どちらが勝つかというレース
登録の段階ではサダエリコとミサイルテンリュウとアンローズの3頭で馬券的にどうやって狙おうかと連日連夜寝る間も惜しんで考えていたのだが(ウソです)、残念ながら岩見沢得意のアンローズが回避してしまった。
となれば、ここは旭王冠賞1、2着のサダエリコとミサイルテンリュウのどちらが勝つかというレースでしかたのない感じ。昨年の北斗賞もこの2頭の決着でサダエリコが勝った。
7月2日のマロニエ賞では、重量差が15キロとなり、ミサイルテンリュウが勝って、間にアンローズを挟んでサダエリコは3着だった。
ならば20キロ差に戻るここはサダエリコの勝ちだろうというのが普通の考え方かもしれないが、ミサイルテンリュウにしてみれば重賞でいつもいつも負けてるわけにいかないだろうというあまり根拠のない理由でこちらを本命にする。もう何度も書いたり言ったりしてるような気もするが、帯広記念を勝ったときから今年はこの馬の年になるだろうと思ったという心情的理由もある。
2頭以外では、前走ビッグウエイトカップを勝ったヨコハマボーイ、旭王冠賞3着のミサキスーパーということになる。
◎ミサイルテンリュウ
○サダエリコ
△ヨコハマボーイ
△ミサキスーパー
印は一応ここまでつけたが、ミサイルテンリュウとサダエリコが本命対抗では手は伸ばせないだろう。馬券は、◎→○の馬単を厚く買い、押さえはオッズを見て○→◎の馬単か◎-○の馬連複を元返しになる程度に。△までは買えないと思う。
以下は余談。
今シーズン旭川で2、6着の王者スーパーペガサスは今回は登録すらなかった。
出走することのできる古馬の重賞はすべて制し、賞金1億円も達成したスーパーペガサスにとって、もはや目標はばんえい記念5連覇だけなのだろう。強いて言えば帯広記念をもう一度勝てば、古馬の重賞すべてを2勝以上というとんでもない記録となる。
引退レースとなるであろうばんえい記念までにあと何回出走するかわからないが、一走一走が見逃せないレースとなることは間違いない。