斎藤:3連単8-2-4 300円的中! 収支+2,340円
山崎:馬複2-8 1100円的中! 収支-2,480円
須田:ハズレ 収支-6,000円
矢野:ハズレ 収支-6,000円
【ここまでの集計】
投資額 6,000円×19R=114,000円
斎藤 +231,430円
須田 +2,180円
山崎 -20,950円
矢野 -62,490円
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斎藤:3連単8-2-4 300円的中! 収支+2,340円
山崎:馬複2-8 1100円的中! 収支-2,480円
須田:ハズレ 収支-6,000円
矢野:ハズレ 収支-6,000円
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投資額 6,000円×19R=114,000円
斎藤 +231,430円
須田 +2,180円
山崎 -20,950円
矢野 -62,490円
牝馬キサラキクが頂点奪取!
3日(日)は重賞・天馬賞(5歳オープン)が行われ、単勝2番人気のキサラキクが優勝。昨年のばんえいオークス馬が牡馬を押しのけ、世代の頂点に君臨しました。
【出走馬】※馬名右の数字は単勝最終オッズ
1.カイシンゲキ 15.6
2.ハクタイホウ 1.6
3.カゲホウトウ 75.3
4.カンシャノココロ 7.5
5.ホクショウマサル 19.4
6.アアモンドセブン 33.7
7.シンザンボーイ 16.9
8.キサラキク 4.3
9.ホクショウメジャー 30.9
10.フェアリードール 43.3
昨シーズンのチャンピオンカップ3着をはじめ、近況も古馬オープンを相手に互角の立ち回りを見せているハクタイホウが圧倒的な1番人気。これに続いたのが牝馬キサラキクで、銀河賞2着のカンシャノココロが3番人気。以下はやや離れたオッズで、上位3頭による争いという事前ジャッジ。実績馬による順当な決着か、伏兵の台頭はあるのか。馬場水分1.7%で、ゲートが開かれました。
道中はカンシャノココロとハクタイホウが馬群をリード。他馬もほぼ横一線で続き、一進一退の攻防。ただ、第2障害を前にハクタイホウ、カンシャノココロ、アアモンドセブン、シンザンボーイが若干抜け出し、4頭が並んで障害下へ。他馬はやや遅れて到着し、勝負どころでの逆転にかけます。
真っ先に仕掛けたのはハクタイホウ。ひと呼吸置いてアアモンドセブン、カンシャノココロ、シンザンボーイも登坂を開始します。しかし、ハクタイホウがヒザを折るなど、4頭は苦戦。その間に他馬が仕掛け、なかでもキサラキク、カイシンゲキ、ホクショウメジャーなどが抜群の登坂を見せ、障害を突破します。立て直したハクタイホウ、シンザンボーイもほぼ同時で、カンシャノココロも若干の遅れで追撃態勢に入りました。
この6頭のなかでも、しっかりとした脚いろを見せたのがカイシンゲキとハクタイホウ、そしてキサラキクの3頭。横に並んだ状態で30メートルを通過します。そこからさらに加速したのがキサラキクで、残り10メートル標識でもきっちり脚を伸ばします。ゴール前では多少スピードが鈍ったものの、リードは十分。そのまま先頭で荷物を運び切りました。2着争いが際どくなり、なんとかリードを保っていたハクタイホウがゴール前でストップすると、カイシンゲキも脚を止めてしまいます。そこへカンシャノココロとホクショウメジャーが急襲。止まった2頭も懸命に立て直し、結果はハクタイホウが先着。カンシャノココロが3着で入線し、以下ホクショウメジャー、カイシンゲキという結果になりました。
勝ったキサラキクはこれまでイレネー記念3着、ばんえい菊花賞、ばんえいダービーでともに2着がありましたが、牡馬相手の重賞を制したのは今回が初めて。ただ、ゴール前での力強い脚どりからは、貫禄さえ感じられました。今後も牝馬重賞はもちろん、重量次第で牡馬相手でも好勝負になりそうです。
惜しくも2着に敗れたハクタイホウですが、堅実なレース運びは健在。デビューから【17・18・8・10】と相手なりにレースができる印象で、今後、古馬との対戦になっても軽視できない存在です。
カンシャノココロはなかなかタイトルに手が届きませんが、地力の高さは証明済み。さらなる成長があれば、重賞制覇のチャンスも巡ってくるでしょう。
鈴木恵介騎手「障害をひと腰で上げようと思っていました。荷物が重たかったので、最後に止まるかもしれないと想定していましたが、もともと降りてから歩く馬なので、いつも通り力強い脚を見せてくれました。この馬は体格も大きく力もあるので、牡馬にも負けない強い女の子というイメージですね。これからもヒロインズカップなど牝馬限定戦のレースもあるので、頑張っていきたいと思います」
最終戦は、ハクタイホウが締めくくる
今シーズンの4歳世代重賞は、柏林賞をカゲホウトウが、銀河賞をカイシンゲキが、クインカップをフェアリードールが制したように、新興勢力の台頭が目立ちました。それには当然、既成勢力はハンデを背負わされてしまうというのもありますが、それで着順が入れ替わるというのは、この路線が群雄割拠であることの証でしょう。
しかし、新興勢力の台頭の影には、2歳時から常にトップクラスを走り続けてきたハクタイホウが戦線離脱の背景もありました。そのハクタイホウが5走前の疾風特別から復帰し、調子を取り戻したとなれば最有力と言えるでしょう。確かにハクタイホウは、最後の詰めが甘く、重賞で常に善戦も、勝った重賞はばんえい菊花賞のみという成績ですが、定量戦ならば他馬よりも信頼できます。よって、今回はハクタイホウを◎とします。
