負担重量の差でホクショウキズナ
詳細はオッズパークのブログをご覧ください。
◎8ホクショウキズナ
○4センゴクエース
▲3ワタシハサクランボ
△1コウリキ
△6サカノメイホウ
△9テンカトウイツ
3連単
4,8→1,3,4,8→1,3,4,6,8,9 200円 計4800円
馬単
4⇔8 600円 計1200円
負担重量の差でホクショウキズナ
詳細はオッズパークのブログをご覧ください。
◎8ホクショウキズナ
○4センゴクエース
▲3ワタシハサクランボ
△1コウリキ
△6サカノメイホウ
△9テンカトウイツ
3連単
4,8→1,3,4,8→1,3,4,6,8,9 200円 計4800円
馬単
4⇔8 600円 計1200円
センゴクエースのヒモ荒れに期待
先週のばんえいダービーはちょっと狙い過ぎちゃいましたね。ハクタイホウが3着にも来ない、という馬券を押さえにしましたが、これを"3着流し"にしておけばカンタンに取れたのに・・・。でもまぁ、大魚を逃したわけではないので、気持ちを切り換えてヤングチャンピオンシップの的中を目指しましょう。
前走でデビュー以来土つかずの7連勝を飾ったセンゴクエース。他馬との重量差が広がったここは、ひょっとしたら初黒星を喫する可能性もあるのでは? とくに、ナナカマド賞では同馬より10㎏重いソリを曳いていたホクショウキズナが、今回は逆に10㎏軽いソリを曳きます。これは有利な条件かも。また、ホクショウキズナを負かしたことがあるキンメダル、センゴクエースの2着に入った経験を持つテンカトウイツや、代々このレースに強い十勝産駒の2頭も不気味。とにかく、もしセンゴクエースが崩れるようなら、ほとんど何が勝ってもおかしくない状況になっちゃうと思います。
ということは、センゴクエースが勝つにしても、2、3着争いは混戦になるはず。さぁ、どういうふうに馬券を買いましょうか?
まず、十勝産駒で安定した成績を残してきたワタシハサクランボ、これといい勝負をしたことがあるホクショウキズナとキンメダル、そして、テンカトウイツとサカノメイホウをピックアップしてみました。センゴクエースが頭で、2着が上記の5頭、3着に上記5頭+コウリキ+メムロコマチの7頭(=A)をマークした3連単フォーメーションを100円ずつ買います(30点3000円)。さらに、2着にワタシハサクランボ、ホクショウキズナ、キンメダル、3着に「A」をマークしたものを100円ずつ買い足し(18点1800円)。そして、1着がワタシハサクランボとホクショウキズナ、2着がセンゴクエース、3着が「A」の3連単フォーメーションを押さえます(12点1200円)。これで何とか6000円にまとめることができました。めでたしめでたし(それは当たってからのセリフだろ!)。
◎4センゴクエース
○3ワタシハサクランボ
▲8ホクショウキズナ
☆7キンメダル
△9テンカトウイツ
△6サカノメイホウ
△1コウリキ
△10メムロコマチ
3連単
4→3,8,7,9,6→3,8,7,9,6,1,10 100円 計3000円
4→3,8,7→3,8,7,9,6,1,10 100円 計1800円
3,8→4→3,8,7,9,6,1,10 100円 計1200円
さて、年末年始は南関東でばんえいの場外発売+イベントが行われます。29日は大井のふるさとコーナー、1月2、3日は川崎競馬場で開催。みなさんお誘い合わせの上、ぜひお越しください! では、良いお年を!
