ばんえい競馬情報局とは?

ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
カレンダー
リンク
おすすめコンテンツ

« 2015年 | メイン | 2017年 »

2016年 アーカイブ

<<前へ 1314151617181920212223

9/25銀河賞予想 矢野吉彦

2016年9月24日(土)

障害巧者キンメダルを狙う

 岩見沢記念は抜け目が来ちゃいました。完敗です。どうもすみません! こういうハズし方をしちゃうと、ホントにガックリくるんですが、間髪入れずに銀河賞を迎えます。落ち込んではいられません。

 先月の山鳩賞が大波乱になり、センゴクエースをどうするかで迷うレースですが、ここは同馬を対抗に回して、キンメダルを狙ってみます。その時からの重量比較では有利になっていますし、障害のいい馬なので増量もこなせそうですからね。
 ただ、菊池騎手とのコンビでは過去の実績が乏しいだけに、ベテラン騎手に負けちゃうことも考えておかなければいけないと思います。そこで買うのは1頭軸3連複。相手は、センゴクエース、シリウス、アスリート、コウリキ、テンカトウイツの5頭にしました。今度も抜け目が来ちゃうかも、ですが、これ以上手を広げるのもいかがなものか、と思われますので。どうか、ワイドの総流しにしておけばよかった、なんてことになりませんように。では、今回はこのへんで。

 ◎キンメダル
 〇センゴクエース
 ▲シリウス
 △コウリキ
 △アスリート
 △テンカトウイツ

 3連複1頭軸
 5-10,9,2,4,7 600円 計6000円

9/25銀河賞予想 斎藤修

同世代同士なら負けないセンゴクエース

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎10センゴクエース
 ◯4アスリート
 ▲3バウンティハンター
 △5キンメダル
 △6タキニシサンデー

 3連単
 10→4→3,5,6 1000円
 10→3,5,6→4 1000円 計6000円

今週の見どころ(9/24~9/26)

2016年9月23日(金)

 9月25日(日)のメインには、4歳限定重賞・銀河賞が組まれています。前哨戦の山鳩賞では、断然人気に推された重賞7勝の怪物センゴクエースがまさかの大敗を喫してしまいました。それ以来の出走となる同馬が力を見せつけるのか。それとも他の馬が付け入る隙を見出すのか。見逃せない一戦です。

【第12回開催4日目】
 9月24日(土)のメイン第10レースは、菊月特別(B2級-1・2組決勝・20:10発走予定)。B2級-1組(9月18日)、B2級-2組(17日)の両予選上位馬による一戦です。
 直近のB2級-1組特別戦・オッズパーク杯(9月3日)は、第2障害5番手クリアから伸びたカネサエイショーが制しています。注目は、同レース、B2級-1組予選とも3着だった◎アグリナデシコ。3走前のアルタイル特別(8月21日・B2級-2組)では障害2番手から鮮やかな抜け出しを決めて快勝しています。障害が安定したことで好走を続けており、ここも勝ち負けでしょう。
 ○レインボーライデンは、アルタイル特別2着、2組予選1着を含め5戦連続連対と勢いがあります。障害巧者で特別戦の流れは向くはず。互角の評価が必要でしょう。
 ▲シンエイパワーは、今季B2級-1組の特別戦で2、4着。近走では平場戦ばかりを使われており、1組予選は5着でしたが、特別戦で変わり身が期待できそう。ポイントはマイペースで先行できるかです。
 オッズパーク杯の勝ち馬△カネサエイショーにも当然、警戒が必要でしょう。

【第12回開催5日目】
 9月25日(日)のメイン第10レースは、4歳シーズン三冠の第2弾・第24回銀河賞(20:10発走予定)。重量格による別定戦で、オープンの牡馬センゴクエースの750キロから、B1、B2級の牝馬3頭の690キロまで最大60キロのハンデ差がつきます。
 一冠目・柏林賞(7月3日)を圧勝していた◎センゴクエースは、前哨戦の山鳩賞(8月7日・4歳オープン)ではまさかの最下位。世代限定戦での連勝も15で止まりました。とはいえ、第2障害で転倒してしまったのが敗因で、ばんえい競馬の性質上、仕方ない面もあります。その後は、ファン投票で1位に推されたばんえいグランプリや、はまなす賞(8月28日・3歳・4歳混合)などには出走せず、立て直しが図られました。ハンデは厳しいものの、やはり期待せずにはいられません。
 柏林賞が9着だった○キンメダルは、山鳩賞、はまなす賞とも3着に好走。両レースとも障害での腰の入りもよく、春シーズンとは別馬のようになっています。もともと2、3歳時には、センゴクエースのライバルと目されていた実力馬。復調したとなれば、30キロ差を生かし、無抵抗では終わらないはずです。
 柏林賞2着の▲バウンティハンターは、前走はまなす賞で接戦をモノにして初の重賞制覇。同レースのあと、B1からA1へ一気に昇級したため、今回の730キロは課題になりそう。試金石の一戦でしょう。
 牝馬△アスリートは、センゴクエースが崩れた山鳩賞で世代限定の特別戦2勝目をマークしました。しかし、最初の勝利もセンゴクエースが不在のレース。同馬がまともな競馬をすれば、厳しそうなので押さえまで。
 障害次第では△コウリキの末脚にも警戒が必要かもしれません。

