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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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先週のレース回顧、次走へのメモ。5月4日、「第45回ダイヤモンドカップ」

5月4日(日)「第45回ダイヤモンドカップ」(3歳・東日本交流 盛岡1800m)
 
バリウィールが先手を取り、2番手に1番人気シーソーゲーム、3番手外にアサマ、4番手インにリケアカプチーノ、5番手ゴールドモーニン、内にラヴェイ。スタートから13秒0-11秒8-13秒9-13秒1。バリウィールがスローペースに落とし、前半は団子状態だったが、5ハロン目から12秒6-12秒4-12秒2-11秒2-13秒0。一気に流れが速くなり、バリウィールは厳しいプレッシャーをかけられた。

直線を向いてバリウィールが一杯となり、替わってシーソーゲームが先頭。あとは後続を突き放す一方で4馬身差でゴール。アサマも最後は手応えが怪しくなり、内から伸びてきたリケアカプチーノが2着を確保した。

1着・シーソーゲーム=矢野貴之騎手
「スタートの一歩目だけが不安だったが、良い位置で運ぶことができた。ペースも緩かったが、折り合いも非常にスムーズで、手応えも反応もすばらしかった。今日はこの馬のポテンシャルどおりの走りができたと思う。レース自体は大人びているなと思っているが、体型もまだ幼いので、そこが変わればもっと走れる馬なんじゃないかと思う。JRAの新馬戦を勝っているくらいの馬ですからね。東京ダービーに出走していておかしくない馬だと思っています」


藤田輝信調教師
「スタートがあまり良くない馬だが、今日は出た後の二の脚が凄く良くて、いい位置を取れて思っていた以上に強かったと感じた。今回は矢野騎手に全て任せて乗ってもらったが、スムーズで完璧でしたね。あとはもう少しスタートが綺麗に出るようになってくれればね。今日は外枠だったからうまく運べましたが、内枠だったら多分行けなかった。まだ身体も幼いですしね、もうちょっとしっかりしてきたらスタートも良くなると感じています。次走についてオーナーサイドにもまだ何も話をしていないですけども、行けるのであれば東京ダービーに行きたいですね」

 
シーソーゲームは福島ダート1700m・2歳新馬戦を快勝。続く2戦は着外に終わり、2ヵ月の休養をはさんで大井へトレード。初戦を0秒5差で圧勝したが、2戦目は2着。ダイヤモンドカップは東京ダービー指定競走で、陣営の目的ははっきり。あくまでも体調次第だろうが、東京ダービーへ直行する可能性が高い。

2着・リケアカプチーノ
 道中はロスなくレースを進めることに徹し、逃げたバリウィール、3番手外アサマが一杯になるのを外に見ながら直線で確実に台頭。初の左回り、当日輸送などをクリアーして2着。収穫ある一戦だった。次走・東北優駿は地元同士の戦い。距離が2000mへ延長されるが、走り慣れた右回り水沢2000mなら問題なし。これで最有力候補へ浮上した。

今週の岩手競馬
5月11日(日) メイン11R「夢・希望 未来へ前進」(B1級一組 盛岡1400m)
5月12日(月) メイン12R「Glorious Days」賞(B2級一組 盛岡1000m)
5月13日(火) メイン11R「紫陽花賞」(B1級 盛岡1800m)

2025/05/09
レース回顧
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先週のレース回顧、次走へのメモ。4月27日、「第37回栗駒賞」

4月27日(日) 「第37回栗駒賞」(オープン 水沢1400m)

 
1枠を利してマツリダワールドが先手を取り、2番手にスプラウティングがつける。3番手ミニアチュール、4番手外にドルズプライスレス、5番手インにエメラルドビーチ。圧倒的1番人気に支持されたヘリオスは6番手外を追走。前哨戦・白嶺賞を快勝したスターシューターは後方2番手を追走した。

隊列はほぼ変わらず1コーナー過ぎにはマツリダワールド、スプラウティングが後続を2、3馬身ほどリードする。2コーナーを回ると2頭が徐々に後続を離し、以下のグループも差を詰めにかかる。思った以上にペースは速かったが、2頭のスピードは衰えず直線に入る。残り100mで2頭の脚いろが怪しくなり、外エメラルドビーチ、さらに大外からヘリオスが伸びてきたが、結果2頭の行った切りで決着した。

