先週のばんえいグランプリはいかがでしたか? 勝ったスーパーペガサスをはじめ、歴戦の実績馬が素晴らしい熱戦を繰り広げてくれましたが、さて、今週は若馬が主役。21日(日)の第10レースに2歳馬による青雲賞、メインの第11レースに3歳馬によるはまなす賞が行われます。
青雲賞はメダマが人気の中心となるでしょう。2歳最強のマルミシュンキがいないだけに、デビュー以来の10戦連続連対を勝利で飾りたいところ。対抗格としてはユキノショーあたりが有力です。
はまなす賞は、昨年まで3、4歳馬の重賞として行われてきましたが、今年は3歳限定の特別戦となりました。注目は、破竹の勢いのキョウワテンリュウ。6月以降5連勝して、3着を1回挟んだあと、再度3連勝と絶好調です。ここを制して世代トップへ名乗りを上げたいところ。そのほかスーパークリントン、ウィナーサマーなどの実績馬も出走を予定しています。
20日(土)のメインレースは桂沢湖特別(550万円未満)。混戦が予想されますが、前走の余市岳特別で2着と奮闘したヤマノトップレディ、同レース3着のマコトファイヤーあたりが中心となりそう。夏は牝馬の格言どおり、ヤマノトップレディからエビスコマチを狙ってみるのも面白いかもしれません。
22日(月)に行われるのは藻岩山特別(3歳以上オープン)。北斗賞2着のミサイルテンリュウが出走予定です。今季の岩見沢開催では5着以下がなく安定した成績。ここも軸として十分に信頼ができそうです。先週のばんえいグランプリで5着と奮闘したサンデーブライアン、オープン返り咲きのヤマノキャプテンあたりも注目したいところ。