年末年始のばんえい十勝は、12月27日(土)~29日(月)、1月1日(祝・木)~5日(月)で、いずれもデイ開催となります(発走予定時刻はこちら)。
28日(日)のメインには、2歳シーズン三冠の第2弾・ヤングチャンピオンシップが組まれています。現在の三冠体系になった08年以降で、一冠目・ナナカマド賞、二冠目とも勝ったのは08年ホクショウバンク、10年オイドン、11年ブラックボスと3頭いますが、無敗の二冠馬は出ていません。今年は、デビューから7戦負けなしというセンゴクエースが偉業達成に挑みます。
※各直営場外発売所(12/27)でのイベントはこちら
※大井競馬場(12/29)でのイベントはこちら
コース使用方法についてのお知らせはこちら
【第19回開催4日目】
12月27日(土)のメイン第10レースは、地吹雪賞(B級以上選抜・17:20発走予定)。定量500キロ(4歳10キロ減、牝馬20キロ減)で争われる特別戦で、上位3頭がスピードスター賞(15年2月9日)への出走権を獲得します。
4歳が牡馬2頭、牝馬4頭の計6頭も出走。特に牝馬は30キロ減の470キロが魅力で、なかでもナナノチカラが筆頭格でしょう。追い込みの印象が強いですが、障害に重点をおいた追走のためで、テンにもそこそこ動けています。今回の負担重量であれば、障害のデキは気にしなくてよいので、好位で第2障害を越え抜群の決め手で決着をつけるでしょう。
同じく4歳牝馬のクインフェスタ、セイコークインは、前々で競馬ができそうなのが魅力。とにかく早めに障害を越え、ナナノチカラの末脚を封じたいところです。
もう1頭の4歳牝馬フジノルビーは実績的には前述3頭に劣りますが、この舞台設定であれば、狙って妙味がありそう。490キロの4歳牡馬キタノサムライは、ナナノチカラにも負けない決め手を誇ります。
5歳以上ではトレジャーハンターに注目。同条件では昨年10月の疾風賞で勝利実績があり、前走オリオン特別(A1級-1組混合)では、セイコークイン(4着)クインフェスタ(6着)よりも先に障害を越え2着に踏ん張っています。
【第19回開催5日目】
12月28日(日)のメイン第10レースは、2歳シーズンの二冠目・第16回ヤングチャンピオンシップ(2歳産駒特別選抜・17:20発走予定)。北見、釧路、南北海道、北央、十勝の各産駒特別の予選上位馬による一戦で、センゴクエースが別定20キロ増の610キロでトップハンデ、ワタシハサクランボ(580キロ)を除く牝馬3頭が最軽量570キロで、最大40キロ差がつきました。
注目はデビューから7戦7勝のセンゴクエース。一冠目・ナナカマド賞は第2障害で体勢を崩したものの、終わってみれば7秒6差の快勝で、最大35キロ差のトップハンデだった北見産駒特別では障害ひと腰先頭クリアから、2着シリウスを寄せつけず10秒2差で圧勝しています。今回は産駒特別選抜で、普段の2歳A級-1組戦よりも軽めのメンバー構成なので、「死角は見当たらない」とまでいえそうです。
続くのが南北海道産駒特別組。同予選は、ホクショウキズナが逃げ切り濃厚かと思われたところ、やや離れた障害2番手から猛追してきたキンメダルがゴール線上で捕えて、コンマ2秒の僅差決着でした。ともに障害巧者で重賞の舞台は向く印象です。
ナナカマド賞では9番人気で2着に好走したテンカトウイツは、釧路産駒特別でも、障害2番手クリアから、一旦は先頭に立つ場面を作って2着。持ち前のしぶとい脚は高重量戦で生きるのかもしれません。
毎年のようにこのレースで勝ち負けを演じてきた十勝産駒特別組ですが、今回は厳しい印象です。
12月29日(月)のメイン第11レースは、オッズパーク賞`14ファイナルカップ(B1級-1・2組決勝・17:55発走予定)。B1級-1組(12月21日)B1級-2組(20日)の両予選上位馬による一戦です。
B1級-1組予選で3着だったライデンロックの巻き返しに期待します。B1昇級初戦で、第2障害をクリアした順番のままでのゴールでしたが、軽馬場だったのに加え、軽量の4歳馬が引っ張る速い流れが終いの伸び脚を欠く結果になったのかもしれません。今回は9頭中、6歳以上が7頭おり、特別戦へ替わることで流れも向きそうです。オープン経験馬の底力を発揮してくれるでしょう。
1組予選で圧巻の逃げ切り勝ちを収めたイッキフジは、やや障害に甘さがあるタイプ。予選よりハンデは課されますが、現在のカカリであればさほど心配はいらないでしょう。
B1級-2組予選を逃げ切ったカチナノリーは、特別戦ではゴール前での踏ん張りが利くかどうかがポイント。同2着レインボーライデンは障害さえ無難なら、ここでも上位争いに食い込んできて不思議ありません。
矢野:ハズレ 収支-6,000円
須田:ハズレ 収支-6,000円
斎藤:ハズレ 収支-6,000円
山崎:ハズレ 収支-6,000円
【ここまでの集計】
投資額 6,000円×16R=96,000円
矢野 +31,860円
須田 -73,640円
斎藤 -84,300円
山崎 -92,400円
世代チャンプはホクショウマサル!
