に出る馬はそこを見据えての競馬になるし、いまの状況ならむしろ下の世代に期待したほうがよいのかも。5歳馬がコウシュハウンカイ以外の一線級古馬と同斤とか10キロ差というのは普通に考えると損なのだが、今年のこれまでの流れを考えると、そういう理屈よりも近走の勢いを重視したほうがよいように思う。

 ということで、条件厳しいのは承知だが◎アアモンドグンシンを1着固定で。ヒモを5頭取るくらいなら単勝でも似たようなものだが、均等買いの3連単で高目が入るという楽しみも込めていく。

◎4 アアモンドグンシン
○5 センゴクエース
▲7 オレノココロ
☆6 キタノユウジロウ
△3 コウシュハウンカイ
△2 シンザンボーイ

3連単
4→2,3,5,6,7→2,3,5,6,7 各300円 計6000円

3/1チャンピオンカップ予想 荘司典子

4回目の勝利を目指すオレノココロ

 無観客での競馬開催...寂しい限りですね。我々競馬ファンは今はとにかく自己防衛に努め、少しでも早くこの事態が収まることを祈りましょう。もちろんネットで馬券を購入することもお忘れなく!3月21日のばんえい記念はお客様と一緒に帯広競馬場で過ごすことができますように!

 さあ、そのばんえい記念へ向けての大切なステップ・チャンピオンカップです。

 ◎オレノココロにとって6回目の出走。2015年、2016年、2018年に勝利し、2019年は2着と好相性のレース。
 昨年は重量850キロで2着。800キロだった4番人気メジロゴーリキに敗れましたが、今年は820キロで、ある意味負けられない戦い。
 今季はここまで重賞2勝。この馬の実力を考えたら物足りない成績が続いていましたが、近走では復調気配を見せているので、来月の大一番に向けて良い戦いをしたいところ。

 印は○センゴクエース、▲アアモンドグンシン、△コウシュハウンカイまで打ちましたが、今回馬券は単勝1点で勝負します!

◎7 オレノココロ
○5 センゴクエース
▲4 アアモンドグンシン
△3 コウシュハウンカイ

単勝
7 6000円

3/1チャンピオンカップ予想 目黒貴子

復調うかがえるセンゴクエースに期待

 今季の重賞もラストスパート。ばんえい記念を含めてあと4つ。少しでもマイナスを減らすべく、頑張らないといけませんね。それにしても新型コロナウィルスが競馬にも影響するとは...。せめてばんえい記念では多くのお客様とともに楽しみたいですよね。

 さあその大一番に向けて重要なレース、チャンピオンカップです。7頭と頭数は少ないながら、要注目の一戦です。

 本来なら個人的に◎はオレノココロとしたいところですが、復活気配をみせてくれてはいても、あともう少しかな?という印象があります。ここは1月からようやく本来の力を示してきている◎センゴクエースとします。前走然別賞、そして2走前の柏林馬事公苑特別ともに好調ミノルシャープに約7秒差の2着、3着。特に前走は障害の不安も払拭できる内容で、ここも楽しみになってきました。もちろん目標はこの先。いいイメージで臨めるレースを期待します。

 オレノココロは◯で。ばんえい記念に向けて、そろそろ態勢を整えなければなりません。これまで物足りない内容だったとも言えますが、納得のいくレースで次につなげたいところ。

 ▲にはアアモンドグンシン。ドリームエイジカップでは斤量差があるとはいえ、古馬一線級相手に堂々の1着。その後も好成績を続けていて、勢いを最も感じる一頭です。今回は斤量としてはあまり差のない戦いとなりますが、ここでベテランを脅かすようなレースをすれば、次が楽しみになります。

 岩見沢記念、帯広記念をともに勝っているコウシュハウンカイは今回一頭だけ850Kと厳しい斤量。思いきって消しにしました。他には△シンザンボーイと△キタノユウジロウへ。

◎5 センゴクエース
◯7 オレノココロ
▲4 アアモンドグンシン
△1 シンザンボーイ
△6 キタノユウジロウ

3連複
5-1,4,6,7 各1000円 計6000円

3/1チャンピオンカップ予想 斎藤修

ばんえい記念に向けてセンゴクエース

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎5センゴクエース
 ○4アアモンドグンシン
 ▲7オレノココロ
 △1シンザンボーイ
 △2コウシュハレガシー

 馬複
 5-4,7 2000円
 5-1,2 1000円 計6000円

今週の見どころ(2/29~3/2)

2020年2月27日(木)

