トップハンデでもマルミゴウカイ
詳しくはオッズパークのブログをご覧ください。
◎6マルミゴウカイ
◯2ホクショウディープ
▲9フウジンライデン
△3タフガイ
△7プレザントウェー
3連単
2,6→2,6→3,7,9
2,6→3,7,9→2,6 500円 計6000円
トップハンデでもマルミゴウカイ
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◎6マルミゴウカイ
◯2ホクショウディープ
▲9フウジンライデン
△3タフガイ
△7プレザントウェー
3連単
2,6→2,6→3,7,9
2,6→3,7,9→2,6 500円 計6000円
7月2日(日)のメインには、4歳シーズン三冠の初戦・柏林賞が組まれています。昨年はセンゴクエースが、このレースに加え、二冠目・銀河賞、年明けの三冠目・天馬賞も勝ち、史上2頭目の4歳シーズン三冠馬に輝いています。センゴクエースは世代限定重賞6戦6勝からこのレースに臨みましたが、もう1頭のホクショウユウキ(2013年度)は柏林賞が重賞初挑戦でした。今季の4歳世代をけん引するのは、若駒の時から重賞戦線で活躍している馬なのか、それとも下級条件で徐々に力をつけてきた馬になるのか。注目の一戦です。
【第6回開催4日目】
7月1日(土)のメイン第10レースは、拓成湖特別(B1級-1・2組決勝・20:10発走予定)。
5月27日の黒岳特別(B1級-1組)で逃げ切り勝ちを収めたのはカツオーカンで、障害2番手から追ってきたホンベツイチバンがコンマ5秒差まで迫って2着。離れた障害5番手から追い込んできたフクトクが勝ち馬と4秒8差の4着でした。今回はこの3頭が有力。なかでも期待は◎フクトクです。黒岳特別、3着だった2走前のゴールドトロフィー(3歳以上選抜)ともひと腰で切っていたように特別戦でも腰が入るようになり充実一途。テンに大きく置かれなければ、メンバー中上位の決め手で抜け出し、勝利をつかむでしょう。
〇ホンベツイチバン、▲カツオーカンはともに障害巧者ですが、詰めに課題があるタイプ。黒岳特別と同様、障害で大きく差をつければ、再びフクトクをしりぞけることになりそうです。
6月3日の水無月特別(B1級-2・3組決勝)で3着に好走した△シンエイパワー、3連勝中と絶好調な△スーパータイトルが続きます。
【第6回開催5日目】
7月2日(日)のメイン第10レースには、第11回柏林賞(4歳・20:10発走予定)が行われます。オープン馬マルミゴウカイの720キロから、B1級の牝馬ホクトノホシの670キロまで最大50キロのハンデ差がつきます。
注目はA2級・700キロの◎フウジンライデン。前哨戦のライラック賞(4歳オープン)では6着とはいえ障害は先頭でクリアしており悪いレースではありませんでした。前走のシルバーカップ(A2級-2組)では骨っぽい相手関係ながら、見せ場十分の4着と好走しており、長かった不振から脱出した様子。もともとはイレネー記念を勝ち、2歳シーズン・チャンピオンに輝いている実力馬。そろそろ警戒が必要でしょう。
3歳二冠馬〇マルミゴウカイは、今季2戦目の4歳決勝混合戦、3戦目のライラック賞と連勝中。世代限定戦以外はすべて回避し、ここに合わせて調整されてきました。730キロのばんえいダービーを圧勝し、ライラック賞では最大60キロ差のトップハテンデを克服していることを考えても、崩れるシーンは考えにくいところ。
ばんえいダービー、ライラック賞とも2着の▲ホクショウディープはA1級・710キロでの出走。ライラック賞でのマルミゴウカイとの3秒3差は、障害を降りた位置取りのぶんだけでしょう。世代屈指の決め手炸裂の場面もありそうです。
ライラック賞で4着の△タフガイ(B1級・690キロ)は、5月1日のすずらん賞(4歳オープン)の勝ち馬。A2・B1級決勝混合戦とゴールドトロフィー(3歳以上選抜)では掲示板を外しましたが、ともに障害はひと腰で切っていました。同世代限定戦なら巻き返せそうです。
【第6回開催6日目】
7月3日(月)のメイン第10レースは、白鳳賞(5歳牝馬オープン・20:10発走予定)。
