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今週の見どころ(12/13~12/15)

2014年12月12日(金)

 12月18日(木)18:00より、新橋・Gate J.(東京都港区新橋)にて、「第4回ばんえい競馬教室~元ばんえい女性騎手が語るばんばの魅力」が行われます。お馴染みの矢野吉彦アナウンサー、競馬アナリストの斎藤修氏に加え、高崎競馬の元騎手赤見千尋氏、ばんえい競馬の元騎手佐藤希世子氏を迎えての1時間です。どんな話が飛び出すのか。お近くの方はぜひお立ち寄りください。なお、新橋・Gate J.では、来年1月31日まで、ばんえい十勝フェアを開催しています。

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【第18回開催4日目】
 12月13日(土)のメイン第10レースは、おおいぬ座特別(B1級-1組・19:05発走予定)
 B1級特別(B2級混合を含む)で、3戦2勝、3着1回と実績があるイッキフジに注目します。負けたレース(2走前の五稜郭特別)も、第2障害先頭クリアから5~15キロ軽かった2頭にゴール寸前で差されてのコンマ9秒差なら、むしろ負けて強しといえます。障害力を生かして逃げ切りを狙います。
 イッキフジが回避した前開催の射手座特別(B1級-1・2組決勝)で今回のメンバー中、最先着の3着がキタノサムライ。障害で後手を踏みましたが、いざ越えればシャープな末脚を繰り出し、1秒5差の惜敗でした。イッキフジが出走していたB1級特別3戦では、3秒7、8秒2、4秒8差でいずれも先着されているので、逆転は厳しいかもしれませんが、相手筆頭は譲れません。
 ピカイチは3走前の五稜郭特別(B1・B2級決勝混合)ではイッキフジを差し切って勝利を収めています。射手座特別では1番人気で6着でしたが、もともとは障害巧者だけに、立て直しが期待されます。
 五稜郭特別5着のカツオーカンは、射手座特別でも5着でした。同型イッキフジとの兼ね合い次第ですが、マイペースで先行できれば侮れません。

【第18回開催5日目】
 12月14日(日)のメイン第10レースは、レディースカップ(4歳以上牝馬・19:05発走予定)。1月25日に行われる重賞・ヒロインズカップの前哨戦です。
 前走の4歳牝馬重賞・クインカップを差し切っているナナノチカラに注目。現役の牝馬としては唯一のオープン格付で、トップハンデ710キロ(720キロから4歳10キロ減)を課せられますが、クインカップと同じ負担重量なら不安はありません。格上の実力を見せつけてくれるでしょう。
 クインフェスタはクインカップの2着馬。ゴール手前約30メートルで先頭に立ったものの、ナナノチカラの決め手に屈しました。当時は同重量でしたが、今回はこちらが10キロ軽くなることで、逆転の可能性もあるでしょう。障害力を生かした積極策で臨みます。
 コウシュハクィーンはクインカップで4着。勝ちみに遅いタイプですが、前走のオープン・A1級決勝混合では、久々にこの馬らしい逃げ切り勝ちを収め、クインフェスタを3着に退けています。
 昨年のこのレース2着からヒロインズカップを圧勝したのがダイリンビューティ。前走のA2・B1級決勝混合特別でも逃げて2着と、障害巧者ぶりを見せています。若い4歳馬たちにキャリアで立ちはだかります。