【第12回開催6日目】
 9月26日(月)のメイン第10レースは、野分特別(B1級-1・2組決勝混合・20:10発走予定)。B1級-1組混合(9月19日)、B1級-2組(17日)の両予選上位馬による一戦です。
 B1級-1組混合予選4着の◎マゴコロに期待します。11戦連続でキープしていた複勝圏内から外れてしまったものの、障害次第でも決め手ある1着キタノサムライ、2着サカノテツワンに早めに越えられては、この結果も仕方ありません。B1級の特別戦では、今季4戦して、長月特別(9月12日・B1級-1・2組決勝)2着などすべて3着以内。障害力を生かせる特別戦で巻き返しなるでしょうか。
 B1級-2組予選勢では、2着○ホンベツイチバンに期待。前々走の長月特別では、マゴコロ(2着)、ファイトガール(3着)を競り落としてのしぶとい勝ちっぷりが光りました。予選で先着されたファイトガールに借りを返せるでしょうか。
 その▲ファイトガールは、2組予選で逃げ切って勝利。懸念される詰めの甘さが出ましたが、ホンベツイチバンの追い上げを1秒3差で振り切っています。特別戦では勝ち切れないものの善戦を続けており、ここも流れ次第では逃げ切りも視野に入りそうです。
 1組混合予選を制した△キタノサムライは、障害を越えるタイミング次第で一発が見込めそうです。

岩見沢記念 予想結果

2016年9月20日(火)

須田、斎藤、3連単的中で、白組一気に浮上!

須田:3連単5-4-2 2000円的中! 収支+21,600円
斎藤:3連単5-4-2 2000円的中! 収支+21,600円
矢野:ハズレ 収支-6,000円
目黒:ハズレ 収支-6,000円
荘司:ハズレ 収支-6,000円
山崎:ハズレ 収支-6,000円


【集計】投資額 6,000円×8R=48,000円

須田  -10,050円
斎藤  -19,050円
矢野  -19,900円
目黒  -37,680円
荘司  -39,120円
山崎  -41,150円

白組  -49,000円
紅組 -117,950円

9/19岩見沢記念回顧

2016年9月19日(月)

フジダイビクトリーが今季初の重賞制覇!

 19日(祝・月)は重賞・岩見沢記念(3歳以上オープン)が行われ、単勝2番人気のフジダイビクトリーが優勝。今年のばんえい記念を制した実力馬が、高重量戦のシーズンへ向け、幸先のいいスタートを切りました。

【出走馬】※馬名右の数字は単勝最終オッズ
 1.オイドン 5.9
 2.カイシンゲキ 10.5
 3.セイコークイン 16.8
 4.コウシュハウンカイ 2.2
 5.フジダイビクトリー 2.3
 6.キタノタイショウ 35.3
 7.キサラキク 57.9

 旭川記念制覇など、安定したレースを見せているコウシュハウンカイが1番人気。ほぼ並んでフジダイビクトリーが続きます。人気はこの2頭に集中し、やや離れてオイドン、さらに離れてカイシンゲキが続く戦前予想となりました。

 馬場水分2.2%のなかスタート。各馬ほぼ横一線で第1障害を突破し、中間点あたりからはフジダイビクトリーが一歩リードします。しかし、他馬も離れることなく追走し、ほぼ並ぶような状態で第2障害を迎えました。
 満を持して動いたのはフジダイビクトリー。それに呼応するように、コウシュハウンカイも登坂を開始します。2頭が天板まで登り切ったころ、他馬も仕掛け、動きが活発になりました。しかし、先行した2頭はあっさりと障害をクリア。マッチレースの様相を呈して、最後の平坦路を迎えました。
 ただ、半馬身ほどリードしていたフジダイビクトリーは軽快な脚いろで、松田騎手の手綱にも余裕が見られます。追うコウシュハウンカイも懸命に食い下がりますが、残り20メートル付近からジワジワと差が広がっていきました。結局、2秒9差をつけてフジダイビクトリーが勝利。コウシュハウンカイが2着で、障害3番手クリアのカイシンゲキが3着に流れ込みました。

 今シーズンはなかなか勝ちきれなかったフジダイビクトリーでしたが、前走の特別戦に続いて連勝。余裕たっぷりだったレースぶりからも、ここから軌道に乗ってくるでしょう。実績はもちろん折り紙付き。今後も要注目の存在です。
 コウシュハウンカイはこれで今シーズン【3・5・2・1】で、5着以下なしの好成績。重量に関係なく上位争いを演じている近況からも、充実ぶりは明らかです。今回は10キロのハンデ差もあっただけに、今後の逆転が期待できるでしょう。

成績はこちら
映像はこちら

松田道明騎手「馬場に水分が残っていて、トップハンデの馬と比べて10キロのハンデがあったので、レース展開は自分が作ろうと考えていました。第2障害はいつも通りの持ち味を生かせたと思います。1年を通して、ずっと調子の良い馬はいないと思います。涼しい気候となり、厩舎一丸となってコンディションを整えてくれたおかげだと思います」

<<前へ 1314151617181920212223
Copyright (C) OddsPark Banei Management Corp. All Rights Reserved.