1着・スプラウティング=塚本涼人騎手
「ヘリオスなど強豪がそろっていましたから自信がなかったが、勝つことができて嬉しい。作戦は逃げか2番手を考えていたのでイメージどおり。追い切りでもいい手応えで動いていた。思った以上にレースが流れてたが、変に抑えてやる気をなくす心配もありますから緩めない方がいいと思いました。直線は後ろの馬を意識していましたが、マツリダワールドが思った以上に粘っていたので前に切り替えたのも勝因。弟(塚本征吾騎手)が名古屋などで頑張っていますからね。自分も重賞初制覇できてとてもうれしいです」


酒井仁調教師
「中間の追い切りで動かなかったので半信半疑だったたが、最終追い切りで併せ馬をやってみたら反応が一変。いい競馬ができるかも、と感触を持った。今回は前に行ったのも勝因だと思うが、実績どおり1400mも合ったんでしょうね。次走予定はシアンモア記念。1600mは気持ち長い気がしますが、こなせるか試したい気持ちもあります。岩鷲賞(1200m)も視界には入っていますが、状態を見ながら決めたいと思っています」

 スプラウティングはデビュー4戦目まで芝を使われいたが、5戦目にダートへシフト。初戦2着から6戦目で初勝利を飾り、以降も2勝をマークして3勝クラスへ在籍。しかし気性難を抱えて昨年4月、天満橋S13着後に去勢手術。その後2戦連続で14着に終わり、岩手へ新天地を求めてきた。今回の勝利は去勢効果もあったと解釈でき、岩手に新風を吹き込む可能性も十分ある。

2着・マツリダワールド
持ち味は先行力と強じんな粘り。マイルでも実績を残してきたが、1400m戦10戦2勝2着4回3着3回。先行馬が総崩れとなった前走・白嶺賞でも3着に粘っていた。今後も1400mでは目が離せない存在となる。


4着・ヘリオス
中央ダート8勝、高知1戦1勝から鳴り物入りで転入。注目の初戦だったが、前半は中団を追走。追い出してからも反応ひと息だった。それでも最後でいい脚を使ったあたりがダートグレードの常連だった証。年齢的なことを考えれば現状はマイル延長の方が合うかもしれない。


今週の岩手競馬
5月3日(土)メイン11R 「メイカップ」(B2級 盛岡1800m)
5月4日(日)メイン12R 「第45回ダイヤモンドカップ」(3歳・東日本交流 盛岡1800m)
5月5日(月)メイン11R 「夢・希望未来へ前進」(B1級一組 盛岡1200m)
5月6日(火)メイン11R 「スプリント特別」(オープン 盛岡1200m)
5月7日(水)メイン12R 「皐月特別」(A級一組 盛岡1600m)


2025/05/01
レース回顧
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先週のレース回顧、次走へのメモ。4月20日、「第25回留守杯日高賞」

4月20日(日) 「第25回留守杯日高賞」(3歳牝馬・地方競馬全国交流 水沢1600m)


 ノヴェルウェイが先手を主張して2番手に1番人気フリーダム。3番手外をステイクラッシーが追走し、4番手インにスノーミックス、5番手にモンゲーキララ。1周目スタンド前でフリーダムが折り合いを欠いたが、後述するコメントにもあるが、強いハミを着用しているのも要因。鞍上・笹川騎手は織り込み済みでうまくなだめる。

勝負どころの3コーナーでノヴェルウェイが一杯。替わってフリーダムが先頭に立ち、遅れずステイクラッシーも追走する。スノーミックスは内で我慢をさせて満を持してスパートをかけた。直線を向いてフリーダムは手応え抜群。ステイクラッシーを楽に突き放して余裕のゴール。待望の初重賞を手にした。

1着・フリーダム=笹川翼騎手
「スタートはうまく出せた。1周目スタンド前で折り合いを欠いたが、強いハミを使っているので許容範囲。自分が大井で乗っていた時に比べると落ち着いていた。あとは馬のリズムを大事にするよう心がけた。あまりせかさなければ結果は出ると思っていた。馬が行きたがったのはペースが遅かったから。元々、反応がいいタイプですからね。デビュー前からつき切りで乗っていた馬。成長に合わせてメンタル面が強くなっています。これで水沢は3戦3勝ですから相性がいいコースです」


宗形竹見調教師
「今日は期待が大きかった。このメンバーならなんとか勝ちたいと思って臨んだ。乗り方はジョッキー任せ。先行する馬があまりいなかったし、気がいい馬。前でレースをするだろうと思っていたが、結果いい競馬をしてくれた。元々がスピードがある馬ですからね。浦和を2度使っているので輸送上手。次走についてはオーナーと相談して決めたい。グランダムのポイントも狙う気もあるし、いくつかの選択肢を考えている」