新型コロナウイルス感染症対策にともなう無観客競馬開催等の対応について

 3月1日(日)のメインには、4歳以上重賞競走優勝馬による重賞・チャンピオンカップが行われます。正月の帯広記念は、基礎重量890キロの高重量戦でしたが、このレースは24回開催のオープン特別戦の規定重量760キロから、40キロ重いだけの基礎重量800キロでの争い。メジロゴーリキが勝ち、マツカゼウンカイが3着と5歳が活躍した昨年に続き、若馬の台頭があるかもしれません。

【第24回開催4日目】
 2月29日(土)のメイン第10レースには、深雪特別(A1級-1・2組決勝・18:05発走予定)が行われます。
 特別戦では10キロ減がある5歳が3頭。なかでも注目は◎オールラウンダーです。年明けの昇級後、A1級の特別戦では2走とも障害をひと腰で越え、ひと押しで勝利をつかめそうなレースぶり。A1級-1組予選も惜敗の2着で、勝ち馬ノエルブランには、特別戦2走とも先着しており、昇級後初勝利のチャンスといえます。
 ○フレイムゴールドは、1組予選が昇級初戦ながら接戦の2着争いに加わって4着。レース内容から格負けはなさそうで、5歳の減量もいかし上位争いできます。
 1組予選3着▲カクセンキングは、A1昇級後の特別戦では、3着2回、4着3回、5着1回と信頼に足りる成績。
 予選はともに降雪の影響がある馬場だったため、△ノエルブラン△ブラックダンサーの両勝ち馬は押さえまで。

【第24回開催5日目】
 3月1日(日)のメイン第10レースには、BG2・第41回チャンピオンカップ(4歳以上選抜・18:05発走予定)。今季重賞を勝っている、通算収得賞金順上位馬による一戦に7頭が参戦。トップハンデがコウシュハウンカイの850キロで、オレノココロが820キロ、アアモンドグンシンら5頭が810キロとなっています。
 ◎オレノココロは、このレースに5年連続で出走していますが、830キロ以下では3戦負けなし。加えてトップハンデ850キロだった昨年も2着と好成績を残しています。今季は6月の旭川記念を勝利して以降、案外な結果が続いていましたが、冬場に入ってからはドリームエイジカップ3着、帯広記念2着など復調気配。今回は820キロで臨めるだけに復活に期待です。
 ○アアモンドグンシンは、昨年11月の北見記念では840キロを課され、積極的なレースで5着を確保。しかし、750キロと重量が軽くなったドリームエイジカップで古馬重賞初制覇。今回の有力馬たちを破っています。このレースには2年連続での出走で昨年(6着)と同じ810キロなら、成長期の5歳ということを考えても克服可能でしょう。
 ▲センゴクエースは、このレースでは一昨年に820キロで2着の実績。今季は夏から秋にかけて不振が続いていましたが、ドリームエイジカップで2着と好走。10キロ重かったオレノココロに先着を果たしています。今回その重量差が変わらないことからここでもチャンスはあるでしょう。
 △コウシュハレガシーは、ここまで重賞は世代限定戦のみで、今年1月の天馬賞で重賞初制覇。過去5年で天馬賞の連対馬は4頭出走し、いずれも3着以内と好成績を残しているだけに、警戒が必要でしょう。

【第24回開催6日目】
 3月2日(月)のメイン第11レースには、うお座特別(B1級-1組・18:05発走予定)
 出走馬9頭のうち、アポロンを除く8頭が2月10日のB1級-1組で対戦。その時に勝利した◎アオノゴッドが今回も主役でしょう。インビクタ(3着・今回は不出走)が後続を離して逃げ、障害を2番手でクリアすると残り10メートルあたりで抜け出して勝利。続く前走B1級-3組では、障害ひと腰2番手でクリアから抜け出し、2着に9秒1差をつける完勝で2連勝を挙げています。特別戦に替わりますがここ2走の内容から3連勝が濃厚でしょう。
 ○エニグマは、2月10日のB1級-1組では、障害3番手クリアから脚を伸ばして2着。続く前走では4着に敗れはしたものの、障害はひと腰と安定したレースぶりでした。条件強化になりますが、近走は大崩れない成績を残しているだけにここでも上位争いが期待できます。
 ▲アポロンは、前走B2級-2組を逃げ切って連勝。今回は昇級戦で過去最高重量(730キロ)になりますが、ここ2戦の内容から通用していいはず。障害力もあることから早めに障害にクリアできればチャンスがありそうです。
 △ツガルノボブは、2月10日のB1級-1組では、6着と案外な結果。しかし、続く前走では、障害をひと腰でクリアし、4番手から脚を伸ばして3着と好走しています。今回は特別戦ですが、昨年11月には同条件の五稜郭特別を制していることから力は足りているだけに、警戒が必要でしょう。

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