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3/21ばんえい記念回顧

2020年3月22日(日)

オレノココロが昨年2着の雪辱果たす

 21日(土)は重賞・ばんえい記念(4歳以上オープン)が行われ、単勝2番人気のオレノココロが、激戦の末、ばんえい記念3度目の制覇となりました。

【出走馬】※カッコは負担重量、右の数字は単勝最終オッズ
 1.コウシュハウンカイ (1000) 9.6
 2.センゴクエース(1000) 6.3
 3.アアモンドグンシン(990) 20.5
 4.カブトゴールド(1000) 107.5
 5.ソウクンボーイ(1000) 57.2
 6.ホクショウマサル(1000) 2.1
 7.オレノココロ(1000) 2.2

 年度末の最強馬決定戦に、7頭の精鋭が集結。1番人気はホクショウマサル。地方競馬最多連勝記録を更新中で、久々の重賞挑戦ながらも2.1倍と高い支持を集めました。17、18年とこのレース連覇のオレノココロが2.2倍で差のない2番人気。昨年の覇者センゴクエースは3番人気で、5年連続のばんえい記念挑戦になるコウシュハウンカイが4番人気となりました。

 まず第1障害を先頭で越えたのは5歳でばんえい記念初挑戦となったアアモンドグンシン。これにオレノココロ、コウシュハウンカイ、センゴクエースが追走するかたち。ホクショウマサルら3頭は第1障害で手間取り遅れをとります。
 1000キロ定量戦(5歳馬は990キロ)ということもあって各馬何度も刻みながら歩を進めますが、中間点を過ぎたあたりではオレノココロが先頭に。立て直したホクショウマサルも先行勢に加わってきます。センゴクエースを先頭に上位人気4頭がほぼ横一線で第2障害下に到達。ここまで2分15秒というペースでした。
 カブトゴールドを除く6頭が第2障害下に並び、ひと時の静寂が訪れます。オレノココロがこれを破り最初に仕掛けると、センゴクエース、ホクショウマサルも登坂を開始。ほかも懸命に挑戦するなか、コウシュハウンカイがふた腰で天板に到達。直後膝をついてしまいますが、立て直すと先頭でクリアします。
 障害で苦戦する他馬を尻目にコウシュハウンカイがリードを広げます。しばらくしてアアモンドグンシン、オレノココロの順で障害をクリアし、ホクショウマサルはさらに少し離れた4番手からという展開に。コウシュハウンカイが残り20メートル手前で一杯になると、アアモンドグンシンが詰め寄りますが、残り10メートル手前で体勢を崩してしまいます。ホクショウマサルが2番手に上がり、ゴール前は激戦となりました。しかし、20メートル手前で一度止まったオレノココロが猛然と追い上げて抜け出し先頭でゴール。センゴクエースは、ホクショウマサルからさらに遅れた障害5番手から最後まで止まらずに猛追しますが1秒9差で2着。ホクショウマサルは3着で32連勝とはなりませんでした。なお、アアモンドグンシンは残り10メートル手前で競走中止となりました。

 勝ったオレノココロは、昨年はセンゴクエースの2着に敗れていましたが、見事その雪辱を果たしました。この勝利で自身の持つ重賞最多勝記録も"24"に更新しました。また、鈴木恵介騎手は4度目のばんえい記念制覇、管理する槻舘重人調教師は4連覇という快挙達成となりました。

成績はこちら
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鈴木恵介騎手「春先は調子良かったのですが、夏の暑さでだいぶこたえて立て直すのに相当時間がかかりました。前々走からようやく良くなってきたのでだいぶ苦労した1年でした。障害は時間がかかると思いましたが、馬場も重く、1トンなので障害を降りてからの脚は馬を信じていました。(残り20メートル手前で)止まった時はなかなか返事がなく、結構辛そうだなと思いました。ゴール前にもう一度止まるかなと思いましたが、よく持ち堪えてくれました。10歳ですが、まだ若い気持ちもあるので活躍してくれると思います。今日はファンの皆さまがいなくて寂しい気持ちでしたが、また来年度から皆さまが来れるような状態になって白熱あるレースを披露していきたいです」

ばんえい記念 予想結果

オレノココロが3度目のばんえい記念制覇!