 
 フリーダムは3勝2着1回3着1回から南関東牝馬クラシックへ名乗り。ユングフラウ賞4着から一冠目の浦和・桜花賞へ臨んだが、スタートで出遅れた上、4コーナーでは進路をカットされる不利。それが尾を引いて10着に敗れたが、今回は順当に重賞初制覇。宗形調教師のコメントにもあるが、次走の決断を待ちたい。なお笹川騎手のインタビューで水沢3戦3勝と語ったが、過去に2022年、留守杯日高賞=グラーツィア。2023年、ビューチフルドリーマーカップ=ノーブルシルエットで制していた。

2着・ステイクラッシー
 デビュー戦快勝、2戦目に重賞・若鮎賞3着、3戦目で2勝目マークと順風満帆の滑り出しだったが、以降は着外の連続。冬場は南関東へ移籍して2着着外から帰郷。南関東で揉まれてきた経験を生かして帰郷戦・あやめ賞では控える競馬から2着。今回は正攻法で臨んで2着確保と成長の跡がはっきりうかがえた。

3着・スノーミックス
 デビュー戦2着後、一息入れて戦列に復帰。ワンサイド決着で2連勝を飾ってシーズンを終了。今季初戦のスプリングカップが重賞初挑戦で牡馬相手に4着善戦。トライアル・あやめ賞で1番人気に支持ざれたが、3コーナー過ぎに失速10着。前途に暗雲が立ち込めたが、1ヵ月間で軌道修正に成功。今後のメドが立った。

今週の岩手競馬
4月26日(土) メイン11R 「夏油賞」(C1 水沢1400m)
4月27日(日) メイン11R 「第37回栗駒賞」(オープン 水沢1400m)
4月28日(月) メイン12R 「桜花特別」(A級一組 水沢1900m)

2025/04/24
レース回顧
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次走へのメモ。4月15日、「第50回赤松杯」

4月15日(火) 「第50回赤松杯」(オープン 水沢1600m)


 注目の先手争いは好スタートを決めたヒロシクンが主導権を握った。それを見てフジユージーンは4番手に控える。2番手外にノーブルサターン、内からボウトロイも前へ押し上げる。勝敗を分けた要因の一つが道中のペースだった。

スタートからのハロンタイムは13秒2-12秒4-12秒9-13秒1-11秒5-11秒3-12秒6-12秒7。前半3ハロン38秒5に対し、上がり3ハロン36秒6。ヒロシクンがスローに落とし、マイペースに持ち込んだ。

残り800mからピッチを上げ、ノーブルサターン、フジユージーンも遅れず追走。ヒロシクンは3~4コーナーで若干もたついたが、これはいつものこと。高松亮騎手が了解済みで交わされないように追い続けた。

直線を向いてヒロシクンが一度差を広げ、外からノーブルサターン、さらに大外からフジユージーンが接近したが、クビ、クビの差でヒロシクンが鮮やかな逃げ切りを決めた。

1着・ヒロシクン=高松亮騎手
「ポンと出て貯めを作りかったので、1~2コーナーまでいい形でいけた。向こう正面でペースを上げたのは想定どおり。アオられているように見えたかもしれないが、自分のレースをしただけ。ゴール前は祈る気持ちで追ったが、馬が頑張ってくれた。今日は年度代表馬フジユージーンとの初対決で楽しみにしてくれているファンも多かったと思います。今後も熱いレースを見せていければ、と思っています」


佐藤雅彦調教師
「冬期間は昨年夏と同じく福島の牧場で休養させた。当初はシアンモア記念へ直行する考えもあったが、状態を見て赤松杯から始動を決めた。ジョッキーには指示は出していません。好きに乗ってこい。思いっきり乗ってこいとだけ伝えましたが、勝ってくれましたからね。今回の勝利は大きいと思います。本当にヒロシクンには参りました(笑)。次走はシアンモア記念。今度はヘリオスも名乗りをあげそうですから楽しみです」


 ヒロシクンは昨年、中央1勝クラスから転入。B1級であっさり3連勝を飾り、重賞・一條記念みちのく大賞典へ強気の挑戦。鮮やかな逃げ切りを決め、重賞初挑戦でビッグタイトルを獲得した。以降も青藍賞、トウケイニセイ記念と重賞3勝。桐花賞で4着に敗れるまで地元同士の戦いでは負け知らずだった。今回は年度代表馬と4歳以上最優秀馬の初対決に湧き、見事優勝。先輩の意地を見せた。

