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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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先週のレース回顧、次走へのメモ。2歳重賞「第42回ビギナーズカップ」

9月8日(日) 「第42回ビギナーズカップ」(2歳 水沢1400m)


 枠差を利してステイクラッシーが逃げ、2番手外にラポジート、3番手にポマイカイ。4番手インにピカンチフラワー、5番手に1番人気サンカリプソ。続いてコニパ、2番人気マツリダマスラオは7番手を追走した。

レース前はハイペース模様が予想されたが、思った以上に先行有利の流れ。勝負どころの3コーナーでラポジートがステイクラッシーをあっさり交わして先頭。ポマイカイ、ピカンチフラワーも遅れず追走し、中団につけていたサンカリプソもスパートをかけて進出。直線を向いてラポジートのスピードは衰えず、そのまま押し切って2馬身半差でゴール。2着にポマイカイが粘り、一度3番手に進出したサンカリプソは脚が上がって4着。替わってピカンチフラワーが3着を確保した。

1着・ラポジート=岩本怜騎手
「今回のような2番手外からの競馬が理想。思ったとおりのレースができた。前回(7着)はテンに出しすぎてリズムが狂ってしまったので、今回はテンの入りを気をつけた。道中の手ごたえが良くて掛かり気味になったので3コーナーで早めに抜け出した。最後は脚が上がったが、気合いで押し切ってくれた。この馬は一戦ごとに成長を感じますから、次も楽しみです」


三野宮通調教師
「前回は凡走したが、渋った馬場で走る気をなくしたかもしれない。今日みたいな良馬場が良さそうだし、無理して我慢させると嫌気がさす印象。今回はリズム良く走っていたので納得の結果。これでネクストスター盛岡の優先出走権を獲得できたので直行する予定です」

 
ラポジートはヘンリーバローズの2世代目産駒。自身は2戦1勝で引退したが、シルバーステートの全弟の血統から種牡馬入りした。ラポジートはデビュー2連勝を飾り、3戦目も1番人気に支持されたが、2番手から失速7着。三野宮調教師のコメントどおり無理をして我慢させると嫌気がさし、リズム良くレースができるかが好、凡走の分かれ目。今回で陣営も手のうちに入れ、次走・ネクストスター盛岡も楽しみになった。

2着・ポマイカイ
 3番手で折り合いをつけたのが好走要因。デビュー戦後は力みが目立ち直線一杯となったが、今回はうまく流れに乗れた。1400mまでなら目が離せない。


3着・ピカンチフラワー
6月3日、水沢1300m2着後、千葉、八幡平の牧場で放牧。3ヵ月半ぶりの実戦だったが、3着なら上々。次走への上積みも見込める。


4着・サンカリプソ
門別3戦1勝2着1回3着1回から転入。1番人気に支持され、勝負どころから進出。最後で伸びを欠いたのは距離経験が1000m戦のみ。1400m延長もこたえたが、この経験が以降に生きるはず。

2024/09/13
レース回顧
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先週のレース回顧、次走へのメモ。「第56回不来方賞」、「第50回ビューチフルドリーマーカップ」

9月3日(火) 「第56回不来方賞」(3歳・JpnII 盛岡ダート2000m)


 1番枠サトノフェニックスの機先を制してカシマエスパーダがハナを主張。2番手にパッションクライ、3番手インにサトノフェニックス。その外にサンライズジパング。スタートで若干あおったフジユージーンは中団6番手につけた。スタートから12秒7-11秒3-12秒4。前半3ハロン36秒4に対し、上がり3ハロン36秒2。また前半1000m62秒1、後半1000m61秒5。カシマエスパーダはスローに落として絶妙のペースで逃げた。

残り600mからカシマエスパーダが11秒4にピッチを上げるとフジユージーンは次第に置かれていく。サンライズジパングはじわじわとカシマエスパーダに接近し、直線入り口で先頭に並ぶ。カシマエスパーダは渋太く粘っていたが、残り200mでサンライズジパングが捕らえると、あとはじわじわと突き放して3馬身差でゴール。待望の初重賞を手にした。


1着・サンライズジパング=武豊騎手
「久々の実戦だったが、コンディションはすごく良かった。ただレースに行くと難しい面、クセがある馬なので気にはなっていた。もっと苦しいパターンも考えていたが、今回はいいポジションが取れて流れにも乗ることができた。最後は必ずいい脚を使ってくれるので、直線を向いた時には何とかなると思った。この馬は未完成な段階で素質で走っている感じ。ダートでも芝でも力を出せばしっかり走る素質を持っているので、もっと強くなれると思います」