◎タキニシサンデーは、5月14日のカーネーションカップ(3歳以上牝馬オープン)であわやの3着に粘ると、その後もA2級の特別戦(混合戦含む)で2、2着と堅実な走り。勝ち切れない面はありますが、同世代のしかも牝馬限定戦なら詰めの甘さも多少は解消されるはず。今季初勝利なるでしょうか。
○メムロコマチは、今季初戦のA2級-2組混合戦こそ掲示板外の6着でしたが、その後は特別戦を選んで使われ好走を続けています。平場戦では追走に苦労する面もあるものの、4着だったカーネーションカップでは先頭で障害へ仕掛けており、特別戦の流れが合うタイプ。引き続き注目です。
▲ヤマノホシも、特別戦のほうが持ち味が生かせそう。昨年11月に行われた4歳女王決定戦・クインカップ(7着)では、逃げ切り勝ちを収めたアスリートに次ぐ2番手で障害をクリアしている巧者です。流れに乗れれば末の粘り強化が見込めます。
その△アスリートはオープン格付でスタートした今季は苦戦の連続(カーネーションカップは競走除外)。待ちに待った世代限定戦で巻き返しなるでしょうか。
カーネーションカップの6着馬△ウメノスピードが押さえです。
6月26日(月)のメインには、5歳牡馬オープンによる瑞鳳賞が組まれています。5歳世代は、今季開幕からそれまであった若馬の減量がなくなったこともあってか、近況がイマイチという馬も多い組み合わせ。どの馬も同世代同士で戦えるこのチャンスをモノにしたいと意気込んでいるはずです。
【第6回開催1日目】
6月24日(土)のメイン第10レースは、ムーンストーン特別(A2級・20:10発走予定)。
◎カネゾウは、2開催前の旭岳特別(A2級)の勝ち馬。昇級初戦でしかも大外10コースでしたが、スムーズに追走し、障害もひと腰2番手でクリアすると、早めに抜け出す完勝でした。3連勝中で、昨季までの勝ち味の遅さを払拭しています。今回から特別戦では賞金別定5キロが課されるものの、勝ち残りの一戦なら大崩れは考えられません。
○サカノテツワンは、旭岳特別の3着馬で、前開催の鹿追町競馬会杯(A2級-1組混合)では5着でしたが、ともに障害はひと腰で切っており、調子落ちは感じられません。
障害巧者の▲フェアリードールは、鹿追町競馬会杯では4着とサカノテツワンに先着しています。好走には「置かれずに追走できれば」という条件がつく馬だけに、特別戦の流れは合いそう。しぶとく馬券圏内に入ってきそうです。
△ファイトガールは、旭岳特別が7着とはいえ障害はひと腰でクリア。復調気配を感じさせて臨んだ前開催のシルバーカップ(A2級-2組)では鮮やかな逃げ切り勝ちを収めています。再び相手強化のここで同じ競馬ができるか、試金石といえます。
【第6回開催2日目】
6月25日(日)のメイン第10レースは、ミントスポット杯(オープン混合・20:10発走予定)。オープン5頭とA1級3頭が争います。
◎ニュータカラコマは、ここ1年で3着以内を外したのは今季初戦の青葉特別(オープン混合)での5着だけという堅実派。雨馬場だった前々走のスタリオンカップ(3歳以上選抜)を逃げ切って今季初勝利を挙げると、前走の重賞・旭川記念ではあわやの3着と、馬場や重量を問わないのが安定感の要因でしょう。ここも引き続き期待できそうです。
○セイコークインは、前走の旭川記念では750キロに苦戦しましたが、今回と同じA1級との混合戦では、さつき特別(5月7日)を勝っています。スピードを生かせる600キロ台のレースなら首位争い必至といえます。
▲サクラリュウは、前開催のジュノー特別(A1級)を含め2連勝中。4走前のさつき特別では、セイコークインにコンマ2秒差まで迫っての2着と地力強化中です。
△キサラキクは、今季開幕週の青葉特別を逃げ切って、ここにも出走しているニュータカラコマを問題にしませんでした。障害にムラがあるので半信半疑の面はあるものの、一発の魅力があります。
△ソウクンボーイは、重賞・ばんえい十勝オッズパーク杯で4着に健闘すると、スタリオンカップ2着など、今季2勝、2着2回と力をつけています。今開催からA1へ昇級し負担重量は増えますが、目が離せません。
【第6回開催3日目】
6月26日(月)のメイン第10レースは、瑞鳳賞(5歳牡馬オープン・20:10発走予定)。
