ばんえい競馬情報局とは?

ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
カレンダー
リンク
おすすめコンテンツ

« 2018年12月 | メイン | 2019年2月 »

2019年1月 アーカイブ

<<前へ 1234

1/3天馬賞予想 目黒貴子

同世代限定の定量戦ならミノルシャープ

 やりました!久々のヒット!帯広記念を3連単的中。オレノココロの強さをまた証明したのと同時に、センゴクエースの2着確保が嬉しいですね。本命にしたコウシュハウンカイが案外でしたが、手広く買い目をつけておいてよかったです。この勢いで天馬賞もといきたいところです。

 ◎はミノルシャープ。以前は重賞ではいまひとつだった馬が、2017はまなす賞を勝って重賞ウィナーの仲間入り。そして昨年9月からは成績も安定してきてオッズパーク杯、重賞である銀河賞を連勝。その後はベテランの強敵と対戦しても馬券圏内を確保して充実してきた印象。特にドリームエイジカップでは最強馬オレノココロに4.1秒差の3着と大健闘。30Kの斤量差があったとはいえキャリアを考えれば充分過ぎる結果です。ここ2戦は勝ちきれないまでもしっかりと2着を確保していて、同世代の定量戦となれば人気でもこの馬からいくしかないですね。

 ○は末脚が魅力のジェイワン。ずっとあと一歩のレースが続いていますが、この馬の持ち味を生かせればここも対応可能とみます。障害に不安がないところもプラス材料。このレースがいいきっかけになれば...と考えます。

 ▲メジロゴーリキ。これまで重賞でも好走し、一昨年のばんえいダービーの勝ち馬でもあります。転厩して初めての競馬がどう出るか?不安もありますが、安定感と地力の高さに期待です。

 △にはゴールデンフウジン。ここ2戦のオープン-2組で2着、1着といいイメージでこのレースに臨めます。強い相手にも大きく差のない競馬ができているマツカゼウンカイ、そして最近はいまひとつも実績のあるホクショウムゲンまで。

◎7 ミノルシャープ
◯2 ジェイワン
▲1 メジロゴーリキ
△3 ゴールデンフウジン
△8 マツカゼウンカイ
△9 ホクショウムゲン

3連単
2,7→1,2,7→1,2,3,8,9 400円 計6000円

1/3天馬賞予想 斎藤修

ミノルシャープ中心も混戦

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎7ミノルシャープ
 ○8マツカゼウンカイ
 ▲1メジロゴーリキ
 △3ゴールデンフウジン
 △2ジェイワン
 △4ナカゼンガキタ

 3連単
 7→1,3,8→1,2,3,4,8 300円 計3600円
 8→1,3,7→1,2,3,4,7 200円 計2400円

帯広記念 予想結果

オレノココロ、3度目の帯広記念制覇

レースは、各馬障害で苦戦し、上位人気5頭が一斉に障害を通過。直線ではセンゴクエースが抜け出て押し切りを図るところ、オレノココロがじわじわと伸びて届いたところがゴール。オレノココロは3度目の帯広記念制覇となり、重賞勝利数はカネサブラックに並ぶ21勝目となりました。
予想対決は目黒さんが3連単を的中し、大幅なプラス収支。山崎さん、矢野さんもそれぞれ的中し、プラス収支という結果になりました。

目黒:3連単500円的中! 収支+31,300円
山崎:馬複1100円&3連複200円的中! 収支+13,080円
矢野:3連複700円的中! 収支+4,570円

【集計】投資額 6,000円×18R=108,000円

 山崎  -4,780円
 目黒  -15,800円
 荘司  -27,260円
 矢野  -54,300円
 斎藤  -92,200円
 須田  -96,000円
---------------------------------------
 紅組  -47,840円
 白組  -242,500円

1/2帯広記念予想 山崎エリカ

ホワイトクリスマス賞の凡退馬が穴を開ける!

 あけましておめでとうございます。たくさんの方にばんえい競馬を支えて頂き、新年を無事に迎えることが出来ました。今年もばんえい競馬の売り上げ増に協力できるように、がんばりますp( `o´ )q ファイトッ!どうかよろしくお願いします<(_ _*)>。

 さて、年明け最初の重賞は、ばんえい記念に次ぐ高重量戦の帯広記念。このレースは基礎重量890kg(牝馬870kg)を背負う別定戦で、各馬が近走から一気の増量となるだけに、波乱の連続です。その荒れぶりは本当に恐ろしく、1番人気が目下10連敗中。それも連対すらも出来ておらず、10回連続3着以下という成績。さらに3連単導入後の2012年度以降、3連単30万越えの特大万馬券が2度も飛び出しています。

 この荒れる一番の理由は、昨年のオレノココロのように実績馬が休養明けで挑んでくることが多く、それらが苦戦することが多いから。その隙をついて穴を開けるのは、昨年の2着馬サクラリュウ(6番人気)や3年前の3着馬・ホクショウユウキ(7番人気)などのオープン・ホワイトクリスマス賞の凡退馬たち。

 2015年に6番人気・フクドリ、8番人気・ホッカイヒカル、9番人気・フジダイビクトリーで決着し、3連単34万越えの高配当が飛び出しましたが、このうちフクドリ、フジダイビクトリーはホワイトクリスマス賞の凡退馬、ホッカイヒカルも同週のA1クラス・オリオン特別を凡退していました。つまり、レース間隔を開けずにホワイトクリスマス賞の週のレースに出走している馬が優勢であるということ。