音無秀孝調教師
「今日の感じだとダートの方が合うと思う。この勝利で権利を取ったから、次走はジャパンダートクラシックを予定しています」


4着・フジユージーン
 あおり気味のスタートで6番手からの競馬。周りを囲まれるのは初めてだったが、「今回は出たなり。折り合いを重視した」(村上忍騎手)のコメントどおり馬群に包まれながらも流れにはついていった。ただ勝負どころの3コーナーからカシマエスパーダがピッチを上げると手応えが徐々に怪しくなる。直線を向いても自身は踏ん張っていたが、優勝タイムから2秒2差4着。水沢2000m・東北優駿が2分8秒2、今回は盛岡2000m2分5秒4。コースは違っても机上のタイムでは短縮したのは確かだが、2分3秒2を走られては4着も仕方なし。村上忍騎手「残念な結果になったが、今回が初めての全国交流戦。いい経験になったと思う」


9月1日(日)「第50回ビューチフルドリーマーカップ」(牝馬・全国交流 盛岡ダート2000m)


1着・ミニアチュール=佐々木志音騎手
「まだ緊張感の方が強いが、重賞初制覇ができて素直にうれしいです。逃げの手も考えたが、内の馬が速かったので2、3番手でもいい。自分のペースを崩さずに行こうと思った。3コーナー手前から外から来られてヒヤヒヤしたが、自分からハミを取ってくれた。去年は乗っていないので分かりませんが、春先に比べると状態がすごく良くなっている。今回は2000mでも頑張ってくれたので、これからさらに良くなっていくと思います」


佐藤祐司調教師
「昨年、牡馬牝馬のクラシック四冠を取った後はいい成績を出せなかったので、このまま終わるのか。どういう形で立ち直るかと悩んだが、短いところをきっかけに立ち直ってくれた。これが下河辺(牧場)さんの血なんでしょうね。おかげさまで久しぶりに交流重賞を勝つことができました。展開も読めないところがあったが、(佐々木)志音がうまく乗ってくれた。次走は(今回の)勝ち負けにかかわらずヴィーナススプリントを考えていました」


今週の岩手競馬
9月8日(日)「第42回ビギナーズカップ」(2歳 水沢1400m)
9月9日(月)「夢・希望 未来へ前進」(B1級一組 水沢1600m)
9月10日(火)「カペラ賞」(B1級スプリント 水沢1400m)
 

2024/09/06
レース回顧
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先週のレース回顧、次走へのメモ。8月25日、「第26回ジュニアグランプリ」

8月25日(日) 「第26回ジュニアグランプリ」(2歳・地方競馬全国交流 盛岡ダート1600m)

 戦前の予想どおり外枠からクリムゾンジュエルが先手を主張。2番手にキングリーエアー、3番手外にサウザンドマイル、内にキングミニスター。ミヤギヴォイジャーはスタートで出遅れたが、5番手まで押し上げる。

4コーナーまで隊列は変わらなかったが、直線入り口でキングリーエアーが先頭。遅れずキングミニスターが接近を図ったが、残り200mでは2馬身ほどの差。キングリーエアーがそのまま押し切るかと思ったが、一完歩ずつ差を詰めてゴール前できっちり捕らえた。


1着・キングミニスター=山本聡哉騎手
「人気にしていたので勝ててホッとした。調教師からは細かい指示はなかったので位置取りは出たなり。馬群の動きを見ながらレースを進めた。前に行かせなかったのは返し馬で掛かりそうな気配だったから。4コーナーではいいところまで取り次いだが、なかなか差が詰まらず逃げ切られるかと思った。キングリーエアーが渋太く粘っていたが、自分の馬も弾けなかったものの何とか捕らえることができました」

田中淳司調教師
「長めの距離中心で使っていきたい馬だが、地元のレースに適距離が少なく、ジュニアグランプリを選んだ。レースは遠征先で見たが(※田中調教師はイヌワシ賞のため金沢遠征中)、競り合いをしぶとく制してくれた。鞍上も上手く乗ってくれた。次戦についてまだ決めていないが、長めの距離を選んでいきたいので南部駒賞とか、遠征のレースも選択肢に入れながら考えることになると思う。これが芝のレースだったらまた別の選択肢・別の顔ぶれだったでしょうし、ひとつの巡り合わせなのでしょうが、そういう良い結果を残すことができたのは誇らしく感じます」