 【第18回開催6日目】
 12月15日(月)のメイン第10レースは、こいぬ座特別(B1級-2・3組決勝混合・19:05発走予定)。B1級-2組(12月7日)、B1級-3組混合(8日)の両予選上位馬による一戦です。
 B1級-2組予選で第2障害2番手クリアから差し切り勝ちを収めたコサカコブラ、逃げてコンマ9秒差2着だったカチナノリーに注目。両馬は2走前の射手座特別(B1級-1・2組決勝)でも対戦し、その時は前走とは逆の位置取りとなり、カチナノリーがコサカコブラを差し切っています。今回はどちらが先着するでしょうか。
 レインボーライデンは、3走前のB1級-2組、射手座特別、B1級-2組予選と4着続きのこのところ障害では崩れなし。前述両馬に障害でプレッシャーをかけられれば割って入る可能性もありそうです。
 B1級-3組混合予選勢では、1番人気で5着スーパーオーサンに注目。2走前の十勝岳特別(A2・B1級決勝混合)では、B1級で力上位のテルシゲ、A2級のダイリンビューティ、ヤマノウンカイに次ぐ4着など特別戦では善戦傾向があります。テンに遅い面は否めませんが、10頭中9頭がB1級というメンバー構成なら、末脚を生かして上位争いに食い込んできそうです。

今週の見どころ(12/6~12/8)

2014年12月 5日(金)

 12月28日に実施される2歳重賞・ヤングチャンピオンシップのトライアルである産地別特別(北見、釧路、南北海道、北央、十勝の5戦)が先週で終了し、牡馬6頭、牝馬4頭が出走権を獲得しました。ここ2年の出走馬では牝馬が1頭しかいなかったことを考えると、今年の2歳は、牡馬・牝馬の実力が拮抗した世代ともいう見方もできそうです。

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【第18回開催1日目】
 12月6日(土)のメイン第10レースは、初雪特別(A2級-1組・19:05発走予定)。近2走のA2級-1組特別を含め5連勝中だったキンノカミの回避により、一転、混戦模様となりました。
 このクラスの直近の特別戦は、11月8日のトドワラ特別(勝ち馬は1番人気のキンノカミ)で、今回の出走馬9頭中8頭が使われていました。メンバー中最先着は2着ダイコクパワーですが、注目は2番人気で6着だったサカノテツワン。障害で大きく崩れたわけではなく、流れに乗れなかった感が強いです。同レースを挟んでの平場戦では4連勝中と調子は悪くなく、強敵不在のここは勝機もありそうです。
 メンバー中で唯一、トドワラ特別に不出走だったのがオメガグレート(当時B1級)。6戦連続連対の勢いが魅力で、2走前の羊蹄山特別(A2・B1級決勝混合)では、A2級の上位安定勢力であるニシキエースとタイム差なしの2着と、A2昇級初戦でもまったく格負けしません。
 トドワラ特別では第2障害先頭クリアから2着に踏ん張ったダイコクパワー、同3着で決め手強烈なトモエエーカン、同4着も前走のオープン・A1級混合戦で2着に好走した障害巧者のアアモンドヤマトらも上位をうかがいます。

【第18回開催2日目】
 12月7日(日)のメイン第10レースは、師走特別(オープン・19:05発走予定)
 混戦模様ですが、前走の重賞・ドリームエイジカップ(4歳以上馬齢選抜)で2着と健闘したオイドンに注目。2走前のオータムカップ(オープン)では9着と大敗していましたが、一転、スムーズな登坂の4番手クリアから末脚を伸ばしています。ペースがハマった感もあるので、負担重量が軽くなるからといって、すんなり勝ち負けとはいかないかもしれませんが、755キロであれば、力さえ出し切れば勝機も十分ありそうです。
 オータムカップ3着の4歳馬コウシュハウンカイは、ドリームエイジカップでも5着など善戦続き。こちらも特別戦の荷物のほうが動けるはず。もうすぐ5歳になるこの時期でも若馬10キロ減の恩恵があるのは有利でしょう。
 4走前の重賞・北見記念で今季初勝利を挙げたフクドリは、続くオータムカップが4着で、前走の知床賞では格下A1級との混合とはいえ差し切り勝ちを収めており絶好調。ハンデは有利なのでここでも侮れません。