レースは3番手で障害をクリアしたオレノココロがゴール手前で抜け出して勝利。障害は苦戦したものの止まらずに追い込んだセンゴクエースが2着。ホクショウマサルが3着を確保しました。
今年度最後の予想レースは6名全員が的中。2019年度の予想対決は紅組が勝利となりました。

赤見:馬単3000円的中! 収支+8,700円
須田:単勝6000円的中! 収支+7,200円
斎藤:馬複3000円的中! 収支+3,000円
荘司:3連単500円的中! 収支+2,500円
目黒:3連単400円的中! 収支+800円
矢野:3連単100円的中! 収支-4,300円

【集計】投資額 6,000円×25R=150,000円

 荘司  +5,680円
 赤見  -9,900円
 須田  -16,690円
 斎藤  -36,350円
 矢野  -74,650円
 目黒  -99,140円
---------------------------------------
 紅組  -103,360円
 白組  -127,690円

2019年度、お疲れさまでした。

3/21ばんえい記念予想 荘司典子

2020年3月21日(土)

連覇を目指すセンゴクエース

 いよいよ2020年のばんえい記念を迎えます。52回目の今回は無観客での開催...。世の中の状況を考えると仕方のないこととはいえ「大勢の皆さんに生で見て、感じて欲しい」という関係者の皆さんの思いや、「毎年現地で観戦するのが楽しみ」というファンの方々の気持ちを思うと無念でなりません。しかし!このような時でも、いえ、このような時だからこそ、離れた場所からいつも以上の声援を送りたいと思います。

 映像でも"1トンという尋常じゃないソリの重さ"はひしひしと伝わってきます!特に第2障害の困難さは画面を通して見ていても「頑張れ!」と思わず声が出ることでしょう。トップホースたちが苦しみもがきながら、しかし力強く越えて手にする栄光のタイトル。

 そして最後の1頭がゴールするまでがばんえい記念。上位馬だけではなく出走馬すべてが尊く感じられる戦い。今年も全馬がゴールしたら大きな拍手を送りましょう!私たちそれぞれの心に残るばんえい記念になるに違いありません。

 前書きが長くなってしまいましたが、ばんえい記念はやはり"1トン"の経験がものを言うレース。勝つためには経験と実績が必要な戦いで、リピーターが多いのも納得。ということで本命◎は連覇のかかるセンゴクエース。そして菊池一樹騎手のばんえい記念初制覇なるかにも注目。さらにばんえい記念での実績ナンバーワンの○オレノココロ。この2頭の戦いと見ます。

 31連勝という競馬史に残る偉大な記録を樹立したホクショウマサルの参戦に敬意を表して▲。ばんえい記念5回目の挑戦となる△コウシュハウンカイまで。年度末を締めくくる大一番、馬券は3連単で、◎○の2頭軸マルチで狙います。

◎2 センゴクエース
◯7 オレノココロ
▲6 ホクショウマサル
△1 コウシュハウンカイ

3連単軸2頭マルチ
2,7→1,6 各500円 計6000円

3/21ばんえい記念予想 矢野吉彦

昨年の覇者センゴクエース主軸視

 あぁ、もう!!!
 では、最後の最後、ばんえい記念の予想です。

 軸馬は一応センゴクエースとしました。オレノココロの巻き返しも十分に考えられます。あとは印をご覧ください。その5頭の3連単ボックスとします。

 今季一年、この買い方を続けてきてわかったのは、3連単ボックスを買い続けるのは悪い作戦じゃないということ。結果がよくなかったのは、ひとえに私の馬の選び方がズレていたためです。この反省を活かして、次のシーズンもまた予想合戦に加わらせていただけるのなら、ちょっとちがう作戦で押し通そうと思います。

 では、今期はこのへんで!