 これを証明するかのように、帯広記念で3連単39万越えの最高配当が飛び出した2014年の9番人気・ホリセンショウ、7番人気・キタノタイショウ、3番人気・ニュータカラコマらもオリオン特別かホワイトクリスマス賞に出走し、凡退していました。凡退から巻き返しが起こるのは、オリオン特別やホワイトクリスマス賞やスピード適性が問われるレースになるからでしょう。また、特にばん馬は上級条件ほど、二番が利かないというのもあります。

 まとめると「狙うは、高重量適性のある、ホワイトクリスマス賞や同週のレースの凡退馬」ということになります。今年はオリオン特別がオープンで行われましたが(年によってクラスが異なる)本命に推すのは、強豪揃いだったホワイトクリスマス賞の凡退馬が好ましいでしょう。

 よって、◎には、前走のホワイトクリスマス賞では障害でやや手間取って3着凡退も、夏の大一番・ばんえいグランプリで2着の実績があるセンゴクエースを推します。この馬は、北見記念3着以降が不振でしたが、前々走の師走特別で完勝しているだけに、調子の面での問題はないでしょう。巻き返しを期待します。前売りの段階では、上位人気に支持されていますが、さすがに1番人気ということはないはず(?)。

 ○は、年を重ねるごとにズブさが出て、しばしば出負けしますが、今シーズンの岩見沢記念で2着に善戦するなど、高重量戦では崩れることが少ないフジダイビクトリー。この馬はトップハンデのコウシュハウンカイと比べて、40kgも軽い重量。重量の優位性を生かせば上位入線が可能と見ます。しかし、前売りの段階で1番人気だったのは不安材料。

 ▲は、今シーズンは絶好調で11戦9勝(内3勝が重賞)、2着1回、唯一、崩れたのはばんえいグランプリで4着のコウシュハウンカイ。総合力ではライバルのオレノココロを上回るものの、逃げという脚質から大レースではやや苦戦することもあるのがネック。また、トップハンデも考慮し、今回は3番手評価までとしました。

 あとは△に通算重賞勝利数20勝で、あと1勝で名馬カネサブラックの記録に迫るオレノココロ。昨年はばんえい記念とばんえいグランプリのW大レース制覇を果たすなど、大一番ではとにかく強い馬。しかし、流れが速くなると、障害で苦戦することもままあります。また、今回は休養明け。あくまでもばんえい記念が大目標なだけに、ここは割引が必要でしょう。

 他では、今シーズン一番の上がり馬で、ばんえいグランプリで3着、ドリームエイジカップでも2着と好走したシンザンボーイ。障害も上手ですが、近走やや勢いを欠いている面があるので狙い下げました。

 最後に昨年のばんえい記念の5着のソウクンボーイ。その後の重賞ではパッとしない成績ですが、最後までしっかりと歩いており、レース内容は悪くないソウクンボーイ。ここに入るとさすがに力不足の感もありますが、3着くらいならあるか?大穴一発は、オリオン特別凡退馬のこの馬に託すことにします。

◎3 センゴクエース
◯1 フジダイビクトリー
▲6 コウシュハウンカイ
△7 オレノココロ
△4 シンザンボーイ
△2 ソウクンボーイ

3連複
3-1,2,4,6,7 200円
馬複
3-1,6,7 1100円
3-4 600円
2-3 100円 計6000円

1/3天馬賞予想 荘司典子

天馬のごとく駆けろ、ミノルシャープ

 ばんえい競馬の未来を担う明け5歳世代による天馬賞。お正月開催のBGIを制し、ここからトップホースへの道を駆け上がりたい面々が揃いました。

 実力拮抗・混戦模様の世代戦の中心に推すのは◎ミノルシャープ。今季ここまで18戦して4勝、2着5回【4・5・2・7】で掲示板を外したのは1回だけという堅実ぶり。9月に4歳重賞・銀河賞を制覇。さらに注目は3走前のドリームエイジカップでオレノココロ、シンザンボーイに次ぐ3着。今回と同じ760kgでベテラン勢相手にこれは立派な成績で、同世代相手なら上位争い必至とみていいでしょう。天馬賞の歴代の勝利騎手を見てみると歴戦のリーディング上位・ベテラン騎手の皆さんが制している戦いであることにも注目。現時点で本年度勝利数トップの阿倍武臣騎手にミノルシャープがこのレース初制覇をプレゼントしてくれるのでは。

 相手筆頭は柏林賞を制したジェイワン。コンビの鈴木恵介騎手はこのレース3連覇を含む5勝(2009年、2013年、2015年、2016年、2017年)している"天馬賞男"で、最も怖い存在。

 以下マツカゼウンカイ、メジロゴーリキ、ゴールデンフウジンまで。馬券はミノルシャープとジェイワンを中心に馬複、ワイド、3連複で。◎○の2頭が3着以内に来てくれれば馬券の複数的中も見込めるので、今から当たった気分になってウキウキしています(笑)

◎7 ミノルシャープ
○2 ジェイワン
▲8 マツカゼウンカイ
△1 メジロゴーリキ
△3 ゴールデンフウジン

馬複
2-7 1500円
ワイド
2-7 3000円
3連複
2,7-1,3,8 500円 計6000円

<<前へ 1234
Copyright (C) OddsPark Banei Management Corp. All Rights Reserved.