ペガサス貫禄の勝利!
8月15日(月)に行われたばんえいグランプリ(3歳以上)は、王者スーパーペガサスが完勝。昨年に続く連覇を果たし、王者の貫禄を見せつけました。
第2障害へはシンエイキンカイ、ミサキスーパーが真っ先に挑み、差なくスーパーペガサスとサダエリコも動く展開。先頭で障害をクリアしたのはスーパーペガサス。単勝1番人気に支持されたサダエリコもこれに続きました。2強のマッチレースの様相を呈しましたが、前を行くスーパーペガサスと、追うサダエリコの差もなかなか詰まりません。そのまま1秒1差をつけてスーパーペガサスが逃げ切り、重賞19勝目を挙げました。サダエリコが2着で、3着にはミサキスーパーが入線。
大友栄人調教師
「旭王冠賞を勝ったあと少し余裕を持った調整で、馬体が絞れませんでしたが、今回はここを目標に満足いく仕上がりでした。サダエリコが好調なのであまり自信はありませんでしたが、ファン投票1位の期待に応えられ、連覇できてほっとしています。暑い夏も順調に過ごせたので、これからは岩見沢記念で去年の雪辱を期すとともに、獲得賞金1億円達成とばんえい記念4連覇に向けて頑張っていきます」
藤野俊一騎手
「前走北斗賞の内容が不本意だったので、今回は納得いくレースができて満足しています。サダエリコを意識して第2障害で少し早く仕掛けましたが、結果、うまくまとめて最後まで粘ることができました。これからも皆さんの期待に応えるよう、頑張りますので応援をお願いします」