◎2 センゴクエース
○7 オレノココロ
▲1 コウシュハウンカイ
△6 ホクショウマサル
△5 ソウクンボーイ

3連単ボックス
1,2,5,6,7 各100円 計6000円

今週の見どころ(3/22~3/24)

【第26回開催3日目】
 3月22日(日)のメイン第10レースは、クリスタル特別(4歳オープン・18:15発走予定)
 3歳三冠馬◎メムロボブサップが主役です。前走の白雪賞(1月26日・4歳オープン)は、障害を降りた直後からジェイエース、アオノブラックとの追い比べ。同重量740キロのアオノブラック(3着)は振り切ったものの、30キロ軽いジェイエースには突き放されて2着でした。その後ジェイエースが2クラス昇級したため、今回のハンデ差はわずか10キロ。当時より基礎重量が増えているのも、重賞で結果を残している戦績から有利でしょう。
 ○アオノブラックは、三冠が3、2、2着でしたが、メムロボブサップが不在だった前走の重賞・ポプラ賞(4歳・5歳混合)を勝っています。世代ナンバーツーとして、三冠馬以外には負けられないところ。
 △アオノゴッドは、ばんえい菊花賞3着で、白雪賞4着。着順ほどの見せ場は作れていませんが、同じくクラス別定重量戦だけに、3着争いには加われるはず。
 △ジェイエースは、ハンデがきつくなるここでも勝ち負けできれば、4歳シーズン三冠で楽しみ。

【第26回開催4日目】
 3月23日(月)のメイン第10レースは、オッズパーク賞スターライト特別(5歳オープン・18:10発走予定)
 前開催の4歳との混合重賞・ポプラ賞は、軽ハンデの4歳が1~3着を独占。しかし今回はオープン馬も賞金ハンデの加増がありません。ポプラ賞では賞金別定20キロを課され4着◎キタノユウジロウが巻き返します。三冠第2弾・銀河賞(9月29日)では、最大40キロ差のトップハンデながら、アアモンドグンシンを振り切って勝利。そのアアモンドグンシンはその後、ドリームエイジカップ、チャンピオンカップと重賞を2勝した強豪ですが、今開催はばんえい記念挑戦のため不在です。トップハンデでも最大30キロ差は恵まれており、銀河賞以来の勝利が期待できます。
 ○オールラウンダーは、重賞初挑戦だった銀河賞では9着も障害はひと腰クリア。定量760キロでの三冠目・天馬賞でもスムーズに障害を越え4着と着順を上げています。経験値ではオープン馬に適いませんが、ここでもの魅力は十分。
 ポプラ賞8着▲コウシュハレガシーは天馬賞、9着△ミスタカシマは柏林賞とともに三冠レースを勝っている実力馬で軽視できません。しかし目標となる重賞後の一戦だけに、オールラウンダー以外のA1級馬が食い込む可能性もあるでしょう。

【第26回開催5日目】
 今季最終日・3月24日(火)のメイン第10レースは、大平原特別特別(オープン・18:05発走予定)
 トップハンデでも◎ミノルシャープの単不動といえます。近2走ともに3着ですが、2走前・ウィナーズカップ(4歳以上特別戦優勝馬選抜)の勝ち馬はばんえい記念(3月21日)3着のホクショウマサルで、前走のオープン-1組特別戦の1、2着はばんえい記念でも1、2着のオレノココロとセンゴクエース。両レースで、昇級初戦のブチオを除く8頭に先着を果たしており、ほぼ勝負づけは済んでいます。勝ってシーズンを締めくくりそうです。
 ○メジロゴーリキは、同じ近2走が6、4着。ミノルシャープとは着差以上に差を感じさせる内容でしたが、だいぶらしさが戻っています。隣の枠で強敵にブレッシャーをかけ、こちらが先に障害を越えることができれば、接戦に持ち込めるはず。
 ▲ハクタイホウは、ウィナーズカップでは9着も、年明け以降、オープン-2組では崩れなし。ミノルシャープ、メジロゴーリキを除けば互角以上です。
 メンバー中で唯一、重賞・チャンピオンカップ(4歳以上重賞優勝馬選抜)に出走している△シンザンボーイや、ウィナーズカップ4着△ウンカイタイショウも侮れません。

 2020年度のばんえい十勝は、4月24日(金)にナイターで開幕します。

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