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レース回顧(8/20~8/22)

 もうもうと砂が舞い上がる中で行われていた岩見沢開催ですが、今回はやや湿った状態でレースが行われました。それもあってか、3日間の配当金は荒れ模様。それでもツルマキシンザンやミサイルテンリュウなど、実力馬はきっちり勝利を挙げており、好調ぶりがうかがえました。
 21日(日)のはまなす賞(3歳オープン)は、スーパークリントンとキョウワテンリュウが回避して8頭立てで行われました。これを制したのはカネサブラック。3番手で障害をクリアすると、先に抜けたエンジュダイヤ、ウィナーサマーの牝馬2頭を、残り10メートル付近で交わしてゴールイン。同じ3歳限定のクリスタル特別(旭川)では、1番人気に推されながら5着に敗れましたが、今回のレースで雪辱した格好となりました。エンジュダイヤが2着で、これで今年の岩見沢開催は4戦4連対。ウィナーサマーも3着と、堅実なレースを見せました。
 同じく21日の青雲賞(2歳オープン)は、ニシキセンプーが優勝。真っ先に障害を抜け出すと、追いすがるヒロノドラゴンを振り切りました。これで通算3勝目。トカチプリティーの全弟だけに、今後も注目したいところ。なお1番人気に推されたメダマは、いいところがなく5着に敗退。軽くなった馬場が微妙に影響したのかもしれません。また、この日の第9レース(800万円未満)は、ツルマキシンザンが優勝しました。
 22日(月)の藻岩山特別(3歳以上オープン)は、ミサイルテンリュウが快勝。他馬が仕掛けないうちに障害をクリアする余裕の展開で、実力の違いを見せつけました。2着は昇級初戦のヤマノキャプテンで、いったんはホクリュウイチに交わされ3番手に後退したものの、ゴール前で差し返す根性を見せました。2番人気のグレートサンデーは障害に手間取り3戦連続最下位と、調子が戻っていないようです。またこの日の第10レース(470万円未満)は、好調のミスターハヤサキが楽勝を演じました。
 20日(土)の桂沢湖特別(550万円未満)は、マコトファイヤーが優勝。2着にヤマノトップレディが入り、人気サイドでの決着となりました。また、第10レース(470万円未満)はホクショウファイトが優勝して、今季15戦で4着以下が一度もない安定度を誇っています。

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