21日(日)は重賞・ばんえいダービー(3歳オープン)が行われ、単勝2番人気のホクショウマサルが優勝。イレネー記念に続く重賞2勝目を挙げ、改めて世代チャンピオンの座に就きました。
【出走馬】※馬名右の数字は単勝最終オッズ
1.フェアリードール 76.7
2.ハクタイホウ 1.5
3.ホクショウマサル 4.6
4.カゲホウトウ 26.3
5.ホクショウメジャー 30.1
6.アサヒメイゲツ 40.0
7.キサラキク 4.9
8.ブラックニセイ 48.3
9.シンザンボーイ 35.1
10.カイシンゲキ 29.6
ばんえい菊花賞を制したハクタイホウが断然の1番人気。これに続いたのはイレネー記念馬のホクショウマサルで、定量戦での復活なるかに注目が集まりました。オークス馬キサラキクが3番人気で、この3頭が上位人気を形成。以下は水をあけられた格好となりました。
馬場水分3.2%のなかスタートが切られ、各馬とも勢いよく飛び出します。ほぼ横一線で進み、道中も慎重に刻む展開。ハクタイホウ、キサラキクといった人気どころが馬群をリード。ホクショウマサル、ホクショウメジャーもジワジワと位置取りを上げ、第2障害を迎えました。
最初に仕掛けたのはハクタイホウ。それを見てホクショウメジャーとホクショウマサル、さらにキサラキクも勢いよく登坂を開始します。これを真っ先に突破したのはハクタイホウ。しかし差なくホクショウマサルが続き、やや遅れてキサラキクが3番手でクリア。人気の3頭が三つどもえの様相を呈します。
一進一退の攻防が続きましたが、残り20メートル付近でハクタイホウの脚いろが鈍りはじめ、ホクショウマサルがこれに並びかけます。キサラキクもジワジワと脚を伸ばして2頭に並びかける勢い。こうなると苦しいのはハクタイホウで、徐々に後退。代わって先頭に立ったホクショウマサルはグイグイと荷物を曳き、確かな脚いろで残り5メートルを通過。そのまま押し切り、第43代ダービー馬の栄冠をつかみ取りました。キサラキクはよく追い上げたものの、2秒2差の2着まで。ハクタイホウはさらに0秒5差の3着に敗れました。
勝ったホクショウマサルは定量戦で見事に復活。とはいっても、近況は古馬B1を相手に連続2着と、徐々に復調気配にありました。しまいまできっちり脚を伸ばした内容もよく、今後も世代限定戦では主役を演じてくれるに違いありません。
キサラキクは今の状態のよさがうかがえる内容で2着。勝ち馬には及ばなかったものの、牡馬顔負けのパワーを示したことに変わりはなく、今後も重量に恵まれた際には注目です。
ハクタイホウはしまいに踏ん張りきれず3着。それでも定量戦で好勝負を演じられたのは地力の高さの証明。今後も馬場や重量次第でチャンスが巡ってくることでしょう。
阿部武臣騎手「休養時期もありましたが、レースを使いながら勝負勘を取り戻すことに専念し、ここ2走くらいで一気に手ごたえが良くなりました。レースはスタートで遅れるのですが、道中は強い馬なので第2障害まで早めについてまとめることができました。調子は良かったので、ゴールまでのたたき合いには自信がありました。初めての730キロでしたが、ベストなタイムを出せたのではないでしょうか」