 【第18回開催3日目】
 12月8日(月)のメイン第10レースは、ターコイズ特別(A1級混合・19:05発走予定)。オープン6頭とA1級2頭が争います。
 2走前の知床賞(オープン・A1級-1組混合)で3着に入っているセイコークインに期待します。同レースは1~6着が5秒1差以内という混戦で、オープン馬フクドリにこそ競り負けたもののわずかコンマ9秒差であれば、大健闘といえるでしょう。今回も流れ次第ですが、決め手と最軽量ハンデを生かして上位争いできそうです。
 トレジャーハンターは今季、オープン・A1級混合戦では、大崩れの少ない成績。障害巧者ですが詰めを欠く傾向もあるので、最近は勝利まで届きませんが、大崩れは考えにくいです。
 アオノレクサスは近5走が4、6、7、6、6着ですが、着順ほど悪いレース内容ではありません。トレジャーハンターと同タイプで、こちらも終いの踏ん張り次第も、A1級混合なら圧勝しても驚けない力があります。

ばんえいオークス 予想結果

2014年12月 1日(月)

矢野:ハズレ 収支-6,000円
須田:ハズレ 収支-6,000円
斎藤:ハズレ 収支-6,000円
山崎:ハズレ 収支-6,000円

【ここまでの集計】
投資額 6,000円×15R=90,000円

矢野 +37,860円
須田 -67,640円
斎藤 -78,300円
山崎 -86,400円

11/30ばんえいオークス回顧

3歳女王はキサラキク!

 30日(日)は重賞・ばんえいオークス(3歳牝馬オープン)が行われ、単勝1番人気のキサラキクが優勝。黒ユリ賞に続く重賞2勝目を挙げ、3歳牝馬の頂点に立ちました。

【出走馬】※馬名右の数字は単勝最終オッズ
  1.センゴクイチ 17.3
  2.キサラキク 1.6
  3.フェアリードール 10.7
  4.マルタウンカイ 26.1
  5.アサヒメイゲツ 5.4
  6.ツルマキイチバン 20.0
  7.キクノカチドキ 33.8
  8.メモリアルサマー 12.9
  9.ソラチキクヒメ 31.6
 10.アアモンドセブン 10.3

 2走前のばんえい菊花賞で、牡馬相手に2着となったキサラキクが断然の1番人気。そのばんえい菊花賞で4着のアサヒメイゲツが2番人気で、この2頭が抜けた人気。やや離れた3番人気に黒ユリ賞2着のアアモンドセブンと、定量戦らしく重賞で実績を残してきた各馬が上位人気に推されました。馬場水分2.1%と多少乾いた中で、女王の座を巡る熱戦の火ぶたが切って落とされました。

 各馬とも息を入れながらの展開で、道中はほぼ横一線。どの馬が主導権を握るということもなく、そのまま第2障害を迎えました。
 ひと呼吸入れて仕掛けたのはフェアリードール。それを見て、キサラキクも即座に動き、アサヒメイゲツ、アアモンドセブンといった人気どころも登坂を開始します。しかし、キサラキクとフェアリードールが抜群のかかりを見せ、並んで障害を突破。やや遅れてアアモンドセブン、ツルマキイチバンもクリアし、追撃態勢に入ります。
 しかし、ここからキサラキクが格の違いを見せつけます。フェアリードールを一気に引き離すと、軽快な脚どりでゴールへ一直線。残り10メートルを切ってもそのスピードは衰えず、乾いた馬場に苦しむ他馬を尻目に先頭でゴールを果たしました。障害を越えてから抜群の末脚を発揮したツルマキイチバンが2番手に上がり、そのままゴールするかと思われたところ、ゴール線上でストップ。終始歩き続けたフェアリードールがこれを差し返して2着を確保しました。立て直したツルマキイチバンが3着で、以下アアモンドセブン、アサヒメイゲツと入線しました。