3着・サウザンドマイル
 前哨戦・若鮎賞を6馬身差で圧勝し、地元岩手の期待を一身に集めた。レースも砂を被らない3番手外を追走したが、2着キングリーエアーとの差は0秒8。若鮎賞の走破タイムを2秒も短縮したものの5馬身差3着。地区レベル差が浮き彫りになった格好だが、貴重な経験になったはず。この敗戦を糧に成長を続けてほしい。

今週の岩手競馬
9月1日(日) メイン11R 「第50回ビューチフルドリーマーカップ」(牝馬・地方競馬全国交流 盛岡ダート2000m)
9月2日(月) メイン12R 「スプリント特別」(オープン 盛岡ダート1000m)
9月3日(火) メイン10R 「第56回不来方賞」(3歳・JpnII 盛岡ダート2000m)

2024/08/30
レース回顧
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先週のレース回顧。8月18日、「第14回OROターフスプリント」、8月20日、「かきつばた賞」

8月18日(日) 「第14回OROターフスプリント」(オープン・地方競馬全国交流 盛岡ダート1000m)

 昨年は豪雨の影響で芝からダート変更。今年は走路悪化のため2年連続でダート1000mを舞台に行われた。最内1番枠からマッドシェリーが好スタートを決めて先手を採ったが、グットフォーチュンもハナを主張。2頭が競り合ったが、200mを過ぎて隊列が落ち着いた。3番手外にダイセンメイト、その外にスターオブケリー。イッツクールは前を見ながらレースを進め、5番手外を追走した。

マッドシェリーは終始、グットフォーチュンにプレッシャーをかけられ、何度か交わされそうになったが、ハナを譲らず4コーナーを回った。直線入り口でグットフォーチュンがクビほど抜け出したが、ラスト200mからマッドシェリーがもう一伸び。最後は半馬身差をつけてゴールに入り、ダート変更のOROターフスプリント2連覇を飾った。

1着・マッドシェリー=神尾香澄騎手
「この子は逃げ馬ですし、先生(山田質調教師)からも逃げてほしいと。枠も良かったのでゲートを出てからグットフォーチュンが楽に並んできた。もっと前へ出してくるようならハナを譲らないつもりでしたが、2頭で折り合いがつきました。道中でも何度か越されて、めっちゃしんどかったけど、結果、自分の方がハミを取ってグンと伸びてくれました。昨年の優勝が(自分の)初重賞でしたが、2連覇できて嬉しいです」


山田質調教師
「去年、遠征した時に輸送などもうまくクリアできていたので、芝なら芝でも良いしダートでも問題ないので、またこのレースを考えていた。枠も良かったので鞍上にもスタートを決めて、と話した。暑い時期だが、勝負根性もしっかり発揮してくれた。もう4年目ですが、長い間厩舎を支えてくれていて本当にありがたい馬です」


8月20日(火) 「第26回かきつばた賞」(オープン準重賞 盛岡ダート1600m)

 マツリダワールドが枠差を利して強烈にハナを主張。それを見て同じ逃げタイプのグランコージーは2番手に控える。3番手外にスズカゴウケツがつけ、4番手インにファルコンビーク、5番手ライアン。スタートで後手を踏んだゴールドギアは気合いをつけて3コーナーでは3番手まで押し上げる。

3~4コーナー中間でグランコージーの手ごたえが怪しくなり、替わってスズカゴウケツが先頭。あとは直線を向いても脚いろは衰えず、そのままゴール。2着には仕掛けを遅らせて直線勝負に出たライアンが確保した。

1着・スズカゴウケツ=菅原辰徳騎手
「前に同厩(きゅう)のグランコージーがいたので3番手をキープして折り合いを重視。後ろから馬が来たら動こうと思って追い出したら、今日は反応が素晴らしかった。強いレースだったと思います」


千葉幸喜調教師
「暑い夏ですが、ずっといい状態を保っていた。3番手外は勝ったあすなろ賞と同じポジション。展開も向いたと思う。今回は準重賞だったが、2つ目のタイトルを取ることができて嬉しい。次走予定は青藍賞。ローテーションを考えても、それがベストだと思います」