2着・フジユージーン
 昨年、地方競馬全国交流・楠賞(園田)を優勝。ハイレベルの3歳馬がそろった中、力でねじ伏せた。その後は御殿場の富士ファームで休養し、今年2月に帰厩した。今回は初の古馬相手に加え、スローにも泣いた印象。この経験を生かしてシアンモア記念へ臨む。

3着・ノーブルサターン
 昨年は未勝利に終わったが、桐花賞で僅差3着。今回も2番手キープから3着に粘り、古豪健在を誇示した。

今週の岩手競馬
4月20日(日) メイン11R「第25回留守杯日高賞」(3歳牝馬・地方競馬全国交流 水沢1600m)
4月21日(月) メイン12R「桜並木賞」(B1級 水沢1400m)
4月22日(火) メイン11R「夢・希望 未来へ前進」(B1級一組 水沢1600m)

2025/04/18
レース回顧
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先週のレース回顧、次走へのメモ。4月6日、「第2回ネクストスター北日本」

4月6日(日) 「第2回ネクストスター北日本」(門別・岩手3歳交流 水沢1400m)

 
 ポマイカイが先手を主張し、2番手ミカヅキカネミツ、3番手にマキシマムドライブがつける。続いてミラクルヴォイスが4番手インから押し上げ、ヴィグラスデイズは外に出し、その外にバリウィールがつけたが、ミラクルヴォイスが外に行きたがる仕草を見せる。その瞬間、バリウィール=石川倭騎手はスッと控えて最内に進路を取った。

その読みがズバリ。ミラクルヴォイスが1コーナーで外に膨れ、そのあおりをヴィグラスデイズが受けたが、バリウィールは影響なし。スムーズなレース運びができた。向こう正面でミカヅキカネミツが早くも一杯となり、ポマイカイの外でマキシマムドライブがプレッシャーかけて追走する。バリウィールは中団イン、ミラクルヴォイスも態勢を立て直して先陣に接近。ヴィグラスデイズは若干もたつきながらも進出した。

残り400mでマキシマムドライブが先頭に立ち、外に持ち出したバリウィール、さらに大外からミラクルヴォイスも並びかけ、内からヴィグラスデイズも伸びてきたが、最後は内バリウィール、外ミラクルヴォイスの叩き合いに持ち込まれたが、ハナ差でバリウィールが先着した。

1着・バリウィール=石川倭騎手
「3番手ぐらいをイメージしていたが、外枠でしたから臨機応変に行こうと考えた。タテに列が長かったので競馬がしやすかったし、勝負どころの反応も良かったのでスムーズに運べた。直線は集中していなかったが、外の馬が視界に入ってからもうひと伸びしてくれた。少しづつレースを覚えてきている点に成長を感じます」


小国博行調教師
輸送は3度目なので、まったく問題なかった。自分から行くタイプではないので、コーナー入りから鞍上がうまく乗ってくれた。直線で先頭に立つとフワッとするが、競り合いで勝ったのも収穫。距離は1600m以上あった方がいいと思うが、1400mもこなしてくれたので95点をつけることができる内容。次走は北斗盃(5月1日 門別1600m)か、ダイヤモンドカップ(5月4日 盛岡ダート1800m)になると思う」


2着・ミラクルヴォイス
 課題だった輸送はクリアーしたが、門別出発時がプラス20キロ。今回はネクストスター門別以来の実戦でプラス11キロ。やはり初輸送がこたえたのかもしれない。加えて1コーナーを回り切れず、外に膨れるロス。1周1200mの小回り水沢にとまどった。それでも直線でバリウィールとの接戦に持ち込んだのはさすが。ネクストスター門別の勝利はダテではなし。次走は軌道修正できると思う。


3着・ヴィグラスデイズ
 1コーナーで不利を受けた影響が尾を引いたのか、終始外へ行きたがる仕草を見せる。それが2コーナーで若干もたついた要因だったが、3コーナーからは徐々に進出。1、2着馬と2馬身半差は完敗だったが、道中の不利を考えれば上々の結果。こちらも巻き返しに転じるに違いない。

今週の岩手競馬
4月13日(日) 12R「スプリント特別」(オープン 水沢850m)
4月14日(月) 「若草特別」(A級二組 水沢1600m)
4月15日(火) 「第50回赤松杯」(オープン 水沢1600m)

2025/04/11
レース回顧
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