 勝ったキサラキクは、さすがといったレースぶり。もともとしまいの脚に定評のある同馬が先頭で障害をクリアしたなら、その時点で勝利を手にしたようなものでしょう。同重量で、同世代の牝馬が相手なら、一枚上の存在であることを示しました。今後も世代限定重賞では要注目の存在となるに違いありません。
 黒ユリ賞では7着だったフェアリードールが、今回は2着を確保。ここへ来てジワジワと馬体重が増えていることからも、成長途上であることは明らかです。止まることなく歩き続けたレース内容も良く、さらなる成長次第でタイトルも見えてくることでしょう。
 3着ツルマキイチバンは痛恨の線上ストップ。とはいえ、この馬も着実に力をつけているのは明らかで、持ち前の切れ味をいかんなく発揮できるようになれば、今後も重賞戦線をにぎわす存在となるでしょう。

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鈴木恵介騎手「今日は力の差を見せることができたレースだと思います。660キロを初めて曳く馬がいる中で、この馬は680キロの重量を経験していたので、気持ちとしては少し楽でした。この世代の牝馬戦では、これからも勝ちにこだわりたいと思います」

11/30ばんえいオークス予想 山崎エリカ

2014年11月30日(日)

アサヒメイゲツの逆転劇に期待

 さて、今週は3歳牝馬の最高峰ばんえいオークス。このレースは定量戦ということもあり、その後、名牝と呼ばれる実績馬が優勝する傾向があります。今年は、ばんえい菊花賞2着のキサラキクvsばんえい菊花賞の4着馬アサヒメイゲツの対戦図式。実績は今年2月の黒ユリ賞を勝ったキサラキクのほうが上ですが、前走では障害で膝をついてしまったのが不安材料です。また、秋桜賞勝ちの実績を含めて、菊花賞までの勢いはアサヒメイゲツのほうが上でした。

 よって◎には、ばんえい菊花賞の4着馬アサヒメイゲツを推します。ばんえい菊花賞ではキサラキクと3.4秒差ですから、逆転の可能性は十分あります。確かに障害の仕掛けがワンテンポ遅いのが玉に瑕ですが、確実に上位争いをしてくる馬という意味ではキサラキクよりも障害が安定しているこちらでしょう。

 ○は前記のキサラキク。前走で膝をついたといってもすぐに立て直されているので、けっして悪い内容だったわけではありません。しかし、1番人気になることを考えると対抗評価が妥当でしょう。

 ▲は◎○ともに末脚を生かしたいタイプだけに、ある程度前で立ち回れる強み評価したいキクノカチドキ。この馬は重賞はもちろん、特別戦にも出走したことがない格下ですが、3歳戦で穴をあけるとすれば勢いのあるタイプ。前走ではソラチキクヒメが先着していますが、前々走ではキクノカチドキが先着しています。ソラチキクヒメとキクノカチドキは能力はほぼ互角と見ていますが、今回は前に行ききりたい馬が揃っていて、ソラチキクヒメは自然とペースアップしてしまうか、それを避けるために後方からレースを進めるかで、いずれにしても持ち味が生きない感があるので、行ききりたい馬よりも少し後方から競馬が出来るキクノカチドキのほうを評価しました。

 あとは△に今シーズン8勝のフェアリードール。近2走も勝ち馬との着差はわずか。また、前走はここを意識した障害重点の走りで、この馬もある程度前で立ち回れるので展開の妙があります。他では黒ユリ賞4着、B4クラスでも連対実績があるメモリアルサマー。この馬は障害に課題のある馬ですが、障害さえクリアしてしまえば◎○と互角レベルに戦える馬です。今回は末脚を生かした競馬をするようなので、序盤でたっぷり息を入れれば難なく克服しても不思議ではありません。

 ◎ (5)アサヒメイゲツ
 ○ (2)キサラキク
 ▲ (7)キクノカチドキ
 △ (3)フェアリードール
 △ (8)メモリアルサマー

 馬複
 2-5 1500円
 5-7,3,8 500円 計1500円
 3連複
 5-2,7,3,8 500円 計3000円

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