オープン馬センゴクエースの680キロから、B1級4頭の650キロまでハンデ差は最大30キロしかつかないのなら、◎センゴクエースが負けられません。若馬の減量がなくなった今季は苦戦も予想されましたが、重賞2戦を除けば好走続き。さすがは世代限定重賞10戦10勝の怪物といった力を披露しています。
○バウンティハンターは、A1級スタートの今季はなかなか勝てませんが、障害力を武器に善戦を続けています。もともとは、センゴクエース不在とはいえ昨年8月には重賞・はまなす賞(3歳・4歳混合)を勝っている実力馬。連争いでは筆頭格といえます。
▲イノリノチカラは、なかなか流れに乗れず凡走続きの今季でしたが、前走の平場戦では鋭い末脚を発揮して勝利。いざ流れに乗れたときには、これくらいの競馬はできる実力があります。今回は5歳馬の限定戦だけに、楽しみは十分です。
△キンメダル、△コウリキは、近況がイマイチですが、2歳時から同世代限定戦で上位争いしてきた実績馬。無印にはできません。
斎藤:3連単500円的中! 収支+1,800円
矢野:3連単100円、馬複600円的中! 収支-1,980円
荘司:馬単1,000円的中! 収支-400円
【集計】投資額 6,000円×2R=12,000円
斎藤 +13,740円
山崎 -3,600円
矢野 -3,780円
荘司 -6,400円
目黒 -12,000円
須田 -12,000円
---------------------------------------
白組 -2,040円
紅組 -22,000円
オレノココロが末脚を発揮!
18日(日)は重賞・旭川記念(3歳以上オープン)が行われ、単勝1番人気のオレノココロが優勝。ばんえい十勝オッズパーク杯で2着に敗れた雪辱を、ここで果たしました。
【出走馬】※馬名右の数字は単勝最終オッズ
1.フジダイビクトリー 6.6
2.キサラキク 48.9
3.コウシュハウンカイ 4.7
4.オレノココロ 1.8
5.ニュータカラコマ 9.5
6.セイコークイン 47.3
7.カイシンゲキ 136.6
8.アスリート 121.2
9.センゴクエース 5.5
前走快勝の順調ぶりも買われたか、昨年のばんえい記念を制したオレノココロが断然の1番人気。10キロ余計に積まれているものの、ばんえい十勝オッズパーク杯を制したコウシュハウンカイがこれに続き、素質馬センゴクエースが3番人気。以下フジダイビクトリー、ニュータカラコマと実績馬が続く戦前予想で、戦いの火ぶたが切られました。
馬場水分は1.3%と乾いた状態で、砂煙を上げながら第1障害を突破。フジダイビクトリー、セイコークインあたりが先行しますが、9頭とも差なく中間点を通過していきます。そこから若干ばらつきはじめ、セイコークインが第2障害下に先頭で到着。コウシュハウンカイ、ニュータカラコマといった順で勝負どころを迎えました。
最初に仕掛けたのはセイコークイン。コウシュハウンカイ、フジダイビクトリー、ニュータカラコマ、オレノココロも追うようにして登坂を開始します。なかでも掛かりが良かったのはコウシュハウンカイで、先頭で障害を突破します。2番手でニュータカラコマが続き、オレノココロが3番手でクリア。以下キサラキク、セイコークインの順で障害を下りていきました。
先頭のコウシュハウンカイも懸命に脚を伸ばしますが、じわじわとニュータカラコマが接近。さらにオレノココロも差を詰めにかかります。そして残り10メートル付近で先行2頭の脚いろが鈍り、間を割るようにしてオレノココロの末脚が一閃。重い馬場に苦しむ2頭をゴール寸前でかわし、初の旭川記念制覇を果たしました。わずか0秒7差の2着にコウシュハウンカイ、さらに2秒2差の3着にニュータカラコマが入りました。
オレノココロはこれが重賞14勝目で、旭川記念のタイトルは初めて。今回も障害でヒザを折る面を見せましたが、持ち前の末脚をフルに発揮して勝利をつかみとりました。700キロ台のスピードレースにも対応できるオールラウンダー。今シーズンも活躍がおおいに期待できそうです。
鈴木恵介騎手「第2障害ではひと腰目があまり入らず、天板でも少しヒザをついてしまいました。障害を下った時には先頭との距離があり、追いつけるかわかりませんでしたが、徐々に先頭に勢いがなくなって、うまくいけば届くかもしれないと思いました。最後に差し切れたのは自分の力だけでなく、オレノココロのおかげです」