○は一昨年のばんえい大賞典と昨年の銀河賞の勝ち馬カイシンゲキ。オープンに昇級し、古馬と戦うようになってからは思うような競馬をさせてもらえず、成績は良くありませんが、障害はスムーズにまとめています。世代対決のここならば通用するはずの馬です。
▲はナナカマド賞勝ち以降の重賞では結果を出せていませんが、前々走では、シンザンポーイを3着に降して勝利したホクショウメジャー。前走はパサパサ馬場でペースが厳しく、終いが甘くなっての6着でしたが、障害は悪くないので巻き返してくる可能性が高いでしょう。
△は一昨年のばんえい大賞典3着、昨年の銀河賞2着と重賞では世代上位の走りは見せられているカンシャノココロ。この馬はテンに置かれてしまうところがあるので、時計勝負になると追走一杯で終わることが多いですが、ペースが落ち着く高重量戦ならば楽に追走からこの馬の粘り強さが発揮できます。最近は障害でもスムーズなので、初重賞タイトルの舞台がここということもあるかもしれません。
あとは黒ユリ賞、ばんえいオークスの勝ち馬で、牡馬相手のばんえい菊花賞やばんえいダービーでも2着のキサラキク。牝馬ゆえの軽量の利はありますが、二番が利くタイプでもないのでこの一戦は狙い下げました。前走では大幅に体を減らして好走しているため、今回でダメージが出る可能性もあります。
他では今シーズン最多9勝を挙げ、このレースにエントリーして来たシンザンボーイ。昨年の銀河賞では8着に敗れましたが、そこからさらに力をつけているので、重量克服ならば上位争いでしょう。
最後に昨年の後半に力をつけて、昨年11月のクインカップではキサラキクを2着に降して勝利したフェアリードール。端コースは好ましくありませんが、休養明け3戦目の変わり身を期待しました。
◎ (2)ハクタイホウ
○ (1)カイシンゲキ
▲ (9)ホクショウメジャー
△ (4)カンシャノココロ
△ (8)キサラキク
△ (7)シンザンボーイ
△ (10)フェアリードール
馬複
1-2 1500円
2-9,4 1200円 計2400円
2-8 1100円
2-7,10 500円 計1000円
主役不在の世代重賞
明け5歳世代は絶対的な存在がいない印象で、2歳時から重賞もすんなりと収まったことがない。
3連単の配当でいうと...
ナナカマド賞=31,010円
ヤングチャンピオンシップ=31,030円
イレネー記念=25,700円
ばんえい大賞典=2,810円(ただし2,1,8番人気での決着)
ばんえい菊花賞=9,700円
ばんえいダービー=3,370円
柏林賞=110,440円
銀河賞=3,790円(ただし1,2,8番人気での決着)
で、ダービー以外はすんなりとは決まっていない。
特に3着はどれだけ人気のない馬でもチャンスがあるという印象。ここは人気→人気→総流しの構えでいきたい。
1着を期待するのは◎ハクタイホウと○ホクショウマサル。前者は近走の好走でふたたび勢いがついてきた印象から、後者は重量に泣かされてきた馬が定量戦で復活する可能性を買う。
2着候補に▲キサラキクと☆カイシンゲキを取り、まず3着総流しで48点。さらに◎の1着・○▲☆の2着から△△を含めた3着の12点を買い足す。
◎2ハクタイホウ
○5ホクショウマサル
▲8キサラキク
☆1カイシンゲキ
△4カンシャノココロ
△10フェアリードール
3連単
2,5→2,5,8,1→総流し 100円 計4800円
2→5,8,1→5,8,1,4,10 100円 計1200円
夏を休養したハクタイホウ
年明け2発目の重賞は天馬賞。イレネー記念や3歳3冠レース、4歳限定の柏林賞、銀河賞の延長線上にある1戦です。
この世代の重賞勝ち馬はコロコロ入れ替わってきました。ただし、定量戦のイレネー記念とばんえいダービーを制したのはホクショウマサル。同馬は、賞金別定の重賞になると、その分だけ重い荷物を背負わされてきました。それがここで定量戦に戻ったわけですから、近走の内容は度外視して狙う手もあるでしょう。
でもここは、あえてハクタイホウを本命に推します。3歳時にばんえい菊花賞を勝った馬。1番人気に推されたダービーは3着に敗れましたが、差はわずかでした。去年の前半があまりよくなかったので、どうしちゃったのかな、と思ったものの、夏にレースを使わなかったのが功を奏したようで、復帰してからは好走の連続。これを狙わないわけにはいきませんよ。
よく思い出してください。去年のヤングチャンピオンシップは、夏場に休養していたホクショウディープが快勝。JRAの有馬記念も、前年の菊花賞3着に来た後休養に入り、昨夏に復帰した後に連勝を続けていたゴールドアクターが勝ちました。そう、今の流行りは、夏の休養、なのです。休まず走る馬には頭が下がりますが、ひと息入れてリフレッシュするのも大事ってことでしょう。
馬券は、ここ数戦と同じ作戦で、ハクタイホウを頭に印を付けた馬への3連単流し。でも今回はこれを200円ずつにして、1着=ハクタイホウ、2着=印の5頭、3着=無印の4頭というフォーメーションも100円ずつ押さえます。
もう一度書きますが、一番怖いのはホクショウマサルの一変なんですけどね。では、今回はこのへんで。
◎ハクタイホウ
〇キサラキク
▲カンシャノココロ
△ホクショウマサル
△シンザンボーイ
△アアモンドセブン
3連単
2→8,4,5,7,6→8,4,5,7,6 200円 計4000円
2→8,4,5,7,6→1,3,9,10 100円 計2000円