2024/08/23
レース回顧
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先週のレース回顧、次走へのメモ。8月14日、「第29回クラスターカップ」。8月11日、「第38回ひまわり賞」

8月14日(水) 「第29回クラスターカップ」(JpnIII 盛岡ダート1200m)

 
ドンフランキーが楽に先手を取って主導権を握る。「スタートに集中して普通に出たが、二の脚がすごく速かった」(池添謙一騎手)。昨年のクラスターCと今年のラップを比較すると勝因がはっきり出る。昨年は12秒2-10秒4-11秒0(前半3ハロン33秒6)。内アップテンペストも引き下がらなかったため超ハイラップが刻まれた。

今年は12秒5-11秒3-11秒7(前半3ハロン35秒5)。上がり3ハロンも34秒5でフィニッシュ。このタイムで逃げ切られては後続はひとたまりもなし。2着との着差は半馬身差だったが、ドンフランキーは自分のペースに持ち込んで、後続の追撃を難なく封じた。

1着・ドンフランキー=池添謙一騎手
「昨年はリメイクに負けて悔しい2着だったが、今回は斤量が重くても、力どおりに走ってくれれば十分チャンスがあると思っていた。返し馬もゆるくはなく、いいフットワークで走って状態はいいと思ったが、レースが水曜日に延期された分、600キロの大台になって最後はしんどくなりかけたが、何とか踏ん張ってくれた。ビジョンで確認したら外から迫ってきたが、交わされる感じではなかったので強いレースができたと思う。次回はアメリカ遠征のプランを練っているみたいですから、乗せてもらえるようこれから一つ一つ頑張っていきたいと思っています」


齋藤崇史調教師
「レースが順延されて3日間は運動だったので、その分だけ体重は増えていた。今回は100%の状態じゃなくても勝てたので、次につながる内容だったと思う。この一戦を叩いてさらに良くなってくるはずだから、脚元さえ不安がなければアメリカへ行きたいと考えています」


2着・クロジシジョー
 東京スプリントでは出遅れたが、今回は好ダッシュを決めて先団の後ろにつけた。残り400mからスパートをかけると鋭く反応。直線で猛追したが、0秒1差届かなかった。戸崎圭太騎手「ペースが落ち着いて前残りの競馬になったのが痛かったが、いい脚を使ってくれた」

3着・ケイアイドリー
 中東2戦から帰国初戦で過去最高体重の533キロで出走。2番手の積極策に出て直線でも粘りを発揮したが、ラストで太目がこたえた印象。次走は確実に変わってくるはず。

4着・ジレトール
 行き脚がつかず最後方からの競馬。しかし残り600mからスパートをかけると鋭く反応。上がり33秒5の脚を駆使して大外から一気に伸びてきた。武豊騎手「スタートはおとなしかったが、直線はいい脚で伸びてきた。これならば重賞でも通用する」

8月11日 第38回ひまわり賞(オークス)」(3歳牝馬 盛岡ダート1800m)

 
前走・やまびこ賞と同じくコモリリーガルがマイペースの逃げ。2番手にコンバットスプーン、3番手外にリケアマロン。道中も隊列は変わらず前残りの競馬だが、コモリリーガルのスピードは衰えず5馬身差で圧勝した。

1着・コモリリーガル=村上忍騎手
「ここを目標にしたので結果を出せてホッとしている。攻め馬の動きが良くなって前走(やまびこ賞5着)より数段上の感触で行けた。掛かる馬ではないが、あまり抑え過ぎないで自分のリズムで走ると持ち味が生きるタイプ。やまびこ賞は3コーナーから周りの圧力があって苦しくなったが、今日はスムーズな展開になったのも良かった。去年、初めて騎乗(プリンセスカップ)させてもらってポテンシャルを把握していた。さらに今回は距離もこなせることが分かったので、今後も楽しみです」
*瀬戸幸一調教師は不在のためコメントなし。

今週の岩手競馬
8月18日(日) メイン11R 「第14回OROターフスプリント」(地方競馬全国交流 盛岡1000m)
8月19日(月) メイン12R 「御所湖賞」(C1級 盛岡1000m)
8月20日(火) メイン11R 「かきつばた賞」(オープン 盛岡1600m)

2024/08/16
レース回顧
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